今年も年末の大修学旅行へ行ってきました。<br />第１回　尾張遠征　名古屋、伊勢、岐阜<br />第２回　安芸遠征　広島、呉、岩国、出雲<br />第３回　筑前遠征　福岡、北九州、下関、長崎<br />第４回　伊予遠征　松山、今治、高知、広島<br />第５回　京都遠征　京都、大阪、神戸<br />第６回　薩摩遠征　鹿児島、知覧、宮崎<br />第７回　讃岐遠征　高松、丸亀、徳島、松山<br />第８回　備前遠征　岡山、倉敷、鳥取、高松<br /><br />に続く第９回目の開催でした。今回のテーマは琉球文化と戦争関連史跡を巡る旅。その他観光やショッピング、グルメも盛り込み、以下のスケジュールで行ってきました。<br /><br />１日目：新白河から東京へ移動。赤坂氷川神社に参拝し、吉祥寺で髪を切り新宿で買い物。アワーズイン阪急泊。<br />２日目：羽田空港から那覇空港へ。首里城、沖縄市歴史博物館を見学し、波上宮へ参拝。<br />３日目：美ら海水族館、おきなわ郷土村、海洋博物館を見学。<br />４日目：レンタカーで糸満へ。平和祈念公園、ひめゆりの塔、ひめゆり学徒散華碑、琉球ガラス村を見学。夜は空港の琉球寿司屋へ。<br />５日目：おきなわワールドへ。スーパーエイサーショー、ハブとマングースのショーなどを見学。<br />６日目：沖縄こどもの国で琉球の動物を見学。那覇に戻ってお土産をまとめ、夜は国際通りの島唄ライブ居酒屋へ。<br />７日目：那覇空港内でショッピング。午後のフライトで羽田空港へ。東京駅から新白河へ帰着。<br /><br />プランニングからほぼ予定通り、とても充実した旅でした。毎日とても楽しかったですが、特に平和祈念公園とひめゆりの塔、資料館は本当に勉強になりました。沖縄地上戦の実態、そして平和の尊さを改めて強く感じました。<br />グルメも、ソーキそば、グルクンの唐揚げ、フーチャンプルー、アメリカンステーキ、Ａ＆Ｗのハンバーガー、アグーの焼肉、トンカツ、琉球寿司と満喫できました。<br />鹿児島よりも台湾が近いという沖縄。同じ日本でありながら異文化もたくさん体験できてとても良い旅でした。<br />そしてこれにて全国制覇を達成。日本一周を果たしました。しかしまだまだこれからも旅は続きます！

年末の大修学旅行～琉球遠征２０２３編～

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2023/12/24 - 2023/12/30

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この旅行記のスケジュール

2023/12/24

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今年も年末の大修学旅行へ行ってきました。
第１回　尾張遠征　名古屋、伊勢、岐阜
第２回　安芸遠征　広島、呉、岩国、出雲
第３回　筑前遠征　福岡、北九州、下関、長崎
第４回　伊予遠征　松山、今治、高知、広島
第５回　京都遠征　京都、大阪、神戸
第６回　薩摩遠征　鹿児島、知覧、宮崎
第７回　讃岐遠征　高松、丸亀、徳島、松山
第８回　備前遠征　岡山、倉敷、鳥取、高松

に続く第９回目の開催でした。今回のテーマは琉球文化と戦争関連史跡を巡る旅。その他観光やショッピング、グルメも盛り込み、以下のスケジュールで行ってきました。

１日目：新白河から東京へ移動。赤坂氷川神社に参拝し、吉祥寺で髪を切り新宿で買い物。アワーズイン阪急泊。
２日目：羽田空港から那覇空港へ。首里城、沖縄市歴史博物館を見学し、波上宮へ参拝。
３日目：美ら海水族館、おきなわ郷土村、海洋博物館を見学。
４日目：レンタカーで糸満へ。平和祈念公園、ひめゆりの塔、ひめゆり学徒散華碑、琉球ガラス村を見学。夜は空港の琉球寿司屋へ。
５日目：おきなわワールドへ。スーパーエイサーショー、ハブとマングースのショーなどを見学。
６日目：沖縄こどもの国で琉球の動物を見学。那覇に戻ってお土産をまとめ、夜は国際通りの島唄ライブ居酒屋へ。
７日目：那覇空港内でショッピング。午後のフライトで羽田空港へ。東京駅から新白河へ帰着。

プランニングからほぼ予定通り、とても充実した旅でした。毎日とても楽しかったですが、特に平和祈念公園とひめゆりの塔、資料館は本当に勉強になりました。沖縄地上戦の実態、そして平和の尊さを改めて強く感じました。
グルメも、ソーキそば、グルクンの唐揚げ、フーチャンプルー、アメリカンステーキ、Ａ＆Ｗのハンバーガー、アグーの焼肉、トンカツ、琉球寿司と満喫できました。
鹿児島よりも台湾が近いという沖縄。同じ日本でありながら異文化もたくさん体験できてとても良い旅でした。
そしてこれにて全国制覇を達成。日本一周を果たしました。しかしまだまだこれからも旅は続きます！

エリア

沖縄

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー ANAグループ新幹線私鉄徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: 楽天トラベル

初日は早朝に白河を出発。朝６時に起きて行動開始。新幹線の車内はガラガラでした。しばしの間さらば、みちのく。

新白河駅駅
浜松町駅前。東京タワーが見えます。白河に比べるとだいぶ暖かいです。
前から一度行きたかった赤坂氷川神社へ参拝。個人的なお願い事と良い旅になることを祈願。

赤坂氷川神社寺・神社・教会
お賽銭を入れてよーくお願いしてきました。どうか叶いますように！
せっかくなので縁結びのおみくじも。もちろん御朱印もいただきました。

おみくじは大吉！これからいいことあるかも。さくらんぼは枝に結んできました。
昼ごはんは日高屋でさっと済ませて吉祥寺へ。

吉祥寺駅駅
いつものＬｉｉｐｓで髪を切り、ヘッドスパもしてもらいました。担当のレイナさん、とても可愛い方です。
いつも楽しくおしゃべりしながらきれいに切っていただいています。ヘッドスパは本当にすっきりして気持ちいい。いつもありがとうございます。
掲載了承済
吉祥寺の夜の街。もう少しゆっくりしたかったですが、明日は早起きなので早めに帰途につきました。
と言いつつちょっと新宿に寄り道。特に買うものもなかったのですが、高島屋をぶらぶら。

新宿高島屋百貨店・デパート

夕飯は大井町のバーガーキング。店員のおじさんが史上稀にみるやる気のなさで逆に大丈夫かと思いましたが、久々に食べたチーズバーガーとハッシュドポテトバーガーはおいしかった。年明けに仙台でまた食べよう。
宿泊先のアワーズイン阪急。かれこれ建て替え前から２０年以上愛用しています。昔は５０００円で泊まれたんですが、今は１万円くらいしますね。この日は会員の早割で７千円でしたが。
お風呂の王様で温泉にゆっくり入ってから就寝。炭酸泉に入ったせいかすごく熟睡できました。

アワーズイン阪急宿・ホテル
２日目の朝。那覇行きのフライトが６時２０分の始発便のため、４時半という殺人的な時間に起床。
朝の大井町駅、それでもけっこう人がいました。

大井町駅駅
しかし！その時間に起きてもかなりギリギリ！モノレールが着いてから空港内をダッシュ！急いでチェックインし、荷物を預け、保安検査場を通過。搭乗口へ再びダッシュ！

羽田空港第2旅客ターミナル空港
搭乗締切４分前に何とか到着。足が速くて良かった（笑）抜群の走塁で滑り込みセーフ！

飛行機は今年もＡＮＡのスーパー早割。羽田空港から那覇空港は定価片道４万円くらいしますが、今回は往復２万８千円で購入。
そして今年も西南の空へ。朝早かったし、かなり走ったので機内ではけっこう寝てしまいました。
羽田空港から約３時間かけて那覇空港へ到着。
沖縄の地を踏んだことで、これで４７都道府県目。全国制覇達成です！
しかしずいぶん遠いところにやってきたなぁと。鹿児島よりも台湾のほうが近いんですもんね。地図で見ると上海も近い。まるで異国です。

那覇空港空港
そして免税店があるのが何かハワイっぽいなーと。昔カラカウア通りのドゥーティーフリーによく行ったなぁ。
空港からはモノレールで移動。ゆいレール１日券を８００円で購入。

ゆいレール乗り物

これが噂のゆいレール。車両は多くても４両くらいでけっこういつも混んでました。
車内に流れるメロディーはいかにも琉球って感じで陽気な雰囲気でした。
ゆいレールの１日券。面白いのは有効期限がその日限りではなくて、購入から２４時間有効なこと。これはけっこう便利で、実質２日またいで利用することもできました。
美栄橋駅で降車し、歩いてホテルへ。１０分ほど歩きますが、旅慣れたせいか、だいたいの方向感覚で迷わず辿り着きました。
ホテルに荷物を預ける時、一緒にコートもお願いしました。この後沖縄では毎日春のような服装で過ごしました。ほんと暖かい。

ソルヴィータホテル那覇宿・ホテル
ホテルに荷物を預け再び美栄橋駅へ。駅の横を流れる清流（うそ）久茂地川。
ゆいレールで２０分ほどかけて首里へやってきました。まずは首里城を目指します。
途中にあった琉球銀行。沖縄のメインバンク。
かつて琉球とは中国から見た沖縄の呼び名で、沖縄は日本からの呼び名だったようです。戦後、ＧＨＱは日本への帰属意識をなくさせるためか、琉球のほうを地名として使うことを奨励したのだとか。
首里城守礼門。沖縄観光と言えばここの写真が定番ですね。

首里城名所・史跡
そして記念撮影。この服装、白河だったら凍死するな。ほんと別な国かってくらい違います。
守礼門を通過して歓会門へ。城郭への第一門。
首里城内に入りました。本土の城とは違って中国の影響が強いですね。

瑞泉門も通過。
首里城正面から那覇の街を臨みます。海も見えてきれいな景色でした。
一部修復中の広福門。
焼失してしまった首里城正殿、今は再建工事の様子を見学できます。逆に今しか見れないのは貴重かもしれません。
焼失した際、焼け残ったものも展示してありました。
世誇殿では琉球王国の歴史と首里城についての映像を見ることができます。
東のアザナへ。
今は展望台になっていますが、当時は番台的な役目だったのでしょう。
東のアザナからの眺望。天気も良く良い景色でした。
下って下から東のアザナを見上げます。

一度首里城を出て金城の石畳へ。
金城の大アカギ入り口。沖縄にきたら是非きてみたかったパワースポットです。

首里金城の大アカギ名所・史跡
入り口からなかなか険しい道を下って行くと・・
ありました！大アカギ！国の天然記念物にも指定されています。
大アカギの前で記念撮影。
この大アカギは神様が降りてきて願い事を一つだけ叶えてくれると言われています。
なんかやってることが夏の探さないでください旅に似ていますが・・どうか叶いますように！！
沖縄に着いて初めてのご飯、初日の昼食はソーキそば。お腹もすいていたので、ジューシーという沖縄の炊き込みご飯とセットで。
ソーキは肉が柔らかくておいしい。そばはどん兵衛のうどんを食べている感覚。スープは出汁が効いておいしいと思います。
食べ慣れない味ではありますが、おいしくいただきました。そばと言うよりうどんだと思いますが・・。
首里城へ戻って今度は西のアザナへ。
天気もますますよくなり、本当に良い景色。那覇市街や遠く慶良間諸島まで望めます。

弁財天堂。航海安全の女神を祭るお堂で写真右の天女橋は国の重要文化財に指定されています。
ゆいレールで那覇の中心県庁前まで戻ってきました。
県庁前のパレットくもじ。デパートや博物館を併設する複合施設でたくさんの人で賑わっていました。

パレットくもじ専門店
ここにありましたか、沖縄アクターズスクール！パレットくもじの９Ｆ。ボーディアンドソール！太陽浴びて！彼女たちもここでレッスンしていたのかなぁ。
那覇のメインストリート国際通り。一度パレットくもじに引き返して那覇市歴史博物館へ向かいます。
那覇市歴史博物館に到着。ここが思ったよりこじんまりしていて、１０分もあればすべて周れてしまいました。

那覇市歴史博物館美術館・博物館
琉球王朝の貴族が着る衣装だそうです。
こちらは琉球王が被る冠。
その後、琉球一ノ宮の波上宮へ参拝。県庁前からバスで行きましたが、全然歩いて行ける距離でしたね。帰りは歩いて戻りました。

波上宮寺・神社・教会
鳥居の前で一礼して境内へ。

波上宮本宮。お賽銭を入れて願い事をお願いしてきました。どうか叶いますように。
その後御朱印をいただき、せっかくなのでお守りも購入。
波上宮の裏手はすぐに海岸です。初めて目の前に見る沖縄の海。きれいな海です。
海岸に突き出した波上宮。琉球一ノ宮に参拝できて良かったです。沖縄の神社の御朱印なんてなかなかもらえないですもんね。
そして夕方から国際通りを散策。

国際通り名所・史跡
国際通りは観光客向けの土産物屋ばかりですね。地元の人はあまり来ないんだろうな。
写真は琉球ガラスのグラス。どれもきれいで目移りしちゃいます。
なぜ沖縄にサツドラが・・。まさかリボンナポリンが売ってやしないかとのぞいてみましたがさすがになかった。
しばし国際通りをぶらぶら。南国の風に吹かれながらゆっくり歩いて楽しみました。
ホテルソルヴィータ那覇フロント。チェックイン手続きもとても応対が良かったです。

ソルヴィータホテル那覇宿・ホテル
ホテルのロビー。落ち着いた雰囲気です。
ホテルのラウンジ。朝は朝食会場になるようです。

ホテルのラウンジはジュース飲み放題、アイス食べ放題。ウェルカムドリンクなのに毎日利用可。毎日ウェルカム。しかも２３時までやっているので毎日利用しました。沖縄限定のファンタシークワーサーが嬉しい。
食べ放題のアイス。バニラ、チョコレート、紅芋と３種類ありどれもおいしい。１日５個は食べていたので、滞在中に３０個以上は食べたかも。終業式の日に生徒たちに冬休み中の暴飲暴食は控えましょうと訓示したのはどこのどいつだ。
部屋はかなり広くて快適でした。普通ホテルの部屋って１３平米くらいだと思いますが、こちらは約１８平米。毎日ゆったり寛げました。料金も５泊で３万円とリーズナブル。ここのホテルにして大正解。
ゆいレールで県庁前へ。那覇初めての夜を歩いてみましょう。
国際通りをぶーらぶら。まだきたばかりですが、早めにお土産の目星をつけておきます。

国際通り名所・史跡
ゲッ！これはすごいものを見てしまった。しかも７万円とかするのか・・。
一体誰が買うんだろうと思いますが、実際買う人がいるから売ってるんでしょうね。７万円あったらもっと別なことに使いたいなぁ、僕は。
国際通りを一通り歩いた後、初日の夕飯はこちらで。アメリカンステーキ！

1,000円ステーキステーキハウス88 Jr. 松山店グルメ・レストラン
ステーキ３００グラムにご飯、サラダ、スープ食べ放題。
ステーキはかなり肉肉しく、まさにアメリカンな感じ。ご飯もたくさん食べました。
沖縄初日終了。ホテルに帰ってゆっくり休みました。朝４時半に起きてるからぐっすりでした。

しかしホテルがある松山は那覇屈指の歓楽街。毎日ポン引きにモテモテの僕でした。
２日の朝。この日は事前に予約していた高速バスで本島北部、美ら海水族館へ。沖縄に来たからには是非見学したい観光の定番スポットです。

県庁前駅 (沖縄県) 駅
那覇からは約２時間の行程。バスからの眺めは海がとてもきれいでした。
海洋博公園入り口。

海洋博公園公園・植物園
みんなこぞって水族館に向かいますが、水族館は逃げない。焦る必要はまったくない。まずはこの南国の景色を楽しもうではないか。
目の前に広がる青い海。しばし風に吹かれ景色を満喫します。
海岸もものすごくきれいです。まさに南国の海。１週間前は新潟の荒れ狂う日本海を見てきただけに同じ日本とは思えません。
美ら海水族館入り口。

沖縄美ら海水族館動物園・水族館
正面エントランスからも海を眺めます。
美ら海水族館に入場。

まずはイノーの生き物たち。サンゴ礁の浅瀬を再現しています。ヒトデとかナマコとかですね。
サンゴの海。太陽光を直接取り入れて自然に近い状態を再現しているのだそうです。
熱帯魚の海。サンゴ礁の海域を再現しています。
メイン水槽の黒潮の海。沖縄近海を再現しているそうです。かなり大きな水槽でゆっくり眺めてきました。世界でも最大級の大きさなんだとか。
人気者のジンベイザメ。近くで見ると大迫力です。
黒潮の海の前にて記念に１枚。
この後も館内をゆっくり周りました。しかし何度見ても黒潮の海はいいですね。
一度水族館を出てイルカのショーへ。もちろん楽しめましたが、クオリティは名古屋港が一歩上かな。
イルカの餌付けも体験。小さな魚をあげると大きな口をあけてキューイ！このアングルだとサメにしか見えませんが。
同じ海洋博公園内にあるおきなわ郷土村へ。

おきなわ郷土村 (おもろ植物園) 公園・植物園

琉球時代の代官の家の復元。郷土村には琉球以外に奄美諸島の家屋も再現されていました。奄美諸島は鹿児島県ではありますが、文化的には沖縄に近いんでしょうね。
敷地内にヤギがいて葉っぱをくれくれ、と。何気ない動物との触れ合いが楽しい。
でも沖縄とか奄美ってヤギを食べるんですよね？当時は食料用の家畜だったのでしょうか。
同じく海洋博公園にある海洋文化館も見学。

海洋文化館美術館・博物館
トンガの結婚式衣装。
ポリネシアのフラダンス衣装。ハワイアンズのフラガールでお馴染みですね。
航海や海洋の歴史について学べ、プラネタリウムも見てきました。
再び美ら海水族館に戻ってきました。動物園もそうですが、初めてきたところはとりあえず２周するのがルール。見落としてたものがあったり、新しい発見があったりしますからね。それに学んだことが深まりますし。

沖縄美ら海水族館動物園・水族館
しかしその前にランチタイム！ビュッフェのコース。２千円とちょっとしますが、沖縄の料理をたくさん食べれて、ジュースやアイスも食べ放題、飲み放題ですし良かったです。
サーターアンダギーやマンゴーも沖縄らしいデザート。
デザートを食べても更におかわり。甘辛く煮込んだグルクンがおいしかったです。

２周目もやっぱり黒潮の海。ずっと見てられますね。
ラッキーなことに餌付けタイムに遭遇。調子に乗ってるヤンキーを懲らしめ、そのまま楽しく鑑賞しました。ならぬことはならぬのです。
ジンベイザメは大量の海水ごと飲み込んでいました。すごい迫力。
バスに乗る前に水族館前のビーチを散策。本当にきれいな海でした。
美ら海水族館はやっぱり沖縄に行くなら絶対おすすめのスポットですね。那覇から少し遠いのと、某国の観光客が多くマナーの悪さが目立ちますが、それを抜きに考えればとても楽しめる観光地です。
帰りは旭橋の那覇バスターミナルまで。那覇市中心の旭橋、県庁前、美栄橋あたりは普通に歩ける距離ですね。

那覇バスターミナル乗り物
今宵も国際通りを散策。ただぶらぶらしているだけでも楽しいです。

国際通り名所・史跡
昼にビュッフェをかなり食べたせいであまりおなかが空かなかったので、軽めに沖縄そばにしようと思ったら、ついくせで牛丼も頼んでしまうという笑
しかもホテルに帰ってラウンジでアイスを３個食べました。２日目も無事に終了。
３日目は南部の糸満へ。南部は沖縄地上戦の激戦地で終焉の地にもなった場所。沖縄にきたら一番行きたかった場所です。
交通的にいろいろと巡るにはバスではつらいため、この日は人生初のレンタカーを借りることに。普段は車に慣れていますが、知らない街、それも沖縄を走るのはドッキドキー！です。
ちなみにレンタル料５６００円に１日保険８８０円。もし事故ったら自力移動できる場合２万円、できない場合５万円とのこと。とにかく安全運転！
那覇から３０分ほどで糸満へ。海岸線の道を颯爽とドライブする俺カッケー！！
・・とは思いませんがとりあえず無事に着いて良かったです。
まずは平和祈念公園へ。

沖縄県営平和祈念公園公園・植物園

平和祈念堂は工事中でしたので手だけ合わせてきました。
韓国人慰霊塔。広島の平和公園にもありましたね。沖縄戦で犠牲になった方も多かったとのこと。
韓国人慰霊塔の近くに佇んでいた黒猫。人に慣れているようで、寄ってきてお腹だしてなでてよーと。断然犬派な自分ですが、猫も可愛いものです。
沖縄工業の生徒はこの付近で米軍に包囲され、全員敵陣に突入を敢行、戦死されたそうです。今の高校生ですよ？投降して捕虜になってでも生き延びれば・・というのは今を生きる現代人の考え方なのでしょうね。
当時の教育を受けていれば、皇国のために死すべしとなるのでしょう。合掌。
ここ摩文仁は沖縄地上戦終焉の地。司令官の牛島満が自決し、多くの一般市民が追い詰められ海に身を投げた悲劇の地でもあります。
平和の火。恒久の平和を願いましょう。
平和の礎には沖縄戦で亡くなった方々の名前が都道府県ごとに刻まれていました。
もちろん圧倒的に多いのは沖縄。市町村や住所ごとに分けられていました。こんなに多くの人が・・。
そしてやっぱり見ちゃいますよね、福島県。見慣れた苗字の方がたくさんいました。
平和祈念資料館ももちろん見学してきました。広島や長崎の原爆資料館、知覧の特攻平和会館と通じるものを感じますね。
沖縄地上戦の悲惨さを改めて知りましたが、帝国陸軍の沖縄における蛮行が一番印象に残りました。申し訳ないけど、この戦争は負けるべくして負けた。そしてそんな戦争は２度と起こしてはいけない。

館内は撮影不可なのですが、当時の防空壕、沖縄でいうガマが再現されていてかなりリアルでした。下手な心霊スポットより怖いかも。
他にも生き残った方々の証言集や当時の衣服など沖縄地上戦を詳しく知ることができる資料がたくさん展示されていました。
写真はインターネットからの引用です。掲載了承済
今は平和な海も当時はアメリカの艦隊で埋め尽くされていたそうです。
平和の丘のモニュメント。
モニュメントの下はガマを再現しているのだそうです。
今は平和の尊さを発信する公園ですが、かつてこの地で壮絶な掃討戦が行われ、多くの人が無念の最期を遂げられました。
現代を生きる我々はしっかりとこの歴史を学び、二度と戦争をしないためにも後世につないでいく義務があると思います。広島、長崎、知覧と同じく日本人なら一度は訪れるべき場所ですね。
平和祈念公園からはひめゆりの塔へ。沖縄に来たら一番行きたかったところです。
ひめゆりの塔。かつての伊原第三外科跡地です。
１９４５年６月１９日。米軍の攻撃によって３８名のひめゆりの生徒が亡くなりました。

ひめゆりの塔名所・史跡
ひめゆりの塔の前にて。
このガマの中で多くの方が亡くなりました。
ひめゆり平和祈念資料館も見学します。入り口はひめゆりの学校の正門を模して作られています。
ひめゆりとは沖縄師範女子部と沖縄第一高等女学校の校章を合わせたものです。第一高等女学校というと他県では今でも進学校として残っていることが多いのですが、沖縄は壊滅的な状況であったため廃校になってしまったのだそうです。今からでも後継校を作ってはと思います。

ひめゆり平和祈念資料館美術館・博物館

資料館の中は学校の様子、ガマの再現、語り部の方々の映像など貴重なものばかりでした。
その中で特に心に残ったのはびっしりと並んだひめゆりの方々の遺影。生前のエピソードや最期について書かれており、涙を誘われる見るにたえないものでしたが、後学のためにしっかり見させていただきました。
なぜかある一人の女性の写真に強く惹きつかれ、何かを語られているように感じました。
館内は撮影不可のため、写真はインターネットからの引用です。掲載了承済
ひめゆりの塔からもう一つのひめゆりの史跡、ひめゆり学徒散華の碑へ向かいますが、途中平和の塔にも立ち寄りました。

平和の塔名所・史跡
ここ喜屋武岬も多くの方が投身自殺を遂げた場所として知られています。米軍からの艦砲射撃、火炎放射器も凄まじく、追い詰められていたのでしょう。

喜屋武岬自然・景勝地
そしてひめゆり学徒散華の碑を目指し荒崎海岸へ向かいますが、これがとんでもなく道なき道を進んで行きます。今でこの道なら、当時はもっとでしょう。いかに追い詰められていたかを感じ取れます。
海岸と言っても珊瑚岩でかなり足場も悪く、最南端のこの地へ逃避行の末ここにたどり着いたことがよく分かります。
この荒崎海岸に突如米軍が出現し、数名のひめゆり学徒が撃たれて死亡。混乱の中、教員が手榴弾でひめゆり学徒と共に自決したのだそうです。

ひめゆり学徒散華の跡名所・史跡
自決の地なり。どんなに恐ろしく、無念であったことでしょう。
左下の穴が手榴弾で自決された場所だそうです。
碑には亡くなられた方々の氏名が刻まれていました。ひめゆりの塔を訪れる人たちは多くとも、ここにも来られる方はほとんどいないと思います。実際この日も誰一人ここで会うことはありませんでした。もっと世に知られるべき場所ではないでしょうか。
だいぶ気持ちが沈みましたが、ひめゆりの塔まで引き返しランチ。
煮込みカツ丼、なかなかおいしかったです。ヤマトンチュは結局こういうのが食べたくなるのだ。

その後、平和祈念資料館、ひめゆり平和祈念資料館をそれぞれもう一度見学。資料となる本もたくさん購入してきました。
沖縄で一番学びたかったこと。辛く悲しくもありましたが、しっかりと受け止めて今後にいかしていきたいと思います。

ひめゆりの塔名所・史跡
那覇に帰る前に琉球ガラス村にも立ち寄りました。

琉球ガラス村名所・史跡
琉球ガラスの高級なお皿。５０万円くらいするのもざらにありました。
こちらで自分と妹、それと約束していた職場の同僚へグラスを購入。沖縄の良い記念になったと思います。
店内はきれいな製品ばかりでぶらぶら見ているだけでも楽しかったです。
職人さんたちが実際に製作している様子も見学してきました。
その後無事に那覇に帰り、レンタカーを返却。何事もなく無事に行ってこれて本当に良かった。えらいぞ俺。
そして夜はディナー＆お土産探しに那覇空港へ。

那覇空港空港
ディナーはこちら琉球寿司の海來で。

琉球回転寿司海來グルメ・レストラン
定番のマグロの赤身。
こちらは沖縄ご当地ミーバイ。

愛媛産ブリ。
中トロ。
その他、ネギトロやサーモンなども食べましたが、つい最近新潟で食べたのもあり、特別においしいとは思わなかったのが正直なところ。もちろんおいしいことはおいしいですが、上には上があるってとこですね。
寿司も全国各地で食べましたが、北海道、新潟、金沢がビッグ３かなぁ。
食後はお土産売り場を散策。空港でしか買えないものや冷蔵品などだいたいの目星がつきました。旅も折り返しですからね。
琉球ガラスにはやはりついつい目がいってしまいます。２つ目も欲しくなりますが、それは次に来た時ということにしましょう。
国際通りまで戻ってきました。この日も街をぶらぶらし、ホテルに戻ってラウンジでアイスを食べまくり３日目終了。
４日目はおきなわワールドへ。那覇バスターミナルから出発します。

那覇バスターミナル乗り物
那覇からバスで１時間弱で到着。沖縄の自然、文化、歴史を学べるテーマパークです。

おきなわワールドテーマパーク
おきなわワールド入り口。入園料２千円を払って中へ入ります。
まずは鍾乳洞「玉泉洞」へ。全長は５キロに及び鍾乳石の数は１００万本と国内最大規模の鍾乳洞です。
今回は一般公開されている８９０メートルを歩きます。

おきなわワールド文化王国玉泉洞名所・史跡
玉泉洞入り口。

洞内には神秘的な光景が広がります。
数十万年という長い月日が作り上げた自然の芸術。
個人的にこの青の泉がとてもきれいで一番良かったです。
なかなか見れないものですし、地底探検楽しかったです。
地上に出てからは熱帯フルーツ園へ。バナナの木。
こちらはシークワーサーの木。
ショップにはドラゴンフルーツも販売されていました。
こちらは琉球王国城下町。
琉球王国時代の古民家を再現。ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえます。
そして！おきなわワールドと言えばハブとマングースのショー、スーパーエイサーショーの二大ショー。

まずはハブとマングースのショー。両者が戦うショーが定番だと思っていましたが、動物保護の観点から今はそれは行われていないそうです。まぁそれはそうですよね。
代わりに今はハブの攻撃実験やハブとマングースの水泳対決が行われています。
登場したハブ。しかしやる気がなかったのか攻撃実験は見事に失敗（笑）
宝塚の男役風なお姉さんも困っていました。毒牙観察は近くで見れて迫力がありました。
水泳対決もマングースが泳がず見事に失敗（笑）
普通はだいたいはマングースが勝つんだそうです。
最後はコブラの毒牙。敵意を感じると顔が広がるのだそうです。
失敗だらけのショーもなかなか楽しめました。
続いてスーパーエイサーショー。太鼓を激しく叩きながらのショーはとても躍動感がありました。
こちらは撮影不可ため写真はインターネットからの引用です。掲載許可済
ランチは食堂でアグー豚のトンカツ定食。パパイヤの漬物が不思議な味でした。
ジューシーなトンカツでおいしかったです。
その後ハブ博物公園へ。
その名の通りハブをじっくり観察できます。ヘビが嫌いな人はやめたほうがいいと思います。自分は怖いもの見たさで入ってしまいましたが。

なんと放し飼いのヘビがいて、すぐ目の前で観察することができます。近くで見るとますます怖い。
このヘビにはなぜか懐かれて、舌をピロピロしながら目先まで寄ってこられました。
係員の方が、お客さん動物好きでしょ？このヘビはちゃんと分かってて懐いてますよー、と。ヘビに懐かれてもなぁ・・。
おきなわワールドからは再びバスに乗って那覇へ帰り、ホテルに少し早めに戻って洗濯。
夜は雨も降ってきたので、ホテルのすぐ裏手の初日から気になっていた焼肉屋へ。
上カルビ、上ロース、タンのスペシャルセット。
お肉はまぁまぁといったところ。このセットで２千円弱ですからコスパ的には合格でしょう。
せっかくなのでアグー豚のロースも追加。こちらは他にはなかなかない味だったと思います。
そしてオイキムチがサッパリしてなかなか美味でした。
４日目も無事終了。ホテルのラウンジでファンタシークワーサーとアイスで１日を振り返りました。
５日目は沖縄市の沖縄こどもの国動物園へ。この日も旭橋の那覇バスターミナルから出発。

那覇バスターミナル乗り物
那覇からはバスで約１時間。中の町バス停からちょっと道が分からなかったのですが、ローソンのお姉さんに聞くと親切に教えていただけました。
沖縄こどもの国へ到着。これで国内最北の旭山動物園、そしてここ南端の沖縄こどもの国と振り切ったことになります。

沖縄こどもの国動物園・水族館

入園し、正面の風景を眺めます。
この動物園はやはりなんと言っても琉球ならではの動物をたくさん見れることですね。そういう点では旭山動物園と通じるものがあります。あちらはトナカイとかエゾジカとかヒグマが見れますし。
沖縄のアグー豚。毛色が真っ黒です。
ヒージャー。毛色の配色が牛みたいで可愛いですね。
黒牛。おとなしく飼い葉を食べていました。
琉球犬にはめちゃくちゃ吠えられました（笑）他人にはまったく懐かないのだそうです。そういう意味ではやはり日本犬なんですね。
リスの森はこんなに超間近でリスに会えます。
純心な心をもつ人間には寄ってくるのだという。うんうん、そうでしょうね。
ワニガメって珍しくないですか？初めて見た気がします。
動物園定番のライオンですが近くで見れて良かったです。

リスの食事めちゃくちゃ可愛い。
この後もう一周してから動物園を後にし、那覇へ帰りました。
那覇へ帰ってきました。旅もいよいよ佳境なので、お土産の購入も本気モードです。
その前にまずは腹ごしらえのランチ。アメリカンなハンバーガーにトライします。

A&W 国際通り松尾店グルメ・レストラン
Ａ＆Ｗバーガーのマスコットのぬいぐるみ。欲しい・・・。
一番人気のＡ＆Ｗバーガーのセット。飲み物は定番のコーラではなく、１４種類の薬草で作ったルートピアなる謎のドリンク。ドクターペッパーみたいな味でした。
ハンバーガーは一体どうやって食べるんだこれレベルでしたが、味はとにかく良かったです。オニオンフライが挟まっていていい味出してました。
食後は国際通りへ。定番土産のちんすこうはもちろんパインアップルケーキ、泡盛、黒糖、パイナップル、シークワーサー、マンゴーのジャム、豚ミソなどを購入。

国際通り名所・史跡
琉球三味線も本気で買おうかと思いました。特技にしたらかっこいいかなと。思いとどまってしまいましたが。
伝統工芸館では妹に頼まれていた琉球紅型を購入。ポーチ、ハンカチ、コースター、財布などいろいろ買ったら２万円近くしましたが、めったに買えないものだしまぁ良いでしょう。なんて優しい兄上様だ。

てんぶす那覇名所・史跡
国際通りで一通り買い物を済ませ、いったんホテルへ。明日に備えて帰り支度を始めました。荷物もかなり増えました。
沖縄最後の夜は島唄ライブの居酒屋へ。

民謡ステージ歌姫グルメ・レストラン

琉球民謡や島唄を聴きながらゆったり過ごせます。沖縄にきて良かったなぁと旅を振り返りながら食事を楽しみます。
とても明るい雰囲気で楽しいステージでした。
せっかくなのでお酒は泡盛をオーダー。飲み方を聞かれ、バカ野郎、男はストレート勝負だ！とストレートにしたのがまずかった。一口飲んだ瞬間アルコール全開！３０度をストレートの狂気！
グルクンの唐揚げは沖縄ならではですね。パリパリと食感も良かった。
沖縄と言えばフーチャンプルー。あっさりしていて箸が進みます。
２杯目はシークワーサーサワー。泡盛でずいぶんやられたのによく攻めたものです。
ラフテー。豚の角煮は好物なのでとてもおいしかったです。
３杯目はパイナップルジュース。良いチェイサーになりました。沖縄のパイナップルジュース最高。
歌姫の比嘉あきのさん。とても美しい歌声で良い気分で飲ませていただきました。
地元沖縄の読谷村出身でカナダへの留学経験もあるとのことでした。

ステージ後いろいろお話できて沖縄の良い思い出になりました。
酔い覚ましに最後の国際通りを歩いてきました。
国際通りともいよいよお別れです。毎日通いましたが本当にあっという間でした。楽しい思い出をありがとう。５日目も無事に終了。
最終日は荷物もあるので、ホテルからまっすぐ空港へ。

那覇空港空港
早めにチェックインし、フライトまで最後のショッピングへ。
妹から頼まれていたロイズ石垣島の塩ポテトチップチョコレート。要冷蔵なので満を持して購入。
そして！那覇空港限定の唐芋レアケーキシュリ。これだけは絶対に買おうと心に決めていました。３種類とも購入。他にサーターアンダギーも購入しました。
実家の母親には首里石鹸を。なかなかおしゃれなお土産だと思います。
那覇からは１３時半のフライトで羽田空港へ。さようなら沖縄。本当に楽しかったよ、ありがとう。
出発直前に最後のランチはＡ＆Ｗバーガー。

Ａ＆Ｗ那覇空港店グルメ・レストラン

メルティダブルバーガーは食べやすくておいしい。
そしてこのカーリーフライ！昨日は普通のポテトにしてしまいましたが、カリカリでスパイスがきいて最高でした。
那覇からは２時間で羽田空港着。帰省ラッシュも相まって空港はなかなか混雑していました。

羽田空港(東京国際空港) 空港
東京駅を経由して無事に白河へ帰ってきました。今年も無事に大修学旅行へ行けて良かったです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。また来年も楽しい旅行へ行けますように。

新白河駅駅
【番外編】
沖縄ではたくさんの動物に接してきましたが、実家に帰ると愛犬クマが熱烈に出迎えてくれました。
世界一可愛い動物。それはクマです。