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能登半島の一番奥である珠洲にやって来ました。<br /><br />珠洲岬(金剛崎)では青の洞窟へ。<br />ちょっと残念だったかな~~<br />でも空中展望台は楽しかったな。<br /><br />そして能登半島最先端の禄剛崎へ。<br />道の駅狼煙に車を停めて、そこから徒歩で向かいます。<br />とうとうここまで自分の車でやってきたんだな~<br />と言う感覚でした。<br />改めてその場で地図を見て実感した次第です。<br />禄剛崎灯台は明治時代にできたもので、古くは北前船の航行の安全のために光を発していました。<br /><br />次に訪れたのはすす塩田村。<br />初めて塩田と言うものを見ました。<br />昔ながらの揚浜式の塩づくりを紹介していました。<br /><br />垂水の滝に寄ってから、御陣乗太鼓之地の碑へ。<br />ココは上杉謙信の大群を地元の漁民と農民で追い払ったという御陣乗太鼓の文化が残っている地です。<br /><br />そして白米千枚田へ。<br />17時からライトアップで16時30分に到着。<br />陽が暮れてどんどん暗くなってから千枚田がライトアップされました。<br />綺麗だったな~<br /><br />奥能登、面白いな~~

10日間でくるっと石川県を巡ってきました。その5 奥能登の奥へ。青の洞窟~能登最先端の禄剛崎灯台~すず塩田村~御陣乗太鼓之地の碑~白米千枚田

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2023/11/02 - 2023/11/12

41位(同エリア242件中)

nichi

nichiさん

この旅行記のスケジュール

2023/11/03

この旅行記スケジュールを元に

能登半島の一番奥である珠洲にやって来ました。

珠洲岬(金剛崎)では青の洞窟へ。
ちょっと残念だったかな~~
でも空中展望台は楽しかったな。

そして能登半島最先端の禄剛崎へ。
道の駅狼煙に車を停めて、そこから徒歩で向かいます。
とうとうここまで自分の車でやってきたんだな~
と言う感覚でした。
改めてその場で地図を見て実感した次第です。
禄剛崎灯台は明治時代にできたもので、古くは北前船の航行の安全のために光を発していました。

次に訪れたのはすす塩田村。
初めて塩田と言うものを見ました。
昔ながらの揚浜式の塩づくりを紹介していました。

垂水の滝に寄ってから、御陣乗太鼓之地の碑へ。
ココは上杉謙信の大群を地元の漁民と農民で追い払ったという御陣乗太鼓の文化が残っている地です。

そして白米千枚田へ。
17時からライトアップで16時30分に到着。
陽が暮れてどんどん暗くなってから千枚田がライトアップされました。
綺麗だったな~

奥能登、面白いな~~

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 珠洲岬(金剛崎)に到着です。

    珠洲岬(金剛崎)に到着です。

  • この日は11月の3連休の中日で、混雑を予想していましたが、駐車場には待たずにはいることができました。

    この日は11月の3連休の中日で、混雑を予想していましたが、駐車場には待たずにはいることができました。

  • バスツアーのコースになっているのでしょう。<br />多くの方々が入って行かれます。

    バスツアーのコースになっているのでしょう。
    多くの方々が入って行かれます。

  • 下を覗くと、新しいお洒落な建物が見えました。<br /><br />家内「あれがランプの宿じゃない?」<br />今回の旅行を計画中、泊まる候補にしていたお宿です。<br />予約できませんでしたが、昔は船でしか行けなかった断崖絶壁に下にある海沿いのお宿です。<br /><br />へ~~<br />こんなシチュエーションなんだ~

    下を覗くと、新しいお洒落な建物が見えました。

    家内「あれがランプの宿じゃない?」
    今回の旅行を計画中、泊まる候補にしていたお宿です。
    予約できませんでしたが、昔は船でしか行けなかった断崖絶壁に下にある海沿いのお宿です。

    へ~~
    こんなシチュエーションなんだ~

  • 青の洞窟行くにはチケットを購入します。<br /><br />1500円×2名

    青の洞窟行くにはチケットを購入します。

    1500円×2名

  • ヘルメットを着用します。

    ヘルメットを着用します。

  • ヘルメットかぶった家内が、空中展望台でポーズ。<br /><br />ここは並んで順番に撮影します。<br /><br />下に見える建物は「葭ヶ浦温泉 ランプの宿」、奥に広がるのは日本海。

    ヘルメットかぶった家内が、空中展望台でポーズ。

    ここは並んで順番に撮影します。

    下に見える建物は「葭ヶ浦温泉 ランプの宿」、奥に広がるのは日本海。

  • 佐渡島は遠くて見えません。

    佐渡島は遠くて見えません。

  • 雨は止んだけど、風が強い。<br />こんな遊歩道をどんどん進んで行きます。

    雨は止んだけど、風が強い。
    こんな遊歩道をどんどん進んで行きます。

  • 左側の景色。<br />つまり北側ですね。<br />このずーーーっと奥には朝鮮半島があるのですね。

    左側の景色。
    つまり北側ですね。
    このずーーーっと奥には朝鮮半島があるのですね。

  • こちらは南側。<br />この先は富山湾の東側で、黒部町とか朝日町がある方面ですね。<br />見えないけど、、、

    こちらは南側。
    この先は富山湾の東側で、黒部町とか朝日町がある方面ですね。
    見えないけど、、、

  • この赤い門から坂と階段を下っていきます。

    この赤い門から坂と階段を下っていきます。

  • 下の方に海が見えて人が歩いています。<br />あそこまで階段を降りるのですね。。。

    下の方に海が見えて人が歩いています。
    あそこまで階段を降りるのですね。。。

  • どんどん長い階段を降りるのですが、舗装されていて歩きやすかったです。<br />ココが入り口のようです。<br />

    どんどん長い階段を降りるのですが、舗装されていて歩きやすかったです。
    ココが入り口のようです。

  • ココが入り口?<br />入ってみましょう。

    ココが入り口?
    入ってみましょう。

  • なんじゃ~?<br />こういう演出?<br />昔、米国のテレビドラマであった、タイムトンネルみたい。<br /><br />なんで赤いライトで照らしているの??<br />嫌な予感が。。。

    なんじゃ~?
    こういう演出?
    昔、米国のテレビドラマであった、タイムトンネルみたい。

    なんで赤いライトで照らしているの??
    嫌な予感が。。。

  • 赤いトンネルを抜けると。。。。<br />えっ?

    赤いトンネルを抜けると。。。。
    えっ?

  • 青の洞窟って、、、<br />これのこと?????

    青の洞窟って、、、
    これのこと?????

  • 自然の光が屈折して洞窟内で光るのではなく、人工的に青いライトを照らしています。<br /><br />まあ曇り空だから、今日は見れないのかな~<br />なんて思っていたのですが、そもそも自然現象で綺麗に見える青の洞窟ではなく、人工的な演出でした。<br /><br />でもココに、源義経が強風を避けるために避難したという言い伝えも残る洞窟です。<br />そう考えるとロマンあるな~

    自然の光が屈折して洞窟内で光るのではなく、人工的に青いライトを照らしています。

    まあ曇り空だから、今日は見れないのかな~
    なんて思っていたのですが、そもそも自然現象で綺麗に見える青の洞窟ではなく、人工的な演出でした。

    でもココに、源義経が強風を避けるために避難したという言い伝えも残る洞窟です。
    そう考えるとロマンあるな~

  • ちょっと変な演出でがっかりだな~~<br /><br />イタリアの青の洞窟とは大違いですね。<br />変な期待しちゃいました。

    ちょっと変な演出でがっかりだな~~

    イタリアの青の洞窟とは大違いですね。
    変な期待しちゃいました。

  • 仏像がありました。<br />6世紀頃、天竺(インド)から来た法道仙人が修行した場所で、垂仁天皇の皇子の病を治した方なんだそうです。<br />その方を祀っていました。

    仏像がありました。
    6世紀頃、天竺(インド)から来た法道仙人が修行した場所で、垂仁天皇の皇子の病を治した方なんだそうです。
    その方を祀っていました。

  • 下には多くの白い石。<br />スタッフの方が、「幸運の石でパワーストーンですので拾ってお持ち帰りください。」<br />と案内していらっしゃいました。<br />拾ってみましたが、我が家の中を思い描いて、そっと元に戻しました。

    下には多くの白い石。
    スタッフの方が、「幸運の石でパワーストーンですので拾ってお持ち帰りください。」
    と案内していらっしゃいました。
    拾ってみましたが、我が家の中を思い描いて、そっと元に戻しました。

  • 長い階段を上って戻ってきました。<br />下に見えるのはランプの館。<br />ちょっとガッカリだった青の洞窟をあとにしました。

    長い階段を上って戻ってきました。
    下に見えるのはランプの館。
    ちょっとガッカリだった青の洞窟をあとにしました。

  • 青の洞窟から車で5分。<br />道の駅狼煙にやってきました。<br /><br />駐車場が混んでてビックリです。

    青の洞窟から車で5分。
    道の駅狼煙にやってきました。

    駐車場が混んでてビックリです。

  • ココは能登の電探にある道の駅です。

    ココは能登の電探にある道の駅です。

  • ココにやってきた目的は、能登半島最先端の禄剛崎に行くためです。

    ココにやってきた目的は、能登半島最先端の禄剛崎に行くためです。

  • 坂と階段を上って行きます。

    坂と階段を上って行きます。

  • こんなにミカンが生っていますね。

    こんなにミカンが生っていますね。

  • こっちにも。。。<br />たわわに実ってます。

    こっちにも。。。
    たわわに実ってます。

  • 階段を登りきると、こんな広い芝生の広場が現れて、

    階段を登りきると、こんな広い芝生の広場が現れて、

  • 広場を渡りきると、灯台が現れました。<br /><br />これが禄剛崎灯台です。

    広場を渡りきると、灯台が現れました。

    これが禄剛崎灯台です。

  • 「能登半島最先端」の文字が誇らしげに見えます。<br /><br />私たちが能登の奥の奥までやってきたことを実感します。

    「能登半島最先端」の文字が誇らしげに見えます。

    私たちが能登の奥の奥までやってきたことを実感します。

  • 灯台そのものは小さいな~<br />高さ12mの灯台です。

    灯台そのものは小さいな~
    高さ12mの灯台です。

  • この表記、面白い!<br /><br />東京 302㎞<br />上海 1598㎞<br />釜山 783㎞<br /><br />東京までの距離を考えると、感覚的には釜山はもっと近いイメージでした。

    この表記、面白い!

    東京 302㎞
    上海 1598㎞
    釜山 783㎞

    東京までの距離を考えると、感覚的には釜山はもっと近いイメージでした。

  • 1883年(明治16年)につくられた灯台です。<br />このあたりでの北前船の海難が多く事故を防ぐためにつくられた灯台です。<br /><br />なななんと、船で石材を運び、海上から人力で引き上げるという難工事だったそうです。<br />ひえ~~~

    1883年(明治16年)につくられた灯台です。
    このあたりでの北前船の海難が多く事故を防ぐためにつくられた灯台です。

    なななんと、船で石材を運び、海上から人力で引き上げるという難工事だったそうです。
    ひえ~~~

  • 1963年(昭和38年)までは友人の灯台だったようです。<br />ここに灯台守がいたのですね~<br /><br />北前船の時代から、能登沖を通過する船の安全を守ってきた灯台なんですね~

    1963年(昭和38年)までは友人の灯台だったようです。
    ここに灯台守がいたのですね~

    北前船の時代から、能登沖を通過する船の安全を守ってきた灯台なんですね~

  • 能登沖。<br /><br />ココを多くの船が通過してきたわけです。<br />特に北前船の時代(江戸から明治)は難所の一つだったようですね。

    能登沖。

    ココを多くの船が通過してきたわけです。
    特に北前船の時代(江戸から明治)は難所の一つだったようですね。

  • この灯台、こんな厳しい場所に建っているのですね。<br />明治の人の工事は大変だったろうな~<br /><br />どーーっと灯台の周りにツアーのお客様が大勢いらしてガチャガチャしてきたので退散。

    この灯台、こんな厳しい場所に建っているのですね。
    明治の人の工事は大変だったろうな~

    どーーっと灯台の周りにツアーのお客様が大勢いらしてガチャガチャしてきたので退散。

  • 道の駅狼煙から車で約20分。<br />すず塩田村までやってきました。<br /><br />昔(鎌倉とか安土桃山とかそれぐらい古い時代)からここでは揚浜式の塩づくりが行われてきました。<br />その資料館と道の駅があります。

    道の駅狼煙から車で約20分。
    すず塩田村までやってきました。

    昔(鎌倉とか安土桃山とかそれぐらい古い時代)からここでは揚浜式の塩づくりが行われてきました。
    その資料館と道の駅があります。

  • 塩づくりで使われる大きな塩釜です。

    塩づくりで使われる大きな塩釜です。

  • お邪魔してみましょう。

    お邪魔してみましょう。

  • 中では映像で揚浜式の塩づくりの様子を映像で知ることができました。<br />塩田に海水を撒いて濃い塩水である「かん水」を作り、窯で煮詰めて作る製塩法です。<br />樹労働で、手間のかかる大変な作業であることがわかりました。

    中では映像で揚浜式の塩づくりの様子を映像で知ることができました。
    塩田に海水を撒いて濃い塩水である「かん水」を作り、窯で煮詰めて作る製塩法です。
    樹労働で、手間のかかる大変な作業であることがわかりました。

  • ココは塩田。<br />実際に塩づくりの体験ができるそうです。

    ココは塩田。
    実際に塩づくりの体験ができるそうです。

  • 早朝、海水を均等に撒きます。<br />砂の乾燥を早めるために、塩田に筋目の模様を入れます。<br />午後、塩分を多く含んだ砂を、タレ船(板の囲い)に集めて、塩分が濃い海水(かん水)を取り出します。<br /><br />さっき映像で拝見した工程が説明されています。

    早朝、海水を均等に撒きます。
    砂の乾燥を早めるために、塩田に筋目の模様を入れます。
    午後、塩分を多く含んだ砂を、タレ船(板の囲い)に集めて、塩分が濃い海水(かん水)を取り出します。

    さっき映像で拝見した工程が説明されています。

  • 海は目の前。

    海は目の前。

  • この海から海水を運ぶんですね。

    この海から海水を運ぶんですね。

  • この天秤棒の桶で海水を運びます。<br />何度も何度も。。。

    この天秤棒の桶で海水を運びます。
    何度も何度も。。。

  • 海水は、塩田の中央部分に置かれた引き桶に運ばれます。

    海水は、塩田の中央部分に置かれた引き桶に運ばれます。

  • この砲弾型の手桶で海水を均等に撒きます。<br />これがなかなか難しいようです。

    この砲弾型の手桶で海水を均等に撒きます。
    これがなかなか難しいようです。

  • この中央から周りに海水を撒くんですね。

    この中央から周りに海水を撒くんですね。

  • 塩田の隣の小屋にやってきました。

    塩田の隣の小屋にやってきました。

  • ココは、釜屋。

    ココは、釜屋。

  • 釜屋で塩田で出来た塩分が濃い海水(かんすい)を運び入れ、不純物を取り除いた後に釜に入れます。<br /><br />薪で2昼夜煮詰め、塩をつくる作業小屋です。

    釜屋で塩田で出来た塩分が濃い海水(かんすい)を運び入れ、不純物を取り除いた後に釜に入れます。

    薪で2昼夜煮詰め、塩をつくる作業小屋です。

  • 中には大きな釜がありました。<br />ココで塩をつくるのですね。<br /><br />ピンボケですみません。

    中には大きな釜がありました。
    ココで塩をつくるのですね。

    ピンボケですみません。

  • 塩田を振り返ります。<br />道の駅の建物が現代的で違和感があります。

    塩田を振り返ります。
    道の駅の建物が現代的で違和感があります。

  • すず塩田村をあとにしました。

    すず塩田村をあとにしました。

  • すず塩田村から車で5分。<br />垂水の滝にやってきました。

    すず塩田村から車で5分。
    垂水の滝にやってきました。

  • 山から白糸のような滝が流れています。<br />すぐ海です。<br /><br />落差35m。

    山から白糸のような滝が流れています。
    すぐ海です。

    落差35m。

  • 別名、吹上の滝 と言うそうです。<br />厳冬期の強い海風が吹く日は、滝が重力に逆らい、空に向かって上るからのようです。

    別名、吹上の滝 と言うそうです。
    厳冬期の強い海風が吹く日は、滝が重力に逆らい、空に向かって上るからのようです。

  • 荒々しい日本海。

    荒々しい日本海。

  • 白糸のように流れる垂水の滝をあとにします。

    白糸のように流れる垂水の滝をあとにします。

  • 垂水の滝から車で約10分。<br />名舟町にある、御陣乗太鼓之地の碑にやって来ました。<br /><br />上杉謙信は七尾城を落とした後、能登のさらに奥に攻め入ります。<br />ココ名舟村は農民漁民の集まりで、上杉謙信に勝てる訳がありません。<br />よって村の長老の意見を取り入れ、木の皮で面を作り海草を髪として、太鼓を打ち鳴らし夜襲をかけました。<br />上杉勢はこの奇怪な様に驚き戦わずに退散したというのです。

    垂水の滝から車で約10分。
    名舟町にある、御陣乗太鼓之地の碑にやって来ました。

    上杉謙信は七尾城を落とした後、能登のさらに奥に攻め入ります。
    ココ名舟村は農民漁民の集まりで、上杉謙信に勝てる訳がありません。
    よって村の長老の意見を取り入れ、木の皮で面を作り海草を髪として、太鼓を打ち鳴らし夜襲をかけました。
    上杉勢はこの奇怪な様に驚き戦わずに退散したというのです。

  • これは舳倉島(へぐら島)の奥津姫神社のご祭神のお陰!<br />以来、名舟大祭では、木の皮の面をつけて、海藻を髪の毛にして太鼓を打ち鳴らしながら神輿渡御の先駆をつとめているそうです。<br /><br />面白い話ですね~<br />この名舟大祭は日本遺産に指定されていました。

    これは舳倉島(へぐら島)の奥津姫神社のご祭神のお陰!
    以来、名舟大祭では、木の皮の面をつけて、海藻を髪の毛にして太鼓を打ち鳴らしながら神輿渡御の先駆をつとめているそうです。

    面白い話ですね~
    この名舟大祭は日本遺産に指定されていました。

  • 御陣乗太鼓の説明書きです。

    御陣乗太鼓の説明書きです。

  • 舳倉島(へぐら島)はこの沖合50㎞にある周囲4㎞の小島です。<br />漁業の島で、今でも数十人の方がお住まいです。<br />一日1往復の定期便が輪島から就航しています。<br />そこに奥津姫神社の本社があるんですね。<br />

    舳倉島(へぐら島)はこの沖合50㎞にある周囲4㎞の小島です。
    漁業の島で、今でも数十人の方がお住まいです。
    一日1往復の定期便が輪島から就航しています。
    そこに奥津姫神社の本社があるんですね。

  • ココにも奥津姫神社の分社があります。

    ココにも奥津姫神社の分社があります。

  • 階段の入口まで。

    階段の入口まで。

  • でもこの階段を登るのはな~?

    でもこの階段を登るのはな~?

  • 少しだけ登って海を見てみました。

    少しだけ登って海を見てみました。

  • 御陣乗太鼓の陶壁画?<br />どこ?

    御陣乗太鼓の陶壁画?
    どこ?

  • 上にありました。<br />これか~~~

    上にありました。
    これか~~~

  • 木の皮の面をかぶって海藻を髪の毛にして夜に松明を焚いて太鼓叩きながら夜襲かけられたら上杉謙信も驚いただろうな~

    木の皮の面をかぶって海藻を髪の毛にして夜に松明を焚いて太鼓叩きながら夜襲かけられたら上杉謙信も驚いただろうな~

  • 家に帰ってから御陣乗太鼓をユーチューブで拝見しました。<br />迫力があっておどろおどろしくて、、、<br />日本海の荒波を前に勇ましく太鼓をたたく様子は神秘的でもありました。

    家に帰ってから御陣乗太鼓をユーチューブで拝見しました。
    迫力があっておどろおどろしくて、、、
    日本海の荒波を前に勇ましく太鼓をたたく様子は神秘的でもありました。

  • 御陣乗太鼓から車で5分。<br />白米千枚田にやって来ました。<br />駐車場にギリギリ入れました。<br /><br />到着したのは16時30分。<br />17時から千枚田のライトアップなのです。<br />大型バスがどんどん入って来ます。<br />降りてくるのはほとんどが外国のツアー客の方々です。

    御陣乗太鼓から車で5分。
    白米千枚田にやって来ました。
    駐車場にギリギリ入れました。

    到着したのは16時30分。
    17時から千枚田のライトアップなのです。
    大型バスがどんどん入って来ます。
    降りてくるのはほとんどが外国のツアー客の方々です。

  • 千枚田が駐車場から見下ろせました。<br />海に向かう斜面に細かく作られた棚田。<br />コンバインなどの機械は入れません。<br />ココでの農作業は全て手作業ですね。<br /><br />田んぼに水を張った田植えの時期、そして稲が伸びた稲が青々とした夏、そして稲穂が実って刈り取り直前の秋の3回が綺麗に見えるそうです。

    千枚田が駐車場から見下ろせました。
    海に向かう斜面に細かく作られた棚田。
    コンバインなどの機械は入れません。
    ココでの農作業は全て手作業ですね。

    田んぼに水を張った田植えの時期、そして稲が伸びた稲が青々とした夏、そして稲穂が実って刈り取り直前の秋の3回が綺麗に見えるそうです。

  • 文化庁によって白米の千枚田について書かれています。<br /><br />古くからある棚田ですが、江戸の初期には大規模な地滑りが起きて、水田のほとんどを失ってしまったとか・・・<br /><br />この景観は、奥能登の先人の人たちの知恵と努力の賜物だということです。<br />それが日本海を背景として、海岸線を彩る美しい風景を生み出しているのですね。

    文化庁によって白米の千枚田について書かれています。

    古くからある棚田ですが、江戸の初期には大規模な地滑りが起きて、水田のほとんどを失ってしまったとか・・・

    この景観は、奥能登の先人の人たちの知恵と努力の賜物だということです。
    それが日本海を背景として、海岸線を彩る美しい風景を生み出しているのですね。

  • だんだんと暗くなってきました。

    だんだんと暗くなってきました。

  • 駐車場は満車になり、駐車場待ちの車が並んでます。<br />千枚田では灯りがつき始めました。

    駐車場は満車になり、駐車場待ちの車が並んでます。
    千枚田では灯りがつき始めました。

  • 17時過ぎるとこんな感じに。<br />黄色い。。。<br /><br />綺麗ですね~<br />私たちの周りはすごい多くの人たちで埋まりました。

    17時過ぎるとこんな感じに。
    黄色い。。。

    綺麗ですね~
    私たちの周りはすごい多くの人たちで埋まりました。

  • すっかり暗くなり、ライトアップが綺麗です。

    すっかり暗くなり、ライトアップが綺麗です。

  • 15分ほどすると、緑に代わりました。<br />外国の観光客の方々から歓声が沸きました。

    15分ほどすると、緑に代わりました。
    外国の観光客の方々から歓声が沸きました。

  • 歩道を歩いてライトアップの中に入っていく方々もいらっしゃいますが、ココから見るのが一番いい気がします。

    歩道を歩いてライトアップの中に入っていく方々もいらっしゃいますが、ココから見るのが一番いい気がします。

  • 綺麗な光景ですね~~<br /><br />お腹もすいたので、そろそろ輪島のホテルに行きましょう。<br /><br />つづく

    綺麗な光景ですね~~

    お腹もすいたので、そろそろ輪島のホテルに行きましょう。

    つづく

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この旅行記へのコメント (4)

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  • picotabiさん 2023/11/27 13:14:46
    我が家の中を思い描いて・・・え?
    nichiさん こんにちは。
    個人的にはランプの宿に泊まっていただいて、レポして欲しかったです。
    あそこ目立つからすごく気になるんですよね。空きがなかったのでしょうか。
    人気なんでしょうねー

    棚田のライトアップは本当にキレイ!!
    ワタシが行ったときはインバウンドという言葉も聞かなかった頃なので
    空いてましたけどね。ライトアップもやってなかったな。今コロナもあけたので
    どこも観光客がたくさん来てくれるように頑張ってるんでしょうね。

    石を拾ったあとに家を思い描いて戻したってのがとっても気になりました。

    nichi

    nichiさん からの返信 2023/11/27 16:26:29
    Re: 我が家の中を思い描いて・・・え?
    picotabiさん
    こんにちは。
    コメントありがとうございます。

    >個人的にはランプの宿に泊まっていただいて、レポして欲しかったです。
    →ネットの評判が今一つだったからです。あと、スケジュール上この日は輪島の朝市の近くに泊まりたかったんですよね~

    piciotabiさんの以前の能登旅行記も改めて拝見しました。
    千枚田は本当に季節によって全く違う表情を見せますよね~
    私が伺った時は数百人の外国の方々で混雑していました。

    >石を拾ったあとに家を思い描いて戻したってのがとっても気になりました。
    →結局袋に入れてどっかにしまったきりになるのは嫌だったので、小さなお皿に置いて飾る?でも今のリビングやベッドルーム、和室にも似合わない。。。
    てな会話を夫婦でしておりまして。。。
    我が家はそろそろにも荷物を減らさないといけないのです。。。。
  • たらよろさん 2023/11/26 11:32:51
    嘘はないですが…(笑)
    こんにちは、nichiさん

    ライトアップも良し悪しですね。
    青の洞窟って、確かに名前に偽りは無いけれど、
    まさかのライトアップでしたかー。
    ちょっと笑っちゃうほどに詐欺まがい(笑)

    でも、白米千枚田のライトアップは素敵だし、
    ライトアップの良し悪しを1日で楽しまれた貴重な日だったのでは??
    何でも灯せば良いって訳じゃない!!って思いました♪

    たらよろ

    nichi

    nichiさん からの返信 2023/11/26 18:58:25
    Re: 嘘はないですが…(笑)
    たらよろさん
    こんばんは。

    京都は紅葉真っ盛り。
    多くの観光客が訪れて様々な名所が混雑している旨、テレビのニュースで拝見しております。
    清水寺や東福寺、大原に向かうバスや貴船神社に向かう叡山電鉄の混雑の様子も凄いですね~

    みなとみらいでは、日本最大の音楽ホールであるKアリーナ横浜が秋にオープンして、コンサートがある日は多くの人でごった返します。
    ゆず、キンプリ、スピッツのコンサート開催の日は、多く人が押し寄せました。先日MTV VMAJ で痛ましい傷害事件が起きて、全国ニュースになったのでは残念でした。
    年末は家内が福山雅治のコンサートに友人と3人で行くそうです。
    家内がKアリーナ横浜初参戦です。

    いつもコメントありがとうございます。
    >ライトアップも良し悪しですね。
    →本当です!
    「全くちょっとどうなの~?」という感じです。
    事前にもっとネットで見ておけば、多くのマイナスコメントに気づいていたと思うので、失敗でした。
    カンボジアやベトナム、ラオスの洞窟で見る変なライトアップみたいでした。
    「青の洞窟」と命名しているので、イタリア人見たらどう思うのだろう? とちょっと恥ずかしく思いました。

    >でも、白米千枚田のライトアップは素敵だし、
    ライトアップの良し悪しを1日で楽しまれた貴重な日だったのでは??
    →おっしゃる通りですね。
    こちらは素敵でしたよ~
    時間が経つにつれ、どんどん景色が変化し、幻想的でもありました。
    それに無料です!!!!
    青の洞窟は一人1500円でしたが。。。(残念)

nichiさんのトラベラーページ

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