2023/08/11 - 2023/08/11
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kojikojiさん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/11
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3日間の終日クルーズから解放されて、8月11日は高知港に入港します。入港の風景は見逃せないので久しぶりに午前5時前にデッキに上がってみます。どんよりと曇った空から日の出は見えませんでした。しばらくすると前方に陸地が見えてきて、高知港が近いことが分かります。高知のクルーズターミナルは「桂浜」の横の浦戸湾を挟んだ対岸にあります。「桂浜」は母と妻の3人で四国周遊のツアーで来たことがありましたが、そこへ海から再訪するとは思ってもいませんでした。白波が次から押し寄せているので、相変わらず波の強い海岸だと思います。「坂本龍馬像」の位置が分からなくて、適当にシャッターを押していたのですが、近くにいた人が右手の森の中ですよと教えてくれたのでズームで撮ることが出来ました。岸壁では「よさこい旗」が振られて入港を歓迎してくれています。高知ではmなとから市内までのシャトルバスが終日運行されているので、事前にチケットは購入してありました。観覧席は事前にネットから購入してありました。船会社のショアエクスカーションは設定が無く、個人で手配しても2,000円ほどでした。朝ご飯を食べた後は10時くらいに船を降りて、シャトルバスに乗り込みます。高知市内までは30分もかからないですが、途中には「高知県立牧野植物園」のある五台山の地下のトンネルも通過しました。この辺りは6月に来たばかりなので懐かしい気もします。バスは「はりまや橋観光バスターミナル」が乗降場所で午後9時30分が最終なので、その間であればいつでも乗ることが出来ます。まずは「はりまや橋」に向かって進むと左手にすごい門構えの立派な料亭がありました。暖簾には「得月楼」と染め抜かれ、脇には「陽暉楼」と書かれてあります。その瞬間に宮尾登美子が頭に浮かび、五社英雄監督の映画が思い出されます。よさこいが終わった後は午後9時半まで時間があり、高知市内で晩御飯を食べることも出来ます。ダメもとで電話してみるとお祭り時期なので帰って空いていますということで、午後6時30分で予約することが出来ました。今回は高知での食事はお昼の「ひろめ市場」しか考えていなかったので、偶然とはいえ予約できて良かったです。「はりまや橋」に着くとよさこいの衣装を着た女性が橋の上で記念写真を撮っているので、お願いすると一緒に写真を撮ってくださいました。旭食品という団体だったので応援することにします。商店街のアーケードを抜けるとそこが演舞場になっていて、大反響の中で演舞が始まります。さらにその先には大きなステージがあり、また演舞始まります。もう町中がステージになっています。よさこいは北海道だったり日本各地にありますが、比較的新しい祭りということもあり、今まで見たことはありませんでした。ところがこれは非常に素晴らしいと感じ、祭りに惹かれていくのを感じます。何とか「ひろめ市場」に着きますがものすごい混雑で座ることが出来ません。一周回って諦めようと思ったら5月にも食事した「本池澤」の脇のテーブルが空きました。うまいタイミングで席が取れたのでここでレモンサワーで喉を潤して、美味しいカツオとシラスと川エビを堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月11日は終日高地港に寄港する日です。
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寄港している日はカジノも開かれず、日中も船にはいないのであまり必要とされません。
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午前6時前にいつものようにデッキに上がってみます。船の後方が東に当たります。
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前方の高知市の方向は雲がかかっています。クルーズ中はずっと天気も良く寄港地では暑さが厳しいので少しは涼しくならないかと思います。陽射しが無いだけでもまだましなのだと思うのですが。
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東の方向の海面がキラキラ輝いています。
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浦戸湾の入り口の浦戸大橋が見えます。碗の先には鏡川と国分川があり、どちらも高知市内を流れています。もちろんダイヤモンド・プリンセスはこの先には行けません。
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浦戸湾の左側には「桂浜」が見えてきました。
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「桂浜」の砂浜が見えています。建物は「桂浜水族館」です。ここへは2015年の夏に妻と母と3人で来ていました。それから8年経ってしまったと思うと月日の流れるのは早いものです。
桂浜 自然・景勝地
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肉眼では「坂本龍馬像」を探せなかったのですが、デッキに上がって来た方が教えてくれました。こんな緑色だったのだろうかと記憶の曖昧さに我ながら驚いてしまいます。
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延々と続く長浜の突堤は白波が砕けています。その手前には「海津見神社(龍王宮)」が見えます。
桂浜 竜王宮 寺・神社・教会
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「龍王岬」に鎮座する「海津見神社(わたつみ じんじゃ)」のある「桂浜」は幕末に活躍した坂本龍馬がもっとも愛した場所です。「龍王宮(りゅうおうぐう)」とも呼ばれる社の御祭神は大綿津見神(おおわたつみのかみ)です。初代天皇である神武天皇の祖父とされる山幸彦は、大綿津見神の娘の豊玉姫と結婚し、大綿津見神から授けられた秘宝や呪文の力で兄神の海幸彦を屈服させて国の王となりました。
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「桂浜」は波が強く離岸龍もあるので、砂浜を歩いていても海岸線には近づけなかったことを思い出します。近づくと警備の人から拡声器で注意されている人がいました。
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桂浜から南に流されるとしたら次にある陸地はパプアニューギニアですし、ジョン万次郎こと中浜万次郎は文政10年の1827年に土佐の中浜、現在の高知県土佐清水市中浜から鳥島に流されています。
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「坂本龍馬像」の前は広場のようになっていて、台座の前で記念写真を撮った記憶がありますが、海上から見るとそんなスペースは無いように見えます。
坂本龍馬銅像 名所・史跡
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ブリッジの人も入港前はいろいろと忙しそうです。
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太陽光線がきれいに当たったので望遠レンズで切り取ってみます。龍頭岬の小高い丘に佇み、台座をあわせると高さが13.4メートルもある巨大な銅像です。昭和3年の1928年に当時の龍馬ファンからの寄付金により造られました。
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月の名所として有名な「桂浜」と太平洋を一望できる展望台でもあるようです。
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「高知新港客船ターミナル」は浦戸湾を挟んだ反対側にあります。
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港ではよさこいで使われる巨大な「よさこい旗」が振られ、入港が歓迎されています。
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「よさこい旗」は演舞を盛り上げるツールの1つで、現在は3メートル×4.5メートル前後の旗が主流のようです。
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高知のよさこいにおける旗のルーツは「フラフ」と呼ばれる「子供の誕生と健やかな成長を願う縁起物」であり、その性質上とても大切に扱われたそうです。フラフは旗を意味するオランダ語や英語が語源と言われ、大漁旗をイメージしてできたものです。
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南国市より東の沿岸部に始まり、 幟に比べて揚げ降ろしが容易なことから、春先に繁忙を極める農家にも広がって、香美市の土佐山田では物部川の流れを生かした染物が盛んで、最盛期には十数軒が軒を並べで生産したそうです。
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入港のセレモニーを見てから朝ごはんをいただきます。お昼は高知市内の「ひろめ市場」で食べるつもりなので少なめにしておきます。
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少なくするつもりでも、ビュッフェスタイルの朝ごはんはついついたくさん取ってしまいます。
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午前10時に船を降ります。「高知新港客船ターミナル」から市内までのシャトルバスを船会社が用意してあり、1日乗車券が25ドルです。このシャトルバスを使わないとタクシー以外に交通機関はありません。
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船会社のショアエクスカーションは高知のよさこいは設定されていないのは出発の1週間くらいまで分かりません。
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シャトルバスのチケットは船内で25ドルということが分かり、ゲスト・サービスデスクで購入できました。
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出発の1週間くらい前に郵送で届いた夏祭り鑑賞ツアーの案内です。料金設定はかなり高額です。これ以外のショアエクスカーションは事前に登録したアプリから予約することが出来ます。夏祭りのツアーながら直前まで料金も内容も分からないのは不親切だと感じます。
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この案内が着た後にそれぞれの祭りのチケットは手配できません。今回全てのチケットは発売日の午前10時前にパソコンの前にスタンバイして購入しました。祭りによっては5月、6月くらいに販売するのですが、接続もかなり困難であっという間に完売になってしまうものもありました。
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ターミナルの建物に入ると先ほど岸壁で振られていたような「フラフ」が飾られていました。
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高知のターミナルは特産品の販売にはあまり積極的ではないように思えました。秋田は物産館のような感じで商品もたくさんありましたが、青森は全く何もありませんでした。
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ターミナルの表にあるバス乗り場からシャトルバスに乗り込みます。
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秋田港と高知港は市内へのアクセスが非常にスムーズでした。青森は中途半端な時間でシャトルバスが運行終了になってしまうので、使い道がありませんでしたし、徳島はシャトルバスのサービス自体が船会社が設定していません。
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5月の四国の旅では愛媛県の松山から高知県のほぼ全域の海岸線を走り抜け、2つの岬にも訪れました。さらに高知市にも立ち寄り、この山の上にある「高知県立牧野植物園」にも来ていました。
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2月には秋田を訪れ、5月には高知と徳島を訪れ、青森には何度も来ているので、今回の旅の下調べは十分にできていました。
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市内に入った居酒屋に貼られたキリンビールのポスターに目が止まりました。「たっすいがは、いかん!」とは「弱々しい、そんな元気ないようじゃ駄目だ!」という意味で使われる高知の方言だそうです。
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バスは30分ほどで「はりまや橋」の近くの「はりまや橋観光バスターミナル」に到着しました。最終のバスは午後9時30分なので、それまでは自由時間になります。
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バスターミナルには「よさこい鳴子踊り」の像がありました。これからよさこいを観るので気分が盛り上がってきます。
はりまや橋観光バスターミナル 乗り物
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バスターミナルから「はりまや橋」に向かって歩き始めると立派な門構えの建物がありました。
得月楼 グルメ・レストラン
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準備中の看板がありましたのでちょっと覗かせていただきます。ここは「得月楼」という高知で一番の由緒ある料亭だということはネットで検索してすぐに分かりました。さらに看板に「陽暉楼」と書かれているので頭の中でいろいろなものが蘇りました。
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宮尾登美子の小説「陽暉楼」と五社英雄監督の映画が頭に浮かんできます。土佐の高知の花柳界を舞台に生きる女衒の父(緒形拳)と芸妓となった娘(池上季実子)との愛憎、女衒の勝造に囲われていた愛人(浅野温子)の姿が目に浮かびます。
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さらに頭に浮かんだのは最終のバスが午後9時30分なので、午後6時30分くらいに予約が出来たら食事が出来るということです。ホームページを見ると会席コースが9,900円でいただけます。秋田一番の料亭「濱乃屋」は直前では予約できなかったこともありましたが、ダメもとで電話してみると「お祭りの日は逆に空いているんですよ。」ということで予約出来ました。よさこいを観に来ているので時間が多少ずれるかもしれないことと、予定していなかったので短パン姿なのをあらかじめお詫びしておきます。
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後で「得月楼」のハチキンな仲居さんに教えてもらったことですが、よさこいの時期はよさこいの衣装を着ているととさでんには無料で乗れるそうです。
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「はりまや橋」は全部で4つ存在して、こちらは明治から大正時代にかけて使用されていた「はりまや橋」を再現したレプリカです。鋳鉄製の欄干がおしゃれなデザインです。
南国土佐を後にしての歌碑 名所・史跡
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橋のすぐ近くでは2匹のクジラが泳いでいます。このクジラの隣にはペギー葉山の代表曲「南国土佐を後にして」の歌碑が設置されています。高知を歌ったヒット曲であり、歌詞には「播磨屋橋」が登場し、この橋が全国的な知名度を得るのに一役かったそうです。
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この歌碑からは1時間に一度歌声が流れ、それに合わせてクジラが潮を吹くというアクションがあるそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=sMrd02ncmOY -
青森のねぶたの便りは土佐の高知のはりまや橋のポストに投函します。
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すぐ近くにある江戸時代に造られた橋のレプリカは赤い太鼓橋に欄干委は擬宝珠が乗っています。ちょうど記念写真を撮っているグループの方がいらしたので、お願いすると一緒に写真を撮ってくれました。わざわざチュールのような薄布の付いた扇子を出して盛り上げてくれました。鳴子(なるこ)まで持たせてくれました。
はりまや橋 名所・史跡
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同じダイヤモンド・プリンセスで高知に来た欧米人のお父さんが息子の写真を撮りたそうだったので、お願いしてあげたらとても喜ばれました。最後には自分も一緒に撮っていただきました。
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彼女たちは「旭食品」という地元企業の団体で、この後「オーテピア」の観客席からも演舞を見ることが出来ました。目の前で少しの縁のあった方々が演舞する様は素晴らしく、金賞を受賞されたのは嬉しいことでした。
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妻が太鼓橋を渡って先を急ぐので、どうしたのだろうと思っているとそのまま珊瑚屋さんに入ってしまいました。昭和48年の1973年にポプラ社より発行された「お月さん ももいろ」という童話は高知を旅した時のバスガイドさんから教えてもらっていました。そのこともあったので高知の珊瑚を買ってもいいと思っていました。ただ、よく考えると那覇の国際通りで妻が歩き疲れて、倒れるように入った店も珊瑚の店で、大きな赤珊瑚のピアスを買っています。
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「京町演舞場」の看板に惹かれて中に入ってみます。
京町・新京橋商店街 市場・商店街
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この時はまだよく分かっていませんでしたが、よさこいは市内の各地にある演舞場という名の通りでも見られるということです。ここではまだ始まらないようなので先を急ぎます。
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「中央公園」には大きなステージが設けられ、順番で団体が演舞をしていました。ちょうどNPOの「うげうげ王国」の出番でした。
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「うげうげ」の「うげ」は「うげる」という言葉に由来するそうです。その意味は、土佐弁で「歓待する」ということで、高知には見ず知らずの人にもおもてなしをする文化があるそうです。
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この団体の参加者は小さい子は2歳から3歳くらい、上は80代くらいまでいらっしゃるようです。
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上段には土佐の芸子さんのような衣装の女性が居並ぶ姿が壮観です。ステージおどっている方の演舞は揃っていますが、毎年5月ごろに募集があって、当時と8月10日と11日に参加するようです。踊りはYouTubeで習うようです。
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小さい子の踊りはまだまだですが、みんあ楽しそうに元気に踊っています。
高知市中央公園 公園・植物園
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お昼を食べる「ひろめ市場」へ向かうべく帯屋町のアーケードに入ると演舞が始まっていて、通り抜けるのに一苦労です。
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5月にも来た「ひろめ市場」に到着しました。空調の冷気が表に出ないようにビニールのカーテンが掛けられています。
ひろめ市場 グルメ・レストラン
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中はものすごい混雑で席はどこもいっぱいです。ここではまず席を確保しないと料理は注文できません。
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お客の中にはよさこいの参加者も多いようですが、上半身裸だったりするので放送で注意されていました。ぐるりと1周しましたが、空きそうな席もありません。仕方ないので入ってきた入り口に向かいます。
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入り口のすぐ左が前にも食事した「本池澤」という店で、通路やホールにある各展共通のテーブル席とは別に長テーブルが1本専用で置かれてあります。ちょうど1人で食事されていた方が、席を立ったのですぐに座ることが出来ました。
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他のお店の食事は持ち込めませんが、元々ここの料理が食べたかったので問題ありません。まずはジョッキでレモンサワーをいただきます。表は今日も35℃を越えているので喉が渇いていました。
本池澤 ひろめ市場店 グルメ・レストラン
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ここでは高知の料理が食べられます。というか土佐の料理しか並んでいません。
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5月に食べるのを忘れていた川エビの唐揚げでレモンサワーをいただきます。
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妻は「釜揚げシラス丼」です。土佐のシラスは柔らかくて、甘みがありとても美味しいです。妻の生まれた静岡の富士宮の近くのシラスも美味しいですが、こちらも負けていません。
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5月に宿泊した「ロイヤルホテル土佐」からは美しい海岸線が見えるのですが、朝食を食べているときには海岸線を2艘組んでシラス漁をしている漁船が見えました。
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こちらは「ひろめ丼」でシラスと塩タタキが3切れ乗っています。
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高知出身の方と話していても皆さん塩タタキがおすすめのようです。普段東京ではカツオのたたきなどは好んで食べませんが、高知のカツオは美味しいと思います。特に肉厚の切り身はモチモチしていて何とも言えない食感です。
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神戸から来たという若いカップルに席を半分譲って、腹ごしらえも済んだのでコンビニに寄って、予約したオーテピア前の観覧席に向かいます。
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