2019/05/15 - 2019/05/22
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ポポポさん
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聖骸布があるドゥオーモは王宮のすぐ側にある。そのため王宮中を通って行きました。
王宮内にはサバウダ美術館や王宮内部の観光ができますが、残念ながらツアーのため内部の入場観光はできませんでした。
<5月16日の旅程>
トリノ市内観光ーピエモンテ州のバローロ(バローロワインの試飲・昼食)ージェノバ観光(泊)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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王宮の中庭です。正面に見える緑の場所は王宮庭園。王宮内の観光はここから始まりました。
王宮の中庭には小石でデザインされた大きな装飾模様が。トリノ王宮 城・宮殿
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最初に王宮庭園に向かいます。
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広大な広さを持つ王宮庭園。
緑の芝生と背後には木立の林、庭園部分は芝生と土の部分に別れ中央に噴水がありました。 -
庭園の左に見える王宮の建物はサバウダ美術館です。
サヴォイア王家の私的なコレクションの他に超一級の作品が揃った美術館だそうです。
我々はツアーのため美術館に入る時間的余裕はありませんでした。サバウダ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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王宮内のサバウダ美術館と王宮庭園。
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こちらは緑の芝生が鮮やかだった王宮庭園。
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庭園内にある噴水の後ろから眺めた王宮。
王宮の屋根の右端の上に見えているのはドゥオーモ(聖ヨハネ大聖堂)のクーポラです。トリノ王宮 城・宮殿
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王宮庭園とサバウダ美術館、ドゥオーモの塔。
サバウダ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サバウダ美術館がある王宮の建物。王宮の建物の左端に見えるのはドゥオーモの塔。
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ドゥオーモのクーポラと塔、王宮及び王宮庭園です。
王宮庭園はとても静かな所でそぞろ歩きや散策には最適かも。 -
サバウダ美術館の入り口。
レオナルド・ダ・ヴィンチのポスターが貼ってあるので現在ダ・ヴィンチの特別展が開催されているのかもしれませんね。サバウダ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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王宮庭園の観光はこれで終わり、外に出ましょう。
中庭への通路の上にはレオナルド・ダ・ヴィンチの特別展の横断幕が・・・。
個人旅行で来ていたのならサバウダ美術館でこの特別展が見れたのにとちょっと残念な気がしました -
王宮の側にあるドゥオーモ(聖ヨハネ大聖堂)です。
ドォーモの写真は撮りそこなったのでWikipediaから拝借しました。
我々は教会の正面入り口から中に入りました。ドゥオーモ 寺院・教会
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聖ヨハネ大聖堂の内部はバロック様式のサン・ロレンツォ教会と打って変わって質素そのもの。
ガイドブックではグアリーノ・グリアーニが17世紀後半に設計した礼拝堂と書かれています。
トリノの町は17世紀にイタリア・バロック様式の町として計画的に造られた町ですが、その町の建設を指揮したのがグアリーノ・グアリーニです。
彼が造ったサン・ロレンツォ教会はイタリアバロックの極致と言われるほど豪華な物でしたが、ドォーモの設計者も同じくグアリーノ・グアリーニというから驚きです。
この教会はどう見てもバロック様式ではありません。身廊と側廊を半円アーチと円柱で区切っている点から11世紀から13世紀に渡って造られたロマネスク様式に酷似していますが、円柱の柱頭に装飾が無い点や小さな多くの窓が無い点からはロマネスク様式とは言い難い建築様式です。
ガイドブックに記述されている17世紀にグアリーニによって設計されたという記述はおそらく間違いと思ったので、この教会がいつ建てられたのか調べてみました。
そうするとある記述に出会いました。その記述によるとこの教会は元々初期キリスト教時代に創建された教会で現在の建物は1498年に造られたものだそうです。
1498年の建物はゴシック建築様式の時代で、建物の内外装とも全くゴシック建築には合致しません。建造年で符合する建築様式がもう一つあります。それがルネッサンス様式です。円柱やアーチはルネッサンス様式の特徴なのでこの様式なのでしょう。クーポラもルネッサンス様式の特徴だそうですが修復中で見れませんでした。ドゥオーモ 寺院・教会
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主祭壇、とてもシンプルで質素です。
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身廊に並ぶ礼拝堂。主祭壇よりもこれらの礼拝堂の方が豪華でした。
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身廊の後ろには「最後の晩餐」の絵が掛けられていました。
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「最後の晩餐の絵」を少しアップで・・。
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聖骸布礼拝堂です。主祭壇の左側にありました。
この祭壇の一番下に本物の聖骸布が収められています。ドゥオーモ 寺院・教会
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聖骸布はキリスト教及びキリスト教信者の至宝です。
過去2度ほど火災にあっているため、今後はこのような災難の合わないように防犯、防水、防火処理が施された厚いガラス板で保護されています。
なお巡礼者に聖骸布がある場所が分かる様に収められている箱の上部にイエス・キリストの頭部の写真が吊り下げてありました。
聖骸布は過去2回ほど火災に遭遇しています。1回目は1532年シャンベリーの教会に保管されていた時に火災にあい、聖骸布の4か所が焼失しました。
当時銀の箱に折り畳んで収納されていたのですが火災によって銀の箱の四隅が溶けてしまいその熱で布の4か所が焦げてしまいました。
現在のこる聖骸布の4か所の三角形の穴や小さな茶色の焦げ跡はその時に付いたものです。
2回目は1997年、聖ヨハネ大聖堂(現在保管されているドゥオーモ)が火災にあいましたがその時はいち早く持ち出されて火災を免れました。
この時の経験から防火措置の施された特殊ガラスで守られているのです。 -
さて、ここで流転した聖骸布の歴史に触れてみたいと思います。
キリストの死後聖骸布は現在のトルコにあったエデッサというキリスト教徒の町にもたらされ、王のライ病を治したことから奇跡の布と呼ばれました。
そして10世紀頃にコンスタンチノープルに移りました。その後十字軍の遠征でコンスタンチノープルが略奪にあった時、行方不明になりました。
その後1353年伝承の経緯は不明ですがフランスのリレーという町でテンプル騎士団の副団長を務めていたシャルニー家で発見されました。
その後いくつかの所有者の手に渡り1453年にサヴォイア家の所有となってシャンベリーに移され、さらに1578年、トリノがサヴォイア家の首都になったのを契機にトリノの聖ヨハネ大聖堂に保管されました。1983年に聖骸布の所有がサヴォイア家からローマ教皇に移された後も聖ヨハネ大聖堂に保管されたままトリノ大司教に管理されています。 -
いくつもの礼拝堂が並ぶ側廊。
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他の豪華な礼拝堂とは異なる漆黒の礼拝堂。気になって近寄ってみました。
入り口の扉は閉じられ礼拝堂内部の様子は分かりません。そのため礼拝堂の絵がパネルにされて展示されていました。
その絵は・・・、キリストの魂が死後昇華されて天上に上がる絵でしょうか?
そのような印象の絵でした。 -
バロック様式の豪華さを彷彿させる側廊の礼拝堂。
サン・ロレンツォ教会の内部のように豪華でした。
この聖堂は身廊はルネサンス様式、側廊はバロック様式の折衷なんでしょうか? -
側廊の礼拝堂を一つアップにしてみました。
豪華な色大理石、貴石を使用した壁の装飾などバロック様式を思わせる礼拝堂でした。 -
ドォーモ(聖ヨハネ大聖堂)の塔。
この塔は登れます。有料で料金は5ユーロくらいでしたか。
先にドォーモを観光していたら、王宮庭園の自由時間にこの塔に登れたのにと後悔しきりです。 -
再び王宮の中庭に移動します。
中庭の石ころで作られたモザイク。これ好きなんですよね、また写真を写しちゃいました。 -
王宮にお中庭から見上げたドゥオーモのクーポラ。
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王宮の観光が終わり入り口門に向かっている所です。
門の左に見えている建物マダーマ宮殿です。正面右の高い茶色の建物は美しいバロックの景観を損ねる環境破壊の建物でした。
私がトリノ市長なら環境保全のため直ちに取り壊しを命じますね。 -
王宮から出るとそこはカステッロ広場。
王宮門の騎馬像と騎馬像の間はパワースポットなので誰もがそこに並んでパワーを貰うんだとNHKBSで放映されましたが、そこには誰もいない。
広場には多くの人がいるのに何でいないの? -
入り口門から振り返って王宮をパチリ。
トリノ王宮よさらば。トリノ王宮 城・宮殿
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カステッロ広場からサン・カルロ広場へと続く交差点の先で写した王宮とカステッロ広場に隣接するバロック様式の建物。
次はサン・カルロ広場周の観光とカリニャーノ宮殿です。しかしサン・カルロ広場に続くポルティコで私に思いもかけない不幸が訪れるのですが、それは次回の旅行記で。
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