ご覧戴きましてありがとうございます。<br />　2022年２月19日現在、JR東日本では「JREポイント特典チケット」という列車に乗れる商品を取り扱っています。<br />　「JREポイント特典チケット」については後程詳しく紹介しますが、今回は2022年２月19日の土曜日と2022年２月20日の日曜日の２日間にかけてそのJREポイント特典チケットを利用して東京を起点に秋田まで旅行をした時の様子を紹介させて頂きます。<br />　４部構成での公開を予定していて、そのうちパート１となる今回は１日目となる2022年２月19日の行程の全て、主には①JREポイント特典チケットを利用して秋田新幹線に乗車した時の様子、②角館でランチを頂いた時の様子、③秋田城跡付近を散策した時の様子等をご覧戴きます。<br />　この旅行記は2022年５月より順次公開させて頂きます。<br />　その為、2022年５月時点、冬の様子の旅行記を公開するかたちになり、季節にそぐわないと感じるかもしれません。ただ2022年６月ならびに10月に「JREポイント特典チケット」を使用して秋田方面へ旅行に行く際の参考になればと思い、公開する趣旨ですので、ご理解戴きますようお願い申し上げます。

「JREポイント特典チケット」で行く北東北の旅(秋田編)2022・03(パート１・１日目編)

29いいね！

2022/02/19 - 2022/02/20

1382位(同エリア6625件中)

エリア

秋田

旅行の満足度: 4.5

観光: 3.5

グルメ: 5.0

交通: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バス新幹線 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　2022年２月19日の土曜日、時刻は８時55分頃、只今、東京駅付近に来ています。
　まずは東京９時08分発こまち11号秋田行きで角館まで向かいます。
　こまち号ですが、東京と秋田を結ぶ通称「秋田新幹線」に付けられている列車種別で、この列車の場合、東京～秋田間で途中、上野・大宮・仙台・盛岡・雫石・田沢湖・角館・大曲のみに停車します。
　Ｅ６系という新幹線車両がされ、座席は全て指定席でした。
　この列車、東京～盛岡間でははやぶさ11号新青森行きと連結して運転する為、11号車～17号車から構成される７両編成となっていて、そのうち11号車はグリーン車、12号車～17号車は普通車でした。
　車内ですが、このような感じで、座席は左右ともに２人掛けのリクライニングシートでした。
　今回、秋田新幹線「こまち」の移動にあたっては「JREポイント特典チケット」というものを利用しました。
　この「JREポイント特典チケット」、①「Suica」というJR東日本のICカードを利用してJR東日本の鉄道を利用した場合、②ビューカード等JR東日本のクレジットカードを利用して買い物をした場合、③JR東日本の駅構内にある商業施設で買い物をした場合等において利用した額の一定額をポイントとして貰える「JREポイント」というポイントを使用してJR東日本エリアを走る特急列車や東北・上越新幹線等のJR東日本エリアの新幹線に乗車できるサービスのことを言います。
　片道単位で利用可能で、列車ごとに取扱い席数に限りはありますが、取扱い席数に空きがあれば当日でも申し込みが可能です。
　使用するポイント数は乗車するキロ数により異なり、通常の場合、東京～角館又は秋田間の場合、12,110ポイントが必要です。但し2022年の場合、２月中の全ての日の他、６月と10月の一部の日に限り、半分以下となる6,000ポイントで利用可能になるそうです。
　今回は貯めてあったJREポイントのうち6,000ポイントを利用して東京～秋田間のJREポイント特典チケットを申し込みました。(当初は秋田まで行く予定でしたが、乗車中に角館で下車することを決断しました。)
　ただこのJREポイント特典チケット、Suica・ICOCA等の交通系ICカードで改札を通る「新幹線eチケット」というチケットレスの乗車方法でしか利用できないので注意が必要です。(券売機等で切符を受け取っての乗車はできないです。)
　ちなみに当日はJR西日本のICカード「ICOCA」を利用しました。
　角館駅には12時18分頃に到着しました。
　角館駅前の様子です。
　まずはランチをいただくべくこちらの「さくら小町」というお店に立ち寄りました。
　さくら小町ですが、角館駅のすぐ隣にある「ホテルフォルクローロ角館」の中にあるレストランです。
　当日は１食1,530円する「御狩場焼き」を頂きました。
　比内地鶏を使用した御狩場焼きの他、ご飯・味噌汁・ミニサラダ・角館豆腐・お新香が付いて来ました。
　さくら小町でのランチの後、少し時間があったので、角館駅から歩くこと10分程度、「西宮家」というところに来ました。

　明治時代、西宮藤剛が当時の角館町の町長を歴任し、町政に貢献した事にちなんで残された建物群です。
　５つの棟の建物が今に残され、通常期の場合、基本的には飲食店や物販施設として利用され、その他、文庫蔵では角館の文化遺産が展示されていて、無料で見学することが出来ます。
　但し2022年２月19日現在、新型コロナの感染状況がよくない為、各建物ともに休館中でした。
　ただ当日は一部の建物は外観のみ見ることができた為、その建物について紹介したいと思います。
　まずは前蔵です。
　母屋です。
　また西宮家のすぐ近くには「田町武家屋敷」といわれるエリアがありました。
　このような感じの通りでした。
　もう１枚ご覧戴きます。
　再び角館駅です。
　角館13時25分発こまち17号秋田行きで今度こそ秋田まで向かいます。
　秋田駅には14時08分頃に到着しました。
　秋田では「トピコ」の中にある・・・
　秋田比内地鶏やというお店に立ち寄りました。
　トピコですが、秋田駅西口寄りに位置するJR東日本系列の商業施設で、主に飲食店・お土産品の店等観光者向けのお店が多いのが特徴です。

　その秋田比内地鶏やでは１杯800円する「田沢湖冷麺」を頂きました。
　比内地鶏やで田沢湖冷麺を頂いた後、秋田駅西口付近に来ました。
　秋田駅西口からは15時00分発秋田中央交通が運行する市民生協入口行きという路線バスに乗り、護国神社入口まで移動しました。
　秋田中央交通ですが、高速バスの他、秋田市内を中心に潟上市等で路線バスを運行するバス事業者です。
　護国神社入口バス停に到着しました。
　護国神社バス停から歩くこと10分程度、まずは「高清水公園」に来ました。
　ただ２月ということもあり、付近はこのような感じで、残念ながら中を散策することは叶いませんでした。
　もう１枚ご覧戴きます。
　但し外郭東門は見ることが出来ました。
　ちなみに外郭東門を抜けた先はこのような感じの景色でした。
　続いては「空素沼神社」というところに来ました。

　境内はこのような感じでした。
　その空素沼神社の近くには緑地広場があるそうで、その緑地広場らしき場所へ向かいましたが、ご覧の通り積雪が深く中に立ち入ることはできませんでした。
　またその緑地広場からは空素沼の景色が眺められるものと期待して来ましたが、こちらも叶いませんでした。
　続いては「秋田城跡」に来ました。
　但しこのような感じのところで、天守閣跡は見当たらず・・・
　基本的には秋田護国神社の敷地として利用されていました。
　神門です。
　こちらがその護国神社の拝殿です。
　当初は先程下車した護国神社入口バス停から路線バスで秋田駅まで戻る予定でしたが、次のバスが１時間近い待ち時間となることがわかった為、30分程度歩いてJRの土崎駅まで来ました。
　土崎16時44分発奥羽本線の普通列車秋田行きで秋田まで向かいます。
　奥羽本線ですが、山形市内・秋田市内等を経由して福島と青森を結ぶJR東日本の鉄道路線です。
　７０１系という車両が使用され、２両編成での運転でした。

　車内はこのような感じで、座席は全てロングシートでした。
　秋田駅には16時54分頃に到着しました、
　秋田駅で下車した後は今宵に頂く惣菜等を購入するため、秋田駅西口すぐのところに位置する「フォンテ」の中にある・・・
　「ナイス」で今宵に頂く惣菜類を購入しました。
　フォンテですが、かつて秋田駅西口すぐのところにあった「イトーヨーカドー秋田店」の跡地を活かした商店を中心とした複合施設、ナイスは秋田市に本拠地を持ち秋田市内を中心に由利本荘市・潟上市等で店舗を展開している食品スーパーです。
　当日はほうれん草とひじきの和え物、ポトフの他・・・
　比内地鶏の親子丼・ハタハタの唐揚げ・・・
　プレミアムチーズのハンバーグ等を購入しました。
　この後は秋田駅東口側にあるホテルに入り、一夜を明かしました。
　というわけでパート１もこの辺りでお開きにしたいと思います。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました、