壁の向こうから、おいでおいで？

2020/12/01 - 2020/12/31

またしても島根県の松江ネタ。
そして、お約束の神社仏閣。

お金のかからないスポット。
これが好きなだけ(≧ｍ≦)

▽使用機材：SONY α55(弐号機)
　　　　　　TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.0

たまたま松江のマチを歩いてたら。
ずいぶん異様のある建物が目に付いて。

たぶんお寺さんかなぁと。

塀に囲まれて入るけれど。
なんかにょきにょきしてて。

なんだろ、なんだろ？
そう思ってたら探検したくなっちゃって。

雰囲気は武家屋敷みたい。
ま、実際に松江には武家屋敷みたいなトコもあるけど。

ココはフツーに違うよね。
エリアも全然離れてるし(*^ヮ^*)

お寺さんです。
や、予測はもぅ付いてたけど。

山門もなかなかにイニシエの佇まい。
武家屋敷の表門でも通用しそう。

あ、お寺の名前は常教寺さん。

小林如泥とゆー方のお葉があるそう。
って、小林如泥ってだれっ！（・・？

調べたところによるとー。
江戸時代の木工家で。
代々、松江藩主の松平家御用達の大工さんだったらしい・・・

大工さんといえども。
墓所がココにあるよってアピるとこを見ると。

松江でもかなりの知名度があったに違いなく。
それかどっぷりお金を積んだ大檀那だったとか(≧ｍ≦)

こ、この鐘楼はっっ！

フツーにオブジェ化してるぞ！Σ(・ω・ノ)ﾉ

たぶんね。
本堂とかの屋根に乗ってたやつ。

鬼瓦ってゆーか、大瓦。
ほとんどお城の天守のと変んないじゃん！Σ(・∀・；)

これは寺紋ね。
井筒に橘。井桁に橘ともいいます。

鶴丸や、丸に橘を用いる場合も。

にしても・・・
フツーに」これって壊れてません？

カタチあるものは必ず壊れる。
それはそうなんだけど。
あえて直さないのも『もののあはれ』なの？(≧ｍ≦)

これは八角堂かな？
それとも六角堂？

似たようなのどっかで見たなぁ。
大阪の天王寺だったか。
京都の六地蔵だったか・・・

根は多角形スタイルなのに。
唐破風の玄関がついてるんだね。

これって何気に面白くない？
てゆっか変った造り～♪

文化財指定がかかってるどうか。
そこまではわからないけど。
結構面白い建物なんじゃないかなと。

屋根の意匠だって、珍しい造りだし d(ﾟ∀ﾟ*)ﾈｯ！

灯篭の上の何か。

すっごいちっちゃいけど。
これは狛犬くん？

なんかいろいろこのお寺さん。
デザイン的なものはこだわり持ってる？

本堂のサイドビュー。

塀の外からもアピール感抜群だったけど。
中からみても威風堂々感が山盛り。

正面ビュー。

よく見ると・・・
外扉の雰囲気、フツーと違うぞ・・・

蛇腹式の観音扉になってる！？
お寺さんでこんなの初めてた！Σ (´Д`ﾉ)ﾉ

あっちは庫裏かな？

それとも信徒会館みたいのかな？

もしかしたら宿坊なのかな。

そう思うと、
なんかお宿っぽい雰囲気もあります(〃'▽'〃)

お札。
銘は、天下泰平國土安隠。

国家安康なんて書いたら。
家康が怒鳴り込んでくるね(≧ｍ≦)

いまさらだけど。
こちらのお寺さんは日蓮宗。

山号は妙法山。
いかにも日蓮宗らしいネーミング。

妙法とは。
南無妙法蓮華経のことです(*^ヮ^*)

こちらのお寺さんも。
観光ガイドとかには載ってない場所だけど。

意匠とかしつらえとか。
おお！って思わせるようなものも多く。
なかなか面白いお寺さんだなぁと。

足で探したスポットのほうがね。
なんか面白いんだよねー(*^ヮ^*)

おしまい。