2020/12/05 - 2020/12/05
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Kオジサンさん
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令和2年12月5日 (晴) JR豊橋駅からJR新居町駅
朝、自宅から列車を使って出発地へ。そして東海道の街道歩きをしてゴール地点に着きます。そしてゴールから列車で自宅に戻る。そんな東海道の街道歩きを繰り返しています。
何時まで続けれるか分かりませんが、今は日帰りの繰り返しを続けていますが、何時かは泊を伴わなければならない時が来るでしょう。
今回は第12回目でしてJR豊橋駅からJR新居町駅まで歩きました。
途中、愛知県から静岡県に入りました。そして、白須賀宿を過ぎて潮見坂から光る太平洋が見えました。
歩いて来て、初めて海を臨めれて嬉しかったです。
JR豊橋駅 → 西総門 → 松葉公園 → 吉田宿本陣跡 → 曲尺手 →
東総門 → 秋葉山常夜燈 → 飯村一里塚 → クロマツ跡 → 火打坂 →
JR二川駅前 → 高札場跡 → 二川宿本陣資料館 → 二川宿駒屋 → 一里塚跡
→ 一里山の一里塚 → 愛知静岡県境 → 境宿 → 白須賀宿問屋場跡 →
本陣跡 → おんやど白須賀 → 潮見坂 → 火鎮神社 → 立場跡 →
松並木 → 紅葉寺跡 → 新居関所 → 浜名橋 → JR新居町駅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
一般法人 中部地域づくり教会発行「東海道さんさくマップ」より引用しました。
-
(08:38)
前回、街道歩きを終えた豊橋駅です。
今日はこの駅から再開します。 -
(08:48)
豊橋駅から北に歩いて来ました。
このまま、進むと豊川の豊橋です。
この交差点、船町と言う交差点で東に向かいます。 -
船町交差点から東に向かって歩きました。
所どころに「東海道」の指示標識が立っていました。 -
(08:55)
吉田宿の西惣門跡です。
何分の一の大きさだろうか。
かつて有った門が復元されています。 -
門の足元には西惣門の解説が埋め込まれています。
-
松葉公園の北東の隅。
東海道 吉田宿の石柱が立っていました。
-
今日のKオジサンの後ろ姿です。
-
(09:12)
丸よと言ううなぎ屋さんです。
吉田宿本陣跡です。 -
うなぎ屋さんの前に石柱と解説板が設置して有りました。
-
豊橋市札木町の交差点です。
上りと下りの路面電車が見れました。
この路面電車は豊橋鉄道が運行しています。
少しでも収益を上げるよう車体を広告電車にしています。 -
(09:20)
豊橋市の曲尺手町(カネンテマチ)を歩いています。 -
道路の中心に楠の並木が有ります。
くすの木通りの横断歩道を渡野ました。
これは南に向かっていますが、反対側に史蹟「曲尺手」と言う石碑が設置して有りました。 -
東海道のロードサインの下に有った道標です。
この道標は江戸 七十四里となっています。
先ほどの松葉公園の道標は江戸まで七十三里となっていました。
江戸に近づいたのだから里数が減少して当然なのだが、どちらかに誤りがあるのだろう。 -
反対側に有った史蹟「曲尺手」と言う石碑。
曲尺手は、直角に曲げられた道のことで、軍事的な役割を持つほか、大名行列同士が、道中かち合わないようにする役割も持っていた。
調べたら曲尺手の下に門跡の字が隠れています。
今も曲尺手町と言う町名が残っています。
横断歩道を渡りましたが、東海道とくすの木通りは十字路で直角に交差していました。
かつては桝形だった道が改修されてしまったのでしょう。 -
反対側に有った史蹟「曲尺手」と言う石碑。
曲尺手は、直角に曲げられた道のことで、軍事的な役割を持つほか、大名行列同士が、道中かち合わないようにする役割も持っていた。
調べたら曲尺手の下に門跡の字が隠れています。
今も曲尺手町と言う町名が残っています。
横断歩道を渡りましたが、東海道とくすの木通りは十字路で直角に交差していました。
かつては桝形だった道が改修されてしまったのでしょう。 -
(09:30)
東惣門まで来ました。
こちらでも門が復元して有ります。 -
東総門の説明板です。
説明には朝6時に開き、夜10時に閉じると有ります。 -
(09:47)
日本橋まで295キロを表しています。 -
トイレを借りたいと思い、飯村町に有るSEGA飯村へ入りました。
-
SEGA飯村の店内です。
こういう場所には滅多に入りませんので店内がどのようになっているか、知らなかったです。
「鬼滅の刃」が流行っていますが、こんなクレーンゲームが有るのだと知りました。
竈門炭治郎のフィギァを取るゲームです。
箱にはMADE IN CHINAと書かれています。
このクレーンゲーム機は元々有った物かもしれませんが、「毀滅の刃」がブームとなるや、中国で作らせた。
その素早さに感心します。 -
(10:19)
飯村の一里塚が有る場所へ来ました。
サザンカが綺麗に咲いていました。 -
飯村の一里塚です。
地図にはサザンカの場所辺りに有る事になっていましたが、中々見つけることが出来ませんでした。
探したら電柱の横に有るのを見つけました。
豊橋市内の一里塚跡にはこのような石柱が設置して有りました。 -
(10:25)
ここは殿田橋。
東海道は国道1号線と別れました。
曲がった道が旧街道らしさを出しています。 -
豊橋市岩屋町に有る黒松の跡。
石柱が立っていました。
平成19年2月に伐採されました。
先端には往時の松の写真がはめ込まれていました。 -
(10:48)
岩屋町を歩いています。
かつての松並木を再現しようとしているのでしょう。 -
ガーデンガーデンと言う園芸センターの駐車場の中です。
その中を通りぬけました。
このコースが旧東海道だったようです。 -
(11:02)
火打坂を下って行きます。 -
火打坂から二川駅に向かって歩いています。
東海道の指示標識が立っていました。
このような東海道の表示。
歩いていて何箇所か見かけました。 -
(11:11)
豊橋市大岩町に入ってきました。 -
二川駅です。
トイレが備わっていましたので利用させて貰いました。 -
二川駅から東に来ました。
二川宿の解説板が設置して有りました。 -
二川宿の解説です。
本陣と脇本陣が各1軒あったと有ります。
下は明治以降で、製糸業の街として繁盛したと解説しています。 -
二川宿ののれんが、各戸の入口に下げて有りました。
町を挙げての取組だと思いました。 -
(11:32)
豊橋市二川本陣資料館に来ました。
右側は駐車場になっています。 -
二川宿の馬場本陣です。
ホームページには明治3年(1870)まで馬場家が本陣職を勤めたと有ります。
幕が張られていますが、馬場家の紋だろうか。
格式が有り、代官所のお白洲のような感じがします。 -
こちらは旅籠屋の清明屋です。
旅人が宿に着き、足を洗うシーンを再現しています。
この二川宿の本陣跡ですが、毎年、お雛様を飾って公開しています。
16年2月にここを訪れました。
お雛さんに会いに 二川宿本陣資料館と渥美郷土資料館へ そして、その後に菜の花ガーデンへ -
二川宿の中です。
道が桝形になっています。 -
(11:38)
本陣から200メートルほど東へ歩いて来たところに旧商家である駒屋が有りました。
館内に入ってみます。 -
駒屋の内庭です。
商家の庭が綺麗に再現して有ります。 -
二川宿のはずれに来ました。
一里塚の石柱が立っていました。 -
(11:51)
梅田川の筋違橋の上からキャベツ畑を望みました。
一面のキャベツ畑です。
右は新幹線の高架で列車が走って行きました。 -
(12:41)
途中、コンビニに寄って昼食しました。
昼食の後も国道1号線を歩きましたが、道路の横にはキャベツ畑が続いていました。
キャベツが大きく成り、収穫時期を迎えています。
この辺りは赤い土がずっと続いていました。
今の時期はキャベツを生産しているが、春から夏にかけては何を生産しているのだろう。
この辺り。街道の松並木が有ったかもしれませんが、江戸時代は原野ではなかっただろうかと想像します。
豊橋市南東の郊外は一大キャベツ生産地です。
畑にスプリンクラーが有るのを見かけました。豊川用水が出来て田畑に水を潤すようになったのだろうと思います。 -
(12:52)
細谷一里塚です。
横には石製の一里塚の解説板が有りました。 -
(13:01)
静岡県湖西市のロードサインが出ています。
ここから静岡県となります。
愛知県と静岡県境に境川が流れていました。
橋の上に愛知県・静岡県を表示したポールが立っていましたが、ガードレールが邪魔して上からしか撮影できませんでした。 -
静岡県に入って、このような石碑を見かけました。
夢舞台・東海道道標です。 -
道標の横に有った白須賀宿の案内図です。
-
(13:10)
白須賀宿の中に入ってきました。 -
街道が桝形になっている所です。
この場所、曲尺手(カネンテ)と言って、クランク状に折れています。 -
曲尺手(カネンテ)の説明板が立っていました。
-
白須賀の街の中。
このコインランドリーの前の道が二股になっていました。
二股の道で右に行くのか、左に行くのかをオバちゃんに教えて貰いました。
左に向かって直進して行くのが正解でした。
このような場所には指示標識が欲しいです。
旅先での親切は嬉しいものです。 -
左に向かって歩いて来ると白須賀小学校と白須賀中学校が有りました。
そして、学校の前で海が見えたのです。
木々の葉が落ちていますが、葉が有ったらこのようには見えないでしょう。 -
(13:38)
潮見坂公園に寄りました。
ここには明治天皇が初めて太平洋を見たという事で「明治天皇御遺蹟地記念碑」が立っていました。
輝く太平洋。
そして、下に見えるのは道の駅だろうか。 -
(13:45)
おんやど白須賀です。 -
館内に入らせて貰いました。
地域の人々の作品が展示して有りました。
絵や書の発表の場として活用していました。
そして、壁に貼って有った写真。
水戸黄門姿の人が先頭に立った行列。
街道の祭りとして取り組んでいるのでしょう。 -
街道の様子を再現したジオラマが展示して有りました。
-
(13:52)
潮見坂を下って行きます。
坂の途中に有った解説板です。 -
坂の下に降りてきました。
元町辺りです。 -
(14:31)
旧浜名街道と言う標識が立っていました。
立場跡を過ぎた辺りです。
この辺り、湖西市新居町浜名と言う地名です。
浜名湖はこの浜名と言う名から付いているのだろうか。
大木ではない松ですが、並木になっています。 -
新居町の街の中に入ってきました。
15時17分の列車に乗ろうと思っていたので、先へ急ぎました。 -
(15:03)
新居関所です。 -
(15:09)
新居駅に到着です。
ここは青空フリーパスのエリア外ですので二川までの乗車券を買いました。
15時17分の下り列車に間に合いました。 -
今日の歩行数です。
4万歩近い歩行数で30キロ余りを歩きました。 -
右の切符が「青空フリーパス」です。
この切符。土曜と休日が使用できる日となっていて、その他は12月30日から1月3日まで利用できます。
利用できるエリアが東海道線では一番東が二川です。スタート時の下車駅は豊橋駅でしたからエリア内に納まっていますが、帰路は新居町駅からでしたので、新居町駅から二川駅までの差額を負担したのが、左の切符です。
往路で、私の最寄り駅から豊橋駅までは1,980円で、復路は新居町駅から最寄り駅までは2,310円となります。4,290円係るところをフリーパスを使えば2,620円+240円で2,860円となり、1,430円お得です。
発見が面白い。
街道歩きをして来て、ブログにアップする。ブログに使う写真の中に町の中を歩いているときの写真が有った。その場所をGooleで探したら曲尺手町(カネンテマチ)と言う所であった。東海道とくすの木通りが直角に交差している。かつて曲尺手が有ったが、利便のために曲尺手を失くしてしまったのではなかろうか。
そのタイミングが豊橋が空襲を受けた時かも知れない。
二川宿を出て梅田川を渡った辺りから県境に近いところまで大キャベツ生産地で有った。この辺りは江戸時代、原野で有っただろう。それが豊川用水が出来て一変したのだろうと感じた。
色々と発見する事が面白い。
新居町の手筒花火
今回歩いた豊橋から湖西にかけては手筒花火が盛んな地域です。13年7月27日に新居町手筒花火を見に出かけました。
遠州新居の手筒花火
最後に
今回、豊橋市内から新居町までを歩きました。
豊橋の街の中で「東海道」の指示標識を何本も見かけました。
そのようなところからも、行政の東海道への取組の温度の高さを感じました。
今日の経費
青空フリーパス 2,620円
新居駅~二川駅 240円
カップ麺・菓子パン 216円
ビール・バタピー 463円
お握り 118円
稲荷寿司 (土産) 580円
合計 4,237円
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