2024/01/07 - 2024/01/08
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amstrobryさん
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2024年の最初の旅行は千葉県を訪れた。県内のJR線等が2日間乗り放題のサンキューちばフリー乗車券が発売されており、都区内発で2日間有効4790円(県内用は3970円)で銚子方面や房総半島の観光にちょうどよい。
昨年、1月に見ごろを迎える水仙を見に千葉県内を訪れたこともあり、今年も水仙の名所や千葉県ならではの海岸風景を見る旅行を行った。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自転車 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
新年最初の旅行は千葉県。2日に分けて九十九里浜方面と南房総を訪れることにした。
初日はまず刑部岬を訪れるため、特急しおさいに乗車。銚子の手前、旭駅で下車。間もなく定期運用が終了となる車両で訪れた。旭駅 駅
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旭駅からは銚子行きの路線バスに乗車。灯台入口バス停で下車。展望台までは10分強。
旭駅からのバスは路線バスとコミュニティバスがあるが、いずれも本数は多くないので事前に時刻を確認しておく必要がある。 -
最初の目的地刑部岬展望館に到着した。展望台からの景色を楽しむが思ったよりも晴れなかった・・・。
周辺は駐車場が完備。芝の広場になっており、休憩にはもってこいの環境だった。 -
展望台からの景色。刑部岬と漁港の風景を見下ろすことができる。奥には広大な砂浜が続く九十九里浜も見ることができた。
冬の晴予報、もう少しすっきりとした天気を想像していたが思いのほか雲が多い・・・。刑部岬 自然・景勝地
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このエリア、小さな灯台もあり開放感のある風景が楽しめた。
ここは銚子まで10キロほど続く屏風ヶ浦の上部に位置している。このあと下って屏風ヶ浦の景色も楽しむことにする。 -
いったん戻り、遊歩道入口の看板を目印に道を下る。
ちょっとした山道を下ると海側におりることができた。 -
ここが銚子まで続く屏風ヶ浦の断崖の起点となっている。
あいにく遊歩道は荒れており通行止めの標識でふさがれていたが、迫力断崖の風景を見ることができた。 -
屏風ヶ浦の景色を堪能した後は海沿いを歩いて周辺を散策する。
まずは飯岡漁港。小型の船がたくさん並んでいる。湾状に整備されており、波が静か。飯岡漁港・いいおかみなと公園 名所・史跡
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隣接していいおかみなとがある。芝生の地面は見晴らしがよく、また大型遊具もあり子どもなら思い切って遊べそうだ。
いいおかみなと公園 公園・植物園
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いいおかみなと公園からは砂浜が広がっていく。すぐそばには屏風ヶ浦という断崖があるのにこの自然環境の変化は不思議だ。
このあたりからが九十九里浜という日本最大級の砂浜となる。飯岡海水浴場 ビーチ
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最後に玉崎神社を参拝。年が明けたばかりとあって、参拝客もちらほら。
景行天皇40年(およそ2000年前)の創建とされ、ものすごい長い歴史を誇る。
木彫りの彫刻が見事だった。玉﨑神社 寺・神社・教会
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旭駅の次は成東駅に移動した。駅前の観光案内所で自転車を借りた。1台を除き貸出中で、危うく予定が崩れるところだった。
なお、サンキューちばフリー乗車券の提示でこちらのレンタサイクルは無料となる。とてもお得。成東駅 駅
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成東駅から10キロほどの道の駅オライはすぬまも電動自転車ならラクラク。
九十九里浜に向かう途中の休憩スポットにちょうど良い。今回は時間がなく利用しなかったがレストランや物産館もあった。道の駅 オライはすぬま 道の駅
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オライはすぬまから1.5キロくらいのところに蓮沼海浜公園がある。
海岸沿いに整備された広い公園で、テニスコートやプールなどのスポーツ施設や展望塔など様々な施設が充実していた。駐車場も十分。蓮沼海浜公園 公園・植物園
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海岸にも出てみた。九十九里浜の名の通り奥までずっと砂浜が続いていた。波は時折強いものが打ち寄せていた。
九十九里浜 自然・景勝地
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自転車を借りたのはこちらの展望台からの眺めがメイン。展望塔に登ってみる。
階段を頂上に向かって上がっていくと。蓮沼海浜公園展望塔 自然・景勝地
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九十九里浜をはじめ公園や周辺の集落が一望できた。
少し雲が多いのが残念だがまずまずの風景を楽しむことができた。
景色を堪能したら、成東駅に向かって戻っていく。蓮沼海浜公園 公園・植物園
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途中、食虫植物群落を経て山武市歴史民俗資料館に立ち寄る。
館内は撮影禁止なのが残念だが、野菊の墓の作者である伊藤左千夫氏に関する展示を中心とした施設だった。山武市歴史民俗資料館 美術館・博物館
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隣接して伊藤佐千夫生家がある。室内には入れないが、外から部屋の様子を眺めることはできた。昔ながらのかやぶき屋根の住居は貴重。
伊藤左千夫生家 名所・史跡
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最後に浪切不動を参拝。赤い立派な山門が印象的。本堂は山の中腹にあり、階段を上っていく。
長勝寺 (浪切不動) 寺・神社・教会
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それほど高さはないが、成東の街並みを見渡すことができた。
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この後、八街駅で途中下車するも目当ての郷土博物館は臨時休館。
明日も千葉県を訪れるが、日帰りのため特急しおさいで帰宅。
なお、千葉県外の区間は本日の帰路の分と明日の往路の分をあらかじめ用意しておく必要がある。八街駅 駅
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翌日、天気は快晴。本日は内房線の臨時特急新宿さざなみ号で富浦駅に来た。
写真の特急、昨日も往復乗車したが、房総ビューエクスプレスとしてデビューしてから30年。今春のダイヤ改正で定期運用からは撤退するようだ。デビュー時のCMも記憶にあるだけに、それだけの月日がたったのかと感じる。富浦駅 (千葉県) 駅
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車内の様子。コンセントもWifiもなくやや不便だが、30年前の登場時には房総半島の新しい顔として華々しいデビューを飾ったはず。時代による求められる設備も変化していると感じた。
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まずは駅から徒歩20分ほど、道の駅にある観光インフォメーションセンターで自転車を借りる。こちらもフリーパス提示で無料レンタル。電動自転車で大変お得。
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最初に向かったのは3キロほど離れたところにある大房岬。海に突き出た岬であり、結構な上り坂。公園が整備されており、まずは展望塔に登って景色を味わいたい。
大房岬展望塔 自然・景勝地
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展望台からの眺め。少し木々にさえぎられるものの海の景色がきれいである。
視界が良い日には富士山が見られるようだが、この日は奥に雲がかかっていた。大房岬自然公園 公園・植物園
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しばらく園内を散策。芝生の広場もあり、ここからの海の景色もきれいだった。
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観光客もそれほど多くはなく、静かな環境だった。
海岸線に沿って遊歩道が整備されており、海の景色を堪能することができた。もっともこの後も海の景色が中心ではあるけれども。 -
ふもとに降り海岸線に沿って岩井駅方面に自転車を進める。この辺りは砂浜が続きそれぞれに海水浴場が整備されている。
対岸は神奈川県、海を隔てているが意外と距離は近いと感じた。多田良北浜海水浴場 ビーチ
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隣接して原岡海水浴場がある。このあたりは波も穏やか。木製の味わいある桟橋が海に向かって伸びており、撮影スポットになっていた。夕日の時間帯はにぎわうのだとか。独特の景観が素晴らしい。
原岡海水浴場 ビーチ
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続いて豊岡海水浴場、南無谷海岸と海岸線の道を進んでいくが、岩井方面へは歩道のない国道を127号線を走行する必要がある。小さな峠道のようでトンネルも連続していた。
自動車には申し訳ないが自転車にとってもスリルのある交通量の多い道路を3キロほど走行。豊岡海水浴場 ビーチ
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岩井駅を過ぎ道の駅、富楽里とみやまに到着。大房岬から約12キロ。ここでいったん自転車を停車。少し離れたところにある水仙遊歩道を散策する。
道の駅にある観光案内所の方の情報によれば、今年は花が少なめとか。スタンプラリーを実施するときもあるようだが、今回はやっていなかった。道の駅 富楽里とみやま 道の駅
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道の駅から水仙遊歩道までは1キロほど。途中にも水仙の群落がみられた。
まだ寒い時期で寒さのピークもこれからだが、春に向かっていくような気分が感じられる花である。 -
10分くらいの歩きで遊歩道入口に到着。進行方向左手に看板が設置されているので、迷うことはないと感じた。
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山の斜面に遊歩道が設けられている。登山道というほどではないがスニーカー程度の靴がいいと感じた。
水仙はボリュームはなかったが、遊歩道沿いに咲いていた。水仙遊歩道 公園・植物園
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昨年のをくずれ水仙郷や江月水仙ロードに比べると小ぶりだが、まずまず満喫することができた。ただ、例年よりはボリュームが少ない様子だった。
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コース途中には展望台もあり、道の駅やその先の海岸も眺められる。水仙とあわせて景色も楽しみたい。
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下りは少し険しいところもあったが、よく整備された道沿いに水仙を楽しむことができた。
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さて、これから帰路につくが海岸線に戻るとよりすっきりと晴れたためか富士山も見られるようになった。
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せっかく富士山が見られたのでふたたび原岡海水浴場近くの桟橋を訪れる。
常時人がいる状況だったが、タイミングよく人が途切れたので写真を撮影。富士山もしっかりととらえることができた。原岡海水浴場 ビーチ
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浪も穏やかで素晴らしい風景を味わえた。
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さて、自転車を返却し最後は道の駅でお買い物。物販の充実した道の駅で千葉県のお土産品を調達できます。
周辺は枇杷の生産地でもあるため、枇杷をモチーフにしたお菓子(ゼリーなど)も充実していた。道の駅 とみうら 道の駅
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そして道の駅裏手には水仙が咲いていた。それほど大きな規模ではないがここでも1月の花を満喫。
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そして菜の花畑もあった。まだまだ寒い日が続くが、春が待ち遠しくなる花である。
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新年最初の旅行は2日間にわたり千葉県内をめぐった。新宿さざなみ号にて東京に戻る。海に花と千葉県らしいスポットをお得にめぐることができたと感じる。
今年も数多くのスポットを訪れたい。富浦駅 (千葉県) 駅
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