2023/09/09 - 2023/09/09
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この旅行記のスケジュール
2023/09/09
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電車での移動
11:53 湯浅駅着
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自転車での移動
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湯浅美味いもん蔵
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大仙堀
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恵比寿神社
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旧栖原家住宅(フジイチ)
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立石茶屋
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石窯パン工房kawa
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マツゲン湯浅店
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電車での移動
15:51 湯浅発 JRきのくに線・和歌山行
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電車での移動
16:36 和歌山着 16:39発 紀州路快速・京橋行 17:56 天王寺着
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この旅行記スケジュールを元に
関西では湯浅と龍野、二つの町がお醤油で有名です。
中でも、湯浅は日本遺産にも指定されていて、『日本のお醤油発祥の地』であるとのこと。
風情ある町並みと、美味しいものを求めて比較的過ごしやすい、初秋の町歩きです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自転車 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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湯浅駅に到着しました。
駅構内の観光センターで、自転車をお借りました。
電動式を借りるつもりでしたが、お昼近くの到着なので、普通のママちゃりしか残っていませんでした。(1日借りて@300円)湯浅駅 駅
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熊野古道の道標を発見
安珍さんも通ったんかなぁ。。
ここを通過した時は、そんな運命が待っているとは、思ってなかったやろなぁ。。と…立石道標 名所・史跡
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その前にある立石茶屋は観光施設の一つ。
旅行者の休憩場所としても利用出来ます。 -
先ずはチャリンコを飛ばして湯浅の町の北の方へ
Kaenと書かれたカフェへ到着。レストラン花莚 グルメ・レストラン
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洋食なランチも美味しそうでしたが、私のお目当ては、フルーツのパフェ ♪
-
甘い甘いシャインマスカットを使ったパフェは、本来14:00~の提供だった様ですが…
他のお客さんのお料理が、全て提供済のタイミングで入店した為、OKしてくださったみたいです。
人気のお店だそうで、おやつどきだと並ぶ、売り切れもあると聞いて先にやって来ました。
ご対応頂けて、ラッキー!
そして、ありがとうございます ♪ -
そして、酸味の効いたキウイソーダをオーダーしたら
-
隠れていたアイスクリームを発見!
所謂、クリームソーダだったわけで。。
でも、フレッシュのキウイカットも沢山入っていて、めちゃ旨でした ♪
このソーダは家でも真似してみたい!と思いました ♪ -
と、一応別腹は満たした状態で、本腹を満たしに…
地元の名物ランチを頂きに ♪ ^^ -
湯浅のちりめんは、日本一の水揚げ量だとか。。
そのためか、乗ってる量も半端なく。。
産地らしく、どろめで頂きたかったのですが、『クセがあると嫌がるお客様も多く…』と、現在は釜揚げのみしか提供しておられないと。。残念!
他には、もちろんの梅干しと金山寺味噌、そして湯浅醤油と、湯浅の名物ばかりのランチでした ♪ -
本当は歩いて周るのも良いかなと思っていた湯浅の町ですが、
・kaenさんまで歩くと結構ある
・暑い時期
・午後からの散策(散策時間が短い)
なので、自転車を借りることにしました。
アップダウンは殆ど無いので、ママちゃりで充分でした。 -
この先が、海だ!と。。
-
途中、湯浅の観光案内でよく見る景色を発見!
しかし取り敢えず、このまま進んでみよう! -
海を観に行きたかったのですが、堤防で囲われていて見られないみたいなので、ここで折り返し。。
-
振り返ると、湯浅漁協が見えた。
まぁ漁港だから、ビーチではないわなぁと諦めも直ぐにつきました。 -
対岸にはお船が沢山。
今日はお休みなんだね。。 -
大仙堀
醤油の原材料や商品が積み下ろしされた内港。
江戸時代に建築されたと考えられており、「しょうゆ堀」とも呼ばれているそうです。 -
イチオシ
石積の塀に建ち並ぶ醤油蔵など、昔ながらの景観が見られます。
ここから、船に積まれ出荷されたんだね。 -
恵比寿神社
恵比寿さんは、漁業の神様ですものね。 -
海に向かって祠が建っています。
-
イチオシ
大仙堀から見えていたのは、天保12年(1814年)創業の角長さん。
角長 専門店
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鎌倉時代に伝来した金山寺味噌の製造過程で生まれたと言われる醤油を、昔ながらの製法で作り続けている醸醤家です。
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職人蔵では
醤油作りに使われていた道具や工程などが展示されています。角長醤油資料館 職人蔵 美術館・博物館
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大豆・小麦・食塩を原料に作成されるお醤油。
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日本酒と原材料が似ているせいか、道具や製法も似ている様な。。
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原材料に麹を加え、ここで寝かせるんだね。
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角長の仕込蔵の天井や梁には『蔵酵母』と呼ばれる酵母菌が付着しており
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この蔵酵母が仕込桶に降り注ぐことにより醤油の風味が醸成されるそう。。
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長い間受け継がれてきた製法で、今もなお造続けておられるそうです。
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最盛期には92軒ものお醤油屋さんが立ち並んでいたそうですよ。
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蔵もそのままが保たれていて、ここで作業されていたんだなぁ…と実感が湧きました。
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日本のみならず、世界をも魅了する、日本人にとっては無くてはならないお醤油の『最初の一滴』が
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ここで生まれたんですね。
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醤油資料館
こちらでは、醤油作りのビデオと、スタッフさんの説明が聞けました。角長醤油資料館 職人蔵 美術館・博物館
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醤油は、『旨味』の大豆と『香り』の小麦が、酵素と混ざり醗酵することでできます。
その比率が 5:5を普通のお醤油とすると、2:8のものが薄口、8:2がたまり醤油になるそうです。 -
湯浅のお醤油は、5:5より少し大豆が多めらしく、若干たまり寄りのお醤油だとか。
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実際に使われていた、醤油樽。
一升瓶に3000本分のお醤油が出来る樽だそうです。 -
生のお醤油 濁の醤と、火入りのお醤油のセット(@1.000円)と生の一合サイズを購入。
生は白身、火入りは脂身の多いお刺身に合うとか。。
又、生のお醤油で作るすき焼きは一味違うのだそうです。 -
イチオシ
角長さんの一本南側の通りに、甚風呂があります。
甚風呂 名所・史跡
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銭湯跡歴史資料館となっており
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現在は、雛飾りイベントの展示場の一つでもあります。
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男湯から入り、昭和の時代にタイムスリップしたような、ノスタルジックな空間で
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明治・大正・昭和期に使われていた
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古民具が展示されています。
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お風呂屋さんの
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ボイラー室を覗き見ることも出来ます。
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女湯から出ます。
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清潔そうな明るい浴室が懐かしいです。
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甚風呂から一回りして来た形で、元の通りに戻ると、金山寺味噌の太田久助吟製さんがあります。
鎌倉時代に、宋に修行に行った僧から伝わった径山寺味噌。
夏野菜を漬け込んで作る嘗味噌の一種で、これが金山寺味噌の祖となり。。
そして、金山寺味噌を作る過程で流れ出た汁の改良品が湯浅醤油の始まりとなったと…
金山寺味噌がなかったら、お醤油はできなかったのですね。。太田久助吟製 専門店
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こちらの金山寺味噌には、瓜がゴロゴロと入っていて、めちゃ旨です ♪
もうワンサイズ大きいのを買ってくれば良かったと後悔中、あっという間に無くなりそうで。。^^
そして、『ひしほ』というのはもろみだそうで、きゅうりと和えると美味しいよ ♪ と教えて頂きました。 -
郵便局も景観に馴染んでいます。
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和歌山県で唯一の伝統的建造物群保存地区
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イチオシ
一角は、本当にタイムスリップ出来ますが、電線がね。。
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旧栖原家住宅(フジイチ)
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こちらも雛飾り
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手作りの雛飾りが
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沢山飾られています。
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何故、今、雛飾り?! と聞いてみたら。。
丁度お雛祭りから半年経って、虫干しを兼ねた昔からの風習とのこと。
良いですね ♪ -
上り框には、虎の彫刻
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今はお庭になっていますが
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釜場跡や
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洗場跡が残る
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お醤油屋さんだった栖原家
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当時の面影を残す
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色々な
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品々が
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展示されています。
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そして、流石に大店!
と、思わせる飾りが並んでいます。 -
お庭も素敵 ♪.
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ピッカピカの金庫もあります!
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番頭さんが、座っていそう。。
湯浅の観光施設、今日訪ねた場所は全て無料で見学出来ました。 -
イチオシ
栖原家のスタッフさんがお勧めして下さったので、帰りに立石茶屋さんにも立ち寄りました。
雛飾りがとっても綺麗でした。
この後、湯浅城(宿泊施設になっています)で日帰り温泉に入るつもりでしたが、ここのスタッフさんに、「自転車で行く場所じゃない」と諭され、諦めました。
かなりの坂を登るそうで…私より随分若いスタッフさんにそう言われると、すぐに諦めがつきました。^^
立石茶屋 -
石窯パン工房kawaさん
大阪市内・本町のお店に時々行きますが、ここが本店です。 -
母の好きなアップルパイと、プリンを買いました。
-
マツゲン湯浅店
和歌山市に本社がある、和歌山と大阪南部に展開するスーパーマーケットです。
前回利用した、オークワさんは少し遠かったので、今回はこちらでお土産の買い物しました。 -
自転車を返し、汗を拭いて着替えていたら、間もなく和歌山行の普通列車が入線する時間でした。
湯浅駅 駅
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kawaさんで購入した、プリンは車内で戴きました。
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和歌山駅で紀州路快速に乗換
和歌山駅 駅
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マツゲンさんで買った梅酒ソーダ、冷えたのは無かったので、スーパーの氷を頂き冷やしておいたので、キンキンでした。
車内で戴いた後は、堺くらいまで爆睡でした。^^ -
夕食に『ささ寿司』を、翌日ランチにちりめん丼を。
アジの開きは翌日の夕食に。
ホッケの開きと梅干はそのうちに戴きます!
このささ寿司めちゃ旨でした、釜揚げしらすは流石に産地、その量が多くて大満足でした。
(マツゲン湯浅店で購入) -
今日、下ろしたばかりのトレッキングシューズ。
なかなか歩きやすくて足にもよくフィットしてくれました。
これからも旅のお供、よろしくね!^^
冬の18きっぷは購入しようかなぁ。。
どこへ行こうか、今から妄想し始めましょう!^^
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