2021/06/25 - 2021/06/26
44位(同エリア920件中)
ウェンディさん
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- Q&A回答132件
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この旅行記のスケジュール
2021/06/25
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雄国沼へのアクセスは雄子沢川駐車場に車を停めて。キスゲの最盛期は朝5時半で駐車場はほぼ満車となる
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2021年の雄国沼はコバイケイソウの当たり年。山吹色のニッコウキスゲとシンフォニー。
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ランチは裏磐梯のペンション村のカフェにて
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徒歩での移動
小野川不動滝へは駐車場から徒歩15分
2021/06/26
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会津若松の郊外の農園でサクランボ狩り!旬の果物はみずみずしくて、美味しい♪
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この旅行記スケジュールを元に
居住地区のマンボウの解除を受けて、久々のハイキングへと旅立ちました。
行き先は、梅雨の時期のみにしかその絶景を見ることのできない裏磐梯の雄国沼です。
梅雨のまっただなかの6月下旬。
雄国沼では白き妖精であるコバイケイソウと山吹色のラッパであるニッコウキスゲが満開を迎えます。
更に、今年は数年に一度しかないといわれるコバイケイソウの当たり年!
せっかく福島まで行くのならば、温泉もプラスして。
福島エリアには温泉が多く、まだ足を踏み入れたことのない東山温泉へ。
露天温泉で、手足を伸ばしてのんびりとリラックスするのも久しぶり。
そして、6月下旬と言えばサクランボの最盛期。
この時期に果物の楽園;福島県を旅するならば、サクランボも楽しんじゃぉ♪
ということで、生まれて初めてとなるサクランボ狩りにも挑戦してきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
出発は朝早く、まだ真夜中ともいえる午前2時。
東北道を走り、朝5時に磐梯山の麓へたどり着いた。磐梯山 自然・景勝地
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雄国沼への最短アクセスポイントである雄子沢川駐車場への到着は5:25。
平日でこの時間帯ならば駐車場は楽勝で空いているでしょ!と思っていたのだが、駐車場は残り3台分だけ!で、ギリギリセーフといったところ。
キスゲの全盛期にハイキングを計画する人たちの考えは同じで、皆さんかなり早目の時間帯に駐車場に到着していたようだ。
例年だと雄国沼湿原の金沢峠へはハイキング用のシャトルバスの運行があり、簡単に湿原へとアクセスできるのだが、2021年はコロナ禍という理由もあり混雑を招くシャトルバスの運行は中止。
だから、湿原へと行くためには雄子沢川駐車場に車を停めるのが最短ルートとなる。
朝6時過ぎに到着した車は路上駐車を始めていたが、道路わきには路駐禁止の看板があちこちに。
禁止と言われているのに路駐とは、あまり褒められたものではない。
とはいえ、雄子沢川駐車場に車を停められなかったからといって湿原散歩をあきらめるには早く、まだ二つの方法が残されている。
この駐車場に停められない場合は、ラビスパ裏磐梯か裏磐梯高原駅のパーキングに車を駐車すればOK。
ラビスパから湿原まではちょっと山道とはなるが、雄国峠(所要時間約2時間)を越えて湿原までアクセスできるし、ラビスパや裏磐梯高原駅から路線バスで雄子沢川駐車場へと移動し、歩き始めることもできる。
因みに、調べた事前情報によると警察による路駐の車の取り締まりもあるようなので、路肩に駐車する場合はそれなりの覚悟が必要だ。 -
朝6時過ぎに雄子沢登山口から歩き始める。
今年は熊の目撃情報も多いそうなので、熊よけのクマ鈴は必須で、登山道のあちこちから軽やかな音色が響いていた。 -
登山道は比較的フラットな部分が多いが、それでも標高差が240m近い登り道。
梅雨時期は雨でぬかるみ、木の根も滑ることが多いので、足首の泥汚れを防ぐスパッツとトレッキングシューズはマストアイテムだ。 -
登山口から歩き始めて1時間5分で最初の休憩ポイントとなる雄国沼休憩舎に到着。
この休憩舎にはトイレもあり(チップ式有料)、雨の際の雨宿りにも便利なところだ。 -
イチオシ
休憩舎から先の道は、もう湿原もすぐそばで、道端には初夏の植物たち。
淡いピンクのスリーブ袖の花は、ガクウラジロヨウラク。 -
初夏に花を咲かせるタニウツギも開花が始まり、
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梅雨の定番のヤマアジサイも満開。
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湿原が近づくと、トレッキング道の脇にもお目当ての山吹色の花の姿がちらほら。
休憩舎から湿原までは15分程度。
雄子沢登山道から雄国沼の湿原までは約1時間20分程度の距離だった。 -
湿原の木道は雄国せせらぎ探勝路の一部で、右側通行の一本道。
湿原に足を踏み入れた時は、あまり花の姿が見えずに、あれ?と思ったのだが… -
10mも歩くと、白いモフモフとしたものが群生していた。
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このモフモフは、コバイケイソウ。
2021年は数年ぶりのコバイケイソウの当たり年で、そのピークはちょうど4日前くらい。
最盛期は過ぎてはいるものの、モフモフが湿原のあちこちから飛び出し、猫じゃらしのように尻尾を揺らしていた。 -
遠目に眺めるとネコのしっぽやコップ洗いブラシにも見えるコバイケイソウだが、よく見ると小さな花の集合体。
可憐な花はまるで白い妖精みたいだ。 -
白き妖精が揺れる湿原を歩く。
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雄国せせらぎ探勝路の木道は全長800mと長くはなく、木道が敷かれているのは湿原のほんの一部分にだけ。
遠くに見える黄色いお花畑は山吹色のニッコウキスゲの群生エリア。
あそこまで木道が伸びていないのは残念だが、これも自然を守るため。
人間は自然の中にお邪魔しているだけなのだから、我儘を言ってはいけないよね。 -
時刻はまだ朝7時台なので、湿原に滞在している人たちの数も少なく、木道の端にしゃがんで、景色を地面近くから楽しんだり、写真を撮っていても、他の歩く人の邪魔にはならない。
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遠くに見えるキスゲの群生地を眺めたり、
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ぐるりと一周を見渡したり、
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イチオシ
退避スペースの木道の上でごろりと横になり、昼寝(朝寝?)を楽しむ人もいたり…
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皆が思い思いの方法で、梅雨の湿原を楽しんでいた。
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例年、ニッコウキスゲの最盛期の日中には列を作って歩く日もあるといわれる雄国沼だが、朝は平和な空気で満たされていた。
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しかし、朝の湿原が梅雨時期の湿原の植物の観察に一番適している時間かと言えば、そうとも言えない。
雄国せせらぎ探勝路 公園・植物園
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どうして、朝が一番最適ではないのかって??
それは、山吹色のニッコウキスゲの生態が理由となる。 -
ニッコウキスゲは1つの株の蕾が毎日1輪ずつ開花し、夕方には萎んでしまうという性質を持つ。
だから、あまり朝早いとその日に咲く予定のキスゲはまだ開花の途中で、たとえキスゲの最盛期であったとしても、朝早すぎる時間帯では、一面が黄色に花開いたラッパのお花畑の湿原とはならない。 -
私達も7時30頃から9時30までを湿原で滞在したが、明らかに1時間異なるだけで、ニッコウキスゲの花の開花状況が異なっていることに気が付いた。
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だから、朝の湿原散策は、そんな花の開花の様子も楽しみながら。
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ラッパ型に花開いたキスゲ。
その花の姿は「1日の命を生きる私を見て!」と叫んでいるのかもしれない。 -
イチオシ
そんな湿原の中を1時間半をかけて、ゆっくりと二周歩く。
雄国沼 自然・景勝地
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2日前の水曜日に更新されたビジターセンターのブログに“ニッコウキスゲが8分咲き”とあったので、多分、私たちが歩いたこの日のニッコウキスゲはほぼ満開だったのだろう。
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山吹色のお花畑が広がる湿原の光景は、圧巻の絶景だった。
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湿原の中に時折見える紫色は菖蒲(しょうぶ)かアヤメか?
アヤメも菖蒲も私には見分けがつかないのだが、ビジターセンターのブログによると、ヒオウギアヤメらしい。 -
梅雨の時期なので、天気が悪ければ土砂降りの中を歩くことも覚悟していたトレッキング。
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でも、この日は朝からのお日様が顔を見せてくれた最高のハイキング日和。
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ミツバチたちも白き妖精から花蜜を分けて貰い、嬉しそうに飛び回っていた。
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湿原での滞在は約2時間。
高台の金沢峠展望台まで登り、湿原の全体を見下ろす。
黄色の部分がニッコウキスゲ、白い部分がコバイケイソウの群生地だ。 -
11時。
少し早めのランチタイムは、裏磐梯のペンション村のカフェ;ヒロのお菓子屋さんにて。
こちらはもともとはペンションだったそうだが、現在はランチやカフェのみでの営業だ。ヒロのお菓子屋さん 宿・ホテル
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ランチメニューは種類は多くないが美味しいと評判。
ハイキングで腹ペコの私たちは二人で3人分をシェアする。
ヒロ特製のチキンカレー、会津味噌のボロネーゼにタンドーリ・チキンのサンドイッチを二人でぺろりと食べて、デザートは花豆モンブラン。
カレーはスパイスの利きが絶妙で、ボロネーゼは味噌の香りが和風で太めのパスタとベストマッチ。
タンドーリチキンサンドもサクサクのチキンはもちろん、パンそのものもみ見ごたえがあり美味しい。
知らなければ来る人も少ないような奥まったペンション村だが、次から次へとお客さんがいらしていたので、知る人ぞ知る人気カフェだ。 -
ランチもデザートも美味しかったので、お土産用にレモンケーキを一つ買って帰った。
甘みのイメージが強いレモンケーキだが、こちらのはレモンの香りが際立ち、甘さも控えめで、娘にも大好評だった。
参考までにこの日のお会計は、カレー:880円、ボロネーゼ:900円、チキンサンド:730円、ケーキセット:1200円(600円×2)、レモンケーキ:720円 で、税金を合わせて4858円。
山で食べるにはちょっとお高めのランチかもしれないが、美味しいから、それぐらいの贅沢はありかな…とも思う。 -
お腹がいっぱいになったら、お昼寝…ではなく、カロリー消費の時間。
午後は裏磐梯の滝の一つ;小野川不動滝へと向かう。 -
駐車場から滝までは大した距離はなく、その昔の参道であった道は苔で覆われ神秘的な雰囲気。
滝までの道がずっとこんな風かと思っていたら、途中で結構急な階段道が現れて、膨れた胃には若干つらかった。小野川不動滝探勝路 公園・植物園
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駐車場から15分ほどでお堂が見えたら、もう、そこは滝。
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25mの落差のある滝が苔むす滝つぼに流れ落ちる様子を橋の上から眺める。
散策路の終点からはその昔は滝つぼへ行くことができたであろう道の名残があったが、現在は岩が崩れ、歩くのは危険なので通行止めのロープが張られていた。
残念ながら滝つぼへは行くことはできない…と思っていたら…小野川不動滝 自然・景勝地
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不動尊のお宮の裏手から、滝つぼへと降りられそうな部分を見つけ、行ってみることに。
滝の真下から眺めるその姿は水音も水しぶきも豪快。 -
イチオシ
その昔の人が、滝が岩に打ち付ける水の流れの中に不動明王の姿を見出したとしてもおかしくないような荘厳さを秘めていた。
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この日の宿は、裏磐梯から磐梯山をぐるりと半周して会津若松の東山温泉;庄助の宿 龍の湯へと投宿。
ウェルカム・ドリンクは、能楽堂を眺めながらの抹茶と水羊羹。 -
お部屋はいたって普通の旅館だが、和モダンなのが洗面ボウルの設置場所が入口脇の別空間ではなく居室内にあるところかな。
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イチオシ
部屋は障子がしまっていればごく普通なのだが、障子を開け、外の景色が見えた途端、その普通の印象はがらりと変わる。
部屋の照明を落として、窓を開けると、そこに広がるのは額に入った一枚の絵のような光景で、このギャップは大きかった。絶景露天風呂と貸切風呂が自慢の宿 東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 宿・ホテル
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温泉は川のせせらぎや滝の流れ落ちる姿を眺めながらで、今回はじゃらんのプランで貸切露天風呂付をセレクト。
貸切露天には21時ころに入浴したのだが、湯舟に浸りながら眺めるライトアップされた能楽堂や竹林が美しかった。 -
宿には女性に嬉しいサービスもあり、様々な柄の浴衣を準備してくれている。
利用はチェックイン順の早いものが勝ちで、帯も選べるので、色合わせをしていろいろと試してみたくなる。
私の選択は、季節の柄。
浴衣を選ぶ時のポイントは、あまり白い面積の大きくないものを。
下着のラインが透けるのは避けたいからね。 -
夕食は地元の季節の食材を上手に利用した懐石料理。
マスや鯉などの川魚も臭みがなく美味しくいただけたし、なにより全体的に薄味で素材の味を生かした味付けがうれしかった。 -
翌朝は私たちにしては遅めのチェックアウトで8時半に宿を出て、会津若松市内の飯盛山(いいもりやま)へ。
飯盛山と言えば白虎隊や戊辰戦争だが、私たちの目的は更に時代を遡った江戸時代中期。 -
寛政8年(1796年)に建築された、世界にただ一つの構造物と言われる“さざえ堂”だ。
さざえ堂はダビンチが考案した二重らせん階段の建築様式を応用した、現存する唯一の建造物とされていて、その構造は他では見ることのない造りとなっている。
サザエ堂を横から眺めると、その屋根面は地面に対し平行でもなく、更に1層1層の屋根のラインも平行線を描かない。 -
イチオシ
これはお堂の反対側から眺めても同じで、その建築の様子はまるで巻貝の貝殻の様であり、その特殊な外観から“さざえ堂”と名付けられている。
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サザエ堂は、6角形の三層構造なのだが、登りスロープと下りのスロープが重ならないような構造になっていて、DNAの二重らせん構造そのもの。
その解説図がお堂内にあり、この図を見ると登りスロープと下りスロープがらせん状になり、登る時の天井板が下り用の床板になるように建築されていることが分かる。 -
そんなサザエ堂の内部には入ることもできる(建物の耐久性の関係で人数制限あり)。
さざえ堂 寺・神社・教会
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歩き始めからなだらかなスロープが始まる。
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サザエ堂のその天井は低く、身長が190cm近い方ならば間違いなく頭をぶつける高さだ。
昔はお堂の中心部に西国三十三観音像を祀り、お堂を上り下りすることで巡礼したことと同じ意味を持たせたそうだが、現在は観音像はなく、明治時代の政治的な配慮により、皇朝24紀の道徳的なお話を描いた額絵に置き換えられたそうだ。 -
登りのスロープはサザエ堂の頂点で下りのスロープへと移り、登る参拝者と下る参拝者がすれ違うことはない。
そのお堂の最上部には千社札がびっしり。
千社札とは、神社や仏閣に参拝を行った記念として貼るシールのことで、私○○が神社に参拝しましたよ!と神様に対して自己主張する名札のようなもので、その起源は江戸時代。
古い神社では見かけることがあるが、これだけの年代のもの千社札が貼られていると凄味があり、曼荼羅のようにも見えてくる。 -
飯盛山では白虎隊のお墓にお参りをして、会津若松の城下町を見下ろす。
白虎隊の子供たちは燃える城下町を見て、鶴ヶ城が落ちたと勘違いし、この山で自決する道を選んだとのこと。
武士道とは聞こえはかっこよいが、ある意味、残酷な教えであったのかもしれない飯盛山 名所・史跡
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会津若松の市内でもう一か所立ち寄ったのは、日本庭園を持つ薬草園の御薬園(おやくえん)。
その歴史は古く、室町時代の中期にその起源をもつとされる庭園だ。
実際に現在のような美しい日本庭園となったのは江戸時代とのことだが、歴代会津藩主の別荘だった庭園でもある。御薬園(会津松平氏庭園) 公園・植物園
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庭園の池の中央には茶室があり、その茶室も目的がお茶のみではないところがユニーク。
池の真ん中に設置することで、スパイによる盗聴を気にすることもなく話をできることから、密談会場としても重宝されたそうだ。 -
また、茶室には戊辰戦争でこの庭園も殺戮の舞台となったことを示す刀傷も残されていた。
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今回の福島旅は最後にお楽しみをプランニング。
昨日の雄国沼の自然探勝もよかったのだが、次のお楽しみは人間の三欲の一つである食欲を満たす旅。
と言っても食事ではなく、サクランボ。
サクランボは私の大好物なのだが、なんといっても高いので、お腹いっぱいになるまで食べれるなんていうチャンスはそうそうない。
でも、6月下旬の会津若松ならば、それが可能となる。
事前に下調べをして、じゃらんの割引を使い45分食べ放題のコース1200円(普通は1500円)を予約した。 -
場所は会津若松郊外の農園で、荒井農園(ほたるの里農産)。
園内に入ったら、その辺においてある脚立を適当に拝借して早速、サクランボの摘み取り開始。
今年の福島はサクランボが豊作とのことで、木の枝からは朱に輝くたわわな実が零れ落ちんばかり。 -
イチオシ
同じ品種でも幹によって酸味や甘みが異なるので、二つ、三つをテイスティング。
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美味しいとわかったら、手が届く範囲のサクランボを優しくもぎ、口の中へ。
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種は地面には捨てずに、紙コップの中に入れるのがルールだ。
制限時間も45分と決められてはいるが自己申告制で、帰る時に時間のチェックはないので1時間滞在しても多分バレないのだろうな。 -
でもね、サクランボってそんなにお腹に入るものではないから、45分、ひたすら食べていたらお腹いっぱいで、60分も必要ないことが分かるはずだ。
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生れてはじめてのサクランボ狩りは楽しくって、美味しくて、気が付いたら70個くらいはお腹の中に入っていた。
サクランボ園の中には5種類の樹があるそうだが、この日、旬だったのは佐藤錦とナポレオン。 -
サトウニシキとナポレオンのどちらが美味しかったかって?
それは、もちろん、サトウニシキに軍配で、甘みと酸味のバランスが優れていると思う。 -
この日はサクランボをランチ代わりにするつもりだったのだが、さすがに水分が大部分を占める果物ではお腹が満ちないということで、帰路途中の湯之上温泉の町の駅;下郷町物産館 に立ち寄り、手打ちそばをいただく。
お腹いっぱいの時でもデザート用の別腹は胃の中に簡単に準備できるというが、私にとって蕎麦は別腹対象なので、サクランボでおなか一杯のはずの胃の中に、蕎麦スペースが出来上がり、ここでもツルっと完食。
良く歩き、よく食べた福島での二日間となった。下郷町物産館 お土産屋・直売所・特産品
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この旅行記へのコメント (8)
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- ねもさん 2021/07/29 10:41:50
- お久しぶりです
- ウェンディさん ご投票ありがとうございます。
梅雨の晴れ間の楽しい休日だったことと推測します。私も北東北で花の山旅でした。
子どもたちが小さかった20年くらい前、結構サクランボ狩りをしました。制限時間45分とは寛容な農園ですね。
初めてしたとき、バスツアーだったのですが時間制限は言われませんでした。子どもたちと脚立を使ってゆっくり食べていたら(たぶん45分くらい?)、周りには誰もいなくなり、添乗員が「そろそろ」と。
次回参加したら「30分以内で」としっかり言われました。わが家のせい?(笑)
- ウェンディさん からの返信 2021/07/29 22:27:42
- RE: お久しぶりです
- ねもさん、こんばんは。
7月の連休は月山でお花三昧トレッキングだったのですね。
旅行記の中でねもさんも書かれていましたが、登山をされている方が多かったとのこと。
新型コロナが流行し始めてから、アウトドア人気が高まり、日帰り登山ができる山も人気だそうで、どこの山も以前よりも登山人口が密になっているみたいです。
私自身もなんだかんだで日本の山に登る回数が増えているので、人のことは言えませんネ。
サクランボ狩りは今回が人生で初の体験でした。
大好きなサクランボですが、さすがに食べ過ぎるとお腹がちょっと緩くなることを今回の旅で経験しまし、何事もほどほどが一番!と再認識しています。
ウェンディ
-
- fujickeyさん 2021/06/30 13:56:14
- 何柄を選んだのかしら
- ウェンディさん、こんにちは。
浴衣、どんな柄を選んだのか気になる♪
ちらりと写り込まないかなって期待しちゃいました。
わたしの予想は・・・
手前の紺系か右中央の赤紫色の浴衣かな。
選べるとなると普段は着ない柄とか色とかを選んじゃいます。
さざえ堂、行きたい場所リストの上位に入っている場所です。
一度、降りてきたらもう1度は上がれないのかな。
ここの楽しさは1度じゃわからないかもしれないから
2回はまわってみたい!!
もしも行くときは、正面の龍にも注目ですね!!
メモメモ.....φ(・∀・*)
ヒロのお菓子屋さんも美味しそうで
さざえ堂をセットに行けるかとGooglemapで経路を見てみましたが、
車で1時間か。。。
泊りか日帰りかでプランが変わりそうですね。
fujickey
- ウェンディさん からの返信 2021/07/01 06:39:55
- RE: 何柄を選んだのかしら
- fujickeyさん こんにちは。
コメントをありがとうございます。
今回利用した宿は浴衣の種類が多く、季節を取り入れているところがポイントが高い宿でした。
色々と悩みましたが、年齢も考えてあまり派手ではなく、でも帯とのコントラストを楽しめる柄ということで、私が選んだのは紺色ベースの朝顔柄です。
さざえ堂のある会津若松は実は私の子供のころの家族でのドライブコースで、実家にいたころは少なくとも10回くらいは足を運んでいたエリアですが、ここ30年くらいは行っていませんでした。久々に訪れてみると、さざえ堂一つとっても、子供のもころとは異なる視点から眺めることができ、まるで初めて見る建築物のような感動感。
日本人の建築知識や技能、手先の器用さは素晴らしいですね。
裏磐梯地域は自然の見どころもたくさんなので、会津地方を訪れるならば、是非1泊旅がお勧めです。
ウェンディ>
-
- くわさん 2021/06/29 09:58:49
- そうか、雄国沼があったのか
- ウェンディさん、こんにちは。
この旅行記を見て「ハッ」としました。そうか、雄国沼があったんだ、と。
去年10月に裏磐梯へ行き、この雄国沼へ行くかグランデコへ行くか迷い、雄国沼はニッコウキスゲの頃にまた行こうと思い、結局グランデコへ行ったのでした。
最近コロナで出不精になってします、先週、せっかく3連休があったのにどこへも行かず家にこもって過去の旅行記を投稿したりしていました。
せっかくの3連休、ここへ行けばよかったと今更ながら後悔しています。来年はぜひ訪れてみたいと思います。
くわ
- ウェンディさん からの返信 2021/06/29 22:26:10
- Re: そうか、雄国沼があったのか
- くわさん こんばんは。
コメントをありがとうございます。
コロナ禍にあると、なんとなく出不精になってしまうその気持ち、よく分かります。
でも、無性に外で遊びたくもなることもあるので、やはり、すべてにおいて抑圧された生活ゆえに、多かれ少なかれコロナは心の在り方にも影響を与えているのでしょうね。
実は、今回の雄国沼は冬にスノートレックを計画していた場所でしたが、緊急事態宣言期間に入ってしまい泣く泣くキャンセルした場所で、リベンジの意味もあり、歩いてきました。
運が良ければキスゲが咲いているかもくらいの気持ちで宿をとりましたが、キスゲの開花がちょうど満開の時とあたり、更にお天気も良く、ラッキー♪なハイキングとなり、リベンジ大成功!といったところです。
是非、来年、雄国沼にチャレンジしてみてくださいね。
ウェンディ
-
- pedaruさん 2021/06/28 05:42:37
- 湿原の花、さざえ堂、さくらんぼ
- ウェンディさん おはようございます。
ガクウラジロヨウラク 可愛い花を見せていただきました。水滴を身にまとって新鮮で可憐で、妖精かうちの孫かというほかはありません(笑)。
ニッコウキスゲの群落、夢のようです、最高の時期に訪れたようですね。
初めて見るモフモフ草、いえコバイケイソウ、細かい点々が可愛いですね。まさに白い妖精、もしかしてウェンディさんの命名ですか?
飯盛山のさざえ堂、外観からも素晴らしい建物ですね、なかは不思議な下り上りが出会わない構造なんてすごいです。茨城県の取手の長禅寺というところにさざえ堂がありますが、おなじさざえでもこちら飯盛山のは群を抜く素晴らしさです。
宝石のようなさくらんぼが木になっている様は、童話のようですね。
素敵なご旅行でした。
pedaru
- ウェンディさん からの返信 2021/06/28 22:34:21
- RE: 湿原の花、さざえ堂、さくらんぼ
- pedaruさん こんばんは。
久々の梅雨の花園を歩いてきました。
1時間半かけて山道を歩いて湿原の遊歩道はたった800mしかないのですが、その1時間半の努力が気にならないほどの朝の絶景でした。
自粛やら禁酒令やらお願いやらで押しつぶされそうになっていた心も体も、自然のパワーで癒されました。
山の朝の花々は朝露を纏うので、お日様の光でキラキラと輝きます。
そんな花の上にいるのは、透ける翅を背中に持つ小さな妖精たち。
妖精たちの顔は、知っている誰かさんに似ているような、似ていないような…。
もしかしたら、あの中の一人にpedaru さん似のかわいらしいピクシーもいたかもしれません。
コバイケイソウを形容した白き妖精という表現は、花を見て感じた私の印象からです。小さな花たちはぎゅっと密集して咲いていますが、風が吹くと揺れるその様子が、妖精の囁きみたいだなと感じました。
飯盛山のさざえ堂はあの構造が美ですよね。
江戸時代にさざえ堂風のお堂を建築することが流行した時期があったそうですが、現存する木造の完全螺旋の建造物としては世界にたった一つしか残っていないそうです。
PCも電子的な測定機器もない時代に、物差しとコンパスだけで図面を引いた建築家の方は、かなり研究をし、ミニチュア試作品を多く作り、最終的にあの形になったのではないかと想像します。
今回旅行記では紹介していませんが、サザエ堂の正門の龍の立体彫刻が破天荒で、これまた素晴らしいものでした。
もし、会津若松に行かれる機会がありましたら、お堂そのもの+龍の彫刻もおすすめです。
ウェンディ
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