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令和2年9月14日 (晴)  土山宿から関宿<br /><br />公共交通機関を使って前回歩き終えた出発点へ。そして歩き終えた処から公共交通機関で我家へ戻る。そんな東海道の街道歩きで第5回です。<br />今回は前回の続きで甲賀市の近江土山駅から亀山市の関宿までを歩きました。鈴鹿峠を越えて三重県に入りました。<br /><br />近江土山駅 → 土山宿木戸 → 大黒橋 → 土山宿本陣跡 → 東海道伝馬館<br /> → 来見橋 → 一里塚跡 → 道の駅「あいの土山」 → 田村神社 → <br />海道橋 → 蟹坂古戦場跡 → 猪鼻村石碑 → 鈴鹿馬子唄の碑 → <br />万人講常夜燈 → 鈴鹿峠石碑 → 片山神社 → 坂下宿 → 鈴鹿馬子唄会館<br /> 西の追分 → 関宿 → JR関駅<br />

Kオジサンの東海道旅日記 第5日 令和2年9月14日(晴)  土山宿からJR関宿

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2020/09/14 - 2020/09/14

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旅行記グループ 東海道53次 ウオーキング

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Kオジサン

Kオジサンさん

令和2年9月14日 (晴)  土山宿から関宿

公共交通機関を使って前回歩き終えた出発点へ。そして歩き終えた処から公共交通機関で我家へ戻る。そんな東海道の街道歩きで第5回です。
今回は前回の続きで甲賀市の近江土山駅から亀山市の関宿までを歩きました。鈴鹿峠を越えて三重県に入りました。

近江土山駅 → 土山宿木戸 → 大黒橋 → 土山宿本陣跡 → 東海道伝馬館
 → 来見橋 → 一里塚跡 → 道の駅「あいの土山」 → 田村神社 → 
海道橋 → 蟹坂古戦場跡 → 猪鼻村石碑 → 鈴鹿馬子唄の碑 → 
万人講常夜燈 → 鈴鹿峠石碑 → 片山神社 → 坂下宿 → 鈴鹿馬子唄会館
 西の追分 → 関宿 → JR関駅

交通手段
JRローカル 徒歩

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  • trapicsから配布されたコース地図です。<br />今回、trapicsは関係ありませんが、引用させて貰いました。<br />土山宿から関宿まで歩きました。

    trapicsから配布されたコース地図です。
    今回、trapicsは関係ありませんが、引用させて貰いました。
    土山宿から関宿まで歩きました。

  • (07:52)<br />南草津駅前です。<br />このバス、前回も乗車したバスです。<br />南草津駅と田村神社の間を行き来しています。

    (07:52)
    南草津駅前です。
    このバス、前回も乗車したバスです。
    南草津駅と田村神社の間を行き来しています。

  • 8時00分に南草津駅を出発したこのバス、草津田上ICから新名神に乗りました。<br />前方に見える橋は近江大鳥橋です。<br />今回も乗車していたのは私だけでした。<br /><br />良く喋る運転手。<br />前回は木曜日で、今日は月曜日です。<br />前回の運転手と今回の運転手。違う人です。<br />前の時の人と違うと話したら、月水金と火木の勤務となっていると言っていました。

    8時00分に南草津駅を出発したこのバス、草津田上ICから新名神に乗りました。
    前方に見える橋は近江大鳥橋です。
    今回も乗車していたのは私だけでした。

    良く喋る運転手。
    前回は木曜日で、今日は月曜日です。
    前回の運転手と今回の運転手。違う人です。
    前の時の人と違うと話したら、月水金と火木の勤務となっていると言っていました。

  • (08:52)<br />乗って来た甲賀流忍者バス。<br />定刻通りに土山西口のバス停で下車しました。<br /><br />このバスはコミニティバスです。<br />新名神を使い南草津と田村神社の間を行き来しています。<br />バス代が500円です。<br />赤字ではなかろうか。

    (08:52)
    乗って来た甲賀流忍者バス。
    定刻通りに土山西口のバス停で下車しました。

    このバスはコミニティバスです。
    新名神を使い南草津と田村神社の間を行き来しています。
    バス代が500円です。
    赤字ではなかろうか。

  • 街道歩きを始める前です。<br />JAこうか土山支所に寄りました。<br />前回、旅先で困り、飛び込んだ農協の支所です。<br />お礼をしたいと思い菓子箱を持参しました。<br />カウンター越しに店内が見渡せますが、教えてくれた男性は不在でした。

    街道歩きを始める前です。
    JAこうか土山支所に寄りました。
    前回、旅先で困り、飛び込んだ農協の支所です。
    お礼をしたいと思い菓子箱を持参しました。
    カウンター越しに店内が見渡せますが、教えてくれた男性は不在でした。

  • (09:04)<br />土山宿の西の入口です。<br />ポケットパークのように整備して有り、説明板が立っていました。

    (09:04)
    土山宿の西の入口です。
    ポケットパークのように整備して有り、説明板が立っていました。

  • 土山宿の西口から入った辺りです。<br />曲がった道。<br />宿場らしさを感じます。

    土山宿の西口から入った辺りです。
    曲がった道。
    宿場らしさを感じます。

  • 宿場に入ってきて案内図が設置して有りました。

    宿場に入ってきて案内図が設置して有りました。

  • 千切屋と言う所です。<br />ガラス戸越しに店内が見えました。<br />珍しい名で何屋さんだったのだろうと思いました。<br />ソファーに腰かけていたご主人とお婆さんが居たので、屋号について話をしたら、旅籠屋だったそうでした。<br />旅姿の私を見て、お茶を飲んで行けと言われましたが、先を急ぐと辞しました。<br /><br />歩き旅。<br />このように言って貰えて嬉しいです。

    千切屋と言う所です。
    ガラス戸越しに店内が見えました。
    珍しい名で何屋さんだったのだろうと思いました。
    ソファーに腰かけていたご主人とお婆さんが居たので、屋号について話をしたら、旅籠屋だったそうでした。
    旅姿の私を見て、お茶を飲んで行けと言われましたが、先を急ぐと辞しました。

    歩き旅。
    このように言って貰えて嬉しいです。

  • 吉川の大黒橋です。<br />土塀のように見えますが、橋の手摺です。<br />鈴鹿馬子唄や街道の絵が埋め込まれています。

    吉川の大黒橋です。
    土塀のように見えますが、橋の手摺です。
    鈴鹿馬子唄や街道の絵が埋め込まれています。

  • 大黒屋本陣跡です。<br />土山宿問屋場跡の石碑も立っています。<br />

    大黒屋本陣跡です。
    土山宿問屋場跡の石碑も立っています。

  • お茶屋さんです。<br />土山は茶所です。<br />歩いていて気が付いたのはこの前田製茶ですが、Googleを見てみると他にも製茶屋さんが何箇所か有ます。

    お茶屋さんです。
    土山は茶所です。
    歩いていて気が付いたのはこの前田製茶ですが、Googleを見てみると他にも製茶屋さんが何箇所か有ます。

  • 土山宿の中を歩きます。

    土山宿の中を歩きます。

  • 問屋宅の前の道です。

    問屋宅の前の道です。

  • 問屋宅跡の説明板と問屋です。

    問屋宅跡の説明板と問屋です。

  • (09:29)<br />東海道伝馬館に寄ってみましたが、月曜日で休館でした。

    (09:29)
    東海道伝馬館に寄ってみましたが、月曜日で休館でした。

  • 井筒屋の跡地。<br />森鴎外の祖父がこの地を訪れていますが、病死しています。

    井筒屋の跡地。
    森鴎外の祖父がこの地を訪れていますが、病死しています。

  • 3本もの旅籠跡地の石碑です。<br />旅籠同士で客を取り合ったのでしょうか。<br />

    3本もの旅籠跡地の石碑です。
    旅籠同士で客を取り合ったのでしょうか。

  • 土山宿の東の方へ来ました。<br />前方の白い橋。<br />来見川の来見橋です。<br />

    土山宿の東の方へ来ました。
    前方の白い橋。
    来見川の来見橋です。

  • 宿場の中の一里塚。<br />石柱と説明板が有りました。<br />

    宿場の中の一里塚。
    石柱と説明板が有りました。

  • (09:43)<br />宿場内、東の方に来ました。

    (09:43)
    宿場内、東の方に来ました。

  • (09:57)<br />道の駅 あいの土山です。

    (09:57)
    道の駅 あいの土山です。

  • 道の駅の店内です。<br />お酒が並んでいましたが、荷物になるのでワンカップにしておきました。

    道の駅の店内です。
    お酒が並んでいましたが、荷物になるのでワンカップにしておきました。

  • (10:20)<br />道の駅から北東に進むと田村神社が有りました。<br />鬱蒼とした木々。<br />森と言った感じです。

    (10:20)
    道の駅から北東に進むと田村神社が有りました。
    鬱蒼とした木々。
    森と言った感じです。

  • 神社の拝殿の前を右に折れると田村川に架かる海道橋が有りました。

    神社の拝殿の前を右に折れると田村川に架かる海道橋が有りました。

  • 蟹坂古戦場の石碑と説明板が設置して有りました。<br />説明板によると合戦が有ったのが1542年となっています。戦国時代で野望を持つ輩が各地に群雄割拠していた時代です。<br />伊勢の北畠と近江の六角の戦いです。結果として山中秀国が北畠を追い返したとなっていますが、双方に多数の死傷者を出したことでしょう。

    蟹坂古戦場の石碑と説明板が設置して有りました。
    説明板によると合戦が有ったのが1542年となっています。戦国時代で野望を持つ輩が各地に群雄割拠していた時代です。
    伊勢の北畠と近江の六角の戦いです。結果として山中秀国が北畠を追い返したとなっていますが、双方に多数の死傷者を出したことでしょう。

  • 土山町の蟹坂辺りを歩いています。

    土山町の蟹坂辺りを歩いています。

  • (10:51)<br />東海道は一旦国道1号線と合流し、土山町猪鼻地区で国道と別れました。

    (10:51)
    東海道は一旦国道1号線と合流し、土山町猪鼻地区で国道と別れました。

  • 国道1号線を歩いて来ました。<br />来たところが山中一里塚公園です。<br />馬と馬子のモニュメント。鈴鹿馬子唄の碑も有りました。

    国道1号線を歩いて来ました。
    来たところが山中一里塚公園です。
    馬と馬子のモニュメント。鈴鹿馬子唄の碑も有りました。

  • これは山中一里塚公園の全景です。

    これは山中一里塚公園の全景です。

  • 実りの秋です。<br />黄色い稲穂。<br />コンバインが音を立てて稲刈りをしています。

    実りの秋です。
    黄色い稲穂。
    コンバインが音を立てて稲刈りをしています。

  • (11:19)<br />山中西の信号機の東側です。<br />ポケットパークのようになっていてトイレが設置して有りました。<br />ここには鈴鹿馬子唄の説明板と石碑が設置して有りました。

    (11:19)
    山中西の信号機の東側です。
    ポケットパークのようになっていてトイレが設置して有りました。
    ここには鈴鹿馬子唄の説明板と石碑が設置して有りました。

  • 国道1号線。<br />緩い坂を登って行きます。<br />右に見えるのは十楽寺です。

    国道1号線。
    緩い坂を登って行きます。
    右に見えるのは十楽寺です。

  • 国道を横断して西側の歩道を歩きます。

    国道を横断して西側の歩道を歩きます。

  • 東京より434㎞の標識です。

    東京より434㎞の標識です。

  • (12:20)<br />国道1号線から西に入りアスファルト道を歩きました。<br />そして、やってきたところに万人講燈籠常夜灯が設置して有りました。<br />この場所。<br />ポケットパークのようになっていました。<br />そしてトイレが完備していました。<br />お昼の時間であり、この場所で昼食しました。

    (12:20)
    国道1号線から西に入りアスファルト道を歩きました。
    そして、やってきたところに万人講燈籠常夜灯が設置して有りました。
    この場所。
    ポケットパークのようになっていました。
    そしてトイレが完備していました。
    お昼の時間であり、この場所で昼食しました。

  • 万人講燈籠から歩き始めて2分ほどで鈴鹿峠へ来ました。<br />右滋賀県 近江の国。<br />左三重県 伊勢の国の石柱が立っていました。<br />そして、この説明板が立っていました。

    万人講燈籠から歩き始めて2分ほどで鈴鹿峠へ来ました。
    右滋賀県 近江の国。
    左三重県 伊勢の国の石柱が立っていました。
    そして、この説明板が立っていました。

  • (12:26)<br />鈴鹿峠の県境を越えました。<br />この先、道が下って行きます。

    (12:26)
    鈴鹿峠の県境を越えました。
    この先、道が下って行きます。

  • 下り坂で階段が有ったりしました。<br />この先に片山神社が有りましたが、峠から片山神社までが急坂でした。

    下り坂で階段が有ったりしました。
    この先に片山神社が有りましたが、峠から片山神社までが急坂でした。

  • 鈴鹿峠を下ってきました。<br />今日のkオジサンです。<br />

    鈴鹿峠を下ってきました。
    今日のkオジサンです。

  • (13:08)<br />坂下宿へ来ました。<br />全然、人を見かけません。

    (13:08)
    坂下宿へ来ました。
    全然、人を見かけません。

  • 3本の本陣跡の石柱です。<br />本陣が3ヶ所も有った坂本宿です。<br />今は宿場の面影が残っていないです。<br />

    3本の本陣跡の石柱です。
    本陣が3ヶ所も有った坂本宿です。
    今は宿場の面影が残っていないです。

  • (13:25)<br />鈴鹿馬子唄会館の前へ来ました。<br />今日は月曜日でお休みでした。

    (13:25)
    鈴鹿馬子唄会館の前へ来ました。
    今日は月曜日でお休みでした。

  • 亀山市関町の市瀬地区に入って行きます。

    亀山市関町の市瀬地区に入って行きます。

  • (14:27)<br />関宿の中に入ってきました。<br />関駅を14時59分に出る列車に乗車したいと思っていまして、急ぎ足で宿場の中を歩きました。

    (14:27)
    関宿の中に入ってきました。
    関駅を14時59分に出る列車に乗車したいと思っていまして、急ぎ足で宿場の中を歩きました。

  • 宿場の高札場です。<br />高札場は古くなっていますが、高札は新しいです。<br />高札が古くなり見難くなったので新しいものにしたのでしょう。

    宿場の高札場です。
    高札場は古くなっていますが、高札は新しいです。
    高札が古くなり見難くなったので新しいものにしたのでしょう。

  • (14:42)<br />関駅前まで来ました。<br />乗りたいと思っていた列車に間に合いました。

    (14:42)
    関駅前まで来ました。
    乗りたいと思っていた列車に間に合いました。

  • (14:59)<br />14時59分発の亀山行のワンマン列車が来ました。<br />この列車を逃すと1時間後の列車となります。

    (14:59)
    14時59分発の亀山行のワンマン列車が来ました。
    この列車を逃すと1時間後の列車となります。

  • 列車に乗ってから歩行数を撮影しました。<br />27,000歩余り、20キロを歩きました。<br />

    列車に乗ってから歩行数を撮影しました。
    27,000歩余り、20キロを歩きました。

  • ワンマンカーです。<br />運賃表示で、亀山までは190円でした。

    ワンマンカーです。
    運賃表示で、亀山までは190円でした。

  • (15:12)<br />亀山駅を15時26分発の快速列車です。<br />名古屋から折り返し運転の2両と亀山駅に待機していた2両。<br />連結作業をしました。<br /><br /><br />最後に<br />今回は鈴鹿峠を越えました。滋賀県側から向かう鈴鹿峠は国道1号線の歩道を登って行き、途中からアスファルトの横道に入り進みました。登坂では有りますが、苦無く峠に達することが出来ました。<br />峠から三重県側に入ると石の階段や坂道を下りました。特に峠から片山神社まではキツイ上り坂でした。そんな峠道でしたが踏破することが出来ました。<br />関駅発が14時59分発の列車に間に合うように関宿内を急ぎ足で歩きました。列車には余裕で間に合いましたが、急ぎ足だったのでゆっくり宿場情景を楽しめなかったのが残念でした。<br /><br /><br /><br />今日の経費<br />那加駅~南草津駅       1,980円<br />コミニティバス         500円<br />ワンカップ           300円<br />土産の団子           350円<br />カップ麺             95円<br />菓子パン             110円<br />ジャムパン           150円<br />スポーツ飲料           51円 <br />ラガービール             324円<br />関駅~亀山駅          190円<br />亀山駅~那加駅        1,690円<br />菓子箱            1,296円<br />合計              7,036円<br /><br />

    (15:12)
    亀山駅を15時26分発の快速列車です。
    名古屋から折り返し運転の2両と亀山駅に待機していた2両。
    連結作業をしました。


    最後に
    今回は鈴鹿峠を越えました。滋賀県側から向かう鈴鹿峠は国道1号線の歩道を登って行き、途中からアスファルトの横道に入り進みました。登坂では有りますが、苦無く峠に達することが出来ました。
    峠から三重県側に入ると石の階段や坂道を下りました。特に峠から片山神社まではキツイ上り坂でした。そんな峠道でしたが踏破することが出来ました。
    関駅発が14時59分発の列車に間に合うように関宿内を急ぎ足で歩きました。列車には余裕で間に合いましたが、急ぎ足だったのでゆっくり宿場情景を楽しめなかったのが残念でした。



    今日の経費
    那加駅~南草津駅       1,980円
    コミニティバス         500円
    ワンカップ           300円
    土産の団子           350円
    カップ麺             95円
    菓子パン            110円
    ジャムパン           150円
    スポーツ飲料           51円 
    ラガービール          324円
    関駅~亀山駅          190円
    亀山駅~那加駅        1,690円
    菓子箱            1,296円
    合計              7,036円

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