2024/04/13 - 2024/04/13
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この旅行記のスケジュール
2024/04/13
この旅行記スケジュールを元に
私たち人間を含む哺乳類。国立科学博物館では2010年に「大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまたち」、2019年に「大哺乳類展2 みんなの生き残り作戦」が開催され、それぞれ人気を博してきました。3回目の大哺乳類展は「分類(=わける)」と「系統(=つなぐ)」がテーマ。哺乳類の親戚関係について考えていく展覧会が開催中です。妹と甥っ子のともちゃん(小2)を連れて行ってきました。ともちゃんは、将来の夢、科博の研究員になりたいと何年か前から言っています。なれるといいね。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル
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10時ごろの到着でしたが、混んではいますがゆっくりと見れないほどではありません。今回も写真撮影OKでした。
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いきなりグロテスクなこちらは表情筋と顔面神経の関係
鯨偶蹄目カバ科 コビトカバ 、鯨偶蹄目ネズミイルカ科 イシイルカ です。 -
食肉目アライグマ科 アライグマ 子宮
恐竜が地球上を支配したジュラ紀(約2億130万年前~1億4550万年前)、哺乳類はほんのネズミ程の大きさしかない矮小な生命でした。これが大繁栄し地上に君臨する事となった最大の要因は、メスの体内に子供を発育させるための胎盤を有した事にあります。 -
霊長目オナガザル科 アヌビスヒヒ
哺乳類は四肢を体幹の下に収める事で体重支持効率を飛躍的に改善する事に成功しました。肋骨が肺呼吸に欠かせない胸腔を確保する形です。 -
鯨偶蹄目 マイルカ科 ハンドウイルカ
海洋生活する哺乳類も体骨格の基本構造はもちろん陸上哺乳類と共通します。七個の頸椎のうち頭のいくつかは癒合し強度アップ。尾は左右に振る魚と違い、上下に振る事で推進力を生み出します。 -
爬虫類 オオトカゲの一種
爬虫類は腕立て伏せのポーズで体重を支えており、魚類同様体幹を左右にくねらせて歩行しますが、地上では素早く移動しにくい。 -
鯨偶蹄目 マイルカ科 カズハゴンドウ 心臓
哺乳類共通の構造として、水中生活者でありながらやはり二心房二心室の構造を持つカズハゴンドウ。水中適応の結果右心室は陸生哺乳類より内腔が広くなり、バレンタインハート型となりました。 -
展覧会前半の目玉といえるのが、巨大な心臓です。カナダのロイヤルオンタリオ博物館が所蔵する、現在地球上で最大の動物であるシロナガスクジラの心臓の、実物大レプリカが展示されています。高さ約166cmと、人間の背丈ほどもある大きさです。
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第2章は「分類と系統 ― わけるとつなぐ ―」。あらゆる自然史研究の基礎といえる分類学。ただ、生き物は見た目だけでは分けることはできません。
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「種」とは、自然状態で永続的に交配が可能な集団のこと。例えばヒョウとライオンを交配させて生まれた「レオポン」は繁殖能力がないため、ヒョウとライオンは別種ということになります。
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子供のころ憧れのレオポンです。私が高校生ぐらいまではレオポン生きていたはずですが、そのころレオポンのいる阪神パークまでは遠く見ることは叶いませんでした。
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レオポンは5頭生まれていますが、阪神パーク閉園後、?製の「チェリー」と「ディジー」が国立科学博物館に引き取られています。科博でレオポングッズ作ってくれませんかね?
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食肉目 ネコ科 ヒョウ
レオポンは、ヒョウの父親とライオンの母親から生まれた雑種です。頭はライオンに、体はヒョウに似ています。レオポンは、ヒョウの英語名「leopard」と「lion」の混成語 です。 -
見た目は似ていますが、ハネジネズミ、キンモグラ、テンレックらは「アフリカ獣類」、ソレノドン、トガリネズミ、ハリネズミ、モグラは「ローラシアテリア 真無盲腸目」、やはり姿の似るツパイは上記の仲間でなく「ユーアーコンタグリレス 登木目」へ分類されます
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ローラシアテリア 鯨偶蹄目 ウシ科 ウシ 肺
ローラシアテリア 鯨偶蹄目 マイルカ科 ハンドウイルカ 肺 -
鯨偶蹄目 キリン科 キリン 陰茎
キリンのおちんちん!!
ある程度の大きさを保ったままの状態でS字に折り曲げ体内に収納されています。
外敵に襲われないよう、一瞬で交尾を済ませる為の仕組み。 -
鯨偶蹄目 ネズミイルカ科 スナメリ 陰茎
こちらはイルカのおちんちん!!
こちらもやはり交尾が一瞬で終わる一突き型陰茎 -
原獣類 単孔目 ハリモグラ科 ハリモグラ 全身骨格
近年の考え方では、古生代石炭紀の昔、両生類の中から陸上で産卵するものが出現し、その卵に羊膜という胚の保護膜を持つものが、哺乳類の祖先である単弓類と、爬虫類の祖先である竜弓類に進化したと考えられています。現生の単孔目の動物達は、単弓類から最も早く分岐した原始的哺乳類の末裔です。 -
原獣類 単孔目 ハリモグラ科 ハリモグラ 液体標本
オーストラリアには肉食獣は少ないが、本種は防御のために針毛を発達させ備えました -
原獣類 単孔目 カモノハシ科 カモノハシ 骨格標本
カモのようなくちばし、分厚い茶褐色の毛皮、ビーバーのような平たい尻尾に、水かきのある4本の足。見た目は、まるでモグラとアヒルを合体させたようですが、実際に、鳥類、哺乳類、そして爬虫類の特徴を合わせ持つ、地球上でもオーストラリアにしか生息していないめずらしい動物です。赤ちゃんが卵から生まれるのも、カモノハシがめずらしい理由の一つ。また、なんと毒もあります。 -
原獣類 単孔目 カモノハシ科 カモノハシ 液浸標本
これだけめずらしい生き物なのですから、わざわざオーストラリアまで行かなくても、日本国内の大きな動物園で飼育されていそうなものですが、このカモノハシ、オーストラリア政府に大事に保護されている上、長距離の移動にとても弱いため、海外の動物園まで運ぶのはとても難しいのが実情のようです。 -
有袋類 双前歯目 カンガルー科 オオカンガルー 全身骨格
続いて有袋類のコーナー。オーストラリアなどに生息するお腹に袋のある哺乳類達のグループです -
有袋類 フクロネコ形目 フクロネコ科 フクロネコ
お腹に胎児を抱えているフクロネコの液浸標本 -
有袋類 双前歯目 カンガルー科 アカクビワラビー 全身骨格
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姿かたちがよく似ているのに遠くにいる、つまりは似ているのに違うグループに分けられた哺乳類たちも気になるところです
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フクロネコ形目 フクロオオカミ科 フクロオオカミ
隔離されたオーストラリアで進化を遂げた肉食獣。オーストラリアの閉ざされた生態系では無類の強さを誇ったが、人間がローラシア起源の肉食真獣類を持ち込むととても敵わず、絶滅に追い込まれていきました -
食肉目 イヌ科 オオカミ
原獣類、有袋類とはまた別系統にあり、残る哺乳類達を真獣類と呼びます。
真獣類の一つとして進化した肉食獣は、歯や骨格などより優れた特徴を有し、祖先的な哺乳類を駆逐していったとされます -
ここから本特別展の目玉展示である哺乳類大行進が始まっています。会場の真ん中を横断する様に200点の剥製がずらりと並びます。
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頭上にはジュゴンのメスと幼体
鳥羽水族館でみたねとともちゃん -
ずらりと並ぶ剥製たち。色分けと奥行きで枝分かれの過程を現します
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カモノハシの剥製
液浸標本と骨格がありましたが、これは生体に近い標本 -
やはり原獣類単孔目のハリモグラも並びます
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異節類のノドチャミユビナマケモノ、フタユビナマケモノ
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ローラシアテリア 鱗甲目 センザンコウ科 ミミセンザンコウ
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アフリカ獣類 海牛目 ジュゴン科 ジュゴン 全身骨格
西洋の人魚伝説の元となった動物とされるジュゴン -
アフリカ獣類 長鼻目 ゾウ科 アフリカゾウ
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ローラシアテリア 食肉目 アザラシ科 ミナミゾウアザラシ
アザラシ科最大種のミナミゾウアザラシ、オスは体長5メートルにもなると言います。こちらの個体は1964年から14年間、江の島水族館で飼育されていたオスの「大吉」です -
ユーアーコンタグリレス 齧歯目 テンジクネズミ科 カピバラ 全身骨格
動物園でお馴染みですが、全身骨格は珍しい -
皮翼目は東南アジアに住まうヒヨケザル科のみからなる2属2種の小さなグループ
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手前の緑のコーナーはユーアーコンタグリレスたち。
エンペラータマリン、ケナガクモザル、クロシロエリマキキツネザル、コモンツパイ、ゴールデンライオンタマリン、シロガオサキ、スレンダーロリス、マレーヒヨケザル、フンボルトウーリーモンキー、ヒゲサキ、ニシメガネザルなど -
剥製だけでなく、骨格も一緒に並んでおり、展示と行進は混然一体となっています
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かわいらしいメガネザル
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霊長目の全身骨格
ヒトやゴリラなど -
テングザルのように、オスとメスで見た目の異なる動物がいます。
テングザルの場合は、オスは鼻を大きくすることでメスに性的アピールをしていると考えらます。鼻がちんこみたい!! -
マンドリル(オス)の場合は顔の色が鮮やかに発色し、アピールしています
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ボルネオオランウータン(オス)の場合はフランジと呼ばれる頬ダコが発達
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翼手目 ヒナコウモリ科 イブニングコウモリ
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アマミノクロウサギかな?
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青いコーナーからはローラシアテリアの哺乳類達となります
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鯨偶蹄目は充実しており、イボイノシシ、ビクーニャ、カワイノシシ、クビワペッカリー、イノシシ。キョン、オジロジカ、アカシカ、プーズー、ノロジカ、トナカイ、ダマジカ、インドマメジカ、ヤマジャコウジカとシカさんシリーズも数多。
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かわいいですね。おめめぱっちり
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オカピたち
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シャチは生体の姿も並びます
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ローラシアテリア・奇蹄目のコーナー
ウマ科 モウコノウマ
サイ科 シロサイ -
カバは頭部だけ
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「世界三大珍獣」も勢ぞろい。こちらはコビトカバ
コビトカバは、一見しただけでは、大きさが一般的なカバより小さいというだけのように思えますが、じっくり見ると、カバの原始の姿と言われる特徴がよくわかります -
この辺は奇蹄目。アメリカバク、クロサイ(幼獣)、サバンナシマウマ、マレーバク(幼獣)、インパラ、ロバなどが集結
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首が長いキリン科のキリンさんは鯨偶蹄目
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ぐるっと会場を反対側に回るとローラシアテリアの続き、この辺は食肉目
トラ、ピューマ、ユキヒョウ、チーター、カラカル、マヌルネコなど -
大迫力のヒグマとホッキョクグマ
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フェネック・・・・かわいい!!
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パンダですね、その下はレッサーパンダ
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ラッコは親子
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ぬいぐるみみたいなオットセイ幼体
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動物を研究し、現在まで伝えられる書物の形にまとめた最初の人は、古代ギリシャの哲学者、アリストテレスです。当時、ハイエナは両性具有とされていましたが、アリストテレスは、オスは精巣を、メスは子宮を持つことをつきとめました
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イッカクの雄の特徴は1本の非常に長い牙
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展示を観終わった後も楽しみはまだまだあります! 会場内の特設ショップでは「大哺乳類展3」の図鑑やオリジナルグッズを購入できます
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外にでるとクジラと桜の競演
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