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2021年8月16日(月)12時半前、新湊観光を終えて高岡駅に戻って来る。万葉線の高岡駅停留場は高岡駅古城公園口(北口)の高岡ステーションビル「クルン高岡」の1階にある。2015年の北陸新幹線延伸開業を控えて、1969年開業の高岡ステーションビルを取り壊し、2014年に開業した施設。2階と地下街に店舗がある他、2階は高岡駅の南北自由通路に直結し、北側の人工デッキも通路となっている。クルンはCreative(創造性に富んだ)の&quot;C&quot;、Urban(都市)の&quot;U&quot;とRun(走行)を組み合わせた造語。<br /><br />2階の高岡駅弁でとりめし弁当と悩んだがとりカツ弁当を購入。2000年に駅のすぐ北東にオープンした人気の焼き鳥屋、串道楽 潤の姉妹店でこちらは2021年5月オープン。とりめし弁当は炊き込みご飯にボイルされた鶏肉が一面に乗ってるそうで、そっちがヘルシーだったかしら・・・<br /><br />12時44分発のあいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道の金沢行に乗車。ホームに降りると城端線ホームに忍者ハットリくん列車が停車していた。作者である藤子不二雄Aさんが氷見市出身であることに因んで、外観から車内の内装にいたるまで忍者ハットリくんとその仲間たちのラッピングで包まれた列車。現在のデザインは沿線4市の観光地、高岡市の勝興寺・雨晴海岸、砺波市のチューリップ公園、南砺市の合掌造り集落、氷見市の海越しの立山連峰・唐島を描いたもので2021年4月から運行しているもの(下の写真1)。<br /><br />あいの風とやま鉄道は2015年の3月に北陸新幹線延伸開業に伴い第3セクターに移管された旧北陸本線の富山県部分。新潟県糸魚川市の市振駅から石川県津幡町の倶利伽羅駅までの区間で、IRいしかわ鉄道が倶利伽羅駅と金沢駅の間の石川県部分、市振駅から直江津駅までの新潟県部分をえちごトキめき鉄道が引き継いだ。<br /><br />旧北陸本線は直江津駅と米原駅を結んでいた線で、1882年(明治15年)に官設鉄道として長浜・金ヶ崎(その後敦賀港に改称されたが、2019年に廃駅となった。ただし、駅設備は今も残る)間が開通。7年後の1889年に米原まで延伸され、後の東海道線と繋がった。その後、1896年(明治29年)に福井までの延伸を皮切りに徐々に伸び、金沢・高岡間が開通したのは1898年(明治31年)。1913年(大正2年)に直江津までの全線が開通した。<br /><br />あいの風とやま鉄道線は全線複線電化で24駅100.1㎞を結ぶ。社名は公募から採用されたもので、日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く北東の風の富山県内での呼び名。古くから豊作や豊漁を運ぶ風として県民に親しまれている。<br /><br />IRいしかわ鉄道線も全線複線電化で5駅17.8㎞を結ぶ。こちらの社名も公募から採用されたもので、「Ishikawa Railway」の頭文字である「IR」には、県民に親しまれる「愛ある」鉄道を目指すという思いが込められている。<br /><br />北陸本線時代には西から富山までは立山アルペンルートに行った時に何度か乗ったし、直江津までの全線もトワイライトエクスプレスなどで通ったことがあるが、第3セクターになってから乗るのは初めて。<br /><br />1時半前に金沢に到着するが、ここでトラブル。ここで3分で福井行に乗り換える予定だったのだが、少し到着が遅れて、ここまでは18きっぷが効かないので、いったん改札を出て18きっぷですぐに入場したらもう案内がない(下の写真2)。こう云うのは多分第3セクター移行前にはなかったよなあ。信じられないわ・・・<br /><br />調べてみると、次の各駅停車は約1時間先だが、連絡が悪く京都に着くのは予定より1時間45分も遅くなる。自分で調べるのがめんどくさかったので駅員さんに聞くと、48分発の特急に乗れば一つ先の加賀温泉には先着するとのことだったので、18きっぷはそこからの利用にして名古屋行の特急しらさぎ10号に乗車(乗車券と自由席特急券で1530円)。<br /><br />加賀温泉まで25分掛かるので、この間に高岡駅で買ったとりカツ弁当で昼食。柔らかいとりカツに食欲をそそるソースがたっぷり染み込んでいて下のご飯と相性ばっちり。付け合わせのお漬物も美味しかった(下の写真3)。各駅停車は結構混んでて、弁当食べ難かったので、これはこれで結果的には良かった。<br /><br />予定通り加賀温泉に到着(下の写真4)。前に通った時から気になっていたんだけど、向かいのホームの先に大きな観音さんが見える。加賀大観音と云う1988年に開眼した、全高73mの慈母観世音菩薩大立像。なんと仏教をテーマとする複合テーマパークとして造られたんだ。このテーマパークは1999年に閉園したそうだが、現在は天空聖陵「加賀の郷」として運営されてるようなので、機会あれば行ってみたいものだ。<br /><br />2時45分、乗れなかった福井行の各駅停車に無事乗車(下の写真5)。3時前に福井に到着し、12分の連絡で長浜行に乗車。4時過ぎに敦賀に到着し、21分の連絡で湖西線の新快速に乗り継ぎ、6時前に京都に戻った。<br /><br />最後に今回の旅には直接関係ないけど、湖西線を通って帰って来る時にここ好きだなっていつも思うのが、湖西線の近江塩津駅を出てすぐに見える琵琶湖の塩津浜。琵琶湖の一番北の浜で、かつてはここと敦賀との間は塩津越えとして栄えた。現在の国道8号線とほぼ同じコース。ただし、江戸中期の1672年に西回り航路が開かれてからは徐々に衰退した。ここで琵琶湖が見えて来ると帰って来たなあって気になる。実際には京都駅までまだ1時間以上掛かるんだけどね。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.7994840960585858&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />出発時には考えもしなかったことになった今回の旅だったが、これはこれで思い出に残る旅となった。終了。

高岡から京都へ(From Takaoka(Toyama) to Kyoto,Japan)

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2021/08/16 - 2021/08/16

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旅行記グループ 松本

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ちふゆ

ちふゆさん

2021年8月16日(月)12時半前、新湊観光を終えて高岡駅に戻って来る。万葉線の高岡駅停留場は高岡駅古城公園口(北口)の高岡ステーションビル「クルン高岡」の1階にある。2015年の北陸新幹線延伸開業を控えて、1969年開業の高岡ステーションビルを取り壊し、2014年に開業した施設。2階と地下街に店舗がある他、2階は高岡駅の南北自由通路に直結し、北側の人工デッキも通路となっている。クルンはCreative(創造性に富んだ)の"C"、Urban(都市)の"U"とRun(走行)を組み合わせた造語。

2階の高岡駅弁でとりめし弁当と悩んだがとりカツ弁当を購入。2000年に駅のすぐ北東にオープンした人気の焼き鳥屋、串道楽 潤の姉妹店でこちらは2021年5月オープン。とりめし弁当は炊き込みご飯にボイルされた鶏肉が一面に乗ってるそうで、そっちがヘルシーだったかしら・・・

12時44分発のあいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道の金沢行に乗車。ホームに降りると城端線ホームに忍者ハットリくん列車が停車していた。作者である藤子不二雄Aさんが氷見市出身であることに因んで、外観から車内の内装にいたるまで忍者ハットリくんとその仲間たちのラッピングで包まれた列車。現在のデザインは沿線4市の観光地、高岡市の勝興寺・雨晴海岸、砺波市のチューリップ公園、南砺市の合掌造り集落、氷見市の海越しの立山連峰・唐島を描いたもので2021年4月から運行しているもの(下の写真1)。

あいの風とやま鉄道は2015年の3月に北陸新幹線延伸開業に伴い第3セクターに移管された旧北陸本線の富山県部分。新潟県糸魚川市の市振駅から石川県津幡町の倶利伽羅駅までの区間で、IRいしかわ鉄道が倶利伽羅駅と金沢駅の間の石川県部分、市振駅から直江津駅までの新潟県部分をえちごトキめき鉄道が引き継いだ。

旧北陸本線は直江津駅と米原駅を結んでいた線で、1882年(明治15年)に官設鉄道として長浜・金ヶ崎(その後敦賀港に改称されたが、2019年に廃駅となった。ただし、駅設備は今も残る)間が開通。7年後の1889年に米原まで延伸され、後の東海道線と繋がった。その後、1896年(明治29年)に福井までの延伸を皮切りに徐々に伸び、金沢・高岡間が開通したのは1898年(明治31年)。1913年(大正2年)に直江津までの全線が開通した。

あいの風とやま鉄道線は全線複線電化で24駅100.1㎞を結ぶ。社名は公募から採用されたもので、日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く北東の風の富山県内での呼び名。古くから豊作や豊漁を運ぶ風として県民に親しまれている。

IRいしかわ鉄道線も全線複線電化で5駅17.8㎞を結ぶ。こちらの社名も公募から採用されたもので、「Ishikawa Railway」の頭文字である「IR」には、県民に親しまれる「愛ある」鉄道を目指すという思いが込められている。

北陸本線時代には西から富山までは立山アルペンルートに行った時に何度か乗ったし、直江津までの全線もトワイライトエクスプレスなどで通ったことがあるが、第3セクターになってから乗るのは初めて。

1時半前に金沢に到着するが、ここでトラブル。ここで3分で福井行に乗り換える予定だったのだが、少し到着が遅れて、ここまでは18きっぷが効かないので、いったん改札を出て18きっぷですぐに入場したらもう案内がない(下の写真2)。こう云うのは多分第3セクター移行前にはなかったよなあ。信じられないわ・・・

調べてみると、次の各駅停車は約1時間先だが、連絡が悪く京都に着くのは予定より1時間45分も遅くなる。自分で調べるのがめんどくさかったので駅員さんに聞くと、48分発の特急に乗れば一つ先の加賀温泉には先着するとのことだったので、18きっぷはそこからの利用にして名古屋行の特急しらさぎ10号に乗車(乗車券と自由席特急券で1530円)。

加賀温泉まで25分掛かるので、この間に高岡駅で買ったとりカツ弁当で昼食。柔らかいとりカツに食欲をそそるソースがたっぷり染み込んでいて下のご飯と相性ばっちり。付け合わせのお漬物も美味しかった(下の写真3)。各駅停車は結構混んでて、弁当食べ難かったので、これはこれで結果的には良かった。

予定通り加賀温泉に到着(下の写真4)。前に通った時から気になっていたんだけど、向かいのホームの先に大きな観音さんが見える。加賀大観音と云う1988年に開眼した、全高73mの慈母観世音菩薩大立像。なんと仏教をテーマとする複合テーマパークとして造られたんだ。このテーマパークは1999年に閉園したそうだが、現在は天空聖陵「加賀の郷」として運営されてるようなので、機会あれば行ってみたいものだ。

2時45分、乗れなかった福井行の各駅停車に無事乗車(下の写真5)。3時前に福井に到着し、12分の連絡で長浜行に乗車。4時過ぎに敦賀に到着し、21分の連絡で湖西線の新快速に乗り継ぎ、6時前に京都に戻った。

最後に今回の旅には直接関係ないけど、湖西線を通って帰って来る時にここ好きだなっていつも思うのが、湖西線の近江塩津駅を出てすぐに見える琵琶湖の塩津浜。琵琶湖の一番北の浜で、かつてはここと敦賀との間は塩津越えとして栄えた。現在の国道8号線とほぼ同じコース。ただし、江戸中期の1672年に西回り航路が開かれてからは徐々に衰退した。ここで琵琶湖が見えて来ると帰って来たなあって気になる。実際には京都駅までまだ1時間以上掛かるんだけどね。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.7994840960585858&type=1&l=223fe1adec


出発時には考えもしなかったことになった今回の旅だったが、これはこれで思い出に残る旅となった。終了。

  • 写真1 忍者ハットリくん列車

    写真1 忍者ハットリくん列車

  • 写真2 金沢駅改札口

    写真2 金沢駅改札口

  • 写真3 高岡駅弁とりカツ弁当

    写真3 高岡駅弁とりカツ弁当

  • 写真4 加賀温泉駅を出るしらさぎ10号

    写真4 加賀温泉駅を出るしらさぎ10号

  • 写真5 加賀温泉駅

    写真5 加賀温泉駅

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