2023/10/22 - 2023/10/22
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azuraさん
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この旅行記のスケジュール
2023/10/22
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バスでの移動
10:13 市役所前 和歌山バス・30雑賀崎行 10:32 養翠園前
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徒歩での移動
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バスでの移動
11:16 養翠園 30/駅行 11:25 水軒口 11:48 新和歌浦行 11:52 玉津島神社
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徒歩での移動
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和歌濱かまぼこ
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浜湯温泉
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バスでの移動
16:02 権現前 30・JR和歌山駅行 16:08 観潮遊園
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バスでの移動
17:39 観潮遊園 30・新和歌浦行 17:45 新和歌浦 17:55 35・市駅行 18:08
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19:00 和歌山市 特急サザン54号・難波行 19:56 新今宮
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この旅行記スケジュールを元に
紀三井寺から見えた海の景色、あれが万葉集にも歌われる和歌浦だと知り、前から一度行ってみたいと思っていました。
そこへ、『日本のアマルフィ』と呼ばれる地域が近くにあると知り、併せて行くつもりにしていた頃。。
岸田総理の銃撃事件が起きて、一躍有名になってしまいました。
直接関係ないとはいえ、落ち着いた頃に…と思っているうちにタイミングを逃し続け…
思い立ったが吉日とばかりに、お天気の良い休日に行って来ました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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和歌浦の一部に到着しました。
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こちらは、養翠園と呼ばれる大名庭園です。
養翠園 公園・植物園
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元は、紀州徳川家の家臣の所有であった庭園を、10代藩主 徳川治宝が貰い受け、水軒御用達として造営したそうです。
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なので屋根瓦の家紋は、元の持ち主の梅の紋様なのだそうです。
そして、瓦の巻が左側と右側の屋根で違うのは、雨の梅雨しのぎを良くする為の工夫なんだとか。。 -
この廊下は少し勾配があるのですが、日本で唯一の渡り廊下だそう。。
この様な造りと、壁や窓の格子が平行四辺形なのが特徴だそうです。
私はこれを見て、和歌山城の御橋廊下を思い浮かべたのですが、御橋廊下の窓は長方形なんですよね。 -
イチオシ
稲荷山を借景に広大な池泉回遊式庭園が広がっています。
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ここは、お殿様が腰掛けられ、庭を愛でられた石だそうで、流石に素晴らしい景色を堪能できます。
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中国式の石橋【三ツ橋】を進みます。
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直角に曲がっているところも、中国式の特徴なんだそうです。
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中洲には、日本の神社。
狐と蛇を祀るお社が二つ並んでありました。 -
こちらは日本式の太鼓橋。
池の水は半分海水が入っているそうで、小魚たちが時折跳ね上がります。 -
鴨場と呼ばれる辺りにはいるそうですが、本日は、鴨が水先案内人の様に私たちの先を進んで行ってくれます。
ボランティアガイドさんが付いてくださり、よくわかりました。
ガイドさん曰く、こんなに鴨たちが近くにいることはないそうです。 -
イチオシ
よく手入れされたお庭です。
これが個人の所有物というところが、驚きでした。 -
ここは、金柑の畑があったそうです。
果物としても、薬としても用いられる金柑は、重宝されたそうですが、土地柄台風などの度に塩害にあうとこが多く、金柑を育てるのが難しい為、現在は金柑に見立てた松が植えられています。 -
肉眼では、小魚の群れがよく見えましたが。。
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養翠亭が見えています。
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肉眼では、稲荷山にある民家も視界にバッチリ入っていました。
足立美術館の様に、借景の山まで所有していると、民家が見える事はないのですけれど。。とガイドさん。
それは、莫大な資金がいるでしょうし…
こうして観てみると、肉眼の時より、民家が目立っていないと思います。 -
バスを乗り継ぎ、和歌浦のメイン地域にやって来ました。
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先ずはランチ! と、お店に到着。
既に8組待ちだと聞かされ、一応名前と電話番号を伝えてもう一つの候補へパスタ&アラゴスタ ハレルヤ グルメ・レストラン
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こちらでも、満席ですと断られてしまったので…
先程のお店でも一時間ほど掛かるとの事だったので、取り敢えず先に観光する事に。。 -
玉津島神社へ参拝します。
天照大神の妹神にあたる稚日女尊(わかひるめのみこと)や、和歌の神様である衣通姫尊(そとおりひめのみこと)が祀られています。玉津島神社 寺・神社・教会
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境内にある、根上り松。
天然記念物だそうです。凄い松。。 -
天皇に即位した年に訪れた聖武天皇は、この地の景観に感動し、保全するよう命じられたそうです。
聖武天皇の御幸に随行した、山部赤人が詠んだ和歌が「片男波」の名前の由来とも言われています。
小野小町は、この塀に袖をかけて和歌を詠んだそうです。
豊臣秀吉もここで和歌を詠み、和歌の浦にちなんで「和歌山」という地名を授けたそうです。
松尾芭蕉が訪れた最南端が、ここ和歌の浦だそう。。
夏目漱石も講演の際、この地に宿泊したそうな。。この時の体験は小説『行人』に描かれているそうです。
玉津島神社、色々な偉人が訪ねた場所だったのですね。 -
イチオシ
不老橋は、片男波松原にあった東照宮御旅所の移築に際して紀州藩10代藩主であった徳川治宝の命により、架けられたアーチ型の石橋です。
不老橋 名所・史跡
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和歌山市の重要文化財でもあります。
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その真ん前には鹽竃神社があります。
鹽竃神社 寺・神社・教会
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安産や子授けの神とされるこの神社は、柱状節理のような迫力の奇岩に囲まれています。
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現在の不老橋が並行しており
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橋の下へ少し降りてみます。
只今、満潮の為橋のすぐ下まで海水が来ています。 -
三断橋を渡って妹背山へ
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この先に、観海閣という水上の楼閣があるそうですが
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残念ながら、現在修復中でした。
観海閣 名所・史跡
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遊歩道を進み、片男波の方へも行ってみます。
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干潮の時は、この水がなくなってしまうんですよね。。
和歌の浦 ビーチ
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あっ、紀三井寺が見えます!
紀三井寺 寺・神社・教会
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片男浜へとうちゃこ!
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海水浴場ですが
片男波公園 公園・植物園
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釣りをする人たちがちらほら・・・
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水も綺麗。。
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気持ち良いので
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イチオシ
ここで、ぼーっつと過ごすのも悪くないですね ♪
片男波海水浴場 ビーチ
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不老橋の袂にモダンな建物があります。
ここで、日本遺産のパンフレットをgetしました。和歌の浦アートキューブ 美術館・博物館
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40分ほどで戻ってきました。
丁度、名前を呼ばれてグッド・タイミングでした。
オーダーしたのは、コスパ最強のCランチ♪
(パスタ+サラダ+ドリンク+ドルチェで@1,550円)パスタ&アラゴスタ ハレルヤ グルメ・レストラン
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このサラダ、見ただけでテンションUP!
見た目も美しく、色々な野菜に、フルーツ、マリネやポテサラも入っていて、しかもこのボリューム! -
トマトベースのクリーミィなプチスープ
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ボスカイオーラのトマトソース
これ何グラムあったんだろう?!
80グラムでないことは確実!
店内は女子多しでしたが、これはヤングな男子でも満足の量だったと思う! -
ドリンクは、ピンクグレープフルーツジュース。
ドルチェは、お店の名前にもなっている、アラゴスタ(パンプキン)
アラゴスタは+@240円ですが、思ったよりも大きくて食べ応えがありました。
お腹いっぱい! そりゃ、並ぶわねと納得のお店でした。
ごちそうさまでした ♪ -
バスの一日券があるので、バス移動も考えましたが
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イチオシ
時間が合わず、歩いて移動しています。
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旧紀州藩士で農林水産大臣を務めた岡崎邦輔の別荘・雲山萬化荘をカフェに。
お腹に余裕があれば、寄り道したかったけど…
コーヒーだけでも無理でした。純喫茶リエール グルメ・レストラン
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紀州東照宮
家康公と初代紀州徳川家の当主 頼信公が祀られています。東照宮 寺・神社・教会
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静かな参道を進むと
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108段の階段が待っていました。
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武士たちが運んで積んだ石段は、一段が高くて登るのも、下りるのも結構大変。
真ん中の手すりを掴んで上り下りするほうがいいと思います。 -
イチオシ
しかし、登ってしまえばこの絶景が待っています。
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砲弾って、日露戦争後、外国の植民地にされないため、国民が一枚岩となって国難に打ち勝った記念品として各所の神社などに置かれたそうです。
これも、その一つなのかな。。 -
『和歌山観光きっぷ』の特典で、本殿のガイドが割引してもらえました。
巫女さんが、本殿内の左甚五郎の彫刻たちを解説してくれました。 -
本殿はお写真NGでした。
綺麗な彫刻の世界でしたので、ちょっと残念! -
和歌祭の際には、この神輿があの階段を上り下りするそうな。。
ご苦労様です!! -
朱色が効いた建物と、空と海の青が奇麗です。
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楼門からの絶景を堪能し、気を付けて降りましょう。
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東照宮の前には、御手洗池があります。
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中洲の御手洗池公園を抜けて
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和歌浦天満宮へ向かいましたが、公園の柵に切れ目がなく、結局入口に戻りました。
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和歌浦天満宮
ここも階段ですね。(-。-)y-゜゜゜和歌浦天満宮 寺・神社・教会
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深呼吸をして、気合を入れます!
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でも、がんばったらこんなご褒美!
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天満宮といえば、牛さん。
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そして、梅!
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ここもありがたい、柵を頼りに気を付けて降りましょう。
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イチオシ
でもここの階段、味がありますね。
ちょっと、熊野古道みたいな。。 -
和歌濱かまぼこ
パティスリーケイトシーというケーキ屋さんが、かまぼこ屋さんの中にあるとの口コミで訪ねたら、お店が移転。ケーキ屋さんは11月に入ってから再開されるとのこと。
これまた、残念! -
でも、せっかくなので天婦羅を少し買って帰りました。
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お城と、養翠園で一本早いバスに乗れたので少し時間が空きました。
しかし、日帰り温泉を利用するには時間切れ(~15:00)だったので、新和歌浦の銭湯に立ち寄りました。
丁度、15:00に到着。一番乗りでした。
浜湯温泉 -
ほかのお客さんがいらっしゃらなかったので。。
しかし、体を洗って、浸かるころには、続々と常連さんたちがやってこられました。 -
湯上りで、風に当たりたかったのもあり、30分ほど早くバス停に到着。
しかし、私が乗りたかったバスの番号がなく、この看板周りをぐるぐると確認していたら、お店の中からわざわざ出てきて、私の乗りたいバスは向かいの道路から出ると教えてくださいました。
教えて下さらなかったら、ずっと待ってたと思うので大感謝でした。
お礼の代わりに、明日の朝ごパンを購入させていただきました。
あるるのパンのご主人、ありがとうございました!あるるのパン グルメ・レストラン
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ここが、私が乗りたかった30番のバス停です。
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残り20分、あるるのパンのご主人に感謝しながらバス待ちしました。
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新和歌浦港を横目にバスが進んで行きます。
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到着したのは、漁火の宿シーサイド観潮さん
漁火の宿シーサイド観潮 宿・ホテル
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お一人様宿泊ができないお宿で、日帰り温泉は15:00まで。
観潮遊園というバス停だが、景観を観れるような展望施設が隣接しているのか?
館内地図に、喫茶とあるが外来でお茶できるか? と事前に電話で色々質問させていただきました。
『隣接施設や喫茶施設はない、ロビーから景色を見て頂いてよい。フロントに声だけ掛けて』と言って頂き、お言葉に甘えさせてもらいました。 -
16:20頃到着。
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日本のアマルフィーと言われる
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雑賀崎の夕景を
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楽しみに
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ロビー横のテラス席を独占して
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過ごさせていただきました。
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あるるのパンで購入した、コーヒーミルクを飲みながら
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何も利用せずに、景色を堪能させて頂くのも悪いので、お土産コーナーで梅肉チューブをいくつか購入。
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読書しながら、刻々と変化する
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景色を堪能させてもらいました。
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イチオシ
日没の17:19
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イチオシ
漁港に夕焼けが転写され
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マジックアワーも堪能しました。
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17:30過ぎのバスを待っていると
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イチオシ
雑賀崎漁港に灯りが灯り始めました。
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新和歌浦へ戻る途中も、まだまだマジックアワーが
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新和歌浦のバス停。
ここで乗り継ぐバスを待っていたらいいの? と運転手さんに尋ねたら、わざわざバスを降りて確認してくれました。
遅れることなく、乗り継ぎバスも到着して帰りは15分程で駅に到着。
意外と近かったんだと、少々驚きました。 -
和歌山市駅のスーパーでお土産を購入
ROCK STAR FARM 専門店
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帰りもサザンで・・・
昔は指定のみだったけど、今は一般席もあるんですね。
一般席の方はもう乗り込み済和歌山市駅 駅
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指定席の方は、一度清掃が入るので待機中。
そして、最終的に座席の回転が始まります。
一個飛ばしで回転するので、見ていても面白いです。特急サザン (南海電鉄) 乗り物
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駅ビルで使える、グルメクーポンを使って鯖寿司をテイクアウト。
車内で戴きました。
これちょっと。。お味は全く問題なしって言うか美味しかったけど。。この入れ方。。
すし飯が多いのかな?鯖も肉厚で立てて入れたら、ふた出来へんかったんやろけど。。海鮮れすとらん 勘八屋 キーノ和歌山 グルメ・レストラン
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スーパーでデザートもgetしておきました ♪
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予定時間に新今宮駅に到着。
暑くも、寒くもなく、さわやかに散策できましたが、23,000歩も歩いてたみたいで、ちょっと疲れました。新今宮駅 駅
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