2025/11/29 - 2025/12/17
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samanaさん
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12月8日(月)
平日だと思っていた今日は祝日でした。
直行バスで行けると思っていたサン・ジミニャーノですが、乗り換えて向かうことにします。
結果、行ってよかったです。
グロッサの塔からの景色を見た瞬間、トスカーナの魅力に心をつかまれました。
トスカーナに惹きつけられる喜び、わくわくする場所を見つけてしまった喜びを強く感じました。
情報収集せずに行ったサン・ジミニャーノには、やり残したことがたくさん。
いつかまた訪れたい町になりました。
朝のシエナ散歩と、ポッジボンシの町歩きも楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6:00すぎ 目が覚めました
今日はどうしようかな。
朝散歩のついでに、バスターミナルでもう一度時刻表を見てみようか。 -
7:05 出発
旅人は誰もいません。
清掃のみなさんと出勤途中の人、そして私だけ。
メイン通りだけですが、清掃車が水をかけながら回転ブラシをかけています。
だから濡れていたのですね。 -
カンポ広場を独り占め
スマホじゃないカメラで撮ったらこんなに輝いてしまいましたが、本当にキラキラして綺麗でした。
ここにいるのは、清掃の方々と私だけ。
早起きはお得ですね。 -
朝のカンポ広場は別世界
-
回転水ブラシで清掃中
朝、みんなが指導する前の、こんな風景が好きです。 -
清掃後
濡れた石畳が輝いています。 -
7:25 カフェ発見
入りたいな… -
ボン・ジョルノ!
エスプレッソをお願いします -
美味しそうなパンがいっぱい
-
エスプレッソ たしか1.3ユーロ=260円
食べたかったピスタチオクリームのパンがある。
でも、宿の朝食があるので躊躇してしまいました。
この後も食べる機会がなかったので、ここで食べておけばよかったな~。
いくつ旅を経験しても、「〇〇すればよかった」をなくすことはできないですね。 -
店主さんのおじさまとお若い男性のカフェ
顔なじみの常連さんたちが入れ代わり立ち代わり。
朝早くから活気のあるカフェ。
10分間ほど仲間に入れてもらいました。 -
赤茶の壁に街灯が反射して、趣ある色に
-
AEDは、イタリアでは「DAE」です
ヴェネツィアでも、歩いていると街のあちこちでAEDを見かけました。
しかも屋外で、すぐ目につく場所に設置されています。
いざという時に誰でも使えるように、という目的が果たされていて素晴らしいと思いました。
自動体外式除細動器
AED/Automated External Defibrillator
DAE/Defibrillatore Semiautomatico
AEDの上に空き缶を置くのはよくありません。
でも、缶を置いた人は「ここにAEDがある」と気づいたのかもしれません。 -
7:45 バスターミナルに到着
ベンチには地元の女の子がひとり、バスを待っていました。
今日は祝日だったはず。
念のため、彼女に確認してみることに。
「ボン・ジョルノ!今日は祝日ですよね?」
そう声をかけた瞬間、彼女はぱっと目を見開きました。
今日が“祝日だ”と今気づいた様子。
「あ、そうね。祝日……」
彼女は急に落ち着かなくなり、スマホをすごいスピードで操作し、立ち上がってうろうろ…
日曜・祝日はバスが減るので焦りますよね。
今日は朝からいいことをしたかも。 -
いろいろ時刻表を見てみました
結局、直行で行けそうなのはアレッツォくらい。
オルチャ渓谷の町も調べてみましたが、どうも交通の便があまり良くなさそうです。
(きっと私が調べきれていないだけだと思います。)
乗り換えはちょっと面倒。
それでも…
サン・ジミニャーノに行こう! -
向こうにCONADOスーパー
Conad は、イタリア滞在中いちばんお世話になったスーパー。
お惣菜も買えるのでとても便利です。
レストランの食事もいいけれど、スーパーで買ったものをホテルで食べる時間も、旅の楽しみのひとつでした。 -
どんぐりがたくさん落ちていました
広場にポツンと立っていた一本の木。
どんぐりの木って、何の木なんだろう?
調べてみると、どんぐりができるのはコナラやクヌギなどの「ブナ科の木」。
葉っぱも撮っておけば、どの木だったのかわかったのに。
少し悔しい。
拾ったどんぐりは、シエナの思い出として今も我が家にあります。 -
「商人のロッジア」とイルミネーション
朝も幻想的です。 -
シエナの有名お菓子店「NANNINI」
こんなに早くから開いているの?と思ったら、カフェが併設されているのですね。
ここでシエナのお菓子を買おうと思っていました。
でも、シエナの伝統菓子はニッキ味が強くて、私は少し苦手……。
ちなみに、シエナ名物のパンフォルテはナッツやスパイスを詰め込んだ伝統菓子で、リッチャレッリはアーモンドの香り豊かなクッキーです。
カンポ広場の試食で味わいました。 -
町角のニューススタンド
コントラーダの旗が売られています。
この辺の通りでも初めて見る旗が掲げられていて、だんだん興味が湧いてきました。
次回は、「コントラーダを探すシエナ町歩き」をしてみたいなと思います。
シエナの街灯は7:35にパッと消えました。 -
8:15 宿で朝食
今朝の朝食担当は息子さん。
いつもの「ミルクにほんのちょっとエスプレッソ(ほぼミルク)」をお願いしたら、ふんわり美味しいカプチーノが出来上がりました。
私はパパさんと気が合うようです。
イタリアの家族も宿泊していて、今日は早めに朝食をとっていました。
3連休の最終日だから、お家に帰るのですね。
毎朝、眠そうに少しだけ朝食を食べるイタリア家族を見て、大食いの私はちょっと気恥ずかしくなります。
3連休だったから、シエナもアレッツォもきっと観光客でいっぱいだったのでしょうね。 -
9:15 今日、二度目の出発
朝の光に照らされるサン・ドメニコ教会。 -
9:30 バス・ターミナル到着
「at」Autolinee Toscane(トスカーナ州の公共交通機関)
バス・チケットを買いましょう。
窓口のお姉さまに確認すると、やはり「今日は直行バスはないのよ」とのこと。
時刻を書き込むための「Siena→Poggibonsi→San Gimignano」と手書きした紙を準備して、往復チケットをお願いします。
すると…
お姉さま、バッグから自分のスマホを取り出し、アプリを起動。
時刻を調べ始めました。
会社のパソコンではなくスマホ、しかも私が信用しなかったアプリで調べてる!
行き:シエナ 9:40発→ポッジボンシ 11:25発→サンジミ 11:50着
帰り:サンジミ 17:40発→ポッジボンシ 18:30発→シエナ 18:55着
片道6.90ユーロ×2=13.80ユーロ=2,760円 -
今日もいい天気~
冬のイタリアは、ずっとどんよりしているものだと思い込んでました。
だから、日焼け止め対策は脆弱です。
失敗しました。 -
9:40 サン・ジミニャーノへ出発
まずはポッジボンシに向けて出発します。 -
今日は写真を撮る余裕があります
酔い止め薬をしっかり飲みました。
喉は不調ですが、回復傾向。 -
「小さな村の物語」みたい!
遠くの小高いところに町があります。
Googleマップで町を特定したのに、ピン立てするのを忘れました。
三上博史のナレーションと、「L'APPUNTAMENTO(逢いびき)」が聞こえてくるようです。 -
10:30 ポッジボンシ到着
ポッジボンシ
●人口約28,000人の町
●中世、シエナとフィレンツェの対立における最前線で、町は何度も破壊された
●第二次世界大戦中、ドイツ軍と連合国軍の攻防戦の舞台となり、町は56回もの空爆を受け、壊滅的な状態に
●戦後、古い街並みは失われ、1950~60年代に新しい建物が急速に建設され、工業都市として再建された
町の歴史を知ることは大切だと、改めて思います。 -
ポッジボンシで1時間の待ち時間
思いがけず知らない町を散策できることもそうないので、乗り換えも悪くないですね。
教会とか行ってみよう。 -
左はサン・ロレンツォ教会
静かな町です、いい感じ。 -
サン・ロレンツォ教会
小さな教会におじゃまします。
目に優しい。
豪華絢爛な大聖堂を見学した翌日、こうした控えめな教会に心がほっとします。 -
カヴール広場(Piazza Cavour)
奥に見える鐘楼がある建物は、サンタ・マリア・アスンタ教会。
この広場も、やっぱりなだらかな傾斜があります。 -
カヴール広場(Piazza Cavour)
ちょっと怖い。
映画の無敵の悪役みたい。 -
サンタ・マリア・アスンタ教会
19世紀のネオクラシック様式が美しい町の主要教会で、静かな内部には絵画や木彫像がありました。 -
12月8日 カトリックの祝日
「無原罪の御宿りの日 / Immacolata Concezione」
無原罪の御宿りとは、
「マリアは母アンナの胎内に宿った時から原罪を免れていた」という意味だそうです。
原罪とは、アダムとイブが知恵の実を食べた罪のことで、その子孫である私たちは生まれながらにしてその罪を持っているとされているとのこと。
夜にはミサや行列、市民バンドの演奏があるみたい。
見られなかったのは残念ですが、こういう地元の行事を知るだけでも、この町の風景をほんの少しだけ想像することができました。 -
サンタ・マリア・アスンタ教会
関係者の皆さんが、式典の準備をしています。 -
優しい雰囲気の教会でした
-
倒れそうなの?
-
シネマ・ガリバルディ(Cinema Garibaldi)
祝日はお休みなのでしょうか。
シチリア島の「ニューシネマパラダイス」の町にも行きたいです。 -
櫻井さん、太っちょの猫ちゃんですよ
♪Cat cat cat cat cat cat cat cat cat… -
通りの先の方にトスカーナっぽい景色
-
この先にお城があるみたい
「Castello di Badia」というお城に行きたかったのですが、思いのほか距離がありそうで断念。
今はホテルになっているそうです。 -
駅を覗き見
これが駅名だそうです。
ここはサン・ジミニャーノの最寄り駅ですが、バスで25分の距離があります。 -
トイレに行っておきたいな…
売店のおばあさまに、トイレの場所を聞きました。
駅構内のトイレ(カフェ)、「今日は閉まってるねぇ…」
え、困る!
なんと、駅周辺のカフェがすべて閉まってます。
近くにいたお兄さんに聞いてみると、
「あっちに開いてるカフェがあるよ」
行ってみましたが、全滅です。
あれ、向こうに一軒だけ扉が開いてるレストランがあります(こういう時は見える)。
トイレ掃除中のおばさまに懇願して、貸してもらえました。 -
11:25 サン・ジミニャーノ行きのバスに乗車
レストランのおばさまのおかげで、安心してバスに乗れました。
今朝はエスプレッソとカプチーノを飲んだからだな。
これは「シエナ→サンジミ」行きの通しチケットなので、乗り換え中に失くせません。 -
11:45 5分ほど早くサン・ジミニャーノ到着
こちらは、サンジョバンニ門(Porta San Giovanni)
サン・ジミニャーノを囲む城壁に設けられた5箇所の門うち、南端に位置している門です。 -
サン・ジョヴァンニ通り
城壁をくぐると、両サイドにお店が並んでいます。 -
サン・ジミニャーノ
●フィレンツェの南約50kmに位置する、人口約7,400人の小さな城壁都市
●街の名は、398年に亡くなったモデナの司教・聖ジミニャーノに由来する
●守護聖人は聖ジミニャーノ、聖フィーナ
●13世紀、商業の発展によって大いに繁栄。豊かな街には芸術家も多く集まり、シエナ派の画家たちも活躍した
●防衛のため、そして貴族たちの権力の象徴として塔が次々と建てられ、最盛期には72もの塔がそびえていた
●しかしその後、ペストの流行や内部の権力争いによって街は衰退。経済的に停滞したことで大きな戦乱に巻き込まれることもなく、結果として13~14世紀の町並みと塔が良好な状態で残された
先ほどのポッジボンシの町並みとは、まるで違います。
まさに対照的な歴史を歩んだ二つの町なのですね。 -
さっそく、町歩きの好奇心がそそられます
-
町中をくまなく歩きたい!
-
チステルナ広場(Piazza della Cisterna)
13世紀に掘られた井戸を中心に広がる三角形の広場。
グロッサの塔の上から、三角形であることを確認できました。 -
チステルナ広場と井戸(チステルナ)
-
チステルナ広場の名の由来は、八角形の石段上にある「井戸(チステルナ)」だそうです
-
ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)
正面右の建物がサン・ジミニャーノ大聖堂。 -
広場から見上げると5つの塔が
-
12:05 グロッサの塔(Torre di Grossa)
●サン・ジミニャーノに残る14本の塔のなかで最も高い塔
●高さは54メートル
●1300年に着工、1304年に完成
散策前の元気なうちに登ることにします。
午後になると混むかもしれません。
なんたって3連休の最終日です。 -
この階段を登って塔に向かいます
中世の雰囲気ってこういう感じかなと思いました。
中世の時代を体験した気分。 -
「サン・ジミニャーノ・パス」
15ユーロ=3,000円
グロッサの塔や市立美術館、大聖堂などに入場できる共通チケットです。
いくつか見学する予定だったので、このパスを購入しました。
まずはこの街でいちばん高い塔、グロッサの塔へ。 -
183段の階段を登ります
螺旋のぐるぐる階段ではないので、
自分のペースでのんびり登ることができます。
でも、登っていたのは私ひとりでした。 -
なんと、最後は梯子
天井に開いた穴をくぐって、屋上へ出ます。
体の大きい人は、ちょっと大変かもしれません。
この梯子の先は、いよいよ塔の上です。 -
この景色を見た瞬間、トスカーナの魅力に心をつかまれました
-
中世の町並みと丘陵が広がる景色
こんな世界が本当にあるのですね。 -
サルヴィッチの塔(双塔)
この塔は、なんとまるごとホテルなのだそうです。
寝室やトイレへ行くたびに階段の昇り降りが大変らしいですが、それでもここに泊まれるなんてうらやましい。
朝も、昼も、夜も。
この塔の上からトスカーナを眺められるなんて、旅の思い出としてはかなり上位に来そうです。
一度でいいから、こんな特別な場所に泊まってみたいものです。 -
サン・ジミニャーノの塔
サン・ジミニャーノに塔が多いのは、
中世に富裕な家同士が権力や富を競って塔を建てたからだそうです。
塔は高ければ高いほど、
「私の家はこんなに力がある」という誇示の意味がありました。
かつては70本以上の塔が建てられましたが、現在は14本が残っています。 -
左はディアヴォロの塔Torre del Diavolo
当時、あまりにも塔が増えすぎたため、
「ある高さより高い塔は建ててはいけない」という規則が作られます。
その基準になったのが、グロッサの塔。
この塔より高い塔は建ててはいけない、という決まりがあったそうです。 -
右がチステルナ広場、
左手前がドゥオーモ広場です。
上から見ると、チステルナ広場が三角形の広場だとよくわかりました。 -
ロッカの城砦跡(ロッカ公園)
後で行きます。
ここから塔が立ち並ぶ景色が見えました。 -
手前の建物はワイナリー?
サン・ジミニャーノは、白ワインでも有名な町。
ここで造られる、
”ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ”
という白ワインは、イタリアでも古い歴史を持つワインのひとつで、中世にはローマ教皇や貴族たちにも愛されていたそうです。
お酒を飲めないのが残念。
あそこの糸杉の道!
なぜ歩きに行かなかったのだろう。 -
素晴らしい景色だね!
-
去りがたいです
塔の上に45分ほど滞在しました。
上着を脱げるくらい、日差しが強かったです。
360度広がる景色を眺めながら、
気がつくと、何度も同じ方向を見ていました。
なかなか塔を降りる気になれませんでした。 -
12:50 市立美術館(ポポロ宮殿内)
グロッサの塔に併設されている美術館。
勉強不足のまま入ってしまったので、
作品を前にしてもよく理解できず、少しもったいない見学になってしまいました。
写真もほとんど撮っていません。 -
ロレンツォ・ディ・ニッコロ・ディ・マルティーノ
『聖バルトロメオとその生涯の物語』(左) -
チェンノ・ディ・フランチェスコ・ディ・セル・チェンニ
『聖母子と二天使』(左)
コッポ・ディ・マルコヴァルド
『彩色磔刑像』(右) -
ピチを求めてお店探し
なかなかいいなと思うお店が見つかりません。
しかもローシーズンのせいか、閉まっているお店もちらほら。 -
13:15 入りやすそうなお店を発見
これは食後に撮った写真。
入るときは私が2番目くらいでしたが、出るときは店の中も外も満席でした。 -
PICI AL RAGÚ BIANCO DELLA LOCANDA
(豚肉と牛肉のトマトなしソースのピチ)
ピチ 15ユーロ=3,000円
水 2ユーロ=400円
ピチ(Pici) は、古代エトルリア時代にまで遡るとされる伝統的なパスタです。
農村部で家庭的に作られてきたもので、小麦粉と水をこねて、細長く手延べし、丸麺状に仕上げます。
市販のスパゲッティより太く、滑らかで弾力のある食感が特徴だそうです。 -
ピチってどんなパスタかな。
うどんみたいだったら、ちょっとイヤだな……。
店内はとても可愛らしい雰囲気。
その可愛さに、どんな料理が出てくるのか少し不安になります。
でも、内装と料理はまったく関係ありませんでした。 -
念願のピチ!
鈴木さんの言う通り、見た目はまさに「うどん」。
でも一口食べると、小麦の香りがふわっと鼻に抜けます。
これはパスタ!
うどんではありません。
豚の旨味がしっかりして、とても美味しいソース。
ピチ、すっかり気に入りました。
お皿が大きいので少なく見えますが、しっかり満腹になりました。
中世の塔が立ち並ぶこの町でトスカーナ名物を食べられたのも、旅のいい思い出です。 -
14:25 サン・ジミニャーノ町歩き、再開
お店の近くにサンタゴスティーノ教会があったのに、行きませんでした… -
路地の建物の壁
よく見ると、レンガの大きさがそろっていなくて、少しいびつ。
いったい何度修復されたのだろう。
サン・ジミニャーノの建物は中世のものが多く、きっと長い年月のあいだに何度も修復を重ねてきたのでしょうね。
いつの時代の人がこの壁を直し、どんな人たちがこの路地を行き交っていたのか想像すると……
わくわくしてにやけてしまいます。 -
「サンタ・キアラ修道院」だった建物
サン・ジミニャーノ・パスの対象施設のようなので、入ってみることにします。
後で調べてみると、この建物には
「ラファエレ・デ・グラダ現代美術館」と
「聖フィーナ病院」が入っているそうです。 -
ここは美術館だと思って入ったのですが…
中には、出土した土器のようなものや、絵画が展示された部屋がありました。
説明書きを翻訳してみても、いまひとつ理解できず、よくわからないまま見学。
もしかしたら、「考古学博物館」かもしれません。 -
2階に上がりました
2階の外側を歩いている人が見えます。
私も外に出てみたい。
ここかな?と思った扉を開けてみると…
けたたましくブザーが鳴り響きました。
びっくりして、慌てて扉を閉めます。
同じフロアにもう一人、見学していたイタリアのおじさまがいたのですが、どうやらその方も同じ扉を開けたようで、やはりブザーが鳴っていました。
イタリアのおじさまも間違えている。
ちょっと嬉しい。
イタリアの人も間違うくらい、ここの施設はわかりにくいのです。 -
「聖フィーナ薬局(Spedale di Santa Fina)」
当時の薬局を再現したらしいです。
聖フィーナ(1238年頃~1253年)
●サン・ジミニャーノの守護聖人
●貧しい家に生まれ、幼いころから信仰心のあつい少女だった
●10歳頃に重い病にかかり、板の上で寝たきりの生活を送りながら(本人の希望)、苦しみに耐えながら祈り続け、15歳で亡くなった
●亡くなった際、板の下に白いスミレが咲いたという伝説があり、「聖フィーナのスミレ」として今も語り継がれている
●大聖堂には彼女の礼拝堂があり、ドメニコ・ギルランダイオ によるフレスコ画などが残されている
今もサン・ジミニャーノの人々に大切にされている、若き守護聖人だそうです。 -
聖フィーナの話。
闘病しながら、祈りと苦行の日々を送ったそうですが、その苦行の描写はあまりに痛々しく、読むだけで胸が辛くなります。
それでも、この話を知っていると、ドメニコ・ギルランダイオの絵画の意味や背景がぐっと理解できたと思います。
やっぱりサン・ジミニャーノの旅、もう一度やり直したいなぁ。 -
市立図書館(Biblioteca Comunale)
今日は祝日なので、閉まっているようでした。 -
日本語!和紙?
お店の中では日本人らしき女性が、観光客に何かレクチャーしているようでした。
入ってみればよかった。 -
印象的だった坂道の町角を撮影したり
-
ドゥオーモ広場の方向を見上げたり
-
こんな路地の階段を登ったり
-
坂の途中、振り返って景色を眺めたり
-
誰もいない、こんな静かな通りを歩いたり
-
サン・ジミニャーノも町歩きが止まりません
-
15:00 ロッカ公園(Parco della Rocca)
「ロッカ=要塞」
ここは、6~8世紀に北イタリアを中心に勢力を築いたロンゴバルド族の城跡に建てられた要塞でした。
コジモ1世が一度取り壊しましたが、後に再建され、今では公園として開放されています。 -
階段を登って城壁の上へ
-
塔が6本見えます
-
カッコいい塔の写真が撮れましたでしょうか
-
なぜ町の外に出なかったのだろう
糸杉の道を歩いたり、塔の町を外から眺めたり…
そんなことができたのに。
サン・ジミニャーノ、やり直したい! -
いい景色ですね~
-
15:15 サン・ジミニャーノ大聖堂
サン・ジミニャーノ・パスで入場します。 -
サン・ジミニャーノ大聖堂(Duomo di San Gimignano)
●正式名称は、コレッジアータ・ディ・サンタ・マリア・アッスンタ(Collegiata di Santa Maria Assunta)
●11世紀ごろに最初の建物が建てられ、1148年に教皇エウジェニオ3世によって正式に献堂された
●その後13~15世紀にかけて大規模に拡張・装飾が進められ、現在の壮麗な姿になっている
●内部の壁面は、旧約聖書・新約聖書の物語を描いたフレスコ画で埋め尽くされ、14世紀~15世紀のシエナ派・トスカーナ派の画家たち(リッポ・メンミ、バルトロ・ディ・フレディ、タデオ・ディ・バルトロなど)による見事な作品が並びます -
「聖なる壁」と呼ばれる新約・旧約聖書の鮮やかなフレスコ画
-
聖書の教科書のよう
それぞれの場面を理解できたらいいのですが… -
聖母マリアの彫刻はヤコポ・デッラ・クエルチャ
フレスコ画はベノッツォ・ゴッツォリ -
ベノッツォ・ゴッツォリ
聖セバスティアヌスの殉教を描いたフレスコ画 -
写真はありませんが、聖フィーナ礼拝堂があります。
ここでは、ルネサンス期の巨匠 ドメニコ・ギルランダイオによる、聖フィーナの生涯を描いたフレスコ画を見ることができます。
聖フィーナのお話を先に知ってから訪れるべきでした。
苦行と祈りの日々を思いながら見るフレスコ画は、きっともっと心に響いたはずです。 -
この旅の初ジェラート!
こちらは世界一になったジェラテリアだそうです。
チステルナ広場に面しています。 -
ピスタチオとティラミス
3.50ユーロ=700円
世界一かどうかはわかりませんが、とにかく美味しい!
私はピスタチオのジェラートが大好きなので、必ず組み込むのですが、この組み合わせは正直ちょっとくどい。
でも、美味しさがそれを上回ります。 -
15:50 町歩き、再開です
こちらはポポロ宮殿(Palazzo del Popolo)のアーチ道。 -
小路を進んでみます
-
陽が傾いていい時間です
夕陽に照らされたサン・ジミニャーノも美しいです。 -
♪Cat cat cat cat cat…
-
アーチがあったらくぐります
-
フィアットの「パンダ(Fiat Panda)」
初代パンダが発表されたのは1980年。
こちらは何代目でしょう。 -
建物の一階部分が末広がり
石造建築の1階部分がどっしりと広く造られています。
これは、上階や塔の重さを支えるため。
石の建物は非常に重いため、下部を厚くして安定させる必要がありました。
また、1階は倉庫や店舗として使われたり、防御の役割も担っていたため、壁は厚めに造られているそうです。 -
ログノーザの塔
こちらは町で2番目に高い51mの塔。
ドゥオーモ広場に面しています。 -
16:50頃 祝日のイベントに人が集まってきました
-
チステルナ広場
街灯が灯りはじめた広場の雰囲気がとっても素敵。 -
このおじさまは何を演じているのだろう
-
夕暮れのこの時間が一番好き
このあと塔はライトアップされますが、ちょっと不思議な色になるので、今の柔らかな光が一番素敵です。 -
この町の中を歩けて幸せでした
-
空の青が綺麗
-
陽が落ちたサン・ジミニャーノも素敵
もう少し歩きたくなりますが、帰る時間がやってきてしまいました。 -
塔のライトアップが……
-
17:25 そろそろ町を後にします
サン・ジミニャーノに宿泊していたら…
朝の陽の光に染まる町並みや、遠くから眺める塔の群れの全景を、きっと幸せいっぱいな気持ちで楽しんだだろうなと想像しています。 -
門にプロジェクションマッピング
綺麗なのですが、中世の雰囲気が……
普通の夜景を見たかったです(笑) -
バス乗り場はどこ?
人が集まる場所で尋ねると、
可愛いカップルが「バスはここよ。私たちもポッジボンシに行くの!」と教えてくれました。
二人のおかげで、安心して乗れました。
17:40発のポッジボンシ行きです。 -
18:00 ポッジボンシ到着
乗り継ぎに30分あるので、寒くて駅構内の椅子に座って待ちました。
隣のお兄さんと「寒いね~」とちょっとおしゃべり。
列車が入ってきたとき、「来たよ?乗らないの?」と気遣ってくれました。
バスなのです、グラッツェ! -
19:15 シエナ到着
スーパーで買い物して帰ろうかな。
ここから宿までは、なんとなく歩いて帰れるくらい慣れました(ほぼ一本道ですが)。 -
行きつけのCONADOスーパー
今日は生ハムを買おう。
どれを選べばいいかわからず、注文中のおじさまをじーっと観察。
3種類も買うのですね。
その中のいちばん高いものを選んでみました。
イタリアおじさま、期待してます。 -
切ってもらいました
何グラムにするか迷っていると、店員のお兄さんが察してくれました。
数枚切っては私の顔を見て「どう?」と私の顔をチラ見。
8枚でストップ!
優しい店員さん、グラッツェ。
4.13ユーロ=826円 -
世界遺産登録30周年
2025年12月5日、シエナ歴史地区が世界遺産に登録されてから30年!
3日前が記念日だったのですね。 -
12月10日には、プッブリコ宮殿で「シエナのユネスコ世界遺産」に関する会議が開催されたそうです。
-
19:45 カンポ広場にふらっと立ち寄るのも、今夜が最後
-
美味しいものがいっぱいだった屋台は店仕舞い中でした
-
20:20 今夜も宿のパパさんと一緒
パパさんに生ハムを半分お裾分け。
1枚でいいよと遠慮されましたが、一緒に食べましょう!
パパさんはパンの上に生ハムをカッコよく盛り付けていて、さすが~。
一方の私は生ハムご飯。
白米を生ハムで巻いて食べるなんて、パパは何と思ったでしょう…
温かいご飯で生ハムがとろけて美味しいのです。
食べながら、一緒にドラマを見ました。
「イタリアのドラマ?」と聞くと、アメリカのNCISでした。
サッカーの話もしましたが、なぜか盛り上がらず。
しまった!
イタリアはワールドカップの予選を通過していないのですね。
前回も前々回も逃してましたものね…
明日は、楽しみにしていたフィレンツェへ移動する日です。
でも、シエナがとても居心地よくて、名残惜しい気持ちでいっぱい。
この旅も、もう半分以上が終わってしまいました。
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