2024/03/08 - 2024/03/09
16743位(同エリア28278件中)
かもめさん
市原→成田→松岸(銚子)→勝浦→安房鴨川→館山→千葉→東京→高崎→立川→川崎と、この旅最大の乗り換えラッシュです。
表紙写真は外房の海。なかなか良い写真撮れないんですよね。たいてい電線が写ってしまいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3月8日、ホスピタリティイン八幡宿というホテルの無料朝食は、部屋代が安くて千葉市の隣の市原市なのに5562円しかしないのに、比較的良かったです。
その分、施設が相当老朽化して、自販機コーナーは雨漏りするほどですが(そんなホテルは初体験)、レトロでも安い方が良いという人なら良いホテルだと思います。ホスピタリティイン 八幡宿 (BBHホテルグループ) 宿・ホテル
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この日は朝の通勤通学ラッシュを避けるため、9時台にホテルを出て、17時過ぎにホテルに戻る作戦です。
最後の32分間はグリーン車ですし。
で、八幡宿9:47発のでも良いのですが、ANAカードの更新手続きをする関係で9:30発の内房線に乗ります。
千葉までは最長片道切符の区間外なので200円の切符で乗ります。
ANAカードはpasmoとのコラボカードで、5年に1度の更新時にチャージ額を引き継ぐのに関東私鉄駅で手続きが必要で、北海道ではできないから千葉モノレール駅でやりました。 -
千葉から成田空港行きに乗って成田駅で成田線銚子行きに乗り換えます。最初はそこそこ乗っているものの、だんだん空いてきます。1時間に1本しかなく、4両編成でも、こんなものですね。ストレスなく旅ができます。成田線は香取まで乗ったことがあります。2012年に鹿島で試合を見に行くときにJRで行ったからです。0-7でコンサドーレがぼろ負けした試合です。
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妖怪千葉ではありません。
銚子の1駅手前の松岸で総武線に乗り換えます。ついでだから銚子まで行って、さらに銚子電鉄にも乗りたいところですが、市原市2泊のスケジュールだとタイトになるので今回は断念。次回はこれを組み込むスケジュールにしたいですね。 -
成東で東金線乗り換え。正午過ぎの時間帯で、早くも高校生が増えてきます。
東金線がなければ房総半島一周のルートは成り立たないので、この路線がないか、3セクにでもなっていれば楽なんですが、意外にも列車編成数が多いので、案外乗客数が多そうです。
そのあと大網で東金線から外房線に乗り換えですが、乗り換え時間が4分なら楽勝と思いきや、ホームが離れているうえ、13時過ぎなのに高校生ラッシュで大混雑し、エレベータやエスカレーターを使う時間がなく、階段を上がるはめに。でも、同じホテル連泊の中日だったので荷物がほとんどなかったのが幸いでした。 -
大原駅の、いすみ鉄道。横浜に住んでいたときに乗ったことがあります。
この駅から先のJRも乗ったことがあるので、これで千葉県内のJRで乗ってないのは成田線の成田以北と、銚子松岸間だけになりました。超マイナーな久留里線は昨年秋に乗りました。 -
想定よりも早い時間帯に高校生ラッシュが始まったものの(混雑する列車はストレス大きいです)、想定より早く終わり、結局は予想通りのもので、意外にも安房鴨川や館山ではあまり乗ってこなくて結構空きました。
ただ、混雑時に高校生の女の子グループの話し声が大声でうるさかったので、「お静かにお願いできますか?」とお願いしました。 -
千歳駅があります。北海道にも千歳駅があるので、同名JR駅が2つあることになります。
国鉄は複数の同じ駅名を設けない原則があったので、石狩沼田(群馬に沼田駅あり)とか、十勝清水(静岡に清水駅あり)とか、会津若松(北九州市に若松駅あり)とか、最初に旧国名を付けた駅が多く、千歳に関しては山形のは羽前千歳駅としていますが、なぜ北海道と千葉に同じ千歳駅があるかと言うと、北海道の千歳駅は、当初は私鉄の北海道鉄道が設置命名したからです。もしも北海道のも最初から国鉄だったのなら、その方が開業が早いので、千葉のは安房千歳駅になったでしょう。
同様に、金山駅も南富良野町と名古屋市に2つありますが、名古屋のは当初は国鉄は金山に駅を設置してなく、名鉄の金山駅がありました。国鉄が名古屋の金山に駅を設置する際、すでに北海道に金山駅があるものの、尾張金山駅としないで名鉄の駅名に合わせて金山駅にしたのでしょう。
もしも千葉の千歳に飛行場を作るとしたら、まさか千歳空港にはしませんよね。 -
房総の春は菜の花が名物です。
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内房の海。つまり東京湾です。
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君津までは4両編成ですが、君津からは横須賀線の15両編成になるので、グリーン車に乗ります。
料金は540円。(通常料金は750円) -
五井駅の小湊鉄道。これも乗ったことがあります。
宿のある八幡宿に予定通り17:07に到着し、駅前のスーパーで鯵の刺身と鉄火巻を買ってホテル自室で夕食にしました。
外食するよりも、ホテルで風呂に入ってからのんびりTVを見ながら夕食食べる方がくつろげて好きです。
この日は実乗時間は39日で8番目に長い6時間32分(+乗り越し分16分)ですが、接続が良く、総時間は7時間37分で済みました。
乗車距離は17日間合計4943.0㎞、区間外等も入れると5337.0㎞になりました。
(前回まで計算間違いあり修正しました)ほぼ半分来ました。 -
3月9日、朝5時半くらいに目が覚めてトイレに行き、水を流したところ、いつまでも水が流れっぱなして止まりません。
点検口を開けてみると、内張りの木っ端が剥がれ落ちてゴムフロートと排水管の間に挟まっていることがわかり、除去するだけで簡単に止まりました。
文字通り朝飯前でした。
私だから良かったけど、そうでなければどうしたんだろう。業者を呼ぶのだろうか。それまでお客はどうするんだろう。晩だったら部屋を替えないとまずいでしょうけど、空き部屋がなかったらどうするんだろう。
それにしても、いくら老朽化していて安いホテルとはいえビックリです。こんなことは初体験です。ホスピタリティイン 八幡宿 (BBHホテルグループ) 宿・ホテル
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朝ご飯。前日より少しメニューが変更されていました。
満足の朝ご飯でした。ホスピタリティイン 八幡宿 (BBHホテルグループ) 宿・ホテル
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この日は39日間で最も乗車本数が多く16本もあります。
まずは八幡宿から2駅先の蘇我まで移動。 -
蘇我で下車。フクアリでサッカー見るときの最寄り駅なので、サッカーファンにはおなじみですね。
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蘇我から東京駅まで特急わかしおに乗ります。
ほとんどの人は特急を使わずに行くのだろうけど、長椅子の列車に45分乗るのはストレスですし、なにせこの日は16本も乗るので、少しでも楽して行きたかったです。
普通列車だと、駅に停車するたびにドアが開いて寒い風が入り込んで寒く、風邪をひきかねません。 -
それほど混んでなく、相席にならずにストレスなく東京まで行けました。
指定とっていたけど自由席でも相席にならないほど空いていました。 -
市原や千葉は工業地帯なので、前日からこの日にかけてPM2.5が高かったです(測定器持参です)。私は喘息があるので、次からはこの辺に泊まるのは避けようと思います。
せっかく面白いホテルを見つけたけど。 -
舞浜通過。
東京ディズニーランド テーマパーク
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東京駅では乗り換え時間が14分しかありません。そのあとで乗る八高線は1時間に1本しかないので、何とか14分で乗り換えしたいのですが、なにせ東京駅の京葉線ホームは、とんでもなく離れていて、たぶん12分は乗り換え時間がかかると予想してました。
特急は定時に着き、予想通り12分で中央線ホームに着きました。東京駅 駅
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日曜の朝なので、中央線はさほど混んでなく、あまりストレスなく西国分寺まで行けました。
問題はこの後の武蔵野線です。武蔵野線は編成数が短いし(ホームをもっと長く作っていたら良かったけど、先見の明がなかったか)、貨物がたくさん走るので(そもそも貨物線として作り、旅客はついでだった)、混雑がひどいのです。
でも、心配したほど混まなかったです。
いくら混んでも私は松葉杖持っているし、座れないことはないけど、満員電車はストレスですから。
ただ、うっかり乗り過ごしそうになりました。
旅程ノートに列車時刻を書く際、武蔵浦和での乗り換えを省略し、「西国分寺1006→1051大宮」と書いたので、うっかり武蔵浦和での乗り換えを忘れるところでした。(間に「1036武蔵浦和1038」が必要)
ノートに書く時、武蔵浦和での乗り換えは当然という気持ちがあったのでした。
路線を良く知っているという甘い気持ちを持ってはいけないという教訓になりました。 -
無事、大宮に着きました。武蔵浦和では2分の接続が成功したので、大宮での乗り換えは余裕でした。
ただ、高崎までの新幹線は混んでいてデッキで立っていました。
乗車時間は22分しかないので、びっしり埋まっている車内で相席になるくらいなら立っている方がストレスがないので自由席の切符を買っておいたのです。
写真は高崎の手前から撮ったので、赤城山でしょうか。
ところで、新幹線と在来線が並行している場合、たいていは在来線の方が線形が悪く、距離が長くなりますが、反対に新幹線の方が距離が長くなる区間が全国に4つほどありますが、大宮と熊谷の間もそうです。
上越新幹線は、大宮を出るといったん東北新幹線とぴったり並走し、北の方向(小山・宇都宮の方向)へ走ってから進路を北西に変えるのです。
おそらく新幹線を建設するとき、すでに大宮は住宅密集地になっていて、用地取得の関係で、大宮を出てすぐには東北新幹線とは分かれずに並走するルートにしたのではないかと想像しています。
京都新大阪間は、新幹線は淡路駅付近の住宅密集地を避けるのと、京都府と大阪府の境付近でダイハツの工場や名神高速を避けるためにS字カーブがあって在来線よりも距離が長いです。
新下関と小倉間は、関門海峡トンネルのルートの都合で新幹線の方が距離が長いです。
久留米と筑後船小屋間は、新幹線と在来線はぴったり寄り添っているので同じ距離のように思うのですが、おそらく筑後船小屋駅の新幹線ホームが在来線ホームよりも南に位置しているのが理由でしょうか。 -
高崎で八高線に乗り換えます。上信電鉄の車両が見えました。
八高線は、まさかの1両で立ち見も出るほどで、座れたけど、ボックス席に3人で、それが終点の高麗川まで1時間29分の続いたので、かなり窮屈でストレスでした。まあ、ボックス4人でないだけましでしたが。
もしも大宮から在来線で行くと高崎の1駅手前の倉賀野で乗り換えになるのですが、倉賀野から乗車したら立ち見になったかも知れないし、あるいは優先席の人に「健常者なら譲っていただけませんか?」と、声をかけることになったので、新幹線で高崎まで行って八高線の始発駅で乗って正解でした。新幹線料金を節約して倉賀野から乗る人も多いようですが、私は倉賀野だとエレベータないのにこ線橋を渡らないといけないというのが新幹線を使った最大の理由です。 -
このあと、高麗川(八高線)、拝島(青梅線)、立川(南武線)、武蔵小杉(横須賀線)、品川(東海道線)、川崎(南武線)、尻手(南武線)で乗り換えるのですが、カメラの設定がいつの間にか変わってしまい、直ぐに戻せなくて写真は浜川崎駅で鶴見線に乗り換えるところまで飛びます。(動画は撮れているので、ずるしたと疑惑が生じても大丈夫です)
武蔵小杉では乗り換えホームが遠く、6~8分かかるだろうと予想していましたが、8分かかりました。
この日のホテルは川崎なので、鶴見線はホテルにチェックインして荷物を置いてからにしました。
浜川崎駅はエレベータがないし、いったん一般道に出る乗り換えということで手ぶらで行った次第です。
でも、ホテルは思ったよりも川崎駅から遠かったので、荷物をホテルに置きに行く甲斐があったかどうか微妙でした。
もちろん、鶴見駅から川崎駅までは乗り越しなので170円払います。 -
鶴見線らしい光景です。
ところで、鶴見線の撮り鉄が多くてびっくりしましたが(土曜夕方ということもあります)、脚立を持参する人など、マナーの悪さが気になりました。
中学生と思われる少年は、寒い日なのに窓を開けていたので閉めるようお願いしたら2/3しか閉めず、全部閉めるよう言ったら、今度は違う席の窓を開けたので、「窓は開けないの!」と叱ることになりました。もしかしたら知的障害があるのかも知れませんね。そう思うと腹が立たずに済みます。 -
鶴見線は運転本数が少ないから単線かと思っていたら、主要な区間は複線でした。
-
東横イン川崎Jrには、格安のコンパクトルームがあります。
ベッド幅が短いですが、通常の140㎝幅は広すぎて使いにくいので、これくらいがちょうど良いです。ただ、バスタブがなくシャワーのみなので、冬場はちょっと失敗だったかも知れませんが、川崎で土曜の晩なのに5225円は、とてもありがたいです。
ちなみに、コンパクトルームはとてもお得なので超人気のようで、販売開始から30秒くらいで売り切れることが多いみたいです。私は半年前の24時になってすぐ、思いっきり早打ちしてゲットしました。 -
かすかにトレインビュー(笑
このあたりのJRは高架ではなく地平ですから。
反対側の部屋なら京急が良く見えると思います。京急は高架ですから。 -
この日の晩御飯は、川崎駅構内で買いました。
最初にあんかけ玉子丼と4種点心を買ったのですが、スピードくじを引いたら100円の商品券が当たって日本一の焼き鳥を追加した次第です。
この日はこの旅最多の乗り換え回数ですが、距離は334.9㎞で、実乗車時間は6時間6分なので、乗車時間からは、それほど過酷ではないものの、満員の八高線や、混雑する南武線、京浜東北線などで、かなりストレスはありましたが、心配したほど疲れが出なかったのが幸いでした。
19日間で5277.2㎞、区間外等も含めると5674.7㎞で、ほぼ半分(正確にはあと43.8㎞)来ました。
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