2016/01/11 - 2016/01/11
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entetsuさん
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皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
年末・年始を台湾で過ごし、いわゆる初詣に行ってなかったので、天気に恵まれた3連休最終日の成人の日に遅ればせながらの初詣に行ってきました。
初詣に行ったのは、毎年行っている鶴見の「総持寺」。
道元禅師が開かれた曹洞宗の大本山です。
近年の我が家の初詣は、毎年こちらですし、ウォーキングなどで何度も訪れてもいるので、珍しくも無いかもしれませんが、托鉢修行に出かける僧侶たちにも遭遇し、なかなか珍しい光景にも巡りあいましたので、しばらくお付き合いくださると幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は、JR南武線「尻手」駅からJRで京浜東北線で「鶴見」駅に来ました。
あれ?
次の停車駅は「国道」駅?鶴見駅 駅
-
JR「鶴見線」のホームに来てみています。
3連休最終日のこの日、最高気温は11℃とのことですが、風も無く割合過しいいので、鶴見線で「海芝浦」駅までの行ってみようかと思っていました。 -
鶴見線は、「鶴見」駅から川崎の「扇町」駅までの本線と、「浅野」駅から分岐して「海芝浦」駅までの支線があります。
ところが、停車中の電車は途中の「浜川崎」駅止まり。
これが12:30発で、「海芝浦」駅行きはなんと13:30までない・・・。
ということで、今度ゆっくり時刻表を調べてから再挑戦することに(笑)。 -
鶴見線は開業が1926年(大正15年) 3月10日。
鶴見臨港鉄道の浜川崎駅 - 弁天橋駅間で誕生しました。
その後、延伸したり、一部廃線したり、途中で旧国鉄(JR)が買収したりという歴史を積み上げ、今日に至ります。
沿線は、海に向かって伸び、京浜工業地帯を横切る形で進んでいきます。 -
ところで、鶴見線の「鶴見」駅の4番ホームにあるこの大時計。
なんの変哲も無い時計に見えますが、実は、大変な歴史を持つ時計。
この沿線には、戦時中に港湾作業などに徴用された韓国・朝鮮の人が多く住んでいました。
終戦を迎え、朝鮮半島への帰還事業により、朝鮮半島に戻り人達と、色んな差別を受けることも覚悟の上で日本での生活をする人に分かれる事になります。
このうち、北朝鮮に帰国する人たちが募金して昭和34年(1959年)にこの時計を寄贈していったのだといいます。 -
時計の下にある銅版には、
「贈
皆さんお元気で
朝鮮民主主義人民共和國 鶴見地区帰國者一同」とあります。
帰還事業が始まった1959年に帰国者たちが当駅に寄贈したものです。
今でも、鶴見線沿線には在日朝鮮人として日本での生活を決意した人々とその子供や孫たちが多く生活しています。
鶴見線で鶴見駅から2駅目の「小野」駅近くには「鶴見朝鮮初級学校」があります。 -
鶴見線での「海芝浦」駅へのミニトリップは、時刻表を下調べした上で次回ということで、ランチはここ、「蓬莱春飯店」で。
JR「鶴見」駅西口階段を降りて、道路を一本渡ったすぐ右側のフーガビルのB1にあります。
中華料理激戦地区の鶴見でも圧倒的に人気の中華料理屋さんです。蓬莱春飯店 グルメ・レストラン
-
家族と一緒や、たまには一人でもよく来る店です。
一番搾りで乾杯!
キリンビール横浜工場のお膝元鶴見は、キリンビール占率が高いです。
あ、尿酸値ですが、先月再検査したら、危険水域を脱していました(笑)。
特に、何かをした、ということは無いのですが・・・。 -
ただでさえ安いのに、ランチメニューはさらに安い。
五目炒飯は680円。 -
家内は黒酢すぶた定食で、840円でした。
両方とも美味しい。
この店は、大体何でも美味しいのですが、焼き餃子やジャージャー麵なども美味いです。 -
「總持寺」にやって来ました。
参道を進みます。總持寺 寺・神社・教会
-
「大本山總持寺」。
現在の石川県輪島市に「總持寺」の前身がありましたが、明治31年(1898年)火災で焼失し、明治44年(1911年)現在地に移転されました。
曹洞宗に総本山というお寺は存在せず、福井県の「永平寺」と、こちらが「大本山」を称しています。 -
「三松関」(さんしょうかん)。
總持寺の総門に当たります。
禅宗寺院の第一門としては珍しく、高麗門(こうらいもん)の様式で建てられています。
-
「三樹松関(さんじゅしょうかん)」と書かれた扁額。
總持寺の中興の祖といわれる石川素童禅師(1841〜1924)が揮毫(きごう)されたもので、總持寺の祖院がある能登には、みごとな龍の形をした三本の松樹があったことに由来しているそうです。 -
棟つづきの右奥に「新到安下所(しんとうあんげしょ)」があります。仏の道を志す修行僧が、最初にワラジを脱ぎ、宿泊する建物です。
-
総門をくぐって再び参道があります。
三が日などには、両脇に屋台が出て賑やかですが、普段はひっそりとしています。 -
「三門(さんもん)」。
昭和44年(1969年)に落成した建物で、鉄筋コンクリート造りでは、日本一の大きさを誇るそうです。
三門楼上には、開創時からの因縁によって、観音・地藏の放光菩薩像と、十六羅漢像および四天王像が祀られ、毎月二日と十六日には羅漢供養の法要が修行されます。これらの像は彫刻家・阿部正基氏の作です。
三門正面の扁額「諸嶽山」は独住19世・岩本勝俊禅師が書かれたものです。 -
左右に金剛力士(仁王)像があります。
写真は、向かって左側のものですが、左右とも元横綱・北の湖関15歳当時の姿をモデルにしたと伝えられています。
ご承知の通り、北の湖は、現役時代は幕内最高優勝24回を数えた大横綱であるとともに、第9・12代日本相撲協会理事長を勤められましたが、理事長の任期途中の昨年11月20日、直腸がんによる多臓器不全のため逝去されました。
お悔やみ申し上げます。 -
「三門」をくぐり右側に進むと、伽藍を構成する建物がありますが、左側の小高い山にもなにかあります。
実は今まで、上がったことがなかったのですが、今日は行ってみましょう。 -
三宝荒神殿というのがあるみたいです。
-
途中にあったのは「桜木観音(さくらぎかんのん)」像。
昭和26年(1951年)4月、横浜・桜木町で起きた電車事故で亡くなられた103名を供養する観音さまだそうです。 -
これが「三寶殿(さんぽうでん)」。
-
總持寺の守護神は荒神様(三寶大荒神)で、永久に仏・法・僧の三宝を守護する三寶大荒神として祀られたことに由来します。
-
扁額には「三寶殿」と記されています。
-
「大梵鐘(だいぼんしょう)」。
-
大正2年(1913年)に、1万6千人ほどの願いや祈りを淨財にして鋳造され、関東一の大きさを誇ります。
重さが18.75?もあり、大晦日には一般参詣者も、大梵鐘を撞くことができるそうです。 -
「大梵鐘」の右手には「穴熊稲荷大明神」が祀られています。
-
稲荷信仰は、仏教と習合してこの地にも祀られています。
-
こじんまりしてはいますが、赤鳥居は綺麗でした。
-
左が「三松閣(さんしょうかく)」、右は「三門」です。
「三松閣」は、切妻造り鉄筋コンクリートで、地上4階、地下2階、9400平方?の巨大な建物です。
檀信徒研修道場、各種セレモニーの会場となっていて、宿泊施設も整っているそうです。 -
「向唐門(むかいからもん)」。
-
「香積台(こうしゃくだい)」。
香積とは、香気が充満している世界のことで、転じて、禅門では食事を調理するところの庫院(くいん)、庫裡(くり)を意味します。
玄関を入ると右手に総受付があり、拝観・墓地・法要・参拝等の受付を行います。
おみくじもこちらで販売されています。
私は、おみくじを買う習慣が無いのですが、家内は毎年ここでおみくじを買っています。
今年は「大吉」だったとか。總持寺 寺・神社・教会
-
「金鶏門(きんけいもん)」。
-
「金鶏門」から眺めているのが「百間廊下(ひゃっけんろうか)」。
長さ152?に及び、東西の殿堂群をつなぎ合わせて、外苑と内苑とを分ける廊下です。
廊下の途中には、それぞれ朝をあらわす「金鶏門」(東)、昼をあらわす「中雀門」(中央)、夜をあらわす「玉兔門」(西)と呼ばれる通用門があります。
この写真は「金鶏門」から撮ったものです。
ピカピカに廊下が磨かれています。
-
「待鳳館(たいほうかん)」にやってきました。
-
「總持寺」の迎賓館に当ります。
-
大正4年(1915年)竣工され、大正12年(1923年)の関東大震災で玄関を除き倒壊したと伝わります。
昭和32年(1957年)、東京・千駄ヶ谷の尾張徳川家旧書院を移築されたものです。 -
「紫雲臺(しうんたい)」。
總持寺の住持・禅師の表方丈の間です。 -
「大祖堂(だいそどう)」。
-
「大祖堂」は、一般的にいわれる開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿です。
銅版屋根は53?に及びます。
貫首禅師演法の大道場、諸種法要修行の場とされます。
ご覧の通り、巨大です。 -
「仏殿(ぶつでん)」。
七堂伽藍の中心部に配置されている殿堂で、「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」とも呼ばれます。
ご本尊の釈迦牟尼如来が祀られています。 -
「大雄宝殿」と書かれた扁額。
-
「放光堂(ほうこうどう)」。
明治44年(1911年)、總持寺が能登から移転されて、最初に法要が厳修された記念すべき建物です。
この堂宇は安政年間に山形・鶴岡の総穏寺本堂として建立されましたが、總持寺移転に際して特別に献納された由緒があり、当時は、大祖堂として中心的な役割を果たしたそうです。 -
再び、「香積台」に戻ってきました。
-
「香積台」の扁額。
-
何やら網代笠を被った雲水達が集まっています。
玄関のところで、点呼をしているようです。 -
この時期に行う「寒行托鉢」。
つまり雲水(修行僧)の街頭托鉢に向かうようです。 -
経を唱えていますが、何人の僧がいるのか、共鳴して迫力あります。
-
網代笠には、「大本山總持寺」と書かれています。
總持寺 寺・神社・教会
-
足元はこんな感じです。
草鞋は、藁ではなく、ビニール製でした。 -
厳かです。
-
出発するようです。
-
一体何人居るのか・・・。
80人くらいでしょうか。 -
行ってしまいました。
ご覧のような日差しですので、「寒行托鉢」というには少し暖かいですが・・・。 -
「雲水群像」。
昭和49年(1974)に宝物殿前に建立されました。
禅宗独特の雲水。
雲の行くまま、水の流るるままの拓鉢遍路をして精進する僧を、雲水と呼びます。
彫刻家・矢崎虎夫氏が制作されました。 -
「總持寺」の墓所には、石原裕次郎のお墓があります。
私は何度か行っていますが、家内は初めてということで、行ってみましょう。
場所は、ちょうど宝物殿の裏辺りの墓所の一角です。
この様な案内が出ています。 -
裕次郎とあります。
これがお墓。 -
毎年7月17日は、1987年に52歳で亡くなった石原裕次郎の命日(あじさい忌)で、ご夫人の石原まき子さん、渡哲也、舘ひろし、神田正輝ら「石原軍団」が墓参しているとか。
軍団も歳をとりましたね。
渡哲也74歳、舘ひろし65歳、神田正輝64歳・・・。
神田正輝は、最近芸能ニュースを沸かせましたが・・・。
私でさえ57歳。
もう裕次郎の亡くなった歳を超えてしまいました。 -
まき子夫人の直筆の碑があります。
「美しきものに微笑みを、淋しきものに優しさを、逞しき者に更に力を、全ての友に思い出を、愛する者に永遠を。心の夢覚めることなく。」 -
正月だったせいか、沢山のお花が供えられていました。
改めて、稀代の名俳優のご冥福をお祈りいたします。 -
「總持寺」を後にして、京急鶴見駅の東口の商店街「ベルロード鶴見駅前商店街」に来ました。
人気の「エスプラン」というパン屋さん。
家内が幾つかパンを買うそうです。
私は、表で待っています。
エスプラン 専門店
-
店の入口脇の飾り。
パン釜をそのままデザインしています。 -
家内を待っていると、「總持寺」を出発していた「寒行托鉢」中の雲水達が通りかかりました。
-
こうしてみると、修行というよりは、いい意味での「広報活動」としての意味合いの方が強いのかもしれません。
この様な活動を市民に見せることで、仏の世界を親しみやすいものとして訴え、ひいては広く布教するということではないでしょうか。 -
でも、いいものに出会えました。
確かに、このようなのに遭遇したことは無かった〜。
今年は少しはいい年になるかな?
お付き合いくださって有難うございました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 蔦之丞さん 2016/03/10 18:26:41
- 投票ありがとうございます!
- entetsu様
初めまして
『ベトナム・ダナンへ ベトナム航空往復直行便で行く!5ツ星・ハイアットリージェンシーに泊まる《ダナン6日間》…』に
沢山の投票頂きましてありがとうございます
鶴見の総持寺に行かれたんですね〜!
総持寺には、行った事がないですが
以前、華道(蓬生流)を習っていて、お家元が総持寺なんです
台湾にもだいぶ行かれているようなので
また、ゆっくりと旅行記を拝見させて頂きます
台湾には、友人が健在の頃に45年前から40回以上訪台していますので、
楽しみです
私のは拙い旅行記と観劇・別荘(病院)生活の記録の様な物ですが
よろしくお願いいたします。
蔦之丞
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