
2014/07/12 - 2014/07/12
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ウェンディさん
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今から約3000年前の日本は縄文時代と云われる時代。
人々は狩猟や木の実を採取し、乾いた土地に建てた竪穴住居と呼ばれる住居で生活をしていた。
暑い夏がやって来ると、縄文の人々は湿地帯へと出かけた。
湿地帯は土地が低くいつもぬかるんでいて刺す虫も多く、好んで近づく場所ではない。
しかし、此処にはこの時期ならではの食物〜蓮(はす)の実〜があった。
若い蓮の実には仄かな甘みがあり、当時の人々にとっては御馳走。
桃色の大輪の蓮の花が彩る湿地帯の中を、蓮の実を求める縄文の人々。
蓮の花は毎年の様に繰り広げられるその光景を眺めていた。
そして、縄文の人々が摘み残した蓮の実のいくつかが地面に落ち、緩やかな泥の中に沈み、酸素もない漆黒の泥のゆりかごに包まれて、眠りについた。
その眠りは、蓮の実自身が想像していたよりも永い眠りとなった。
深い眠りから彼女が目覚めたのは1971年。
行田市がごみ焼却場の造成のため、土地を深く掘削し、眠っていた彼女を起こしたのだ。
彼女が目覚めた時、その場所は彼女の記憶とは全く異なる変化を遂げていた。
彼女の目に映ったのは、稲穂がそよぐ水田地帯。
縄文人とは異なる人の姿があった。
でも、そこには彼女の発芽に必要な水と酸素は十分にあった。
目覚めた時、彼女は一人ぼっちだったが、多くの彼女の仲間たちも同様に深い土の中で眠りについていた。
そして、仲間たちも彼女と時を同じくして目覚めた。
覚醒から2年後の1973年の夏、彼女と彼女の仲間たちは大輪の古代蓮の花を現代に蘇らせた。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
古代蓮(行田蓮)は早朝に花開き、昼前には閉じてしまう。
だから、古代蓮を見に行くには早起きが必須。
まだ夜も明けぬ4時に起き、身支度を整え、始発の電車に間に合うようにと家を出ようとしたその時、防災無線の大きな音が鳴り響いた。
とっさに何の意味を持つ音なのか思い出せずにいたが、すぐに緊急地震速報と気づき、家族を叩き起こす。
幸い、地震の規模はそんなに大きくなかったが、久しぶりに耳にしたあの音。
大震災の記憶が頭をよぎり、外出を取りやめようかとさえ思った。
暫くTVで状況を確認し、大丈夫そうと判断してから出かけたが、震災時に土地勘のない場所にいるのはやっぱり不安。
古代蓮が咲いているのは埼玉県行田市にある古代蓮の里。
公共交通機関利用の場合は、行田駅を6:30に発つシャトルバスが古代蓮の里に一番早く到着する交通手段となる。
始発のシャトルバス(行田-古代蓮の里:200円)で到着した古代バスの里。
駐車場(500円)は8割がた埋まっていて、明らかに始発のシャトルバス利用組は出遅れていることが明白。
運が良ければ蓮が花開く様子を観察できるかと思っていたが、さすがにそれは無理そうだ。
古代蓮の里には古代蓮(行田蓮)以外にも、多くの蓮があり、ついついそちらにもトラップされそうになるが、誘惑を振り切り古代蓮の咲く池へと向かう。古代蓮の里 公園・植物園
-
古代蓮の咲く池は、全部で4か所あり、その内3か所は池の中に木道の散策路が渡されていて、池の真ん中を歩いて、蓮の花を楽しむことが出来る。
大勢のカメラマンが蓮の花の撮影に集中している。
園内は広いので、三脚も場所を選べばそんなに邪魔にならないようだ。
池の一面に広がる紅の蓮の花は、絶景。
今までこんなに一面に広がる蓮池は見たことがなかったので、チョッピリ感動した。 -
朝は曇り空だった空もユックリと晴れあがり、蓮池に夏の陽射しが降り注ぐ。
蓮池の花は6月下旬に咲き始め、見頃はちょうど7月の中旬。
もう咲き終えて実が出来ている蓮、これから咲こうと蕾を膨らませている蓮、今日が最後とばかりに完全に開いている蓮…様々な蓮を見ることが出来る。 -
イチオシ
蓮の花には花蜜がたっぷり。
ミツバチがぶんぶんと花の周りを飛び回り、蜂蜜集めに余念がない。
今回、初めて気が付いたこと。
それは、蓮の花って大きい!!
私のイメージでは蓮の花にはそんなに大きなイメージはなかったのだが、実際の花開いた蓮はヒトの頭と同じくらいの大きさだ。 -
園の奥にある水鳥の池でも古代蓮の姿を見ることが出来るが、こちらは野生の状態を生かしてあり、池の中には散策は無い。
蓮の花が好き勝手に生えている。 -
池の裏側は蓮の数も少なく、ところどころに花の姿が見られるくらい。
でも、そのおかげで、池に映るシンメトリな蓮の花を見ることが出来た。 -
蓮の花の寿命は4日間と云われている。
開花の初日は完全に花開かずに、少しだけ開いて、また蕾の状態へと戻る。
2日目は、ふんわりと開き、花の内側には甘く香しい香りが漂い、昼前にはつぼみの状態へ戻る。花色は一番濃い紅色となる。
3日目は最大に花開き、昼頃になっても完全には閉じることはなく、半開きの状態で夜を過ごす。
4日目、最後の日は早朝から完全に花開き、8時頃には花びらが散り始める。
時刻は8:00。
ふんわりとしたこの蓮は開花初日かな。 -
池の傍で、のんびりと蓮の花を眺めていたら、目の前の蓮の花びらが1枚、また1枚とゆっくりと散っていく。
4日目の蓮だ。 -
音もなく散る花びら。
花びらが全部舞い落ちるのに5分とかからなかった。
散る間際の美しい花と、その最後の時を見せてもらえた。
散る間際までその美しさを誇っていた蓮の花、有終の美かな。 -
古代蓮の里に咲くのは古代蓮(行田蓮)ばかりではない。
水生植物である睡蓮、ホテイアオイ、あさざの花が咲いている。 -
太陽高度も高くなり、陽射しもどんどん強くなる。
最初はみんな同じに見えていた蓮の花。
でも沢山みていると、その花が何日目なのか見当がつくようになる。
左の花は2日目。
右の花は3日目かな。 -
奥の池にはキバナハスがクリーム色の花を咲かせていた。
-
時刻は8:30
朝露が残る蓮の花を見つけた。
この時刻になると園内はさすがに来園者で大賑わいだ。 -
園の駐車場側には世界の蓮園というちょっと珍しい蓮を集めた池がある。
こちらの花は明光蓮。 -
牡丹の花の様な八重咲の天上蓮。
-
白く可憐な舞姫蓮。
蓮の花にこんなに種類があるなんて知らなかった。 -
今朝は朝早くに家を出たので朝食を食べていない。
9時に売店が開店するのを待って、うどんを食べる。
埼玉でうどん?と思われるかもしれないが、此処のうどんは手打ちでコシがあり、美味しいとの評判。
麺類が好きな私としては一度は食べてみたかった。
盛りうどん390円は前評判通り、美味しかった。
白く透き通る麺とつるつるとした喉越し。
美味しい朝食も食べられて大満足。 -
イチオシ
古代蓮の里に別れを告げて、本日の2つ目の目的地へと向かう。
-
二つ目の目的地とはさきたま古墳群。
埼玉県には古墳の数が約5000基あると云われており、ここ行田市には国宝級の出土品が発掘された古墳もある。
そんな古墳群の中を歩けるところ、それがさきたま古墳群だ。
古代蓮の里からさきたま古墳群へはシャトルバスで約10分(200円)。
シャトルバスの料金は区間料金ではなく1乗り料金。
30分乗っても10分乗っても200円って、なんだか変な気もする…。さきたま古墳公園 公園・植物園
-
さきたま古墳群のさきたまを漢字で書くと前玉となる。
この地区には古くから前玉(さきたま)神社があり、万葉和歌集にもその名が刻まれている。
実はこの前玉(さきたま)は、埼玉という地域名の語源になっているとも云われている場所。
今までなんで埼玉と云うのか…などと考えたこともなかったが、古墳群のあるこの地がその由来だったとは…。
なんだか埼玉に少し愛着感♪さきたま古墳公園 公園・植物園
-
早速、さきたま古墳めぐりを開始。
まず、最初は丸墓山古墳へと向かう。
丸墓山古墳は日本最大級の円墳で、その直径は105m。
埋葬施設の有無は、まだ未確認の古墳だ。
どうして未確認なのだろう。なぜ詳細な調査をしないのだろう。
古墳に興味津々の私などは、調査すればいいのに…と考えてしまうが、調査すればよいという物ではない…らしい。
古墳は昔の人のお墓。
むやみに墓を暴くのは、人道に背く。
かつては見つかった古墳を調査し放題の時代もあったのだが、一度古墳に穴を開けてしまうという事は、二度と当時の状況を再現できなくしてしまう事を意味する。
穴をあける場所を間違えてしまえば、それだけで貴重な古代の遺産が失われることになる。
最近では、古墳はできるだけそのままの形で保存するのが主流となってきている。さきたま古墳公園 公園・植物園
-
丸墓山古墳の上からは、眼下に広がるさきたまの平野を見渡すことが出来る。
写真の中央左の植え込み。
これはただの植え込みではなく、実は小さな古墳があった場所。
今は埋め戻したため、場所が分からなくならないように植え込みと云う形でマーキングしている。 -
続いて向かったのは稲荷山古墳。
ココは前方後円墳で、此処から国宝級の宝がザクザク出土している。さきたま古墳公園 公園・植物園
-
稲荷山古墳から出土した物は、同敷地内の県立さきたま史跡博物館内に展示してある。
ここからは翡翠で作られた勾玉や銀環が出土している。
この翡翠の石は新潟県糸魚川から運ばれてきたもの。
卑弥呼がいた4世紀と聖徳太子の6世紀。
5世紀は空白の世紀とも云われてる時代。
そんなころ、この地方にはこのような前方後円墳を作ることの出来る豪族、しかも糸魚川地方と交易のある豪族がいたという事だ。県立さきたま史跡の博物館 美術館・博物館
-
稲荷山古墳から出土した物は勾玉だけではない。
類まれない発見!と云われた出土品もある。
それは、金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)。
この剣は1968年に副葬品として見つかったものだが、発見当時はあまり重要視されなかった。
しかし、10年後のクリーニングで、この剣がとてつもないものであることが分かった品だ。
錆に覆われた剣の下から現れたのは象嵌を施された金色に輝く文字。
錆が剣の周り一面を覆う事で酸素の侵入を防ぎ、金の酸化が抑えられ、現代にまでその輝きを残すことになった剣。
今では小学校6年生の社会の教科書には載っているという事だが、私が小6の時には習った覚えがない…。 -
剣の文字は1500年経った今でもはっきりと読み取ることが出来る。
【辛亥の年7月に記す。…】
まるで修復を施したかのようだが、全く手を加えていないとのこと。
現在、この剣は2重に覆われた窒素充填された展示ケース(酸素を除くことで酸化を防ぐ)で保管されている。 -
イチオシ
お次は将軍山古墳。
こちらも前方後円墳で、前方後円墳を鍵穴に例えると、丸い部分が写真の左側で、台形の部分が右側となる。
この将軍山古墳からは盗掘にあっていない状態の石室が発見されている。さきたま古墳公園 公園・植物園
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将軍山古墳のすぐ脇には古墳の石室の様子を再現した展示室も作られており、展示室はさきたま史跡博物館(200円)のチケットで見学が可能。
展示室の中には古墳の作られた土層をパネルとした物も展示されていて、6世紀に古墳を作る時に、硬さや質の異なる2種類の土(関東ローム層)を用いて土盛りをして、古墳が崩れにくい様に工夫をしていたことが分かる。将軍山古墳展示館 名所・史跡
-
そして、この将軍山古墳からは横穴式石室が見つかっている。
6世紀当時の日本の流行の石室は竪穴式。
ここの横穴式石室の作りは、当時の流行の一歩先を行く朝鮮半島風の作り方。 -
この石室からの副葬品の多くは渡来文化の影響を受けたものが多く、この石室に葬られたのは朝鮮半島の文化と交流のあった国際人だったのではないかと云われている。
-
イチオシ
さきたま古墳群には、この他にも瓦塚古墳や浅間塚古墳等、興味深いものが沢山ある。
さきたま史跡博物館の展示室も、規模はそんなに大きくはないが、面白いものが沢山。
興味のある方は是非、足を運んでみて♪
そして、この敷地内にも実は古代蓮の咲く沼がある。
この沼は整備されていなく、どうみても天然状態。
敷地マップにも書いていないので、私もここに来るまではその存在を知らなかった。 -
さきたま古墳の敷地内には移築された古民家もあり、なかなか風流な感じ。
古墳とこの古民家で、夏休みの自由研究できちゃうかもしれない。 -
ここ、さきたま古墳での私の目的は古墳めぐりだけではない。
実は、あるモノを作りにやってきた。
あるモノとは、勾玉(まがたま)。
さきたま史跡博物館の体験コーナーには、勾玉造りコーナーがある。
対象はお子様だけかと思っていたが、大人も参加できるという情報を耳にして、参加を決めた。
1日4回開催され、各回40名迄。
土曜日だから混んでいるかと思いきや、参加者は10名ほど。
でも、大人一人での参加者は私しかいなかった。
勾玉づくりに使う石は滑石(かっせき)という柔らかい石。
その石に穴をあけ、更にやすりで削り、勾玉として形を整える。
穴をあける道具は「弓ぎり」という昔ながらの方法。
さすがにドリル部分は金属製だが、火おこしをする要領で石に穴をあける。
そして、網やすりと紙やすりを用いて、石を削る。
紙やすりで石を削れるの?と思うかもしれないが、滑石は硬度1の柔らかい石。
簡単に石が削れ、面白い様に形を作ることが出来る。
形を整えた石はフェルト布で磨くと艶が増す。 -
出来上がった勾玉と管石に皮ひもを通して、勾玉ネックレスの出来上がり。
勾玉は胎児の形、動物の牙を象ったともいわれる魔よけの品。
首にかける時は、先端のとがっている部分が外側に向くようにかけるのが正式とのこと(出土品より)。
古代蓮を見て、古墳を巡り、勾玉造りまで体験できた休日。
とっても楽しかった。
でも、ひとつお土産がついてきた。
お土産とは、熱中症。
水分もとり、日傘も差し、熱中症対策は十分にした筈なのに帰りの電車の中で、体調の急変。
家に着く頃にはヘロヘロになっていて、夕飯も作れず、勿論、食べられず。
コレを書いている今も、額にはヒエピタがペタリ。
夏の陽射しは、なめたらあかん…。
また一つ、勉強をした。
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この旅行記へのコメント (10)
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- hot chocolateさん 2014/07/31 22:05:59
- 見事な古代蓮♪
- ウェンディさま、こんばんは〜
以前から気になっていた行田の古代蓮、いろいろ情報を探していたら、
ウェンディさまの旅行記を発見。
蓮を見に行くには、早朝でないといけないとは知っていましたが、朝の6時半に
行田駅ですか・・・
これは相当根性がないと行けませんね。
大体、我が家から埼玉の行田ってどうやって行くんだろう・・・
調べてみたら、かなり遠いことが判明・・・
千葉市にも、2000年前の大賀ハス(大賀博士が1粒の古代蓮から大輪の花を咲かせた)
もあるので、そちらに行こうかな。
美しい蓮の花、しかも4日しか咲かない、はかない花なのですね。
ますます早起きして、行ってみたくなりました。
勾玉ともう1つのお土産、熱中症!
暑さを忘れるほど、写真撮影に没頭していたのでは?
熱中症対策を十分にして行ってもなお、罹ってしまうとは、熱中症恐るべし!
ですが、熱中症になり、ヘロヘロ状態になっても、その晩旅行記を書くなんて、
その根性恐るべし!
hot choco
- ウェンディさん からの返信 2014/08/01 22:02:18
- RE: 見事な古代蓮♪
- hot chocolateさん こんばんは♪
早起きして行田の古代蓮を見に行ってきました。
噂には聞いていましたが、一面に蓮の花が咲く池はチョッピリ異世界な感じで、その雰囲気に呑まれてしまいました。
私は6:30に行田駅を出るバスで行ったのですが、それでも蓮を見るには遅すぎる位の時間で、蓮の鑑賞には自家用車が欠かせないと思いました。
でも、我が家の旦那様は花には興味を示してくれないので、車を出してもらうことは叶わず…。
古代蓮を開花から眺めるには泊まり込むしかなさそうです。
千葉公園にも大賀蓮(古代蓮)の池があるのですね。
お近くならば是非、開花からの様子を見に行くと、もっと感動するのではと思います。
一説では、蓮の花は開花する時に小さなポンっという音を立てるとか…。
聞いてみたいです。
今回の熱中症の原因の一つには前の晩の睡眠不足もあるのかもしれません。
夏の炎天下にお出かけする場合には、万全の体調で出かけなければダメですね。
ウェンディ
-
- ひろさん 2014/07/23 23:13:17
- さきたま→埼玉なんですね。そういえば漢字変換できますね。
- ウェンディさん こんにちは
ひろです
埼玉の古墳、去年テレビで取り上げられていました。
最近古墳ガールが流行っていると。
物凄く古い人工物が、現代でも見ることが出来るのは、物凄いことですよね。私も古代のものに興味を持つ者の一人です。
勾玉作りの口コミ見ました。私は出雲に旅行に行ったときに予め切り抜いてあって、鑢で削って行って完成させるまでの短い工程を体験しました。素材の石ってあんなに柔らかいんですね。私はウェンディさんほど上手にはできませんでした。
出雲も古事記などを読んだ後に行くと、とっても面白いところですよ。
- ウェンディさん からの返信 2014/07/24 21:29:26
- RE: さきたま→埼玉なんですね。そういえば漢字変換できますね。
- ひろさん こんばんは。
最近では○○ガールの中に、古墳ガールなんていう種族がいるのですね。
考古学や古いものが好き♪と積極的に主張する方は私の周りにはあまり存在しないので、古墳ガールの皆さんに、ガンガン古墳をアピールしてもらい、ついでにアウトドア系の雑誌に特集記事を組んでもらえれば、古墳って面白い…かも!と今まで興味を持っていなかった皆さんに認知してもらえるようになるかもしれませんね。
古墳や遺跡って、観光旅行的にただ眺めるだけでも楽しいと思いますが、その遺跡が作られた背景、そして現代までどの様な歴史がその遺跡で語られてきたのかを知るともっと楽しくなります。
今回も行く前後に図書館で資料を借りたりして知識を付ける程度ですが、ほんの少し深く知るだけで日帰りのプチ旅行でも非常に充実した旅になりました。
更に勾玉作りのワークショップにも参加できたのでこの日の旅の満足度は★☆★☆★です。
今回、旅行記で紹介した【さいたま】の地名が出てくる万葉集の句ですが、いくつかあり、その内の一つは恋の歌でした。
≪佐吉多万能 津爾乎流布禰乃 可是乎伊多美 都奈波多由登毛 許登奈多延曽禰≫
この歌ではさきたま=佐吉多万であらわされています。
地名の漢字には、いろんな表記方法があったのですね。
調べていくと色々と新しい発見があって、旅の後も楽しんでいます。
ひろさんが旅された出雲も面白そうですね。
昨年秋に、何回か夜行バス1泊3日の出雲大社弾丸コースを検討したのですが、なんだか秋の間は体調が思わしくなくって、結局断念してしまいました。
その内にリベンジを…と思っています。
-
- みかりさん 2014/07/15 14:52:20
- 見応えいっぱいの行田
- ウェンディさん、こんにちは!
今回は行田に行かれたんですね。私も行田でいただきたい御朱印が
ある&古代蓮を見たくて、今月出掛けようと思っていたんです。
でも、日差しは強いし我が家を朝一に出ても、そこそこ時間もかかるし・・・
なんて考えている間に、今年はまっ良いかなと言う気分になっていました。
ナイスタイミングでウェンディさんの旅行記が見れて良かったです。
古代蓮は、普通の蓮の花より大きいと言いますよね。池一面に開く
美しい蓮にウットリしました。それに1〜4日目までの蓮に違いがある事も
初めて知りました。確かに見比べると良くわかりますネ・・・・。
儚い蓮の花の命をウェンディさんの旅行記で知る事が出来たと言う感じ。
花の命は短いですが・・・その分、美しさを強く感じますネ。
さきたま古墳も見応えがいっぱい。緑もいっぱいで、色々と歴史を
勉強出来そうです。歴史が苦手な私でも、旅行記を作るためには
色々と調べないといけないから、勉強になるかも。(笑)
勾玉も綺麗に作れましたね。素敵なお土産が出来て良かったですネ。
しかしもう1つのお土産・・・熱中症は大丈夫ですか???
台風一過の11日と12日って、ものすご〜く暑かったですよね。
そんな私も11日に秩父の札所巡りに出掛け、熱中症になりました。
変だな〜と思うと、一気に悪化しますよね。最後のお寺では意識が
半分飛んでしまって、ホントに救急車に乗るかと思った。(苦笑)
夏の暑さを甘くみてはいけませんね。気持ち悪いし、頭もクラクラするし
その日は、丸一日体調が悪く、食欲もわかなかったです。
(・・・カキ氷だけは、なぜか美味しく食べられましたが)
お互い・・・無理が出来ない年齢なので、暑さにも気をつけましょうネ!
みかり
- ウェンディさん からの返信 2014/07/16 03:47:22
- RE: 見応えいっぱいの行田
- みかりさん こんばんは♪
今回の旅行記、何故か熱中症ネタのコメント多し!です。
熱中症って、自分で症状に気が付いた時にはもう“時すでに遅し”なんですよね。
お昼の時に“お腹が空かないから食べなくっていいかな”と思った時に、食欲不振が熱中症の初期症状って気づいていれば、こんなに熱中症を3日間も引きずらなかったかもです。
でも、ようやく火曜日には回復しました。
先週末はニュースでも、熱中症の救急搬送が多いと報道していましたが、私もあのままフラフラで電車の中で倒れでもしていたら、その中の一人になっていたかも…。
気を付けなければなりませんね。
さきたま古墳、結構面白いですよ。
博物館は、子供向けにも資料が準備されているので、私もクイズ形式のその資料を見ながら楽しんで見学してしまいました。
是非、一度足を運んでみてくださいね。
そしてお互い、真夏の旅は、熱中症に注意しましょうね♪
-
- こあひるさん 2014/07/14 19:18:09
- 古墳群が・・・
- ウェンディさん、こんばんは〜。
埼玉に、5000もの古墳があるなんて全く知りませんでした。
最近になって、ウェンディさんを始め4トラの影響で、以前よりは歴史に興味を惹かれるようになってきましたが、武士が勢力を持つよりも以前の文化や生活に興味がわきます。
東北にも古墳などの遺跡が多いですが、せっかく東北にいるので、近いところだけでも、少し見に行ってみたいな〜なんて思っています。
ウェンディさんでも、熱中症になるのですね〜(って当たり前ですが)。暑さにはお強そうなのに・・・撮影していると、つい熱中してしまうので、炎天下だと・・・知らぬ間にやられてしまっているのですね。
こあひる
- ウェンディさん からの返信 2014/07/14 23:41:27
- RE: 古墳群が・・・
- こあひるさん こんばんは♪
今回のデイトリップ、熱中症を警戒して、スポーツドリンクと日傘を片手にセレブ(笑)に古墳鑑賞をしていたのですが、夏の陽射しは日傘ごときでは遮ることが出来なかったようです。
古墳地帯を歩く時はカメラも一眼からコンデジに持ち替えて、体への負荷を減らしたつもりだったのですが、古墳に熱中してしまうとついつい日傘があらぬ方向に向いてしまい、私自身が影の中に居ない…なんてことも。
夏の陽射しは侮れませんね。
さて、埼玉の古墳ですが5000基と云うのは小さな古墳を合わせた数だそうです。旅行記の中で紹介した丸墓山古墳から見える小さな古墳(現在は植え込みとしてマーキング)も含めての数です。
日本全体では現在25万基の古墳が見つかっているとのことですので、仙台や東北地方にも、古墳や遺跡跡がありそうですね。
是非、古代の人々の足跡を探しにお出かけしてみてくださいね。
-
- aoitomoさん 2014/07/14 12:44:35
- 『勾玉』作ってみたいな〜
- ウエンディさん
『古代蓮の里』
美しい接写の写真に感動させていただきました。
気合いを入れて撮ってますね〜
『水鳥の池』の自然さがさらに素晴らしいと思いました。
解説も分かりやすいです。勉強になりました。
『さきたま古墳群』
私は『さきたま』イコール『埼玉』とばかり思ってました。
よく『さきたま』という言葉は耳にしてました。
『前玉』神社というのがあったのですね〜
もともと埼玉は古墳が多いですからね〜
私も小中高と埼玉の志木市で暮らしてました。
その頃から『さきたま古墳群』があったのかは分かりませんが、『さきたま古墳群』は全然知りませんでした。
興味無かったし勉強もしなかったしね〜
ウェンディさんの旅行記で勉強させていただきました。
『勾玉造りコーナー』
こっちの方が今でも楽しそうです。
私もここに来たら、子供達に混ざって必死に作るだろうな〜って思いました。
『熱中症』
炎天下の砂漠も平気で歩けそうなウェンディさんが熱中症?
熱中症対策を十分にしても熱中症。これが熱中症の怖さですね。
水分塩分補給以外にも冷却対策なんかも必要かもですね。
OS-1持参もいいかも知れません。OS-1ゼリーもありますよ。
天気も良かったので、暑かったのでしょうね。
また十分注意して下さいね〜
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2014/07/14 23:29:22
- 不覚にも
- aoitomoさん こんばんは♪
不覚にも夏の陽射しを甘く見て、旅の最後に熱中症を発症してしまいました。
熱中症は今までに軽度の物は何回か経験していましたが、今回のが一番ひどくって、実は2日後の今日もまだその後遺症を引きずっております。
昔は熱中症なんてならなかったのに、私の体が弱くなっているのか、暑さの質が変わってきているのか…。
真剣に私も体力アップのトレーニングを考え始めるべきなのかもしれません。
さきたま古墳には以前から興味はあったのですが、せっかく行くならば行田の古代蓮と合わせて行きたいと考えていましたが、なかなか行けるチャンスがなく、ようやく今年、行くことが出来ました。
古代蓮の里に咲く蓮の花、4日間と云う短い花の期間を謳歌する蓮の姿は、ゆっくりと花開く姿も素敵でしたが、4日目の最後の瞬、今まで大きく開いていた花びらが1枚ずつ舞い落ちる瞬間を見にした時は、チョッピリ感動ものでした。
あの姿を目にしたとき、来てよかった〜と心から思いました。
さきたま古墳群、国の史跡に指定されたのは昭和13年と早いのですが、出土品が国宝に指定されたのは昭和58年。
多分、私を含めaoitomoさんが小学生の頃はまだ殆ど無名の古墳だったのではないかと思います。
でも、今の子供たちは教科書に載っている常識…として知っているそうですよ♪
お嬢様方ならば、名前聞いたことある♪と反応してくれるかもしれませんね。
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