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2021年8月16日(月)11時半前、海王丸パークから新湊大橋に移動。2002年11月に着工し、上層の車道部分が約10年掛かって2012年9月に開通した日本海側最大の2層構造の斜張橋。下層の自転車歩行者道は翌年の6月に開通した。<br /><br />主橋梁部の長さは600m、ケーブルは72本で、張り方はファン型、主径間は360m、側径間は120m、A型の主塔の高さは127m、海面からの高さは47m。なお東西のアプローチ道路は、東側が1650m、西側はループになっており1350m。<br /><br />新湊観光船の説明の時に書いたが、元々は放生津潟の潟口だったところで、東西から砂州が伸び、潟口には橋が架かり、道路と鉄道で結ばれていた。1961年に富山新港の工事が始まり、砂州と橋は撤去され、東西の交通は分断された。<br /><br />車は富山新港の南側を大きく迂回するように走る国道415号線経由となり、歩行者や自転車利用者は越の潟フェリーを利用していたが、1995年に地質調査が開始され、分断から51年経って、ようやくこの橋が完成した。<br /><br />桟橋(下の写真1)を渡ってシースルー型のウォークインスルーエレベーター(下の写真2)で自転車歩行者道のあいの風プロムナードに登る。上層の自動車、オートバイ、原付専用道の桁下に吊り下げる形で設けられた長さ480m、幅約3mで、ガラスで覆われた耐風、耐震の全天候型自転車歩行者道。夜の8時から朝の6時までは通行できない。<br /><br />あいの風プロムナードを渡って対岸の堀岡側に渡り、戻りはフェリーでって云うのが、昔来たいと思った時に立てたプランだったが、今回は時間ないのでエレベーター付近で写真だけ撮って降りる。なかなかいい景色だった。<br /><br />11時半過ぎ、万葉線の越ノ潟停留場へ。高岡駅からの万葉線の終点。1930年(昭和5年)に富山からの越中鉄道の徒歩乗継駅として開業。開業時点では、約300m西の西越ノ潟(現在は廃止)まで歩いて新湊東口(現在の東新湊)まで続いていた。2か月後に越ノ潟・西越ノ潟が開通し途中駅となる。その後、富山地方鉄道射水線の駅となり、1966年に西側の堀岡との間が廃止され、加越能鉄道新湊港線の終着駅となり、2002年に万葉線に譲渡された。<br /><br />越ノ潟は元々は何もない所だったが、越中鉄道開通後に利用客増のために北側(現在の海王丸パーク側)に海水浴場を設け、料亭の誘致を行った。戦時中に一時衰退するも、戦後は県下各地から毎年10万人を超える観光客が訪れ、放生津潟を回遊する遊覧船と共に賑わった。名前は放生津潟の古名である越の海に因んでいる。<br /><br />線路の切れた先には越ノ潟フェリー(富山県営渡船)の越の潟発着場がある。富山新港造成工事に伴う潟口切断により廃止された鉄道や道路の代替交通手段として1967年より運航を開始したもので、向かいの堀岡発着場までの770mを約5分で結ぶ。歩行者に加えて、自転車と原付が乗船でき、いずれも無料。1日69便が運航されているが、利用者減により廃止論議が行われている。運航されていない深夜早朝は中新湊待合所と堀岡発着所間の代替車両が運行されている(時間により事前申し込み必要)。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.7994832010586753&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />11時37分の電車で高岡駅に戻るが、続く

富山 新湊大橋(Shinminato Ohashi Bridge,Toyama,Japan)

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2021/08/16 - 2021/08/16

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旅行記グループ 松本

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ちふゆ

ちふゆさん

2021年8月16日(月)11時半前、海王丸パークから新湊大橋に移動。2002年11月に着工し、上層の車道部分が約10年掛かって2012年9月に開通した日本海側最大の2層構造の斜張橋。下層の自転車歩行者道は翌年の6月に開通した。

主橋梁部の長さは600m、ケーブルは72本で、張り方はファン型、主径間は360m、側径間は120m、A型の主塔の高さは127m、海面からの高さは47m。なお東西のアプローチ道路は、東側が1650m、西側はループになっており1350m。

新湊観光船の説明の時に書いたが、元々は放生津潟の潟口だったところで、東西から砂州が伸び、潟口には橋が架かり、道路と鉄道で結ばれていた。1961年に富山新港の工事が始まり、砂州と橋は撤去され、東西の交通は分断された。

車は富山新港の南側を大きく迂回するように走る国道415号線経由となり、歩行者や自転車利用者は越の潟フェリーを利用していたが、1995年に地質調査が開始され、分断から51年経って、ようやくこの橋が完成した。

桟橋(下の写真1)を渡ってシースルー型のウォークインスルーエレベーター(下の写真2)で自転車歩行者道のあいの風プロムナードに登る。上層の自動車、オートバイ、原付専用道の桁下に吊り下げる形で設けられた長さ480m、幅約3mで、ガラスで覆われた耐風、耐震の全天候型自転車歩行者道。夜の8時から朝の6時までは通行できない。

あいの風プロムナードを渡って対岸の堀岡側に渡り、戻りはフェリーでって云うのが、昔来たいと思った時に立てたプランだったが、今回は時間ないのでエレベーター付近で写真だけ撮って降りる。なかなかいい景色だった。

11時半過ぎ、万葉線の越ノ潟停留場へ。高岡駅からの万葉線の終点。1930年(昭和5年)に富山からの越中鉄道の徒歩乗継駅として開業。開業時点では、約300m西の西越ノ潟(現在は廃止)まで歩いて新湊東口(現在の東新湊)まで続いていた。2か月後に越ノ潟・西越ノ潟が開通し途中駅となる。その後、富山地方鉄道射水線の駅となり、1966年に西側の堀岡との間が廃止され、加越能鉄道新湊港線の終着駅となり、2002年に万葉線に譲渡された。

越ノ潟は元々は何もない所だったが、越中鉄道開通後に利用客増のために北側(現在の海王丸パーク側)に海水浴場を設け、料亭の誘致を行った。戦時中に一時衰退するも、戦後は県下各地から毎年10万人を超える観光客が訪れ、放生津潟を回遊する遊覧船と共に賑わった。名前は放生津潟の古名である越の海に因んでいる。

線路の切れた先には越ノ潟フェリー(富山県営渡船)の越の潟発着場がある。富山新港造成工事に伴う潟口切断により廃止された鉄道や道路の代替交通手段として1967年より運航を開始したもので、向かいの堀岡発着場までの770mを約5分で結ぶ。歩行者に加えて、自転車と原付が乗船でき、いずれも無料。1日69便が運航されているが、利用者減により廃止論議が行われている。運航されていない深夜早朝は中新湊待合所と堀岡発着所間の代替車両が運行されている(時間により事前申し込み必要)。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.7994832010586753&type=1&l=223fe1adec


11時37分の電車で高岡駅に戻るが、続く

  • 写真1 あいの風プロムナード越の潟 桟橋

    写真1 あいの風プロムナード越の潟 桟橋

  • 写真2 あいの風プロムナード越の潟 エレベーター

    写真2 あいの風プロムナード越の潟 エレベーター

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