上野の森美術館「連作モネ」から不忍池を歩く☆浜省前後の東京美術館と銀杏巡り・会津周遊ひとり旅④２日目

2023/11/16 - 2023/11/16

東京の用事と・・仙台での浜省アリーナツアー参戦・・に便乗して前後のひとり旅記録です。

コロナの間影を潜めていたインフルエンザが猛威を振るっているようです。
今年だけはインフルエンザの予防注射も接種して、またひとり旅・・

コロナの影響も薄れたからか、美術館が充実しているっぽい事に気付き・・
芸術の秋・・連日上野界隈を中心に美術館巡りと見頃の銀杏並木を歩いてみました。
歴史ある建築物も改めてゆっくり観てみました。

浜省もアリーナツアー再会して仙台で参戦し・・
仙台まで行ったなら、郡山で一泊して、会津若松、大内宿と　周遊してみました。

１日目・・・上野科学博物館「和食」　　・精養軒の洋食ランチ
　　　　　・東京国立博物館「やまと絵」・表慶館「横尾忠則　寒山百得」KKR東京泊

２日目・・・上野の森美術館「モネ」　　・東大銀杏並木
　　　　　・弥生美術館　　　　　　　　・はん亭でランチ
　　　　　・神宮外苑の銀杏並木～表参道・太田記念美術館葛飾応為「吉原格子先之図」
　　　　　・損保美術館「ゴッホと生物画・新宿伊勢丹

３日目・・・国立西洋美術館「パリポピンドゥール」　・国際こども図書館
　　　　　・東京都立美術館「永遠の都ローマ展」　　・黒船亭の洋食

４日目・・・郡山途中下車仙台
　　　　　・仙台の銀杏並木　ケヤキ並木　
　　　　　・セキスイアリーナ　浜省ツアー　　　　　郡山シティホテル泊

５日目・・・会津若松　・大内宿　　・鶴ヶ城　
　　　　　・会津若松名物わっばめし　　　　ワシントンホテル会津若松泊

６日目・・・野口英世正青春壱番館　会津漆器
　　　　　　東京へ移動して　ブルディガラカフェ　　　　帰途へ
　　　　

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目は晴天
ホテルの窓からは、お日様の光が新宿方面のビルから次第にこちらへ伸びてくる景色が見えます。

皇居は静けさに包まれた早朝

前日仕入れた、ポワンエリーニュのパンとコンビニで仕入れた野菜とヨーグルトで朝食

外を眺めてると、次第に皇居の緑もお日様で鮮やかになって、目覚めたような景色に変わってきました。

遠くを見ると、富士山がビルの合間に見えます。

冠雪した富士山、空気が澄んでいるのではっきりと見えます。

この日はお天気も良いし、美術館と、銀杏並木巡りをすることにしました。
上野の森美術館では　モネ展を開催中

100％モネ、国内外から代表作60点以上、印象派以前のモネから、印象派時代、そして、連作の数々

印象派以前のモネから、印象派時代、そして、連作の数々

モネの壮大な世界観に接することができます。

上野へ

お天気も良いので、散策も気持ちの良い朝です。

西郷さんの像の前までやってきて、改めて見上げます。

上野恩賜公園 公園・植物園

先日、鹿児島での西郷さんの奥様の弁・・
上野の像・・うちの人はあんな姿で人前には出なかったと残念なコメントを目にしましたが・・
この像は、ちょっと違うようです、本来の西郷さんのキャラクターとは

彰義隊の墓が近くにありました。

明治政府に反抗して討滅された彰義隊供養のお墓です。

上野の森の大きな銀杏の木は１１月半ばはまだ青々としていました。

上野の森美術館、到着

上野の森美術館 美術館・博物館

この美術館は新しく、1972年に上野恩賜公園の中に唯一ある私立の美術館

モネ展では、印象派以前の作品も展示されていました。
1868年の　昼食
モネの一般的なイメージとは印象が違います。

柔らかい色使いの作品が多いモネの印象派以前の作品、逆に新鮮に観てしまうところもあります。

引いて観ると、柔らかな印象の絵ですが、近づくと、とても細かい色が何重にも重なっていて、興味を引きます。

撮影の許可された作品は少なく、可能で印象に残ったものを記録してみました。

(・_・D フムフム

モネは、1899年のロンドン滞在遺構、テムズ川にかかる橋や国会議事堂などの連作を手がけました。

中でも、ウォータールー橋は、一番多く描かれた題材だそう。

上の絵と印象が違います。

滞在したホテルからテムズ川下流の方向を観て描かれました。

それぞれが、精妙な色彩で描き分けられています。

ジュペルニーの水連も連作中の連作作品

(・_・D フムフム

(・_・D フムフム

(・_・D フムフム

水連の池だけでなく、草原の絵もあったのですか・・

(・_・D フムフム

睡蓮ばかりではなく、新鮮に見えます。

(・_・D フムフム

やっぱり、睡蓮・・

(・_・D フムフム

黄色みがかった水面が独特です。

モネの時と光に対する探究心・・とありましたが・・・
現在だと、簡単に画像に残せる時間の経過とともに変わりゆく景色・・
時代を思うと、貴重さが数倍にもなって感じられました。

入り口側のショップ

絵を観ている間、異国に居るような気分になる・・モネ展でした。

お天気があまりによく散歩日和なので、本郷方面に向かうのですが、歩いて向かいました。
寛永寺清水観音堂・・1625年江戸幕府が西の比叡山延暦寺に対応させ建立したお寺。

寛永寺清水観音堂 寺・神社・教会

その側の清水坂を降り

上野公園にはいろんな謂れのある場所があるんですね・・

寛永寺を仰ぎ見る

今ここですね・・

坂を下ると不忍池
上野公園は、お山部分の台地と不忍池合わせて、公園なのですね・・お山だけかと思ってました・・

上野恩賜公園 公園・植物園

蓮池
縄文時代には東京湾の入り江だったのが海岸線の後退で取り残されて池になったんだそう。

駅伝の歴史の始まりだったとは・・

周囲２キロほどの池の周りは散歩に丁度良いサイズ
びっしりと生えている蓮

鳥類も沢山、数十種類もいて、多い時には一万羽を超える事もあるという。

季節を間違えたのか、寒桜か・・

東叡山の全景

不忍池の中央に建つ不忍池辯天堂

江戸時代初期にの寛永年間、不忍池を琵琶湖に見立て、寛永寺は天台宗延暦寺に見立てて造られたお寺。
この弁天様へは当時は舟で渡っていたのを、参詣者が増えるに伴い、橋が架かったそう。

音楽と芸能の守り神として広く知られ、金運上昇の御利益もあります。

ボートのりば

不忍池の中に造られた遊歩道で池をショートカットして渡る

平日はボートもお休み状態でした。

蓮って、近くで見ると、かなりの大きさ

池を渡って・・次は・・銀杏並木を見に行きましょ！
⑤につづく