2022/11/09 - 2022/11/09
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2022年11月 秋の北陸3県の旅の第3日目は輪島から奥能登絶景海道を走り和倉温泉まで能登半島を半周します。
ねぶた温泉海遊能登の庄を出て、海岸線を走り、窓岩、塩田村などを見ながら能登の先端禄剛崎灯台へ行きます。灯台からは能登半島を回り込んで見附島を通り和倉温泉で泊りとなります。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝湯に入るので1階の部屋から2階に上がります。
階段にも畳表が敷かれていました。 -
2階の展望風呂です。
男女別になっています。
20室の宿ですが1階の大浴場の他にこの2階の展望風呂があるので計4箇所の風呂があることになります。 -
展望風呂からは日本海が望めます。
大きくはないですが、眺めは最高です。
でも電線が邪魔です。
ねぶた温泉はPH10.5の強アルカリ温泉で、入るとヌルっとしています。 -
朝食も器は輪島塗と九谷です。
左端は作り立ての豆腐が火にかかっています。
味噌汁はお椀です。温野菜もありました。
中央の白いものはイカに見立てた寒天で当地ならのものです。
これはと思いましたが、食べてみて黒ゴマのたれがすこぶる美味でした。
朝もお兄さんが寒天の話などいろいろと説明してくれました。 -
能登の庄、3階建ての20室の小ぶりな旅館でした。
出かける際、駐車場まで普段着のおかみさんが追いかけてきてお見送り受けました。
そこで毎月第2、4水曜日は朝市が休みだと教えられました。
えーーーです。輪島に泊まったのは朝市のためです。
だから輪島市内の宿は火曜日が休みだったのか?
下調べをミスりました。 -
能登の庄は輪島の東に位置するので、市内へは行かず禄剛崎灯台を目指します。
昨日、ライトアップを見に来た白米千枚田です。
道の駅があります。 -
稲が植わっていないので、田んぼというより畑と言うイメージです。
水が張られた田植え後であるとか稲穂が垂れていればよかったかな?
それでライトアップ? -
国道249号線を東に向かって走ります。
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海岸線を走ります。
天気に恵まれました。 -
海岸沿いの国道249号線から少し山方向に入って上時国家へやって来ました。
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上時国家の由来
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上時国家、誰もいません。
開いている雰囲気がありません。
正面から中を覗くと、コロナ禍により開館時間を繰り下げて10時30分からとなっていました。
見学時間が20分とありましたので、小一時間待つのも何なので撤収です。
朝市といいついていません。 -
国道249号線に戻ります。
窓岩です。
西側から見ています。
こちらから見ると波の荒さが際立ちます。 -
窓岩ポケットパーク
こちらからが本来の見る方向のようです。 -
岩に開いた窓から夕陽が見られるのでしょうが、今は日中です。
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更に走ると麒山和尚の石仏
右横の石碑には昔、断崖絶壁のこの地は道路が無く「能登親知らず」とか「ヒロギの険」とか言われた難所でした。1780年に麒山和尚が開道を決意し浄財を集め13年後にトンネルを開通させたものだそうです。
石仏は往来人の安全を祈念して麒山和尚が建てたものと記されています。 -
最初のトンネルです。
麒山和尚が開いたトンネルは後に改修されたようです。 -
先に進むとせっぷんとんねるがあります。
昭和32年公開の東宝映画「忘却の花びら」のロケが行われ、主人公とヒロインがここでキスをしたことからこの名がつけられているとの説明書きが横にありました。。 -
中にLEDの照明が付いています。
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せっぷんとんねるを出ると岩場です。
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反対から入るとハート形になっていました。
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石仏に戻ります。
波が岩に打ち寄せています。
昔は難所だったことが伺えます。 -
石仏のあった曽々木ポケットパークから国道のトンネルを抜けて真浦ポケットパークにやってきました。
麒山和尚が開いた道との関係が示されています。 -
垂水の滝
山から直接海に流れこむ滝です。
落差35mの滝です。 -
道の駅、すず塩田村
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塩の総合資料館があります。
入館料は100円です。 -
揚浜式塩田のジオラマ
道路沿いに幾つも塩田が見られました。 -
揚浜式塩田
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実際に塩を作っていますが、現在塩田部分は冬季休業中です。
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夏の間に汲み置いた塩水を大きな窯で炊いていました。
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焚き上げて出来た塩
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国道249号線から奥能登絶景海道に入るとゴジラ岩があります。
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ゴジラ岩
よくわかりません。 -
奥能登絶景海道を走ります。
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展望台もあって海岸線を望めます。
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道の駅狼煙にやって来ました
ここに車を止めました。 -
禄剛崎灯台へは狼煙道の駅からこの道を上って行きます。
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禄剛崎灯台手前に広い公園あります。
右手に海風の灯のモニュメントが見えてきました。 -
禄剛崎灯台
設置されている町の名から「狼煙の灯台」とも地元では呼ばれています。 -
灯台の海側
明治16年に設置された石造りの灯台 -
灯台の陸側
日本で唯一の菊のご紋章がある灯台です。
中央、黒い小さなプレートの上にあります。 -
灯台下の千畳敷
能登半島の外浦と内浦の接点に当たります。 -
道の駅狼煙に戻ります。
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奥能登絶景海道を走ります。
寄り道パーキング寺家付近、灯台までの外浦とは異なり内浦なので景色が一変します。 -
見附島まできました。
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見附島は軍艦島とも呼ばれています。
弘法大師が佐渡から当地に渡った際に最初に見つけた島と言うことが名の由来です。 -
鐘がありました。
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見附島から和倉温泉までの道中、山の中にのと里山空港がありましたので立ち寄りました。
展望台があります。
朝市が休みだったので時間調整です。 -
展望台からは2,000m滑走路の向こうに北アルプスが見える様です。
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ターミナルビルとエプロン
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飛行機は飛んでいませんが、3機が駐機していました。
何処の飛行機だろう? -
ボラ待ち櫓
この櫓の上から海底に張った網の上をボラが通るのを待って引き上げる漁法です。
現在は行われておらず、観光用の櫓です。 -
パノラマ展望台に立ち寄ります。
ツインブリッジを望む展望台です。 -
ツインブリッジ
1999年に開通した半島と能登島を結ぶ中能登農道橋です。
橋長620m、斜張橋が2橋連なっています。 -
能登島大橋の袂にあるロードパークに寄りました。
ここも時間調整です。 -
能登島大橋です。
能登島と和倉温泉側とを結ぶ七尾湾にかけられたPC橋です。
1982年開通した長さ1,050mの石川県で最も長い橋です。 -
今日の宿は加賀屋です。
石川県の宿の中で最も有名な宿のひとつです。
和倉温泉には一度泊っている(何処に泊まったか忘れていますが)し、他所のよさそうな宿や行程を勘案しての宿とも考えたのですが。
名前につられた「連れ」の要望で泊まることにしました。
今回の旅で最初に予約したのが五箇山とここです。
最初に五箇山を楽天トラベルで予約したらクーポンなるものがメールに入って来ました。
何も知らず次に加賀屋を予約したらクーポン利用で割引が受けられました。
よく調べると0と5の日は条件付きで5%割り引かれる事が分かりました。
後から予約した輪島とあわら温泉は0と5の日に予約しました。 -
ロビー、広々としています。
ここでミス、車にカメラを忘れたのです。
車は車寄せに停めた後、宿の人が駐車場へ車を移動したのでキィーがありません。
係の人に言うと、取りに行ってくるので車の中のどこに置いたか聞かれました。
車は見える所に止まっているので自分で取りに行くと言っても取りに行ってくれると言う。
結局、キィーを返してもらい取りに行きました。
もし財布などの貴重品だったら? -
大勢の仲居さんが並んでいます。
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ロビー前のカフェテリアも広々、眺めも良いです。
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カフェテリアの横に売店があります。
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更に進むと大きなホールがあります。
雪月花、能登客殿の客室はこの先から、能登本陣は反対側から行けます。
加賀屋にはこの他今夜泊まる能登渚亭の4棟があります。 -
ホール中央にはバーもあります。ホテルのバーとは雰囲気が違います。
ホールの横には加賀屋の歌劇団によるレビューショーが見られる劇場もありました。
ショーを見てバーで盛り上がるのも一考、温泉に入って広い部屋でくつろぐのもあり、大規模な旅館だから出来るのでしょう。 -
1階のホールからエスカレーターで上がり2階に大浴場があります。
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2階から一段上がって女性、一段下がって男性です。
風呂は内風呂の大浴場と大きくはないですが露天風呂があり、大浴場から階段を上がったところにも風呂があります。
階段ではなくエレベーターもあるのでこれでも行けます。(驚きました)
大浴場が混んでいたらこちらを利用するのも良いかもしれません。 -
今回泊まるのは能登渚亭です。
渚亭へはロビーに戻り、ここからエレベーターで上がります。
廊下です。少し狭いかな。 -
客室に入ります。
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和室
清潔感のある部屋でした。
今回泊まった部屋は海側、指定すると料金6,600円が発生します。
せっかくなので指定しました。
能登渚亭は12階建で、ワンフロアは8室、全てが角部屋になるように配置されています。
この部屋は8階ですが、正面に海が来て、隣の建物雪月花の反対側でしたので平面的には良い部屋でした。 -
ダイニングルーム
加賀屋のランクは雪月花、能登渚亭、能登客殿、能登本陣の順になります。
このうち雪月花と能登渚亭の食事は朝夕とも部屋食となります。
このため能登渚亭に部屋をとりました。 -
ベッドルーム
元は畳の部屋、ベッドでいっぱいですが寝るだけなので・・・
窓を開けると隣の部屋のベッドルームが間近で丸見えです。
「連れ」に開けるなと厳命されました。 -
洗面台とバスルーム
バスは狭いのですが、日本人なら大浴場へ、外人さんはシャワーだけと言うのも多いので・・・
洗面台はさすが高級宿です。 -
石川県のクーポン券をもらいました。座卓もしゃれています。
ここでトラブル。通常、フロントで予約に関する確認がなされるのですが、ここ加賀屋では名前の確認のみで係の人に案内されて部屋に入りました。
クーポンはどうなったのでしょう?こちらから尋ねて確認して貰いました。
ミスと言うことで再度1階ロビーまで下りてクーポン券を貰いました。
このようなことが起きてはとスマホに予約メールを入れておきましたが、見せることなく済みました。
じゃらんでの予約ではなかったのですが、ここで予約するとメールに「控えを持って行くように」と書かれていました。
ネットや代理店を通しての予約なら何らかの確認書を得ることが出来ますが電話予約で受書が無ければどうなるのだろうと考えます。
それにしても控えは大切です。 -
時間があるので街に出ました。
総湯がありました。
入って見たかったのですが、「連れ」が大浴場嫌いなのでパスです。 -
海沿いに大きなホテルが並びます。
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能登島大橋です。
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加賀屋、232室の大きな旅館です。
左から能登本陣、能登渚亭、雪月花、能登客殿です。
海沿いのホテルが真新しいのに比べて・・・
但し、中に入るとそれが感じられません。
渚亭の正面2室は海に面しているのが和室で、張り出したサイドがダイニングルームとベッドルームです。
横の部屋は海側(こちら側)がダイニングルームとベッドルーム、海を臨もうとするのでしょう多くはカーテンをオープンにしていましたのでもろに見えてしまいます。
全ての部屋を角部屋とした結果です。 -
ツインブリッジ
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加賀屋の傍にある岩、嘯虎巖
標柱が有ったので「しょうこがん」と言うのが分かりましたが何なのか分かりません。 -
嘯虎巖の脇にある源泉
泉温が94℃もありました。 -
弁天崎源泉公園
弁天様が祀られていて源泉が幾つもあります。 -
源泉の仕組みが記されています。
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自噴せず圧縮空気を送り込んで温泉を引き上げています。
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夕食
「日本のおもてなし」と言うコースです。
献立表を無くしてしまったのでうろ覚えです。
左から牛鍋、かに、前菜、鍋物です。
手前の食前酒はノンアルコールだったと思います。
カニだけは出してほしくなかった。面倒くさい!ので -
椀物かな?凌ぎかな?
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お造り
量は少し多めかな。
ウニは殻から割って出したようには見えませんでした。 -
もう一品、魚の炊き込みです。
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燗酒を頼んだら待てど暮らせど持ってこない。
食事が終わってしまってフロントに電話しようとしたら持ってきました。
最後は、まとめてデザートを合わせて持ってきて貰いました。
ご飯の盛り方が上品でした。
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