Kオジサンの東海道旅日記　第26日　令和4年3月24日(晴)　　JR平塚駅からJR保土ヶ谷駅まで

2022/03/23 - 2022/03/25

令和4年3月24日　(晴)　　平塚駅から保土ヶ谷駅まで

神奈川県の横断、第2日目です。平塚駅前のホテルリブマックス平塚駅前から茅ヶ崎、藤沢、戸塚を経由して保土ヶ谷を目指しました。
出発したのは平塚駅前です。戸塚とか平塚、保土ヶ谷。思い浮かぶのは箱根駅伝の中継所です。何処辺りが中継所となる場所なのかは分かりませんでしたが、この道を選手が走るのだなと思いながら歩きました。
ザックを背負った街道歩きの姿です。進む道の確認で立ち止まりガイドブックを見ていたら、行く方向が分からないのかと声を掛けられました。このように親切にして貰い、嬉しく思います。

歩いた旧東海道。思い出しながらブログの執筆に取組んでいます。

JR平塚駅　→　馬入の一里塚跡　→　陸軍架橋記念碑　→　馬入橋　→　道祖神　
→　男女双体道祖神　→　さくら公園　→　下町屋橋　→　鶴嶺八幡宮　→　
鳥居戸橋　→　十間坂　→　第六天神社　→　茅ヶ崎駅前　→　茅ヶ崎の一里塚跡
　→　松並木碑　→　牡丹餅立場跡　→　旧酒匂橋　→　明治天皇御小休所址　→　　
庚申塔　→　四ツ谷一里塚跡　→　メルシャン　→　おしゃれ地蔵　→　藤沢宿京見附
　→　伝源義経首洗の井戸　→　蒔田本陣跡　→　紙問屋　→　藤沢橋(遊行寺橋)　　→　　
ふじさわ宿交流館　→　藤沢宿江戸見附　→　藤沢の一里塚跡　→　東海道松並木碑
　→　男女双体道祖神　→　名残り松　→　石仏石塔群　→　　原宿一里塚跡　→　
お軽勘平戸塚山道行碑　→　大坂碑　→　戸塚宿上方見付跡　→　澤辺本陣跡
　→　脇本陣跡　→　内田本陣跡　→　戸塚駅跨線橋　→　矢部トンネルの丘公園　→　
山王祠　→　吉田大橋　→　　吉田の一里塚跡　→　江戸方見附跡　→　五太夫橋
　→　大山前不動　→　　ポーラ前バス停････JR保土ヶ谷駅

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

• 交通手段: JRローカル 徒歩

国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所発行の「てくてく東海道」宿場探訪マップから引用しました。

ホテルリブマックス平塚駅前の朝食です。
この朝食、無料でした。

(08:11)
朝のJR平塚駅前です。

旧東海道を歩き始めました。

馬入の一里塚です。

(08:34)
馬入橋に向かって歩きます。

馬入橋の西側。
陸軍架橋記念碑が有ります。
関東大震災の後、豊橋(第15師団)と京都(第16師団)の工兵隊が築橋工事を行った。
そんなことを知ることが出来るのも街道歩きの良さだと思います。

(08:37)
相模川に架かる馬入橋を渡ります。

馬入橋から見えた東海道線の列車です。
踊り子号の車両だと思いますが、踊り子何号だろうか。

(09:05)
さくら公園へ来ました。
ソメイヨシノがチラホラと咲き始めています。

小出川に架かる下町屋橋の上から。
ここでもウオーキングをしている人が見えました。
左の高架橋は国道1号線です。

小出川の東側。
下町屋河畔公園のサクラ。
何サクラだろう。

茅ヶ崎市下町屋地区を歩いています。

(09:25)
茅ヶ崎市下町屋地区を歩いています。
60キロポストが有ります。

鶴嶺八幡宮の前を通過します。
参道が松並木となっています。

鳥居戸橋から富士山の上の部分だけが見えます。

街道の松が見えます。

第六天神社へ来ました。

第六天神社の鳥居。
そして本殿です。

(09:50)
茅ヶ崎市十間坂地内を歩いています。
59キロのキロポストの所へ来ました。

茅ヶ崎郵便局の前を歩きます。
前方に名残り松が有ります。

横浜方面から歩いて来た4人さん。
声を掛けたら街道歩きだと言っていました。

(10:05)
交差点の隅。
茅ヶ崎の一里塚跡が見えます。

松並木が有ります。

松並木が有ります。

牡丹餅立場の跡です。
松の木の下に有りました。

(11:12)
茅ヶ崎市小和田地区に有る明治天皇御小休所址碑です。

明治天皇御小休所址碑の前で休んでいた若いお二人です。
日本橋から歩き始めたと話していました。

ここでも松並木が有りました。
これから藤沢市に入ります。

二ツ家稲荷に有った庚申塔です。
碑に三猿が彫られていました。

四ツ谷一里塚跡を過ぎてしまいました。
標柱1本あるだけの一里塚跡ですが、見落として交差点の方に来てしまいました。
一里塚跡に戻りました。
手引き書を見ていたらこの男性が、一里塚跡を教えてくれました。
そして街道歩きの姿の私を見て先日、日光街道を歩いて来たと声を掛けてくれました。

(11:35)
前方の信号は四ツ谷交差点です。
東海道は国道1号線から離れて行きます。

旧街道らしく曲がった道になります。

民家の大きなボケです。
フェンス越しに見えました。

巨大なタンクが並ぶメルシャン。
旧東海道沿いに工場が有りました。
検索しましたら、こんなのが出ました。

創業100周年！　ワイン製造量日本一を誇る「メルシャン藤沢工場」とは (wine-bzr.com)

(11:59)
おしゃれ地蔵へ来ました。
説明文に書いてあるように双体道祖神です。

このおばあちゃん。
立ち止まって手引き書を見ている私に、どちらに向かうのかと聞いてきました。
道に迷い困っているのではないかと思ったようでした。
旅先での人の親切。
有り難いです。

藤沢宿京見附へ来ました。

藤沢宿の中心部に入って行きます。

ここは伝源義経首洗の井戸です。
説明板に義経の首がここに流れ着き、里人に拾われてここで洗ったと書いてありました。

何基も有る電気設備。
かつての藤沢宿の写真が貼って有りました。
ふじさわ宿交流館発行の冊子にはトランスボックス・ラッピングと表示して有りました。

藤沢宿の中です。
この辺り、電柱が撤去されて綺麗な道路となっています。

こちらは、みつはし園と言うお茶屋さん。
店の電気設備にはみつはし園の前を舗装工事している時の写真が貼って有りました。

こちらは藤沢宿を上から見下ろしたものです。
上の方からです。
紹介冊子には火の見やぐらから撮影したとあります。

このように写真が電気設備に貼られて何基も有りました。
ボックスの横には「歩いて見よう藤沢宿」と書いてありました。
歩く「歴史街道」。
そんな感じを受けました。

江の島弁財天道標です。
説明板には、この石柱は江の島への道筋に建てられた道標の一つですと有りました。

「東海道藤沢宿の成り立ち・しくみ」の解説です。
この解説板。
藤沢橋自動車排出ガス測定局の建物の前に設置して有りました。

(12:49)
ふじさわ宿交流館に来ました。

交流館の前に高札場が復元して有りました。

館内に入ってみました。藤沢宿の様子。
藤沢宿の街並みを表しています。

交流館から外へ出てきて表に居ました。
外に居て、現れたお二人です。
神戸から来たと話していました。
日本橋から歩いていると言っていました。

交流館から歩いて来て藤沢宿の江戸見附まで来ました。

(13:41)
藤沢市大鋸地内を歩いています。

戸塚宿周辺散策案内図。
この案内図。戸塚区に入って、直ぐに有りました。
これから向かって行く戸塚宿周辺を紹介しています。
この先の、お軽勘平戸塚山道行碑についても触れています。

祠の中に男女双体道祖神が有ります。

旧東海道は国道1号線の横を通っています。

民家の庭から芳香が漂ってきました。
良い香りの発生源はジンチョウゲでした。

原宿一里塚跡の標柱が有りました。

国道の切り替え工事現場。
こんなお知らせがフェンスに貼って有りました。

路傍のボケの花です。

(14:54)
お軽勘平戸塚山道行碑に寄りました。

長い坂を下って行きます。
この坂。
大坂と呼ばれる坂です。

戸塚宿の上方見附跡です。
コンビニの前に設置して有りました。

(15:23)
見附跡の横です。
広重の五十三次、戸塚が有りました。

こちらはマンホールの蓋です。
絵柄が箱根駅伝となっています。

戸塚宿に入ってきました。
澤辺本陣跡の碑です。

戸塚駅跨線橋を歩きます。

戸塚駅跨線橋の階段を下りて行きました。
階段の先が左に向いていたのです。
それで、公園の方に来てしまいました。
道を間違えたのです。
本来の旧東海道は右にカーブしていく道でした。
先に進んでから修正しました。

吉田の一里塚跡へ来ました。

旧東海道戸塚宿周辺散策案内図です。
この案内図。
イオンスタイル戸塚の前に設置して有りました。

(16:41)
旧東海道を歩いて来ましたが、腰が痛くなりました。
歩き続けるのを断念し、ポーラ前からバスに乗る事としました。
16時35分発の保土ヶ谷駅行きのバスです。
少し遅れて来ました。

歩くのを断念してから今日の歩行数を撮影しました。
4万歩余りを歩きました。

保土ヶ谷駅のホームです。
横須賀線の上総一ノ宮行の普通列車が少し遅れて来ました。
川崎に向かうのにこの列車は新川崎に向かうとなっています。
車掌に聞いたら、川崎に向かうのなら横浜で乗換えるようにと言われました。

何も知らない田舎者です。
最後尾の車両で車掌に聞いたのです。
車掌の教えに従って行動して良かったです。

横浜駅で乗換えました。

横浜駅の7番線。
上野東京ラインの小金井行が入ってきました。

川崎駅に着きました。

川崎駅の北口に出ました。

今夜泊まるリブマックス川崎駅前に来ました。

着いた時は薄暗くなり、これは翌朝の画像です。


最後に
自治体に寄って宿場町への取組に温度差が有ります。藤沢宿は宿場の電柱を撤去するなど中心部が整備されていました。藤沢宿には東海道だけでなく江の島や鎌倉への街道が有りました。ふじさわ宿交流館では詳細に紹介していました。
歩いていて声を掛けて貰いました。旅人への親切が有りがたかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• じょぷりん＠難病／脊髄小脳変性症の車椅子トラベラーさん 2023/02/12 23:36:24

  参考にさせていただきます。

  こんばんは。
  ほんの18か月でしたが、茅ケ崎に住んでおりました。
  （現在は、もっと山のほう）
  
  拝読して、第六天神神社・十間坂・鳥居戸橋・鶴嶺八幡宮などなど、
  懐かしくなりました。
  
  鳥居戸橋からの富士山、残念です。
  晴れていれば、素晴らしい眺めです。
  （お見せしたいです）
  
  近々、茅ケ崎駅→茅ケ崎一里塚→馬入の一里塚跡→JR平塚駅
  というふうに小旅行しようと考えてます。
  
  ありがとうございました。

  Ｋオジサンさん からの返信 2023/02/13 15:35:39

  Re: 参考にさせていただきます。

  じょっぷりんさん。
  今日は。
  あの時、鳥居戸橋から富士山が上の方だけ見えましたです。
  平塚や戸塚は、箱根駅伝で出てくる場所です。
  見ていて懐かしく思えます。
  
  周回の小旅行。お楽しみください。
  コメント有難うございました。