2023/07/11 - 2023/07/12
1302位(同エリア1914件中)
夢追人さん
2023年度 NHK連続テレビ小説の「らんまん」で話題となった、植物学者牧野富太郎のふるさと高知県を訪ねた。広島県から西瀬戸高速道路を走り、今治、松山を経て国道33号を高知に向けて南下した。最初に、富太郎が「ある日、私はこの山で大きな夢に出会った。」と語った横倉山の自然の森博物館を訪問した。建物は建築家安藤忠雄の設計によるものでなかなか立派である。館内には、植物標本や動植物化石などの展示があり、恐竜トリケラトプスの実物化石もある。また、壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇が、落ち延びて横倉山に住んでいたという伝説に基づいた仏像や、模型なども展示されていた。
見学後、国道を南下して佐川町に入って、酒蔵のある古い町並みを歩いた。竹村家住宅、司牡丹酒蔵、名教館、旧浜口家住宅、佐川文庫庫舎、うえまち駅、牧野富太郎ふるさと館と続いている。7月の平日だったが、朝ドラの影響で、多くの観光客が歩いていた。名教館は富太郎も学んだ郷校で、算術や武術、兵学、茶道、文学など多岐にわたる講義を行っていたところである。
初日は高知市に宿をとり、翌日は国道33号を西進し、2023年に新たにオープンした佐川町市街地の手前にある「まきのさんの道の駅・佐川」に立ち寄った。観光バスが数台停車しており、施設内は多くの客で賑わっていた。さすがに朝ドラの影響は大きい。
国道33号の久万高原町から国道380号を西進し、内子をぬけて肱川沿いをくだり、重要文化財の長浜大橋のある伊予長浜についた。大橋を渡ったのち、378号を北上した。途中、「沈む夕日がたちどまる駅」としてテレビなどで放映されて話題となったJR予讃線の下灘駅に立ち寄り、駅のホームから伊予灘の絶景を楽しんだ。
その後、道の駅「ふたみ」で休憩して北上し、松山、今治を走り、帰途についた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
西瀬戸自動車道を走って愛媛県に入る。来島大橋をのぞむ。
-
牧野富太郎が「ある日、私はこの山で大きな夢に出会った。」と語った横倉山の自然の森博物館の展示。
-
恐竜の頭蓋骨のレプリカ。
-
博物館内の展示。
-
博物館内にある岩石・鉱物の展示。
-
安徳天皇が落ち延びて横倉山に住んでいたという伝説に基づいた資料の展示。
-
安徳天皇が落ち延びて横倉山に住んでいたという伝説に基づいた資料の展示。
-
朝ドラ「らんまん」に関する展示。
-
-
うえまち駅 日本唯一の四輪木造2等客車を展示。
-
牧野富太郎の生家、少年期の部屋を再現した牧野富太郎ふるさと館。
-
牧野富太郎ふるさと館内の展示。
-
佐川町歴史の町並みの区域内にある、明治初期に建てられた高知県最古の木造洋館である「佐川文庫庫舎」
-
牧野富太郎が学んだ名教館の再現。
-
牧野富太郎ゆかりの酒蔵の道。
-
高知城
-
宿泊した高知会館の部屋から見る高知城。
-
2023年に新たにオープンした「まきのさんの道の駅・佐川」。
-
道の駅内部の土産物売場。
-
道の駅の外観。
-
道の駅「内子フレッシュパークからり」の庭。
-
道の駅では新鮮な野菜や果物を販売。
-
JR予讃線の「愛ある伊予灘線」の伊予長浜駅。
-
伊予長浜駅のホームと停車中の列車。
-
沈む夕日がたちどまる駅 下灘駅のホーム。
-
下灘駅のホームと伊予灘。
-
下灘駅にはひまわりの花が咲いている。
-
日本の夕陽百選の「ふたみシーサイド公園」になる「道の駅ふたみ」のベンチに座って伊予灘を見る。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
高知市(高知) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28