今日もプチ・ウォーキングで鶴見神社・大本山總持寺へ！

2022/01/22 - 2022/01/22

体力、特に筋力維持・回復を目的に今日もプチ・ウォーキングしました。家内も行くことになり、住所地の横浜市鶴見区にある鶴見神社・大本山總持寺へ行きました。途中、鶴見区では有名なイタリアンに立ち寄りランチも頂きました。
最近では珍しく穏やかの気候で、風もなく気持ちよく歩くことが出来ました。でも、歩くとクタクタになるようになってきた。歳ですね～。健康食品のＣＭが嫌でも耳につくこの頃です。

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅を出て、鶴見川河畔にやって来ました。向かって左側が下流です。
鶴見川に架かる橋から森永製菓鶴見工場を眺めています。
橋は「森永橋」といいます。

鶴見川 自然・景勝地

ボート競技のエイトが練習中でした。
「横浜市鶴見川漕艇場」が近くにあり、土日にはよく練習風景を見ることが出来ます。

この橋、「森永橋」と申します。
1998年（平成10年）に架け替えられたそうです。

森永橋を渡って、対岸を下流に向かっています。
「森永製菓鶴見工場」です。この近くを通ると時々甘い良い香りがするときがあります。「森永ハイチュウ」の時もありますよ（笑）。この日は、土曜日でした。特に匂いは感じなかったです。
工場見学施設「森永エンゼルミュージアムＭＯＲＩＵＭ」が2年前に完成していますが、コロナの影響で中々見学ができませんでした。今年に入って、見学を開始したようですが、オミクロン変異株による感染拡大で、再び中止になっています。

森永製菓鶴見工場【休止中】 名所・史跡

「横浜市鶴見川漕艇場」が見えます。
今回改めてこちらについて調べたら、カヌー教室やボート教室もあるようです。
また、市の施設ながらボートやカヌーも所有しているようで、一艇の貸出料金はエイト（8人乗り）で1時間4,200円、一人用だと1時間1,100円と案外安いので驚きでした。

鶴見川漕艇場 名所・史跡

ユリカモメが羽を休めていました。
河口から５キロ近く上流ですが、近くで時々餌をあげるおばさんなども居て、餌待ちしてるのでしょうか？

「鶴見神社」にやって来ました。

鶴見神社 寺・神社・教会

かつて、鶴見神社は杉山大明神と称し、境内地約五千坪を有する社でその創建は推古天皇の御代（約1400年前）と伝えられています。
今では少し信じられない感もありますが、京浜地区では最古の神社なのです。

細石（さざれいし）の上に乗る対の獅子の様な狛犬。
こちらは、阿吽（あうん）の「阿」。口を開いています。

こちらは、阿吽の「吽」。口を閉じています。
立派な狛犬ですし、細石に乗っているのも珍しい。

宝物殿。
宝物の他に、境内で発掘された1700年以上前の古墳時代の貝塚が保存されています。
扉には有職鶴（ゆうそくづる）の神紋が描かれています。

やや地味に見える社殿。
これまでに、火事による社殿の焼失・鉄道開通による接収など、さまざまな苦難を乗り越えて現在の姿に至っているそうです。

社殿の右側には、稲荷社・大鳥神社・秋葉神社・関神社・祖霊社・清明宮などの境内末社があります。

これは「寺尾稲荷道道標」。
1705年（寛永2年）に旧東海道の鶴見橋に立てられた寺尾稲荷への道標で、現在旧東海道沿いの鶴見図書館傍に設置されている道標は複製で、実物は当社境内に保存されています。

鶴見駅の西側、曹洞宗大本山の総持寺背後にある小高い山に寺尾稲荷が祀られています。現在では、地名が馬場になったことから馬場稲荷と呼ばれていますが、古くは寺尾稲荷と呼ばれており、江戸時代には馬術上達がかなえられる稲荷として有名になり、江戸からの参詣者も多かったといいます。

富士浅間社。本殿裏に現存する富士塚の頂にあります。
昔、現JR線路の上に三千五百坪の山（古墳）があり、鉄道開通にあたり山が接収され現在の場所に鎮座したといいます。

鶴見神社の参拝を終えて、恐らく神社から最も近いレストランでランチを頂きましょう。

「イタリアンダイニング 金色の午後」。
鶴見、イタリアンと入れて検索すると必ず上位で出てくる店ですが、初めて来ました。

金色の午後 グルメ・レストラン

店内は思った以上に広く、感染対策でゆったりと席が配置されています。

以下、店のＨＰより
～All begins in the golden afternoon～これは、ルイスキャロルが童話『不思議の国のアリス』を語った日に書いた日記の冒頭です。『全てが金色の午後のこと‥』という意味のこの言葉の通り、ご来店いただいたお客様が、その日一日が輝ける日であった。そう思ってお帰りいただけるよう願って付けられた店名です。

ランチには、スープが付きます。
また、フォカッチャかライスを選ぶことができます。お替わり自由です。

私は、パスタランチＡ（1,380円）。
パスタは2種類から１種を選ぶことが出来ます。

家内は「神奈川産やまゆり豚ロース肉のステーキランチ」（1,380円）。
バルサミコ酢が効いた美味しいソースでした。
食後にはドリンクも付きます。

続いてやって来たのは、「曹洞宗大本山總持寺」です。

参道を進みますが、人影は極めて疎らです。

總持寺 寺・神社・教会

總持寺の総門。別名「三松関」といいます。
禅宗寺院の第一門としては珍しく、高麗門（こうらいもん）の様式で建てられています。

さらに進むと七堂伽藍の最初に出会う「三門」。
昭和四十四年に落成した鉄筋コンクリート造の建物では、日本一の大きさを誇っています。

新しい像が置かれていました。
二人の高僧が禅の修行をしていて、總持寺開山の瑩山禅師が真ん中に立ちます。

「向唐門」。
總持寺は後醍醐天皇から「日域無双の禅苑たるにより、曹洞出世の道場に補任す」との綸旨を賜り、以後、歴代天皇より勅願寺として仰がれましたので、「勅使門」の名を残しておりました。
禅師の入山式や、正月・７月のみたままつり・１１月の御移転記念日の時にのみ開扉されます。

「向唐門」は、大正14年築で国登録有形文化財。
2020年3月 ～ 2021年3月の間に、向唐門及び袖塀の半解体修理、屋根葺替え工事を実施されています。
独特の朱色の壁も美しい。

「雲水群像」。
昭和４９年（1974）に宝物殿前に建立されました。
雲の行くまま、水の流るるままの拓鉢遍路をして精進する僧を、雲水と呼びます。
彫刻家・矢崎虎夫氏が制作されました。

「百間廊下（ひゃっけんろうか）」。
長さ１５２ﾒｰﾄﾙに及び、東西の殿堂群をつなぎ合わせて、外苑と内苑とを分ける廊下です。
廊下の途中には、それぞれ朝をあらわす「金鶏門」（東）、昼をあらわす「中雀門」（中央）、夜をあらわす「玉兔門」（西）と呼ばれる通用門があります。
ピカピカに廊下が磨かれています。

「仏殿」。
七堂伽藍の中心部に配置されている殿堂で、「大雄宝殿（だいゆうほうでん）」とも呼ばれます。
初詣シーズンも終わり、一部修復工事が始まっています。
コロナ感染対策でロープも張られています。

「大祖堂」。
一般的にいわれる開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿で、銅版屋根は５３ﾒｰﾄﾙに及びます。貫首禅師演法の大道場、諸種法要修行の場とされます。
ご覧の通り、巨大です。

「紫雲臺（しうんたい）」。
總持寺の住持・禅師の表方丈の間です。宗門の僧侶、全国の檀信徒と親しく相見する大書院です。

「待鳳館（たいほうかん）」。
「總持寺」の迎賓館に当ります。昭和３２年（１９５７）に東京･千駄ヶ谷の徳川邸書院を移築したといいます。

「香積台（こうしゃくだい）」。
香積とは、香気が充満している世界のことで、転じて、禅門では食事を調理するところの庫院（くいん）、庫裡（くり）を意味します。
玄関を入ると右手に総受付があり、拝観･墓地・法要・参拝等の受付を行います。
おみくじもこちらで販売されています。

「三松閣（さんしょうかく）」。
切妻造り鉄筋コンクリートで、地上４階、地下２階、9400平方ﾒｰﾄ?の巨大な建物です。檀信徒研修道場、各種セレモニーの会場となっていて、宿泊施設も整っているそうです。

總持寺参拝を終えて、京急鶴見駅近くのベルロードつるみ駅前商店街に店を構える有名なパン屋さんに足を延ばしました。

エスプラン 専門店

エスプラン。
中には大勢のお客さんでした。

帰宅してすぐ食べてしまって写真がないのでＨＰからお借りした写真で人気の商品を紹介します。いずれも美味いです！
「生ずんだあんぱん」。
100％茶豆で作ったずんだ餡と柔らかなお餅の上にさっぱりとした生クリームをたっぷりとしぼり込んだあんぱんです。
和菓子のような味わいです。（ＨＰより）

「珈琲あんぱん」。
エスプレッソを自家配合したこしあんに、軽い食感の生クリームを絞った小ぶりでもずっしり重い珈琲あんぱん。1999年の発売以来、絶大な人気を誇り、2009年の「パン・グランプリ東京」で見事、最優秀都知事賞を受賞しました。冷やして食べると「アイスカフェラテあんぱん」です。（ＨＰより）

別の日。川崎方面のウォーキング帰りに、15号線沿いの老舗「太平屋」で和菓子を買いました。

おじいちゃんがやっている、懐かしい感じお店です。

草餅と桜餅。

きんつば。
あっさり昔の味です。