中津の寺町めぐり。中編

2019/05/01 - 2019/05/31

大分県中津市の寺町歩き。
今回は第二弾です。

お寺以外のものも、ちょこちょこ出てきます。
よろしくお願いします(≧人≦●）

▽使用機材：CANON IXY 150

エリア 耶馬溪・中津・玖珠(大分)

• 旅行の満足度: 4.0

早速お寺以外のもの、出しちゃいました♪
神社です。

住所的には寺町じゃなくて、桜町だけど。
見つけちゃったものは仕方ないよねー(*^ヮ^*)

天神さまです。
もちろんご祭神は、学問の神様・菅原道真公。

かつて中津藩主を務めた、小笠原長次公ゆかりの神社。
細川氏の次に入った領主です。

参道がガタガタだー！＞＜
やっぱりクルマが横切るから？

てゆっか、神社仏閣の雰囲気にクルマは似合わない。
どっか行けぇーっ！o(｀ω´*)oﾌﾟﾝｽｶ

拝殿が神楽殿ちっく・・・

おっきな神社では神楽殿は別棟建てにするんだけど。
ちっこいトコではタマにあるみたい。

わたし的には雨宿り場所に最適。
ぶっちゃけ、野宿ポイント(≧ｍ≦)

本殿のお隣は稲荷社。

でも、参拝には意地悪な造りになってて。

お社のすぐ真ん前。
思いっきり木が植えてあるとか何！＼(^o^)／

いいのか、こんな参拝客無視の構造（笑

あと、面白いのはー。
本殿と稲荷社、一体化してます。

フツーは本宮と摂社は別棟がデフォ。
ココはなぜかくっ付いちゃってる。

ココは奇をてらうのが得意なの？

それとも単に神社側が面白がってやってることなのか(≧ｍ≦)

とりま。フツーに面白い神社なので。
参拝だけはしってかりしておきます。

面白いか面白くないかだけで、参拝を決めるのもどうかと思うけど（笑

こちらは摂社だよね？
ちゃーんとしめ縄下がってるし。

てゆっか、神様ってゆーより石仏？
真ん中はたぶん道真公だとは思うけど。
両サイドの鬼はなんだろ・・・

何から何まで謎多き神社である(・∀・)

ハッピーイエローげっつ！(*ゝ∀・*)b

黄色いお花は大好物。
神さまの思し召しがあったと考えよう(*^ヮ^*)

天神さまの斜向い。
浄土真宗・本願寺派の明蓮寺さん。

住所は桜町になっちゃうけど。
ココもほぼ寺町って言っちゃっていいかなと。

メインゲートは人専用。
くぐり戸はクルマ用。

ガタイのでかい方がちっこいところを通る。
なんか不思議なカンジ(≧ｍ≦)

境内もデカいけど、本堂もめちゃデカっ！Σ(・ω・ノ)ﾉ
寺町で一番の大きさじゃない？

こぢんまり系のお寺さんが多い中で。
ココの迫力にはちょっと圧倒される・・・

後から聞いたら『中津三大伽藍』のひとつなんだとか。
やっぱり・・・ d(´ω｀*)ねっ！

本堂も威容があったけど。
この鐘楼の存在感もなかなかどうして。

もしも中津城下で合戦が起こったら。
間違いなくココも、砦とか櫓として使われそう。

記念碑なのか、供養塔なのか。
よくわからない石碑。

や、石碑より気になったものがあるの。

足元にあるコレ！

お地蔵さん？しかも手書き！！
何かのアートなの？(；・ω・)

こっちもあった！
って、なぜににゃんこの絵が・・・

ココには附属の保育園があって。
そこの子たちが描いたとゆーウワサ。

うんうん。情操教育の一環ならおっけー♪
基本、子どもには甘い私（笑

明蓮寺さんのすぐお隣。
こちらもおんなじ本願寺派のお寺さんです。

かつては明蓮寺さんの塔頭寺院だったそうで。
こぢんまり系なのも、それで納得。

境内は箱庭ちっく。
まるで古民家のお家のお庭のような雰囲気。

や、全然悪くないですよ。
むしろ魅力がぎゅっと凝縮されてるカンジ(*´ω｀*)

お庭に咲いてたお花。

雨上がりらしい絵になったかな？(〃'▽'〃)

狭い寺町なので、軒先もキチキチ。
これも昔からの旧市街らしい景色。

建築基準法？何それ美味しいの？(≧ｍ≦)

山門の留金具。
このやつれ具合が素敵すぎる！(≧ω≦)ノ

この山門は、むかしむかしの中津藩時代の銀札所（藩札発行所）の門。
解体しないで、今の場所にそのまんま持ってきたとか。

フツーに文化財じゃん！Σ(・∀・|||)ｹﾞｯ!!

コケって葉っぱ生えるの！？

や、ホントは違うと思うんだけど（笑
なんか面白い絵だったので(*^ヮ^*)

散策中に見つけたお家。

たぶんフツーの民家だとは思うんだけど。
なんか小粋な造りだなぁって思って。

これがもしお宿だったら、泊まりたくなっちゃう！

や、外観だけで決めるのもあれだけど。
古民家に泊まるのって、テンション上がらない？(*^ヮ^*)

踊る南無妙法蓮華経。

上はマトモなんだけどね。
下に行くほど、字が遊んでるんだよね(≧ｍ≦)

これから行くのは、本傳寺さん。

1343年開山の古いお寺さん。
室町幕府が出来たばっかの頃ですね(〃'▽'〃)

ココは、開山当時は天台法華宗。
つまりは天台宗。

江戸時代になって、法華宗にチェンジ。
法華宗は一般的には日蓮宗の系統です(〃'▽'〃)

周りに高い建物がないのはいい。
空がすごく近くに感じちゃう。

雨降りなので、空が曇ってるけど。
晴れてれば絶対気持ちいいはず。

さすが南国。
ソテツがもしゃもしゃ。

瀬戸内とか九州は温暖なのでー。
お寺さんも南国ムードが漂います(*^ヮ^*)

一見、無駄にも思えるオープンスペース？

石庭とかあったら、絶対ステキなのに。
禅宗じゃないから、それはムリか(≧ｍ≦)

この真ん中にドーンとある木。
何か言われのある木なのかな？

なんか存在感あるから、案内板とかほしいトコ。

何やら歴史的な香りを感じるレンガ塀。

なんともいいカンジの色あせ具合。
北九州名物の鉱滓レンガかな？(〃'▽'〃)

墓地だった！Σ(・ω・ノ)ﾉ

塀で仕切られてるところをみるとー。
たぶんこれは一族でまとまってるカンジ？

どれもこれも古いものばかり。
江戸時代クラス？

次も日蓮宗系のお寺さん。
大宝寺さんです。

向こうに見えるは鬼子母神山。
や、勝手に付けた名前だけど♪

でも、こんないっぱいのお花に囲まれたら。
鬼子母神も優しい神様に見えちゃう。

ホントは自分の子を育てるために、他人の子をさらって来て食べちゃう阿修羅なんだけど(≧ｍ≦)

こちらのちっこいお堂にも。
さりげなーくお花。

うん、大事にされてるのがわかるー♪

なになに・・・浄行さま？
あんまり聞かない名前だけど・・・

日蓮宗や法華宗では有名な菩薩さまなんだって。
病気を治すパワーがあるみたい。

薬師如来と似てるね！(*^ヮ^*)

お祈りして行けと、圧かけられました（笑

そうだなぁ。じゃあね・・・
このバカさ加減をどうか治してください♪

ムリ？(≧ｍ≦)

なんか可愛いお花～♪
この可憐さが私そっくり・・・

すみません。寝言こきました（笑

こっちは・・・神社？

どなたをお祀りしてるんだろう（・・？

最上位経王大菩薩とゆー仏さまみたい。
白狐にまたがる天女の姿をしてるらしい・・・

お稲荷さんなんだけど、仏さまなのね？
神さまとは違うのね？

でも、仏さまを祀ってるのになんで鳥居なんだろ・・・

どう見てもしめ縄・・・

日蓮宗はあんまし神仏分離されてないのかな？
フツーに神社っぽいんだけど（-ω-*）

今さらながら山門。

ホントは最初にココをくぐるべきだったんだけど。
鬼子母神方面をいろいろ探索してたので(〃'∇'〃)ゝｴﾍ

またしても鳥居発見！

神仏分離はどこいったのだ＼(^o^)／

おお！これはもしかして！
せいしょこさん？

名将の誉れ高き戦国武将・加藤清正公。
熊本では神格化されて、めちゃめちゃ人気。

日蓮宗と清正公の関係はとゆーと。

清正公は熱烈な法華経信者だったそう。
それで今もこうして祀られているんじゃないかなと。

清正公は軍略・武道にすっごく優れた人だったので。
武神としても人気があります(〃'▽'〃)

後先になったけど、ご由緒書き～。

福沢諭吉翁のお姉さんの墓所もあるんだね。
知らなかったー。

天下泰平安全。

国家安康って書かなくって良かったね。
書いたら、徳川家康が怒鳴り込んでくるよ(≧ｍ≦)

今回は桜町天満宮、明蓮寺、善教寺、本傳寺、大法寺の順番で散策してみましたー♪

次回は最終章です。
それではまた～(o･･o)/~