2021/03/24 - 2021/03/24
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令和3年3月24日 (晴) JR静岡駅からJR興津駅まで
公共交通機関で出発点へ。そして東海道を歩き終えた処から公共交通機関で我家へ戻る。
そんな街道歩きの繰り返しをしました。今回は第19回で東海道線の静岡駅から興津駅まで歩きました。
青春18キップを使っての節約旅行です。
JR静岡駅 → 札の辻 → 新静岡駅 → 春日町駅 → 曲金観音堂 → 長沼車庫 → 長沼一里塚 → 北村地下道 → 旧東海道記念碑 → 草薙球場 → 草薙一里塚 → 追分踏切 → 都田の吉兵衛の供養塔 → 稚児橋 → 江尻宿本陣跡 →
細井の松原無縁さんの碑 → 袖師ヶ浦の碑 → 横砂踏切 → 坐漁荘跡 →
清見寺 → 興津宿公園 → 興津宿本陣跡 → JR興津駅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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一般法人 中部地域づくり教会発行「東海道さんさくマップ」より引用しました。
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(10:01)
静岡駅前です。
静岡駅に着き、地下街を歩いて、ここへ出てきました。 -
徳川慶喜公屋敷跡の碑が有ります。
浮月楼と言う料亭です。 -
浮月楼の由緒です。
慶喜公がここで過ごされたが、東海道線が開通し喧騒となったので転居したと有ります。 -
池泉回遊式庭園です。
都会のど真ん中。
静岡駅のすぐ近くにこのような所が有るのは凄いと思いました。 -
両替町通りを北に向かいます。
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静岡市役所の前です。青葉通りを通過します。
前回、ここを左から右に向かいました。
今回は逆に向かいます。 -
(10:16)
札の辻の名は、この場所に高札が掲げて有った事に由来します。
今日のスタート場所にしたかったのです。 -
札の辻町の説明です。
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呉服町通りを歩きます。
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通りの両側に設置して有ったモニュメント。
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五十三次の浮世絵がはめ込まれています。
見かけたのは、これから向かって行く吉原や三島です。 -
路面に表示して有った東海道。
こういうのが有ると向かう方角が分かり、有り難いです。 -
江川町交差点です。
東海道は右折して行きますが、静岡鉄道の電車に乗ろうと思っていたので直進して行きます。 -
(10:25)
新静岡セノバです。
このビルの中に新静岡駅が有ります。 -
新静岡駅の改札口です。
乗車券を自販機で買いました。 -
一番ホームに入線している新清水行きの普通電車です。
この電車、10時30分に発車する電車でした。
2両編成の列車ですが、6分から7分おきに発車していました。 -
停車駅が掲示して有りました。
-
(10:34)
切符は柚木駅までとなっていましたが、春日町駅で下車しました。に
柚木駅は島式の小さな駅でしたが、女性の駅員が居ました。
これから向かう東海道の方角を聞きましたが、東海道がどちらの方角か、ハッキリ判っていませんでした。 -
この先、横田架道橋で東海道線と新幹線の下を潜り抜けます。
この道を歩けば良いのか悪いのか判り難かったです。
案内標識が欲しい所です。 -
静岡市駿河区曲金1丁目を歩いています。
-
(10:43)
曲金観音堂です。 -
曲金観音堂の由来が掲げて有りました。
-
静岡市駿河区曲金1丁目を歩いています。
曲金1丁目はこの道に沿って細長いです。 -
東海道線と新幹線の下を通過してきました。
前方の道路は国道1号線です。
渡道橋の上から静岡鉄道の電車が見えました。
この左側に柚木駅が有りました。 -
東海道。
路面に進む方向が示してあります。 -
(10:58)
国道1号線の歩道を歩いています。
前方に富士山が見えてきました。 -
東海道は国道1号線と離れました。
この辺りでは静岡鉄道の静岡清水線と並行しています。 -
歩いて来ると静岡鉄道の長沼駅が有りました。
長沼駅の北側が車両基地となっていてカラフルな車両が並んでいました。
引き込み線に番号が付いています。
1番線から始まっていますが4番線が欠番になっています。
これ等の車両。2016年から導入が始まったA3000形と言う車両です。
カラフルな色でレインボートレインと呼ばれています。 -
(11:20)
長沼の一里塚です。 -
1号線と離れた東海道、再度一緒になりました。
そして、今度は南側に離れていきます。 -
鉄道の線路沿いを歩きます。
前方の高架橋は静岡鉄道の物です。 -
北村地下道で新幹線と東海道線の下を通りぬけます。
本来なら階段の方から降りてくるのだが、表示が無く判りませんでした。
それでスロープを逆に歩いて来ました。
階段の入口に東海道の表示が欲しい所です。 -
(11:42)
北村地下道を抜けて南側へ来ました。
ポケットパークのようになっていて記念碑が立っていました。 -
草薙球場の横を歩きます。
この先に庚申塔の碑が何基か並んでしました。
それで東海道の道筋になっていると思ったのですが、少し早く左折しなければなりませんでした。 -
前方は東名高速です。
東に向かっていますが、1本北が本当の東海道でした。 -
静岡市清水区草薙1丁目を歩いています。
前方に富士山が見えます。 -
(12:57)
草薙の一里塚です。
清水銀行の前に石柱が設置して有りました。 -
東海道は有度交差点で県道407号線(旧国道1号線でしょう)から左に分かれて行きました。
-
前方を静岡鉄道の電車が通過して行きます。
この踏切、静岡鉄道と東海道線が一緒になった踏切でした。 -
(13:20)
踏切を渡りました。
この踏切、追分踏切と言うのではなかろうか。 -
東海道が花みずき通りとの交差点となる場所。
前方から男性が二人歩いて来ました。
それに小さな子供一緒でした。
掛川から東海道を歩きに来たと言う、お二人と幼児一人。
今日は興津から歩いて来たと言う。丸子を目指すと言っていました。
外国人の男性は西海岸から来たと言ったのです。
西海岸と言ったらカルフォルニアを想定しました。
U.S.A.のオレゴンから来たそうでした。
「オレゴンハウス」と言う英会話教室をやっていると話しました。
お二人。水曜日に歩くようにしていると言っていました。これからも水曜日に東海道を歩くのでしょう。 -
お二人と幼児の後ろ姿です。
まだ、小学校に入学する前の年齢なのだろう。
良く歩くな、と思いました。 -
遠州都田の吉兵衛の供養塔です。
渡世人の世界。
石松が遣られて、その仇討ちだったのでしょう。
講談や浪曲で取り上げられているが、誇大なストーリーとなっているのでは無かろうか。 -
静岡市入江生涯学習交流館の前を歩いています。
こちらでトイレをお借りしました。
静岡市の生涯学習交流館を検索すると30館近い所が出てきました。
中学校校下に1か所づつ位あるのだろうか。
静岡市が「社会教育」に力を入れているのだと想像できます。 -
(13:55)
入江の交差点まで来ました。
ここで、これから進む進路で、地図を見ていたら声を掛けてくれた男性です。
進む方向が分からないのではと思ったのでしよう。
親切にして貰え、有り難いことです。 -
巴川の稚児橋近くに、この船高札が掲げて有りました。
先ほどの男性。船高札の製作に関わったと話をしていました。 -
江尻宿の中心部に入ってきました。
この辺り、商店街となっているのですが、シャッターが下りている店が多いです。 -
東海道 江尻宿の解説板が設置して有りました。
先ほどの船高札は川高札と描かれています。 -
こちらは江尻宿案内図です。
解説板の隣に設置して有りました。 -
江尻宿寺尾本陣跡の石碑です。
-
(14:07)
清水区の銀座辺りを歩いています。
前方から本を手にして歩いて来る男性を見かけました。
「街道歩きですか」と声を掛けたのです。
日本橋から東海道を歩いて来たそうな。
今日は6日目で、今日は富士から歩いて来たと応えてくれました。 -
清水区辻三丁目。
ポケットパークのような場所です。
ほそいの松原の説明板。
無縁さんの碑が設置して有りました。 -
(15:00)
静岡市清水区横砂中町を歩いています。 -
清水区横砂本町辺りを歩いています。
-
延命地蔵尊の前です。
東海道が旧国道1号線から分かれて行きます。 -
(15:20)
前方の道路が旧国道1号線です。
その先。
興津宿に入って行きます。
この場所は高架の下となっていますが、上の道路は静清バイパスです。 -
興津坐漁荘に寄りました。
建物の内部に入らず表側を眺めるだけにしました。
坐漁荘は西園寺公望の別荘だった処です。 -
清見寺です。
古刹と言う感じの立派なお寺でした。 -
清見寺の藤棚から興津埠頭方面を眺めました。
コンテナ船が見えます。 -
清見寺の駐車場に設置して有った説明碑です。
興津に関する説明が載っています。 -
興津宿公園に設置して有った興津宿案内板です。
西本陣と東本陣。
それに脇本陣の位置が分かります。
それに図では、ここに伝馬所が置かれていました。 -
(16:08)
興津宿公園で休憩していたお二人。
日本橋から歩いて来たそうな。
今日は6日目で、沼津辺りから30キロ歩いて来たと話しました。
京を目指すと言っていました。 -
(16:13)
興津駅に到着です。 -
今日は3万歩余り、24キロ余りを歩きました。
時間では10時から16時にかけてです。
時速4キロで6時間歩きました。
今日、歩いた区間に設置して有った夢舞台・東海道の標識です。目に留まったので撮影しました。
左上から「曲金」「古荘」「有度」「元追分」。
左下から「細井野松原」「袖師ヶ浦」「興津宿」です。
最後に
静岡市の中心部。両替町とか呉服町の町名を目にしました。近年、区画整理で古来の町名が消えつつあります。静岡市は古来の町名を残しているのだろうか。
静岡鉄道の電車に乗ってみました。頻繁に運行するダイヤ。真新しくカラフルな車両。それに車両基地も眺めることが出来ました。こんなことを知ることが出来たのも街道歩きの良い所。
ズラ―と並んだ電車。検索したらA3000形と言う新しく導入した車両でした。発見が面白い。
単独男性や男女の二人とすれ違いました。
彼らは日本橋から歩いて来て、6日目だと言ったのです。と言う事は今後、日本橋へ到達するのに6日から5日は要するのでしょう。ゴールは、まだまだ先です。
今日の経費
青春18きっぷ1回分 2,410円
静岡鉄道 140円
お握り 110円
カップ麺 79円
抹茶アイス 151円
缶ビール 248円
バタピー 178円
コロッケ 100円
助六寿司 398円
合計 3,814円 -
今日、歩いた区間に設置して有った夢舞台・東海道の標識です。目に留まったので撮影しました。
左上から「曲金」「古荘」「有度」「元追分」。
左下から「細井野松原」「袖師ヶ浦」「興津宿」です。
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