2024/06/27 - 2024/06/27
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この旅行記のスケジュール
2024/06/27
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バスでの移動
8:25 福知山駅北口発(丹海バス)天橋立ケーブル下行 9:26 ちりめん街道着
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徒歩での移動
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旧川嶋酒造酒蔵
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実相寺
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下村家住宅
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杉本家住宅
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旧伊藤医院診療所
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ちりめん始祖 西山工場
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喫茶 花音
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バスでの移動
12:18 ちりめん街道発(丹海バス)天橋立ケーブル下行 12:41 与謝野駅着
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電車での移動
13:06 与謝野発(京都丹後鉄道・宮豊線)西舞鶴行 13:23 宮津着
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電車での移動
13:29 宮津発(京都丹後鉄道・快速大江山号)福知山行 14:09 福知山着
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この旅行記スケジュールを元に
福知山から与謝野町への路線バスも、2024年6月末を以て廃線。。
与謝野町は『丹後ちりめん』の里で、日本遺産にも指定されています。
20代の頃は着物にも興味があり、少し集めました。
その際に、『丹後ちりめん』というと、やはり一目置かれた存在だったと思います。
6月に入り、友人が来てくれたり、面接やら、なにやらとバタバタ探しているうちに、めでたく再就職の運びにもなり、未だペーパードライバーを脱していない私は、この機を逃すと与謝野町へはいつ行けるかな。。と。。
仕事始めまでの10日あまり、他の行先も考えつつも、結局上手く予約が取れず、与謝野町だけでも、行っておこうと、ほぼノープランで急遽出掛けてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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一日2往復の路線バス、途中にある施設まで通われる方々約10名ほどと、ほぼ半分くらいの場所で途中下車されたおじいちゃま。
路線バスにしては、賑やかに出発しました。
配線になったら、あの子たちはどうなるのかな?
っと、毎日通っている風の人達のことが他人事ながら気になりました。 -
大江山を迂回しながら進みますが、ほぼ山の中を走るバス
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ソロソロ与謝野町が見えてきました。
私のレベルなら、車を運転するにしても、すぐには行けそうもないハードルの高い目的地です。 -
与謝野町の町中に入って来ると、入れ替わり地元のおばあちゃまたちが乗り降りされてました。
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私は、『ちりめん街道』というバス停で降り
(福知山→ちりめん街道(丹海バス)@1,130円) -
その真ん前に建つ、観光案内所へ。
散策マップをもらったり、ランチの情報、見所の確認をしました。
この建物は、宮津出身、大林組設計部長になられた今林彦太郎氏の設計によるもの。
70年余りを加悦町役場として活躍した木造の洋館です。
丹後大震災後に建てられた、昭和初期の最新の技術と工法を用いており、耐震性も高いのだそう。。旧加悦町役場 名所・史跡
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それでは、いざ出発!
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大正時代の街道の雰囲気を今にも残す、老舗のお宿『井筒屋』さん。
料理旅館 井筒屋 宿・ホテル
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ランチも頂けるようですが、しかし、予約が必要だったみたいで。。残念!
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『ちりめん街道』沿いには、今もその風情を残す
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家々がその両側に建ちならんでいます。
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旧川嶋酒造酒蔵
昭和の初期に建てられたもので、終戦まで行われた酒造りの蔵。
当時は、精米の設備や酒樽が並んでいたそうです。
当時は角地に建つ大規模な土蔵として目を引く存在だっただけでなく、酒造という生業と生活空間を組み合わせた昭和初期の建築物としても注目されるそうです。 -
公開家屋の旧尾藤家住宅は
旧尾藤家住宅 美術館・博物館
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京都府指定の文化財でもあります。
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尾藤氏とは、江戸時代の丹後を代表する生糸ちりめん商家で、代々大庄屋や町長、銀行頭取、加悦鉄道社長などを務められ、地域の発展に大きく寄与された名望家との事。
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その栄華が窺える
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ゴージャスな造り。。
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暑い京都の夏を涼しく過ごす工夫や
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趣味の良い設えに
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立派なお庭や
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どこか懐かしいものも。。
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分厚い壁の蔵があります。
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二階の踊り場には
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イチオシ
モダンなステンドグラス
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そして、洋間には
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マントルピース
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全体的に
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アールヌーボーな、このお部屋も
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大林組の今林彦太郎氏監修のだとか。。
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そして、その窓からは大江山も望めます(右端の山)
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主や客人用のお風呂
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洗面
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少し離れた場所には、使用人用のお風呂。
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蔵には、当時使われていたものなどが展示されていました。
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イチオシ
田舎のおばあちゃんのところに、こういうのあったな。。
と、ちょっと懐かしくなりました。 -
丹後ちりめんの工場の多くは、住宅に小規模な機場を併設して行う家内工業的な形態。
町並みを歩いていると、右からも左からも『ガチャガチャ』と機械の織り音が聞こえてきます。
だから、『ちりめん街道』なのかなぁ。。と。。 -
実相寺
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ちりめん街道内にあり
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養蚕・生糸・織物の守護神『金色蚕糸神』を祀る
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金色堂があります。
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毎年秋には、金色蚕糸神祭が開催されるそうです。
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細やかな彫刻も見所かな。。
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町並みも見下ろせます。
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イチオシ
窓の桟がオシャレですね。。
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旧丹後産業銀行の加悦支店として建てられた下村家住宅は、郵便局の役割も果たしていたそうです。又街道の中で、最も古い建物でもあるそうです。(主屋:1804年)
局舎では、モールス信号による電信も開始、変動の激しい生糸の価格をいち早く知ることが出来たそうです。 -
ちりめん街道沿いに並ぶ建物約260棟の内、約120棟が江戸・明治・昭和初期のものだそうです。
新しそうな建物も、景観に馴染むように建てられています。 -
イチオシ
『弁当忘れても傘忘れるな』と言われるほど、雨や雪の日が多い湿潤なこの地の気候は、糸が切れる為に乾燥を嫌う絹織物の生産に適していたそうです。
中でも、湿気の多い梅雨時は絹織物の最適期。
訪れたこの時期こそ一年で一番忙しい時、ガチャガチャと聞こえてくる音が、先程より更に心地よく聞こえてきたように思います。 -
奈良時代には、聖武天皇に『絁(あしぎぬ)』と呼ばれる絹織物を献上し、南北朝時代のものとされる『庭訓往来』には『丹後精好』が記されるなど、古くから織物の里であった丹後地方。
絹織物と農作物がこの地の産業の中心であったのが、江戸時代に西陣で開発された『お召ちりめん』により『丹後精好』が売れず、又凶作により危機的状況に陥ったそうです。 -
木綿屋六右衛門は、ちりめん技術導入の為、西陣に手米屋小右衛門らを送り出し、その技術を持ち帰らせたそうです。
その技術を惜しみなく地域の人々に教えたことで、瞬く間に丹後地域に広がったその技術は、住民自らの努力によりその新たな織物技術を駆使して、苦難を乗り越えたのだそう。。 -
丸中商店
観光案内所の方に、「機械を稼働しているところを見学させてもらえるかもしれいないから、覗いてみて」とアドバイスしていただき、ガチャガチャと音がする建物の戸を開けてみました。 -
すぐに、女性の方が出てきてくださって、「見学ですか?」と気さくに声を掛けてくださり、所狭しと並ぶ機械の間を、色々と説明をしながら案内してくださいました。
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こちらでは、柄のない白生地を織っておられました。
とても美しい光沢が眩しいほど。
柄物は扱わないのですか?と質問したら、別の工場で織っておられると、そちらも案内してくださいました。 -
丹後ちりめんの特徴は、『シボ』と呼ばれる細かい凸凹がある美しい光沢。
『シボ』があることで、しなやかな風合いや発色性に富むのだそうです。
友禅染などによって美しく彩られる着物の生地として、昭和30~40年代には最盛期を迎えていたそうです。 -
羊歯の葉っぱみたいなのや、波の地模様
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こちらが、柄なしの生地を織る機械。
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イチオシ
柄を織る機械のこちらとは、垂れ下がる糸の数と、糸と生地との距離が全く違いますね。
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こちらは、糸を巻く機械。
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本当に、細い細い美しい糸。。
お忙しいのに、丁寧に説明して下さって嬉しかったです。 -
吉祥寺
丹後ちりめんの創始者のひとり、木綿屋六右衛門の菩提寺。
ご本尊は、ちりめん商家の尾藤家の寄進したものだそう。 -
その先には、天満宮とあります。
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長い階段を、膝痛ですが登ってみますか。。
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天満神社
荘厳な雰囲気漂う境内で、少し休憩しました。 -
木に邪魔されて、眺望を望めなかったのは。。残念。
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宝巖寺
丹後ちりめんの創始者の一人、手米屋小右衛門の菩提寺。 -
杉本家住宅
江戸時代から続く家で、生糸やちりめんの取引を家業とされていたそうです。
又、軒の下にある板状の白い壁の様なものがこの辺り唯一の「うだつ」だそうです。
延焼防止より家の格を表す意味が強いのだとか。。 -
旧伊藤医院診療所
木造二階建ての入母屋造りの洋館は、当地で初めての西洋医学の診療所として貢献。
この建物は、町の近代化のシンボルでもあるそう。。 -
イチオシ
玄関回りのこの漆喰のレリーフは【健康】を意味したもので、神戸の洋館建築で修業した当地の左官職人 萬吉さんによる鏝絵だそうです。
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西山工場母家
加悦谷の丹後ちりめんの始祖の一人、手米屋小右衛門の直系の家で、丹後地域に唯一現存する、明治から大正時代の大規模な織物関連の建物群。
現役の織物工場でもあるそうです。 -
その前には『縮緬発祥の地』の石碑がありました。
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尾藤家のご当主が社長をされていたこともある加悦鉄道は、大正時代に開業。
昭和60年の廃線後は鉄道資料館として駅舎が使われています。(この日は平日で休館、残念でした)
主に、『丹後ちりめん』を京都へ運ぶ為と、住民の利便を考えての鉄道だったそうですが、住民出資だったと聞いて驚き!!旧加悦鉄道加悦駅舎 美術館・博物館
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イチオシ
駅舎の横には、当時の蒸気機関車も展示されています。
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こちらへ来る際、バスの車窓から見たような風景。
これが飾られていたのは -
駅舎の真ん前にある、与謝野町役場 加悦庁舎。
お手洗いをお借りしたくて立ち寄りました。
役場なので、もしかして、食堂があるかな? と少し期待しましたが、残念ながら…
トイレで遭遇した、職員さんも『食べる所はこの辺り、あまりないんですよね。。』と観光案内所の方と同じお返事でした。 -
町を一回りしてきました。
それでは、観光案内所の方に紹介してもらったカフェへ向かいます。 -
その途中に、立派な教会も。。
(カトリック丹後教会加悦聖堂) -
丁度、ランチの提供時間になる直前だったみたいで、グッドタイミングでした。
喫茶 花音 -
イチオシ
一日15食限定のランチを頂きました。@780円
この日のメインは、カボチャのコロッケ。
スローフードで作られた副菜やお味噌汁も美味しく、大満足 ♪
この後、続々とお客さんが来られて、すぐに満員でした。 -
福知山へ直通のバスは、このあと2時間後くらいだったので、帰りは、違う方法で帰ることに。。
旧加悦町役場 名所・史跡
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ちりめん街道のバス停から与謝野駅行のバスに乗り
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与謝野駅からタンゴ鉄道で帰ることにしました。
与謝野駅 駅
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与謝野駅舎内には、国鉄時代の『丹後山田駅』の遺構が展示してあります。
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長閑な駅で
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暫く列車が来るのを待ちました。
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『黒松』を模した切符入れ
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交通費としては、バスだけで行った行とあまり変わりません。
(ちりめん街道→与謝野駅(丹海バス)@200円) -
列車が来ました。
京都丹後鉄道 宮豊線 乗り物
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三駅先の
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宮津で、福知山行に乗り換えです。
宮津駅 駅
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丁度、『丹後の海』が出発するところでした。
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いつもの赤鬼さんがやって来ましたね。
京都丹後鉄道 宮福線 乗り物
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帰宅後、花音さんで買ったパンをおやつに母と食べました ♪
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本日のもう一つのお土産は
尾藤家で頂いた栞。ちりめんを織る際、機械に読ませる織方図(って呼び名でいい?)を切って作ったもの、ちりめんのハギレが貼ってあります。
工房で頂いた生糸は、一本がこんなに細いのに、とても強い糸で驚きました。
日本の伝統産業の一つ『丹後ちりめん』、少し涼しくなったら、久しぶりに着物着てみようかな。。とういう気持ちになりました。
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