日本茶８００年の歴史散歩、和束町　2022年 11月

2022/11/27 - 2022/11/27

京都と言えば、日本でも有数のお茶処の一つです。
そして、京都のお茶と言えば、宇治茶ですが、その宇治茶を支えているのは『和束』という地で作られるお茶なのです。

一山全てがお茶畑という、『石寺の茶畑』の絶景を目指して、お散歩してきました。

エリア 木津・加茂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝目が覚めたら、利用しようと思っていた電車にギリ間に合う時間でした。（汗）

慌てて用意して出発！
駅前のコンビニで朝ごはんを買って、電車に飛び乗りました。

到着したのは加茂駅

加茂駅 (京都府) 駅

そこからバスを乗り継いで

既に、チラホラと見えています。。

本当にもう、あちこちでお茶の町なのですね。

まだ紅葉も楽しめます ♪

和束川沿いにバスは進んで行きます。

もう茶畑しかありません。。

バスを降りた、和束山の家という停留所

和束茶カフェで情報収集しようかと覗くと未だ開店時間前の様でしたが…
ボランティアのおじさまが、声を掛けてくださり

和束茶カフェ 名所・史跡

少し先にある、観光案内所でアンケートに答えたら、@1,000円分のクーポン券が貰えると教えてくれました。

折角なので行って戻って来ました。

思っていたよりは遠かったですが、@1,000円は嬉しいですね。

頂いたマップを頼りに

茶畑の中を歩いて行きます。

本当に

茶畑しかない景色が

宇治茶の郷 和束の茶畑 自然・景勝地

続いています。

これ、お茶の花です。

柿もタワワだぁ。。

一本だけあった、立派な銀杏

茶畑の中に、ここだけ黄色の世界です。

お昼ご飯を貰ったのね。

ファミリーの猫ちゃんたちの様です。
可愛い ♪

先日の高知で、仁淀川沿いにある池川茶園でお茶していたとき

タクシーの運転手さんが仰ってたのが

車窓で見えた規模くらいが手作業で栽培できる限界。
あの辺りは大規模なお茶の会社はないから、ほとんどが手作業の会社。
お茶はお世話が大変で、あの規模で手作業となると、毎日何らかのお世話が必要で、休む暇がないと…

その為、仁淀ブルーのお陰か？！ 移住者や、新規事業であの地区に入ってくる人も増えたけど、お茶の栽培に手を出す人はいない。。
と、仰ってたのを思い出しました。

宇治茶を支える和束のお茶は、大規模で勿論機械も使っているのでしょうけど。。
コレほどの規模だと、やはり毎日する事があり、こちらも休む暇は無さそうだ。。と思いながら歩いていました。

道端には

綺麗な菊や

金柑もありました。

段々畑も…

お昼は、dandan cafeで頂きます。
人気のお店で少し待ちました。

dandan cafe グルメ・レストラン

目の前に、和束のシンボル的な風景が広がっています。

お天気も良いので、テラス席で ♪

皇帝ダリアも色を添えてくれます。

本日のメインは、ミルフィーユとんかつ
小鉢も皆んな美味しかったです ♪

雲が流れて、茶畑に陽が射して来ましたね。

ほうじ茶ラテも頂き

観光案内所で頂いたクーポンを使わせてもらいました。
ありがとうございます
♪

『石寺の茶畑』と呼ばれる、京都府の景観資産第一号に選ばれた風景です。
見渡す限りの茶畑が圧巻です。

宇治茶の郷 和束の茶畑 自然・景勝地

地図にあるもう一つの景観スポットを目指してショートカット！

本当に、茶畑だらけです。

道路の向こう側の景色を期待して登りましたが、絶景ポイントは、先程の石寺の茶畑を観るスポットでした。

帰りは、dandan cafeの前の道を真っ直ぐ降りた

和束高橋のバス停で、バスを待ちます。

茶畑の中を歩いていても、お茶の匂いは全くしないのですが、人間の五感というものは不思議なものですね。。
お茶の香りが勝手に浮かんでくるのです。。
良い香りに包まれながら、1時間程散策しました。

そして、お茶処 宇治を支える和束のお茶。
和束茶ではなく、宇治茶となってしまったのが何故？と思いますし、何だか残念な気もしますが…
（和束茶として観光案内所などても売っていました。）

兎に角、見渡す限りの茶畑に癒され、又大変な作業を800年も受け継いで来られたという事に感動を覚えながら、帰路に着きました。

この旅行記へのコメント （4）

• へびおさん 2023/01/07 18:17:54

  茶畑

  azuraさん
  はじめまして。
  
  和束の茶畑は私も何年か前から行きたい行きたいと思っているのですが、なかなか行き辛い場所なので未だ行けずにおります。
  先日テレ東のバス旅vs鉄道旅で東大寺をスタートしてからここに立ち寄っていて、お茶のスイーツや食事風景も見て美味しそうだなぁと思いました。
  茶畑は1時間くらいで歩いて回れるものですか？
  今年か来年辺りには行ってみたいな～

  azuraさん からの返信 2023/01/07 19:13:45

  Re: 茶畑

  へびおさま
  初めまして。^^
  
  和束は、私も遠いイメージがあったのですが、行ってみると意外とそこまで遠くはなかったと思います。
  
  本当に茶畑だらけで、一面に緑の世界でした。
  
  私は、観光案内所に置いてあった散策マップに従って歩いて来ました。
  
  観光案内所のホームページを見てみたら、私の歩いたコースがモデルコースとして掲載されていたので添付しておきますね。（Cコース）
  散策マップには、他にＡコースとＢコースがありました。
  
  https://ochanokyoto.jp/course/detail.php?cid=10
  
  私の和束のイメージが、『石寺の茶畑』だったので、Cコースを選びました。
  観光案内所では、自転車も貸してくれますし、ガイドもしてくれる様ですよ。
  
  10:00頃着いて、観光案内所への往復で約30分、ゆっくり歩いて散策して、ランチを取って帰りのバスが12:30頃だったので、歩いていた時間は1時間くらいだと思います。
  
  茶畑に雪が積もっても素敵な景観だと思います。
  へびおさまの旅行記も楽しみにしておりますね。
  
  メッセージ下さりありがとうございました。^^
  
  azura

  azuraさん からの返信 2023/01/07 19:22:45

  Re: 茶畑

  追記
  もし自転車を借りる場合は観光案内所まで先に行く必要がある為、バスは和束山の家の次の、和束河原まで乗られた方が近いです。（観光案内所はまだその先の道路沿いにあります）
  散策マップだけなら、和束茶カフェでももらえます。

  へびおさん からの返信 2023/01/07 21:08:48

  RE: 茶畑

  ご丁寧にありがとうございます！
  今年の秋頃行けたらいいなーと考えていますが、雪降る茶畑も素敵ですね。
  私は奈良が好きでよく行っているのですが、大和茶の茶畑の中を歩いたことがあります。あと福岡と熊本の県境にある八女茶の茶畑も迫力がありました。
  でも和束のように茶畑の中にカフェが点在しているところはなかったので、行くのが楽しみです☆
  色々詳しい情報をありがとうございました！