2024/09/07 - 2024/09/07
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2024/09/07
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7月27日から静岡県立美術館で開催されている「カナレットとヴェネツィアの輝き」へ行ってきました。
HPより~
カナレットをご存じですか?彼は18世紀ヴェネツィアで活躍し、この水の都の情景を、鮮やかに描き出しました。イギリスからの旅行者達に非常に愛されたカナレットは、同地にも赴いて、幾多の名品を残しました。 本展は、彼の作品に代表される、都市や名所を精密に描いた景観画「ヴェドゥータ」をまとめてご紹介する展覧会です。モネ、シニャックなど、後の世代の画家達の描くヴェネツィアもまた、併せてご覧頂きましょう。大運河を行き交うゴンドラ、華やかな祝祭の様子を、旅人になったつもりでお楽しみください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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今日は、午前中、病院だったのですが、終わり次第そのまま静岡へ。
静岡県立美術館 美術館・博物館
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13時頃到着。良い天気です。
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「カナレットとヴェネツィアの輝き」は巡回展
7月に静岡からスタートして2025年6月の山口県まで4館の美術館を巡回するようです。 -
カナレット(本名ジョヴァンニ・アントニオ・カナル)は、1697年ヴェネツィアで生まれた画家。彼が生涯描いたのは、ロンドンに滞在した10年間の絵を除くとヴェネツィアの絵ばかり。特にヴェネツィアの水や光の煌めきや、祝祭の様子を鮮やかに描いたのです。
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ヤーコポ・デ・バルバリ「ヴェネツィア鳥瞰図(第3版)」1500年(16世紀後半の刷り) 新潟県立近代美術館
新潟県立近代美術館 美術館・博物館
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「ヴェネツィア鳥瞰図(第3版)」(拡大)
ヴェネツィアの街並みを個々の建築物や街路の細部に至るまで記録した巨大な木版画です。 -
フランチェスコ・グアルディに帰属(1712 - 1793)「ヴェネツィア鳥瞰図」1775年 英国政府コレクション
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ「ヴィーナスによって天上に導かれるヴェットール・ピサーニ提督」1743年頃 国立西洋美術館
本作品はヴェネツィアの有力な貴族ピサーニ家の邸館、パラッツォ・ピサーニ・モレッタ(現在のパラッツオ・ジュスティ・デル・ジャルディーノ)に描かれた天井画(1743年制作)のための油彩雛形です。国立西洋美術館 美術館・博物館
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ「アントニウスとクレオパトラの出会い」1747年頃 スコットランド国立美術館
スコットランド国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ『カプリッチ』より「腰を降ろし壺に肘をつく若者」1738-1739年 静岡県立美術館
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ『カプリッチ』より「3人の兵士と少年」1738-1739年 静岡県立美術館
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「獅子装飾乳白瓶」18世紀 箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館 美術館・博物館
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「レース・グラス皿」16-17世紀 箱根ガラスの森美術館
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「装飾脚矢絣文ワイングラス」17世紀前半 箱根ガラスの森美術館
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ジョヴァンニ・パオロ・パニーニ「ローマ、ポルタ・サント・スピリト」 スコットランド国立美術館
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「点彩コンポート」16世紀初 箱根ガラスの森美術館
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カナレット「サン・ヴィオ広場から見たカナル・グランデ」1730年以降 スコットランド国立美術館
海からヴェネツィアに到着し、カナル・グランデ(大運河)を少しだけ遡ると、アカデミア橋より手前左側にあるのがサン・ヴィオ広場。本作品は、サン・ヴィオ広場からカナル・グランデの入り口付近を振り返ったところです。 -
カナレット「カナル・グランデのレガッタ」1730-1739年頃 ボウズ美術館
ヴェネツィアを彩る華やかな祭りの中でも、一際エキサイティングなものが、レガッタです。 -
カナレット「昇天祭、モーロ河岸に戻るブチントーロ」1738-1742年頃 レスター伯爵およびホウカム・エステート管理委員会
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カナレット「ロンドン、北側からウェストミンスター橋を望む、金細工師組合マスターの行進」1750年頃 個人蔵
イギリスの政治の中心地、ウェストミンスター付近をテムズ川にかかるウェストミンスター橋越しに眺望した作品。 -
カナレット「ロンドン、テムズ川、サマセット・ハウスのテラスからロンドンのザ・シティを遠望する」1750年頃 個人蔵
上と対の作品 -
カナレット「ロンドン、ヴォクスホール・ガーデンズの大歩道」1751年頃 コンプトン・ヴァーニー、ウォリックシャー
ヴォクスホール・ガーデンズは、18世紀のロンドンで人気のあった遊園地です。 -
カナレット「ロンドン、ラネラーのロトンダ内部」1751年頃 コンプトン・ヴァーニー、ウォリックシャー
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カナレット「ローマ、パラッツォ・デル・クイリナーレの広場」1750-1751年頃 東京富士美術館
本作は、カナレットが活躍した18世紀に有名なローマの観光地として知られていたクィリナーレ宮殿の広場とナヴォーナ広場という2つの広場を対で描いた作品の内の1点。本作の画面中央に描かれたクィリナーレ宮殿の正面には、馬車や人々の散策する広場を挟んで、双子座の由来ともなるギリシア神話の双子の神カストルとポリュデウケスの2つの巨像が壮大な宮殿に向いてそびえ立つ。この宮殿は現在大統領官邸として使用されています。東京富士美術館 美術館・博物館
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カナレット「ナヴォナ広場の景観」1750-1751年頃 東京富士美術館
本作は、当時ローマの有名な観光地として知られていた2つの広場を対で描いた2作のうちの1点です。(もう一方の絵は「クィリナーレ宮殿の広場」を描いた作品で、同じく東京富士美術館の所蔵)ナヴォーナ広場は、古代ローマ時代に競技場を造ったのが始まりで、8世紀頃には広場となったようです。噴水を配した壮大な空間はバロック時代の「都市を一種の劇場と見なす」思考が窺えますが、広場では折しも街頭演劇の最中で、まさしく広場の「劇場性」を象徴するかのような多重の意味をもつ描写となっています。 -
空いておりゆっくり見れます。
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肖像部分原画:ジョヴァンニ・バッティスタ・ピアツェッタ
画面構成、彫版:アントニオ・ヴィゼンティーニ
「カナレットとヴィゼンティーニの肖像」1735年 個人蔵 -
カナレット「ドーロ風景」1744年以降に刊行 静岡県立美術館
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カナレット「ドーロ風景」1744年以降に刊行 スコットランド国立美術館
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カナレット「ランタンのあるポルティコ」1744年以降に刊行 静岡県立美術館
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原画:カナレット
彫版:アントニオ・ヴィゼンティーニ
『ヴェネツィアの大運河の景観』より
「サン・ロッコ広場」1742年初版 個人蔵 -
マルコ・リッチ「神殿とゴシック教会のある廃墟の眺め」1725年頃
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ロンドン、ジョーンズ製「レフレックス・カメラ・オブスキュラ」1800年頃 東京富士美術館
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ミケーレ・マリエスキ「リアルト橋」1740年頃 ブリストル市立博物館・美術館
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ベルナルド・ベロット「ルッカ、サン・マルティーノ広場」1742-1746年 ヨーク美術館
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作者不詳「カナル・グランデ:サンタ・ルチア聖堂とスカルツィ聖堂、ヴェネツィア」1740-1760年頃 スコットランド国立美術館
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フランチェスコ・グアルディ「小さな広場と建物のあるカプリッチョ」1759年 東京富士美術館
この作品では、広場にある実在の教会のかわりに、気紛れに今にも壊れそうな建物を描き込んでいます。こうした絵は「カプリッチョ」(奇想画)と呼ばれ、18世紀には、しばしば実在するものと空想上のものとを組み合わせた都市風景画を意味しました。本作の舞台となった広場は実在したと思われるますが、描かれたいくつかの要素は架空のものでしょう。広場の向こう側には、廃墟になりかけた建物があり、その周辺には幾人かの人物が散在し、左手奥に目を向けると、潟になっており、船が停泊しているという不思議な風景です。 -
フランチェスコ・グアルディ「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」1770年頃 スコットランド国立美術館
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フランチェスコ・グアルディ「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」1770年頃 スコットランド国立美術館
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フランチェスコ・グアルディ「塔の遺構と彼方に村のある川辺の風景」1770-1780年頃 スコットランド国立美術館
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フランチェスコ・グアルディ「塔の遺構のある丘の風景」1770-1780年頃 スコットランド国立美術館
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ウィリアム・ジェイムズ「スキアヴォーニ河岸、ヴェネツィア」東京富士美術館
カナレットは1746年にイギリスに渡り、以後約10年間滞在して英国の風景を描いた。ヴェネツィア時代から彼のパトロンの多くはイタリアを訪れたイギリス人であったので、イギリスで大変な人気を博したのも当然であろう。カナレットはその需要に応えるため、数多くの助手を雇って制作の手伝いをさせていたと思われるます。そうした弟子たちの中で今日までその名を伝えられる者は少ないが、ウィリアム・ジェームズはカナレットの英国時代の助手であり、18世紀半ばに十数年間にわたって制作をしたことが知られています。 -
ウィリアム・ミラー「ヴェネツィア、ピアツェッタ」1854年 スコットランド国立美術館
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ウィリアム・ジェイムズ・ミュラー「ヴェネツィアのカナル・グランデ サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂を望む」1837年 丸紅株式会社
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ウィリアム・エティ「溜息橋」1833-1835年 ヨーク美術館
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リチャード・パークス・ボニントン「ヴェネツィア、カナル・グランデ」1826年 スコットランド国立美術館
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「レース・グラス二重コンポート」17世紀 箱根ガラスの森美術館
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ヘンリー・ウッズ「サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場、ヴェネツィア」1895年 ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
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ウォルター・リチャード・シッカート「サン・マルコ大聖堂の一角、ヴェネツィア」1901年頃 スコットランド国立美術館
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ウォルター・リチャード・シッカート「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、
ヴェネツィア」1901年頃 ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ王立芸術院 博物館・美術館・ギャラリー
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ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー『最初のヴェネツィア・セット』より「小さなヴェネツィア」1880年 静岡県立美術館
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ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー「パッランツァ、マッジョーレ湖」1846 - 1848年頃 静岡県立美術館
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ウジェーヌ・ブーダン「カナル・グランデ、ヴェネツィア」1895年 東京富士美術館
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ポール・シニャック「ヴェニス,サルーテ教会」1908年 宮崎県立美術館
宮崎県立美術館 美術館・博物館
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ポール・シニャック「サン=トロペ、グリモーの古城」1899年 静岡県立美術館
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クロード・モネ「パラッツォ・ダーリオ、ヴェネツィア」1908年 ウェールズ国立美術館
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クロード・モネ「サルーテ運河」1908年 ポーラ美術館
1908年の9月末から12月にかけて、アメリカ人画家ジョン・シンガー・サージェントの友人の招待により、モネは妻のアリスをともなってイタリアのヴェネツィアに滞在しました。静養が目的でしたが、彼はホテル・グランド・ブリタニアで制作に没頭します。モネがヴェネツィアを描いた作品は約40点残されていますが、本作品を含む29点は、1912年5月に開催されたベルネーム=ジュヌ画廊の個展で展示されました。モネは、グラン・カナル(大運河)の近くに位置するサルーテ聖堂周辺の運河の風景を描いています。建物を照らす午後の強い光をモネはあざやかな色彩で表現していますが、その色使いは豊かでいきいきとしており、同時代のフォーヴィスムの色彩にさえ接近しています。水の都ヴェネツィアをはじめて訪れたモネは、もう一度来たいと願っていましたが、結局この旅行が最後の制作旅行となってしまいました。
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