2019/05/15 - 2019/05/22
42位(同エリア188件中)
ポポポさん
この旅行記のスケジュール
2019/05/19
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グロッサ塔
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サルヴィッチの塔
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この旅行記スケジュールを元に
自由行動で最も時間を割いたのがポポロ宮(市立美術館)とグロッサ塔でした。
自由時間が僅か1時間弱だったので、その他まで見る時間の余裕が無かったというのが正直なところでした。
一旦上がった雨はサン・ジョバンニ門を出る頃には激しい雨に変わり、どしゃ降りの中を町の下にある広場まで戻るころには膝から下は図部濡れになっていました。
こに大雨の影響が今後のかんこうに大きく影響してくるとはこの時には思ってもみませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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旅行4日目。サンジャミーノの観光は途中から自由散策になったので私が訪れたのはポポロ宮(市立美術館)と宮殿の隣に建っていたグロッサの塔でした。
ポポロ宮 (市立美術館) 城・宮殿
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ここは宮殿に併設されていたロッジアです。
入口から宮殿の中に入ると中庭があり、アーチ式の柱廊があって壁には壁画が描かれていました。
塔と美術館の入り口は階段を上がっ先に突き当たりにありました。
チケットはグロッサ塔との共通券で9ユーロ(2019年5月現在)。シニア割引が7ユーロでした。ポポロ宮 (市立美術館) 城・宮殿
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美術館の入場チケット。
販売していたチケットは共通チケットのみ。私はグロッサ塔との共通チケットとばかり思っていましたが、この「共通チケット2日間有効でほかにも見れるんだそうです。
このことを知ったのは帰国してから読み直したガイドブックからでした。
この共通券で入れる他の場所は考古学博物館、旧サンタ・フィーナ薬局、近代美術館、鳥類博物館だそうです。
このことを当時知っていたとしても、1時間弱ではとても観光できないので問題はありませんでした。
それよりも単品販売にして料金を安くして欲しかったですね。 -
チケットの裏にこのチケットで入れる場所が印刷されていますが、当時はチケットの裏まで見る余裕はありませんでした(笑)。
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入場口です右に行けば美術館、まっすぐ進めばグロッサ塔の上り階段に行きつきます。
ポポロ宮 (市立美術館) 城・宮殿
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塔の階段には細長い縦型の幕が上から降ろされていて、映像が映写されていました。
観光客は映写された画像を見ながら階段を上って行くので、気晴らしにはなるようです。 -
映写されている画像は市立美術館にある宗教画のようです。
後ほど見学した市立美術館のフレスコ画にこの絵があった。この絵はフィリッポ・リッピの父メンマが描いた結婚と言うタイトルの絵の1シーンでした。 -
この塔の階段は欧州の中世の町に見られるようなすり減った木製の階段ではなく、鉄製の階段だったので上りやすかった。
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塔の鉄製階段。
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スクリーン塔の懸垂幕は塔頂部分から真っ直ぐに下まで吊り下げられていて、映写される映像は各階ごとに異なっていました。
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絵画とは違う映像もありました。
この映像は時を刻む時計の様でサン・ジャミアーノの町の歴史を観光客に知らせているようでした。 -
再び絵画の映像。
この絵は市立美術館には無かったので参事会教会かサンタゴスティーナ教会の絵画でしょう。 -
この絵も市立美術館にはありませんでした。
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上の絵の一部をアップにしたもの。
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ポポロ宮ダンテの間にある「荘厳の聖母」の一部分。
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メンモのフレスコ画「結婚」の1シーン。
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幕に映写された映像を見ながら塔の頂上に着きました。
この塔からの眺めは360度の景色、サン・ジャミアーノの町を下に見て俯瞰した眺めが見れます。
塔の下に見えているのはポポロ宮とロニョーザの塔。右の広場は井戸のあるチステルナ広場。
広場の先に見える建物は当初教会として建てられ、その後修道院、最後は刑務所として使われ、現在は修復中だそうです。
中央のチステルナ広場に面して建っている塔は悪魔の塔。なぜ悪魔の塔と呼ばれるているのかその理由は分りませんでした。ポデスタ宮 城・宮殿
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塔の真下を見下ろすとポポロ宮(市立美術館)の建物とチステルナ広場。
チステルナ広場 広場・公園
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町の真東方向の景色。
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ポデスタ宮とロニョーザの塔。
ポデスタ宮 城・宮殿
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町の真南の景色。
町の先にサンジョバンニ門があり、そこからの通りであるサン・ジョバンニ通りが見えます。サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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町の北側の景色。
真下に見えるのはドゥオーモ広場。
広場に面して2本の塔が見えますが、これが「サルヴィッチの塔」と呼ばれる双子塔。
町のはずれに見える建物がサン・タゴスティーナ教会。ドゥオーモ広場 (サン ジミニャーノ) 広場・公園
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ドゥオーモ広場に面して建っているポポロ宮(写真右端)とサルヴィッチの塔(双子塔)。
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塔から眺めた北の景色。
一番奥の建物がサンタ・ゴスティーノ教会。 -
教会の建物をアップにしてみました。ドゥオーモ広場からこの教会まで結構な距離がありそうです。
時間の余裕がないとここまでは無理。サンタゴスティーノ教会 (サン ジミニャーノ) 寺院・教会
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グロッサ塔の鐘。かなり大きな鐘でした。
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塔から見た西の方向には緑に覆われた地区がありました。ここはロッカ公園。
最初に訪れた高い台の城塞に行く途中に通った場所ですが、高台の場所が分からない。
左下の建物は公園内にあるワイナリー。 -
西側を広く映してみました。
高台の城塞はもっと左端だったかもしれません。途中立ち寄った見晴らしの場所は写真中央からやや右、階段が見えるあたりだったと思います。 -
ロッカ公園の景色。
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サン・ジャミアーノの町で一番緑が多い場所はここだったので印象に残っています。
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塔の上を一周回って再び南側に・・・。
晴れていたらとても美しい景色が見れたのでしょうが、本日はあいにくの雨。
小雨になったのはありがたかったのですが、景色が色あせてしまったのは残念でした。サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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グリッサの塔から写した最後の景色はこれ。
周囲を美しい自然に囲まれた中世の町の風景でした。
次は階段を下りて市立美術館に行きましょう。 -
チケット売り場から右に入るとそこが市立美術館。
中世の宗教画と宮殿の壁に描かれたフレスコ画が中心の美術館でした。
展示は執政長官の間やダンテの間に描かれた壁画や絵画館に展示された宗教画です。
最初に執政官の間から見ていきましょう。
執政室には当時のフレスコ画が残されていました。ポポロ宮 (市立美術館) 城・宮殿
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ダンテの間に描かれたメンモ・ディ・フィリッポッチョ作「荘厳の聖母」。
メンモはシエナの画家
登場人物が多いのですが、真ん中に聖母子、貧しいクレア修道女寄付者と聖ペテロ、福音者ヨハネ、アレクサンドリアのカタリナ、アグネス、洗礼者ヨハネ、聖フランシスコ、クレアが主要人物として描かれているそうです。 -
ダンテの間のフレスコ画。
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ダンテの間のフレスコ画。
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フィリッポ・リッピの父メンモのフレスコ画。「愛のシーン」と呼ばれる結婚の各場面が描かれています。
ポポロ宮 (市立美術館) 城・宮殿
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上記の一部分のアップ。
夫婦の入浴シーン。 -
両家の両親や親族らしい。
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このフレスコ画も結婚の一連のシーン。
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上記の絵の一部分のアップ。
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妻が夫に馬乗りになり、夫の尻を叩くシーンかな?
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読書する夫の背後から手を差し伸べて寄り添う妻。
仲睦まじい様子の描写。 -
根号した妻を起こす夫。
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カーテンの陰から二人を見つめる夫の母かな?
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右の部分が剥落してしまい状況が分からない。
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ここからは絵画館
フィリッピーノ・リッピの「受胎告知」
本来1枚の絵に描かれる受胎告知を大天使ガブリエルと聖母マリアの2枚の絵として描かれた作品。
フィリッピーノ・リッピは画家フィリッポ・リッピの息子。名前がとてもよく似ているのでこの二人をよく間違えます。
共に宗教画家ですが、父のリッピはルネッサンスを代表する画家の一人、素晴らしいと従来の宗教画とは一線を画した秀逸な先品を残しており、特に人物の肌の色や甘美な女性像は素晴らしいですね。
息子のフィリッピーノも父と同様画家となりました。絵は父リッピの弟子だったボッチチェリに学び、フィレンツェの画家としてメディチ家のお抱え絵師として活躍しました。ポポロ宮 (市立美術館) 城・宮殿
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聖母マリアのアップ
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大天使ガブリエルのアップ。
共にこの美術館を代表する作品です。 -
ゴッツォリの「聖母子」
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同じくゴッツォリの「聖母子」
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ピントリッキオの「聖母と聖人」
この絵は絵画館の中央に飾られていました。
聖母子の右に教皇グレゴリウス大王、左がベネディクトの被昇天。 -
セバスティアーノ・マイナルディ(フィレンツェの画家)
ビアージオ・ダントーニオ(同じくフィレンツェの画家)この絵は2人の共作
「聖母子と6人の星人」
描かれているのは聖母子、聖アウグスティヌス、ジャミニャーノ、マグダラのマリアフェィーナ、洗礼者ヨハネ、ヒエロニムス、 -
宗教画「磔刑のイエス」
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宗教画。
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ポポル宮(市立美術館)を出る頃には雨は上がっていました。
空はまだ鈍よりしていましたが、雨が上がったのはありがたい。
教会のミサも終わったようで、人々が三々五々教会の中から出てきました。まで少し時間があるので教会の中を覗こうとした時、美しい歌声が聞こえてきました。
歌っているのは番所のカルテット。丁度参事会教会の入り口横のスペースでした。
思わず足を止めて,教会に入ることも忘れて聞きほれていました。
とても美しい歌声ですが足を止めて、聞き入る観光客はいません。まるで私一人の為に演奏してくれているような錯覚にとらわれました。
演奏が終わると万雷の拍手ではなく、私一人の盛大な拍手。でも見知らぬ旅先で見知らぬ東洋人が聞いてくれている姿に好意を持ってくれたのか、今度は私一人のために一曲歌ってくれました。私も当然大感激。
奇麗な一服の清涼剤のような歌が終わるとお互い笑顔で言葉を交わしあい、友情の輪が生まれました。
私はたどたどしい英語で何とか会話に加わりましたが、彼らはオーストラリアからの旅行者だそうです。音楽サークルの仲間でアマチュアのクインテットを作り現在イタリアを旅行中。
旅行の傍ら、演奏を披露しているそうです。日本人に知り合えてとても嬉しいと話してくれました。
私は集合時間が迫っているので、お互い良い旅になるようにと言葉をかわして別れました。
旅先の素敵な思い出になりました。 -
ドゥーモ広場からチステルナ広場へ。
チステルナ広場 広場・公園
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チステルナ広場と井戸の風景。
サン・ジミニャーノで気に入っ蔦景色の一つですが、雨が降り始めたので数枚写真を写して帰りを急ぎます。チステルナ広場 広場・公園
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広場に面して建っている悪魔の塔。
どうして悪魔の塔と呼ばれているのか調べてみましたが分かりませんでした。 -
チステルナ広場からドゥオーモ広場方向の景色。
写真右端はポデスタ宮とロニョーザの塔。 -
さあ、集合場所まで戻りましょう。
ベッチのアーチを潜り向ければ門まで一本道。迷うことはありません。 -
ベッチのアーチを出たところです。
通りはサン・ジョバンニ通り。出口まではこの通りを真っ直ぐに進めばサンジョバンニ門に着きます。 -
サン・ジョバンニ通りの様子。
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雨がパラパラと落ちてきたサン・ジョンバンニ通り。
所々で傘の花が開き始めました。 -
サン・ジャミアーノ歴史地区。
人通りが無ければ、中世の町にタイムスリップしてきたかと錯覚しそうな町だった。サン ジョバンニ通り 散歩・街歩き
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再び雨が降って来ました。傘や合羽で雨をしのぎましょう。
雨具の準備をしていない観光客も見受けられましたが、彼らはこの後ずぶ濡れになったと思いますよ。サン ジョバンニ通り 散歩・街歩き
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サン・ジョバンニ門が見えてきました。
町の出口はもうすぐです。雨脚が激しくなり通りには傘の花が咲いていました。サン ジョバンニ通り 散歩・街歩き
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サン・ジョバンニ門を出た所です。
この後すぐに雨脚が激しくなって、下の広場に向かう階段を降りるときには膝から下はずぶ濡れになりました。サン ジョバンニ門 建造物
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サン・ジャミアーノの城塞。
サン・ジャミアーノは城塞と城壁に囲まれた町ですが14世の半ばにフィレンツェのコジモ1世の命により取り壊されました。
現在でも城塞の一部は残っていて、写真はその一部。町の観光に最初に上った高台の城塞もこのようなものでした。
これでサン・ジミニャーノの旅行記は終わりです。
次はアグリツーリズモのレストランでの食事です。新鮮な野菜が美味しいレストランでした。
訪問下さりありがとうございました。城塞 (サン ジミニャーノ) 城・宮殿
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