2024/03/04 - 2024/03/05
5862位(同エリア9589件中)
かもめさん
新潟から越後線・飯山線・大糸線などを旅します。表紙写真は信濃川(千曲川)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3月4日、新潟市のホテルでの朝食。老舗のホテルジュラクなので、郷土料理がいくつかありました。
トレー奥中央はタレカツロール。トレー手前右は栃尾油揚げで、各地のスーパーでも良く売られてますよね。手前右のお椀は「のっぺ」です。ちゃんとした料理屋で食べるのとは味に違いがありますが、新潟らしいものを用意するのは評価したいです。ジュラクステイ新潟 宿・ホテル
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この日は長丁場で、7:43発の越後線に乗ります。越後線は柏崎まで行く便は、その次は11:20なので、通学客で混雑するけどこれに乗るしかありません。
大学時代は越後線沿線に住んでいたのでよく乗りましたが、40年ぶりです。当時は非電化でキハ35でした。
普通列車はすべて玉子ハムサンド。(気動車は除く)途中、吉田駅で乗り換えなんですが(なぜか柏崎まで直通しない)エレベーターない駅なのに同一ホームで乗り換えできません。
この日は宮内駅と越後川口駅でもエレベータなしでこ線橋を渡って乗り換えでしたが、こちらは想定していたので良いんですが。JR越後線 乗り物
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柏崎では乗り換え時間が1時間57分もあるのです。越後線も、そのあとの飯山線も本数が少ないので上手く乗り継げないのです。
でも、待つ間に駅前のホテルのレストランで柏崎名物の鯛茶漬けを食べました。これに温泉卵が付いて1090円はリーズナブルでしょう。
薄味で上品なお味です。でも、もう少し出汁を効かせてコクを出した方が良い様にも思うのだけど、下手すると魚臭い代物になる可能性あるでしょうか。
B1グランプリをきっかけに町おこしをしようと考案したのが鯛茶漬けだったそうで、そんなに昔からあるわけではないそうです。私が知らなかったわけです。ホテルニューグリーン柏崎 宿・ホテル
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柏崎から越後川口まで上越線玉子ハムサンドに乗り、越後川口から飯山線のキハ110に乗ります。
JR飯山線 乗り物
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信濃川を見ながらの旅です。宗谷線の天塩川を見ながらに似ています。
信濃川 名所・史跡
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かわいそうに、列車を降りたら雪をこがないといけません。
北海道と違って、積もっても、しばらくすると溶けてなくなるので、積極的に除雪しないのです。べちゃべちゃな雪ですから、靴が濡れるどころか、靴下まで濡れてしまいます。冬は北海道の方が過ごしやすいです。 -
この柱の上(7.85メートル)まで積もったことがあるなんてすごいですね。
森宮野原駅 駅
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飯山駅で乗り換えます。おいこっと用の車両も普通に使用しています。
飯山線観光列車 おいこっと 乗り物
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北陸新幹線で上越妙高まで移動するのですが、飯山駅は2時間に1本しか停車しないので、乗り換え時間が1時間10分もあり、駅前のスーパーで晩御飯を仕入れました。
信州北部や妙高などでの名物の笹寿司。 -
信州佐久名物の鯉のうま煮。山形や福島、山梨なども同じものがあります。
35年ほど前に山形の湯殿山ホテルで食べて大好きになりました。内臓の部分がコクがあって珍味ですね -
北海道や東北などでは「竹の子」というと根曲竹(姫竹)を指すのが普通でして、私は毎年山へ採りに行くのですが、昨年は熊が怖くて竹の子採りに行かなかったので食べたくなりました(笑
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飯山駅から北陸新幹線に乗り、次の上越妙高で下車し、14日目の旅は終わりです。
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この日は実乗時間は39日間で9番目に長い6時間19分。乗り換え時間を加えるとトップクラスの9時間31分でした。
乗車距離は244.4㎞で、合計14日間で3494.4㎞、区間外など合わせると3879.7㎞になりました。 -
上越妙高で泊まったのはスーパーホテル。
第15日目、3月5日の朝食。美味しかったです。 -
リクエストしたわけでないけどトレインビューでした。
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ホテルに雪かき道具があって、ご自由にお使い下さいとあり、驚きました。だって、北海道ではこんな用意ありませんよ。
こちらのホテルは親切だと思ったら、それは違います。反対なのです。
こちらは北海道より気温が高いので、降ってもしばらくすると溶けてしまうので、積極的に除雪しないのです。
春まで溶けない北海道では、まめに除雪する必要があるので、駐車場管理者がしっかり除雪するから、お客がスコップを手にすることなんかありません。
フロントグラス用のスノーブラシは、持参してこない客がいるでしょうから用意しておくのは良いと思いますが、でも、北海道ではどの車にも積んでいるから、やはりホテルに用意する必要もないし、見たことありません。 -
上越妙高から新幹線に乗りましたが、防音壁かトンネルだらけでほとんど景色がありません。
糸魚川駅の少し前でわずかに海が見えました。 -
大糸線のキハ120に乗ります。因美線などJR西日本のローカル線で良く使用されていますね。
前面展望の写真を撮っていたら、運転士さんが親切に、「もっと前に出て撮って良いよ」と言ってくれました。素晴らしい! -
時間があればここに寄りたいのですが、今回はアクセスの悪さもあり断念しました。
フォッサマグナパーク 公園・植物園
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険しい渓谷沿いに進みます。
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北小谷と南小谷の間の駅は小谷ではないのですね。
北千里と南千里の間の駅が千里ではなく山田というのは有名ですが。 -
延々山の中を行くのは、大分宮崎の県境(日豊線)のようで良いですね。
糸魚川で乗ったインバウンドの人(女性西洋人)が、運転士に、この列車は神城へ行くのかと尋ね、南小谷で乗り換えが必要と説明したのですが、不安そうにしていたので私が時刻表を見せて説明しました。 -
南小谷からは電化しているので気動車から電車へ乗り換えます。
インバウンドの人にはこの列車への乗り換えで間違いないと説明し、重い荷物を持ってあげました。
また、白馬駅で、あと2つ先の駅だと教えてあげました。
もちろん英語で、second station from here と言いましたよ。 -
信州は北海道みたいな風景ですね。
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信濃大町で乗り換え(30分も時間があるのは無駄だが)松本に着きました。
松本では32分時間があり、デパ地下で美味しいものを仕入れるつもりでしたが、改札が混んでいて時間がギリギリで断念。(自動改札通らない切符ですから)
もっと時間があれば以前行ったお店に行って、鯉こくとかイワナの塩焼きとか食べるのですが。また松本にコンサドーレの試合を見に行って美味しいものを食べたいので、山雅のJ1昇格を待っています。 -
代わりにキオスクでおやきを買いました。
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中身は野沢菜です。
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写真は動画しか撮れなく、ここでは紹介できませんが、松本から長野まで特急しなのに乗ります。
高原から長野盆地に降りる際の風景は、日本三大車窓風景の一つです。
あまり良い写真が撮れなかったですが、雄大な風景です。
三大の残りは、北海道の狩勝峠はとっくの昔にルート変更になって消滅しているし、肥薩線は数年前の水害で不通になっているので、今はここしか見れません。 -
長野から北陸新幹線で高崎へ行きます。
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軽井沢スキー場が見えました。営業中でした。ここはもともと人工雪スキー場なので、雪の少ない年でも大丈夫です。
横浜に住んでいたとき、何度かここで滑りました。 -
高崎で上越新幹線新潟行きに乗り換えます。同じ車両なんですよね。
新潟に入るのは4度目です。他に4回出入りする県は2県、5回出入りする県が1つありますが、どことどこでしょう?
答えは4回は神奈川県と京都府、5回は東京都です。(当初は神奈川県の存在を忘れていましたが、あとで追加修正しました)
京都は南北に長いとはいえ、そんなに面積ないのに4回も出入りするのは意外ですし、東京はもっと狭いのに5回なんですよね。
東京は狭いけど東西に細長いし、路線が多いからでしょうね。
神奈川県は、中央線の山梨と東京の間でわずかにかすっているし、武蔵小杉→品川→川崎というルートがあるなど、狭い県ですけど路線が多いから多くなるのですね。 -
越後湯沢に着きました。新潟の豪雪地帯では雁木(がんぎ)という歩道の屋根があります。
小学校の教科書に、十日町の雁木が紹介されていたのを覚えています。
でも、新潟市などは雪が少ないのであまりありません。
それにしても今年は雪が少ないです。
この日は新幹線が多かったこともあり、39日間で4番目に長い416.7㎞乗りました。実乗時間は平均よりも少し多い5時間21分ですが、乗り継ぎが悪く、9時間31分の長旅でした。
15日間合計で3911.1㎞、区間外等も含めると4296.4㎞になりました。 -
泊まった宿は高級な宿ではありませんが(良く言えば家庭的)、夕食も高級ではありませんが、意外と美味しかったです。魚のフライはパサついてないし、美味しいタルタルソースがたっぷりかかっていて凄く良かったです。
温泉は狭くて2名か、同じグループなら3名でも良いかなというくらいの狭さで、いつでも入れるわけではないですが、何せ2食付きで駅前という立地で8500円はコスパは悪くないでしょう。越後湯沢温泉 ホテルやなぎ<新潟県> 宿・ホテル
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