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日本三大清流の1つである【柿田川湧水群】が都心から車で僅か2時間の距離にあることを知ったのは、遠くはない昔のこと。<br /><br />澄んだ川水の底から、サラサラの砂を巻き上げ、こんこんと湧き出る原水。<br />太陽の光を浴び、キラキラと輝く透明な水。<br />湧水と言えばイメージするのは誰も立ち入らない熊の出そうな山奥の泉。<br />それなのに、その湧水が静岡の町の中、それも国道1号線のすぐ脇にあるなんて…と、ちょっとビックリでした。<br /><br />そんな柿田川湧水群へと行けるチャンスが私の元へと降ってきたのが6月。<br /><br />チャンスは、マラソンする禿げ頭で、捕まえることのできるのは一度だけ。<br />チャンスが自分の方に向かってきた時、その時にその手を掴まなければ、後から追いかけてもその頭はツルリと滑り、二度と同じチャンスをモノにすることはできません。<br />走ってくるチャンスの手をシッカリと握りしめた私は、柿田川湧水群のサファイアBlueに会いに行ってきました。<br />

透ける青に 夏を涼む/サファイアBlueの泉☆訳あり無料バスツアーで行く 柿田川湧水群 (^o^)/

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2017/07/18 - 2017/07/18

20位(同エリア1414件中)

旅行記グループ 夏の足音

8

26

ウェンディ

ウェンディさん

日本三大清流の1つである【柿田川湧水群】が都心から車で僅か2時間の距離にあることを知ったのは、遠くはない昔のこと。

澄んだ川水の底から、サラサラの砂を巻き上げ、こんこんと湧き出る原水。
太陽の光を浴び、キラキラと輝く透明な水。
湧水と言えばイメージするのは誰も立ち入らない熊の出そうな山奥の泉。
それなのに、その湧水が静岡の町の中、それも国道1号線のすぐ脇にあるなんて…と、ちょっとビックリでした。

そんな柿田川湧水群へと行けるチャンスが私の元へと降ってきたのが6月。

チャンスは、マラソンする禿げ頭で、捕まえることのできるのは一度だけ。
チャンスが自分の方に向かってきた時、その時にその手を掴まなければ、後から追いかけてもその頭はツルリと滑り、二度と同じチャンスをモノにすることはできません。
走ってくるチャンスの手をシッカリと握りしめた私は、柿田川湧水群のサファイアBlueに会いに行ってきました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 柿田川湧水群へと行くチャンスをもたらしたもの。<br />それは1枚の封書で、その内部にはこんな手紙が入っていた。<br /><br />「抽選の結果、特選日帰りバス旅行にご招待させていただきます」<br />その行先は、Be-NAS、伊豆フルーツパーク、三島大社食べ歩き、柿田川公園、山本食品三島わさび工場。<br /><br />ん…、このBe-NASという文言、どこかで見たことがあるゾ…。<br />あれはちょうど1年前の5月。<br />確か、あの時も同じようなご招待状を受け取った記憶がある。<br /><br />そう、今回の招待状の差出人と1年前に受けった差出人は同一企業。<br />そして、主催する旅行会社も同一の「株式会社ホリデー」。<br /><br />この主催旅行会社の名前を目にして、ピンと来た人もいる筈。<br />飲食店や小売店と手を組み、「開業○○周年記念」や「○のお客様感謝フェア」などと題した懸賞で個人情報を収集し、その情報を元に宝石加工会社と連携して特定の年齢層の奥様方をターゲットにしたバスツアー;宝石店訪問がマストの訳あり無料日帰りバスツアーを組んでいる会社だ。<br />

    柿田川湧水群へと行くチャンスをもたらしたもの。
    それは1枚の封書で、その内部にはこんな手紙が入っていた。

    「抽選の結果、特選日帰りバス旅行にご招待させていただきます」
    その行先は、Be-NAS、伊豆フルーツパーク、三島大社食べ歩き、柿田川公園、山本食品三島わさび工場。

    ん…、このBe-NASという文言、どこかで見たことがあるゾ…。
    あれはちょうど1年前の5月。
    確か、あの時も同じようなご招待状を受け取った記憶がある。

    そう、今回の招待状の差出人と1年前に受けった差出人は同一企業。
    そして、主催する旅行会社も同一の「株式会社ホリデー」。

    この主催旅行会社の名前を目にして、ピンと来た人もいる筈。
    飲食店や小売店と手を組み、「開業○○周年記念」や「○のお客様感謝フェア」などと題した懸賞で個人情報を収集し、その情報を元に宝石加工会社と連携して特定の年齢層の奥様方をターゲットにしたバスツアー;宝石店訪問がマストの訳あり無料日帰りバスツアーを組んでいる会社だ。

  • 昨年、初めてこのタイプのツアーの招待状を手にした私は、ドキドキしながらおひとり様でツアーに参加した。<br />そして、強制連行された宝石販売店Be-NASでは、宝石店のお姉さま方の話術に取り込まれ、スーパー炭素と名付けられた驚異の炭素の効能に危うくウンウン…と頷きかけるところだった。<br /><br />昨年の無料招待バスツアーの様子は↓参照。<br />クリスタル紫陽花が咲く森へ/鬼がでるか 蛇がでるか★日帰り無料バスツアー お一人さま参加【潜入(^^♪ 宝石店Be-NAS】<br />http://4travel.jp/travelogue/11136153<br /><br />で、2回目となる今回のバスツアーの招待状は、どうする?<br />参加する?それとも、もう前回で懲りたから止めとく?<br /><br />私の辞書に止めるという文字はない。<br /><br />柿田川湧水は行ってみたいと思っていた場所だし、Be-NASでの不思議なスーパー炭素の話は是非、もう一度聞いてみたい。<br />昨年は初めての参加だったので、氷の実験での熱伝導度というポイントしか気づくことが出来なかったが、きっともっと興味の出てきそうな説明があるのではないかな。<br /><br />そう思った私の手は、申込書をポストに投函していた。<br /><br />(写真:昨年の日帰り無料バスツアー旅行記の表紙写真;クリスタル紫陽花 より)<br /><br />

    昨年、初めてこのタイプのツアーの招待状を手にした私は、ドキドキしながらおひとり様でツアーに参加した。
    そして、強制連行された宝石販売店Be-NASでは、宝石店のお姉さま方の話術に取り込まれ、スーパー炭素と名付けられた驚異の炭素の効能に危うくウンウン…と頷きかけるところだった。

    昨年の無料招待バスツアーの様子は↓参照。
    クリスタル紫陽花が咲く森へ/鬼がでるか 蛇がでるか★日帰り無料バスツアー お一人さま参加【潜入(^^♪ 宝石店Be-NAS】
    http://4travel.jp/travelogue/11136153

    で、2回目となる今回のバスツアーの招待状は、どうする?
    参加する?それとも、もう前回で懲りたから止めとく?

    私の辞書に止めるという文字はない。

    柿田川湧水は行ってみたいと思っていた場所だし、Be-NASでの不思議なスーパー炭素の話は是非、もう一度聞いてみたい。
    昨年は初めての参加だったので、氷の実験での熱伝導度というポイントしか気づくことが出来なかったが、きっともっと興味の出てきそうな説明があるのではないかな。

    そう思った私の手は、申込書をポストに投函していた。

    (写真:昨年の日帰り無料バスツアー旅行記の表紙写真;クリスタル紫陽花 より)

  • 今回のツアーの参加者の年齢・種別は基本は女性のグループが多く、その年代は50歳代後半から60歳代前半で、ご夫婦で参加されている姿もちらほら。<br />やはりお若い方々の姿はなく、年齢層による厳選なる選別の結果当選された方々+追加料金6990円を支払って参加したご友人という顔ぶれが多かった。<br /><br />しかし、参加者中には強者もいらして、女性5人組なのだがそれぞれが個人参加だというグループも。<br />つまりメンバーの内のどなたかが人数分の応募券を入手し、それぞれのメンバー名で応募し、みごと彼女達の年齢層が旅行会社が狙う層と一致したため、皆さんが揃って当選し、5人全員が無料バスツアーの旅の当選者となったらしい。<br />更に凄いのが、今回がこのメンバーでの3回目の参加だということで、宝石店での購入まで持っていく話術の流れまでよく知っている感じだった。<br /><br />ココまで来ると、キツネとタヌキの化かし合いの様な気もしてくる。<br /><br />

    今回のツアーの参加者の年齢・種別は基本は女性のグループが多く、その年代は50歳代後半から60歳代前半で、ご夫婦で参加されている姿もちらほら。
    やはりお若い方々の姿はなく、年齢層による厳選なる選別の結果当選された方々+追加料金6990円を支払って参加したご友人という顔ぶれが多かった。

    しかし、参加者中には強者もいらして、女性5人組なのだがそれぞれが個人参加だというグループも。
    つまりメンバーの内のどなたかが人数分の応募券を入手し、それぞれのメンバー名で応募し、みごと彼女達の年齢層が旅行会社が狙う層と一致したため、皆さんが揃って当選し、5人全員が無料バスツアーの旅の当選者となったらしい。
    更に凄いのが、今回がこのメンバーでの3回目の参加だということで、宝石店での購入まで持っていく話術の流れまでよく知っている感じだった。

    ココまで来ると、キツネとタヌキの化かし合いの様な気もしてくる。

  • 7時に出発した無料バスツアーの最初の目的地は、無料旅行のスポンサーである宝石店Be-NAS。<br />ツアーの参加者はBe-NASの建物前で強制的にバスを降ろされ、建物内へと誘導される。<br />前回のツアーと異なった点は、最初に案内されたスペースが宝石の修理・加工の現場であったという点で、ガラス越しに宝石加工の様子を眺めることが出来たのは、割と面白かった。(写真撮影はこのフロア迄で、宝石を展示している2階以降は撮影禁止)<br /><br />そして1階の奥へと連行されると、そこは、前回も見たレクチャールーム。<br />黒真珠やスーパー炭素のネックレス、そして私達観客の目の前のテーブルにはガラス板・木炭・スーパー炭素でできた板が並べられていた。<br /><br />スーパー炭素の氷の実験の件については前回の旅行記でその疑問点を書いているので、今回の旅行記では宝石販売店Be-NASが売りとしている遠赤外線を出す【スーパー炭素】そのものについての説明でアレレ…と感じた点について少しだけ触れておきたい。<br />

    7時に出発した無料バスツアーの最初の目的地は、無料旅行のスポンサーである宝石店Be-NAS。
    ツアーの参加者はBe-NASの建物前で強制的にバスを降ろされ、建物内へと誘導される。
    前回のツアーと異なった点は、最初に案内されたスペースが宝石の修理・加工の現場であったという点で、ガラス越しに宝石加工の様子を眺めることが出来たのは、割と面白かった。(写真撮影はこのフロア迄で、宝石を展示している2階以降は撮影禁止)

    そして1階の奥へと連行されると、そこは、前回も見たレクチャールーム。
    黒真珠やスーパー炭素のネックレス、そして私達観客の目の前のテーブルにはガラス板・木炭・スーパー炭素でできた板が並べられていた。

    スーパー炭素の氷の実験の件については前回の旅行記でその疑問点を書いているので、今回の旅行記では宝石販売店Be-NASが売りとしている遠赤外線を出す【スーパー炭素】そのものについての説明でアレレ…と感じた点について少しだけ触れておきたい。

  • 【スーパー炭素】に関するお姉さんの説明の中には何点か気になる点はあったが、一番気になったのは【ダイヤモンドに近い構造のスーパー炭素】についての説明だった。<br /><br />説明員のお姉さんの【スーパー炭素】の解説はこんな感じだった。<br />…スーパー炭素も木炭もダイヤモンドも元は同じ炭素ですが、自社の特殊技術を用いて数千℃の高温下で何日間も炭素を熱して、ダイヤモンドに近い構造状態の遠赤外線を大量に放出する物質にしたもの、それがスーパー炭素です…<br /><br />この解説を聞くと、なんとなく、【スーパー炭素】ってダイヤモンドに近い物質だから遠赤外線を出してすごいんだね~と納得した気分になってしまうが、お姉さんの説明だけでは、ぼんやりとした感じでどんなふうに凄いのかが見えてこない。<br /><br />そこで、少しだけ理解しやすい補足説明を考えてみた。<br /><br />人工のダイヤモンドは高温・高圧化で作られることはよく知られていて、ダイヤモンドカッターに使われるダイヤも工業的に作り出されたものだ。<br />だから、炭素を含む物質からダイヤモンドに近い構造の【スーパー炭素】と呼ばれるものを作り出すことも論理的には可能かもしれない。<br />此処で云うダイヤモンドに近い構造とは、炭素同士ががっつりと肩を組み合って互いに隣の炭素とスクラムを組んでいる最強の結合体である共有結合の形をとることを意味するのだろう。<br />この共有結合の形は形の壊れにくい強い結合というだけではなく、非常に高い熱伝導性を示す結合で、ダイヤモンドの熱の伝わり易さは熱伝導性が良い物質である銅の5倍程度なので、作り出された【スーパー炭素】と呼ばれる物質が非常に熱を伝えやすい物性を持つ…と言えるかもしれない。<br /><br />でもね。<br />この話は「ダイヤモンド型の共有結合を持つと宝石屋さんが主張する物質=【スーパー炭素】が熱を伝えやすい物質であるかもしれない」という可能性を説明しているだけだ。<br /><br />ダイヤモンドは石としてもその結合状態としての性質上も、大量の遠赤外線を放出する性質は持っていない。<br />仮に、特殊技術で作られた【スーパー炭素】がダイヤモンドに似ている構造だとしても、【スーパー炭素】が遠赤外線を放出する根拠にはなりえないのだ。<br />勿論、説明のお姉さんもダイヤモンドが遠赤外線を出すなどとは一言も話してはいないので、嘘を言っているわけではない。<br />ただ、話の流れ的に、話を聞いた人達が微妙に間違った解釈を起こしやすいように話を進めている…そんな気がした。<br /><br />今回の旅行記のメインは【スーパー炭素】ではないので宝石店のお話はココまで。<br />この不思議な石【スーパー炭素】について興味のある方は、是非、懸賞に応募して実際に話を聞きに行って欲しい。<br />当選の確率を上げるコツは、申込人名を奥さん、恋人、お母さんなど宝石に興味の出てきそうな年代(40歳代後半~60歳代)の女性にすることで、そうすればたとえ男性だとしても当選者の同行者として宝石ツアーに参加できる。<br /><br />(写真:実際に宝石の修理、加工が行われていた見学用施設)<br /><br />

    【スーパー炭素】に関するお姉さんの説明の中には何点か気になる点はあったが、一番気になったのは【ダイヤモンドに近い構造のスーパー炭素】についての説明だった。

    説明員のお姉さんの【スーパー炭素】の解説はこんな感じだった。
    …スーパー炭素も木炭もダイヤモンドも元は同じ炭素ですが、自社の特殊技術を用いて数千℃の高温下で何日間も炭素を熱して、ダイヤモンドに近い構造状態の遠赤外線を大量に放出する物質にしたもの、それがスーパー炭素です…

    この解説を聞くと、なんとなく、【スーパー炭素】ってダイヤモンドに近い物質だから遠赤外線を出してすごいんだね~と納得した気分になってしまうが、お姉さんの説明だけでは、ぼんやりとした感じでどんなふうに凄いのかが見えてこない。

    そこで、少しだけ理解しやすい補足説明を考えてみた。

    人工のダイヤモンドは高温・高圧化で作られることはよく知られていて、ダイヤモンドカッターに使われるダイヤも工業的に作り出されたものだ。
    だから、炭素を含む物質からダイヤモンドに近い構造の【スーパー炭素】と呼ばれるものを作り出すことも論理的には可能かもしれない。
    此処で云うダイヤモンドに近い構造とは、炭素同士ががっつりと肩を組み合って互いに隣の炭素とスクラムを組んでいる最強の結合体である共有結合の形をとることを意味するのだろう。
    この共有結合の形は形の壊れにくい強い結合というだけではなく、非常に高い熱伝導性を示す結合で、ダイヤモンドの熱の伝わり易さは熱伝導性が良い物質である銅の5倍程度なので、作り出された【スーパー炭素】と呼ばれる物質が非常に熱を伝えやすい物性を持つ…と言えるかもしれない。

    でもね。
    この話は「ダイヤモンド型の共有結合を持つと宝石屋さんが主張する物質=【スーパー炭素】が熱を伝えやすい物質であるかもしれない」という可能性を説明しているだけだ。

    ダイヤモンドは石としてもその結合状態としての性質上も、大量の遠赤外線を放出する性質は持っていない。
    仮に、特殊技術で作られた【スーパー炭素】がダイヤモンドに似ている構造だとしても、【スーパー炭素】が遠赤外線を放出する根拠にはなりえないのだ。
    勿論、説明のお姉さんもダイヤモンドが遠赤外線を出すなどとは一言も話してはいないので、嘘を言っているわけではない。
    ただ、話の流れ的に、話を聞いた人達が微妙に間違った解釈を起こしやすいように話を進めている…そんな気がした。

    今回の旅行記のメインは【スーパー炭素】ではないので宝石店のお話はココまで。
    この不思議な石【スーパー炭素】について興味のある方は、是非、懸賞に応募して実際に話を聞きに行って欲しい。
    当選の確率を上げるコツは、申込人名を奥さん、恋人、お母さんなど宝石に興味の出てきそうな年代(40歳代後半~60歳代)の女性にすることで、そうすればたとえ男性だとしても当選者の同行者として宝石ツアーに参加できる。

    (写真:実際に宝石の修理、加工が行われていた見学用施設)

  • 宝石店での宝石鑑賞90分の後は、ようやくお楽しみの観光ツアーのはじまり。<br /><br />この日の観光は静岡県三島市。<br />まずは三嶋大社へと向かう。<br /><br />三嶋大社はパワースポットとしても知られている神社で、その御利益は、商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除けなど。<br />伊豆地方の一ノ宮でもあるので、私が訪れた日は暑―い日中であるにも関わらず、多くの参拝者で賑わっていた。<br />

    宝石店での宝石鑑賞90分の後は、ようやくお楽しみの観光ツアーのはじまり。

    この日の観光は静岡県三島市。
    まずは三嶋大社へと向かう。

    三嶋大社はパワースポットとしても知られている神社で、その御利益は、商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除けなど。
    伊豆地方の一ノ宮でもあるので、私が訪れた日は暑―い日中であるにも関わらず、多くの参拝者で賑わっていた。

  • 鳥居をくぐり、そのまま境内へお参りに…と思ったその矢先、どこからかガラスが奏でる軽やかな音が聞こえてきた。<br /><br />最初は小さかったその音がゆっくりと近づいてきて、その正体が判明。<br />移動風鈴屋さんだ。<br /><br />薄く透明な硝子に涼しげな色で絵付けされた風鈴が風に揺れる音は、日本の夏の音。<br />最近は風鈴の音でさえうるさいと文句を言う人もいるようだが、風流を解さない方が増えてきているのかな。<br /><br />風鈴屋さんに走って近寄りたかったが、風鈴屋さんが屋台を引っ張っていたのは横断歩道を挟んだ道路の向かい側。<br /><br />私が信号を待っている間に、風鈴屋さんは角を曲がって行ってしまった。<br /><br />

    イチオシ

    鳥居をくぐり、そのまま境内へお参りに…と思ったその矢先、どこからかガラスが奏でる軽やかな音が聞こえてきた。

    最初は小さかったその音がゆっくりと近づいてきて、その正体が判明。
    移動風鈴屋さんだ。

    薄く透明な硝子に涼しげな色で絵付けされた風鈴が風に揺れる音は、日本の夏の音。
    最近は風鈴の音でさえうるさいと文句を言う人もいるようだが、風流を解さない方が増えてきているのかな。

    風鈴屋さんに走って近寄りたかったが、風鈴屋さんが屋台を引っ張っていたのは横断歩道を挟んだ道路の向かい側。

    私が信号を待っている間に、風鈴屋さんは角を曲がって行ってしまった。

  • 三嶋大社の境内は広く、参道も長い。  <br /><br />緑の葉の木々も多く、湿度の多い茹るような暑さなのかでも木陰へと入ると、少しだけ爽やかな風を肌に感じる。    <br />

    三嶋大社の境内は広く、参道も長い。

    緑の葉の木々も多く、湿度の多い茹るような暑さなのかでも木陰へと入ると、少しだけ爽やかな風を肌に感じる。

  • 境内には鳩が沢山いたが、鳩たちも暑いのか橋の欄干の間に出来た木陰で涼をとっていた。 <br />

    境内には鳩が沢山いたが、鳩たちも暑いのか橋の欄干の間に出来た木陰で涼をとっていた。

  • 三嶋大社は源頼朝に縁のある寺社で、頼朝の奥さまでもあった北条政子さんが勧請(かんじょう)した厳島大社もある。<br /><br />勧請とは分霊を迎え入れることで、政子さんが迎えたのは家門繁栄・商売繁盛・安産・裁縫の守護神である市杵島姫命(イチキシマヒメ)。<br />北条政子さんと言えば、頼朝の死後に尼にはなったものの、後に尼将軍とまで呼ばれた女傑で、有名なのは承久の乱の時の北条方から離れて行こうとする御家人を前にした名演説↓。<br />朝廷に反旗を翻した鎌倉幕府にうろたえる御家人に対し尼将軍が伝えた言葉は「お前たちは、山よりも高く、海よりも深かった頼朝公の恩を忘れてしまったのか。公の恩を忘れてしまい朝廷側に味方する者は今すぐにココから立ち去るが良い!」というモノ。<br /><br />そんな背景を思い起こすと、尼将軍・北条政子が信仰したのが家門繁栄の神様というのも納得できる。<br />

    イチオシ

    三嶋大社は源頼朝に縁のある寺社で、頼朝の奥さまでもあった北条政子さんが勧請(かんじょう)した厳島大社もある。

    勧請とは分霊を迎え入れることで、政子さんが迎えたのは家門繁栄・商売繁盛・安産・裁縫の守護神である市杵島姫命(イチキシマヒメ)。
    北条政子さんと言えば、頼朝の死後に尼にはなったものの、後に尼将軍とまで呼ばれた女傑で、有名なのは承久の乱の時の北条方から離れて行こうとする御家人を前にした名演説↓。
    朝廷に反旗を翻した鎌倉幕府にうろたえる御家人に対し尼将軍が伝えた言葉は「お前たちは、山よりも高く、海よりも深かった頼朝公の恩を忘れてしまったのか。公の恩を忘れてしまい朝廷側に味方する者は今すぐにココから立ち去るが良い!」というモノ。

    そんな背景を思い起こすと、尼将軍・北条政子が信仰したのが家門繁栄の神様というのも納得できる。

  • 厳島大社に祀られていた神様・市杵島姫命は、実は私も名前を聞くのは今回が初めての神様だったのだが、調べてみて面白いこと;市杵島姫命は弁財天と同一の神だということが、分かった。<br /><br />今まで神様の名前についてはあまり深く考えたことが無かったのだが、日本土着の神道と大陸伝来の仏教の考え方が混ざり合って出来た宗教現象の神仏習合。<br />この神仏習合により、スサノオとアマテラスの血を継承する神であった市杵島姫命は、仏教(ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー)と交わり合い、弁財天として知られるようになったとのこと。<br /><br />祠の扉が空いていれば、弁財天と融合する前の市杵島姫命としてのお顔を拝見したかったのだが、残念ながら祠の扉は閉じられたままだった。<br /><br />と、ココまで文章を書いて、あることに気が付いた。<br />そういえば、日本古来の神道の神様には、その御本尊;偶像・絵・木像ってあるのだろうか…というコトに。<br />古事記の絵本などには如何にも…と言う神様の挿絵は描いてあるが、神社でそのような像(アマテラスやスサノヲの像)は見たことはなく、たいていご神体として鏡が置いてあるだけだ。<br /><br />御神体の鏡を覗き込んだとしても、そこに見えるのは鈍い輝きの中に浮かぶ自分の姿だけだろう。<br />神は自分の心の中に居る…と言う事なのかもしれない。

    厳島大社に祀られていた神様・市杵島姫命は、実は私も名前を聞くのは今回が初めての神様だったのだが、調べてみて面白いこと;市杵島姫命は弁財天と同一の神だということが、分かった。

    今まで神様の名前についてはあまり深く考えたことが無かったのだが、日本土着の神道と大陸伝来の仏教の考え方が混ざり合って出来た宗教現象の神仏習合。
    この神仏習合により、スサノオとアマテラスの血を継承する神であった市杵島姫命は、仏教(ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー)と交わり合い、弁財天として知られるようになったとのこと。

    祠の扉が空いていれば、弁財天と融合する前の市杵島姫命としてのお顔を拝見したかったのだが、残念ながら祠の扉は閉じられたままだった。

    と、ココまで文章を書いて、あることに気が付いた。
    そういえば、日本古来の神道の神様には、その御本尊;偶像・絵・木像ってあるのだろうか…というコトに。
    古事記の絵本などには如何にも…と言う神様の挿絵は描いてあるが、神社でそのような像(アマテラスやスサノヲの像)は見たことはなく、たいていご神体として鏡が置いてあるだけだ。

    御神体の鏡を覗き込んだとしても、そこに見えるのは鈍い輝きの中に浮かぶ自分の姿だけだろう。
    神は自分の心の中に居る…と言う事なのかもしれない。

  • 話は三嶋大社の境内へと戻る。<br /><br />境内には謂れのある石もあり、源頼朝が平家追討の祈願に百日詣でをし、その時に休息した石と言われるのが、腰掛け石だ。<br />背もたれが大きい方が頼朝用で、小さい方が奥さんの政子さんが座ったとのことだが、尼将軍の話を聞くと、本当は大きい石が政子さん用だったのではなかったのかな。とも思えてくる。<br />

    話は三嶋大社の境内へと戻る。

    境内には謂れのある石もあり、源頼朝が平家追討の祈願に百日詣でをし、その時に休息した石と言われるのが、腰掛け石だ。
    背もたれが大きい方が頼朝用で、小さい方が奥さんの政子さんが座ったとのことだが、尼将軍の話を聞くと、本当は大きい石が政子さん用だったのではなかったのかな。とも思えてくる。

  • 石つながりで、もうひとつ、たたり石のお話を。<br />三嶋大社にある「たたり石」。<br />この石は「祟る」という言葉の語源ともなった石だそうだ。<br /><br />三嶋大社の「たたり石」のたたりとは、糸のもつれを防ぐ裁縫道具のことを意味し、「たたり石」とは参拝の方の人の流れを整理するために参道の真ん中に置かれた石のことを指していた。<br /><br />そんな「たたり石」だが、三嶋大社がその名を知られる様になるにつれ参拝者の数も多くなり、参道の真ん中にある「たたり石」の存在が邪魔になり、参道脇に動かされることになった。<br />しかし、「たたり石」を道の脇に動かそうとする度に何かしらの災いが起き、恐れおののいた人々はこの石の事を「祟り石」と呼ぶように…。<br /><br />裁縫道具の名前から「祟る」という言葉が派生したとは、面白い。

    石つながりで、もうひとつ、たたり石のお話を。
    三嶋大社にある「たたり石」。
    この石は「祟る」という言葉の語源ともなった石だそうだ。

    三嶋大社の「たたり石」のたたりとは、糸のもつれを防ぐ裁縫道具のことを意味し、「たたり石」とは参拝の方の人の流れを整理するために参道の真ん中に置かれた石のことを指していた。

    そんな「たたり石」だが、三嶋大社がその名を知られる様になるにつれ参拝者の数も多くなり、参道の真ん中にある「たたり石」の存在が邪魔になり、参道脇に動かされることになった。
    しかし、「たたり石」を道の脇に動かそうとする度に何かしらの災いが起き、恐れおののいた人々はこの石の事を「祟り石」と呼ぶように…。

    裁縫道具の名前から「祟る」という言葉が派生したとは、面白い。

  • そんな面白い石達の間を通り、辿り着いた三嶋大社の拝殿は、参拝客で大賑わいだった。<br /><br />拝殿の彫刻もなかなかのものだよ…と聞いていたので、その拝殿彫刻を近くでゆっくりと見たかったのだが、お参りをする方たちが列を作って並んでいる中では、立ち止まってゆっくりと彫刻を拝見するのも気が引ける。<br /><br />なので、私もささっとお参りをした後は、彫刻ではなく、本殿を含む建物の観察をすることに。<br />

    そんな面白い石達の間を通り、辿り着いた三嶋大社の拝殿は、参拝客で大賑わいだった。

    拝殿の彫刻もなかなかのものだよ…と聞いていたので、その拝殿彫刻を近くでゆっくりと見たかったのだが、お参りをする方たちが列を作って並んでいる中では、立ち止まってゆっくりと彫刻を拝見するのも気が引ける。

    なので、私もささっとお参りをした後は、彫刻ではなく、本殿を含む建物の観察をすることに。

    三嶋大社 寺・神社・教会

    頼朝ゆかりの三嶋大社は斜めに構えて見るべし☆本殿は日本でも最大級のサイズ by ウェンディさん
  • 三嶋大社は拝殿側の正面から眺めると普通の神社なのだが、ちょっと斜に構えて建物を見ると面白い部分が見えてくる。<br /><br />例えば、本殿。<br />本殿は前の写真で行けば、写真の左側;拝殿の奥にある部分だが、三嶋大社の本殿のサイズは日本最大級で高さが23m、鬼瓦の高さは4mで、これは出雲大社の本殿と同じ位の大きさだそうだ。<br /><br />そして、本殿には屋根に乗る鰹木(かつおぎ)と呼ばれる横棒があり、この鰹木が奇数か偶数かが此処でのポイント。<br />鰹木の本数は本殿に祀られる神様の性別を表していて、5本の鰹木があった三嶋大社はオトコの神を祀る神社だというコトが分かる。<br /><br />神社の本殿の鰹木を見るだけで、男か女かどちらの神が祀られているのか一目で分かるのは便利だとは思うが、その必要性がどの辺にあるのかは私には分からない。<br />

    三嶋大社は拝殿側の正面から眺めると普通の神社なのだが、ちょっと斜に構えて建物を見ると面白い部分が見えてくる。

    例えば、本殿。
    本殿は前の写真で行けば、写真の左側;拝殿の奥にある部分だが、三嶋大社の本殿のサイズは日本最大級で高さが23m、鬼瓦の高さは4mで、これは出雲大社の本殿と同じ位の大きさだそうだ。

    そして、本殿には屋根に乗る鰹木(かつおぎ)と呼ばれる横棒があり、この鰹木が奇数か偶数かが此処でのポイント。
    鰹木の本数は本殿に祀られる神様の性別を表していて、5本の鰹木があった三嶋大社はオトコの神を祀る神社だというコトが分かる。

    神社の本殿の鰹木を見るだけで、男か女かどちらの神が祀られているのか一目で分かるのは便利だとは思うが、その必要性がどの辺にあるのかは私には分からない。

  • 拝殿や本殿の屋根の形も特徴的で切妻屋根(きりづまやね)の形をとり、拝殿には千鳥破風と軒唐破風の両方(上部が千鳥破風で、下部が軒唐破風)があしらわれた豪華絢爛な雰囲気だった。<br /><br />

    拝殿や本殿の屋根の形も特徴的で切妻屋根(きりづまやね)の形をとり、拝殿には千鳥破風と軒唐破風の両方(上部が千鳥破風で、下部が軒唐破風)があしらわれた豪華絢爛な雰囲気だった。

  • 今回のツアーはガイドさんの案内が付く様なツアーではなく、基本はバスで集合時間を告げられたら、その時間までにバスに戻ればよいという自由度の高いものなのだが、バスツアーらしく食べ歩きのチケットも付いてきた。<br /><br />三嶋大社での食べ歩きは、わさびソフトクリーム、みしまコロッケ、そしてにんじんジュースの三品で、指定されたお店で受け取るシステムだ。<br /><br />コロッケとニンジンジュースはごく普通だったのだが、意外だったのがわさびソフトクリーム。<br />わさびが練り込んであるソフトクリームなのかと思いきや、バニラのソフトクリームのトッピングがすりおろしたばかりの本わさび。<br />その新鮮なわさびを自分でアイスの中に練り込んで食べるという食品だった。<br /><br />わさびをアイスにトッピングとはかなり意表を突くアイディアだが、すりおろしたばかりの本わさびは全然辛くはなく、むしろ清涼感があり、バニラアイスとの相性も抜群。<br />三嶋大社で小腹が空いたならば、お勧めはわさびソフトクリームに決まりだろう。<br />

    今回のツアーはガイドさんの案内が付く様なツアーではなく、基本はバスで集合時間を告げられたら、その時間までにバスに戻ればよいという自由度の高いものなのだが、バスツアーらしく食べ歩きのチケットも付いてきた。

    三嶋大社での食べ歩きは、わさびソフトクリーム、みしまコロッケ、そしてにんじんジュースの三品で、指定されたお店で受け取るシステムだ。

    コロッケとニンジンジュースはごく普通だったのだが、意外だったのがわさびソフトクリーム。
    わさびが練り込んであるソフトクリームなのかと思いきや、バニラのソフトクリームのトッピングがすりおろしたばかりの本わさび。
    その新鮮なわさびを自分でアイスの中に練り込んで食べるという食品だった。

    わさびをアイスにトッピングとはかなり意表を突くアイディアだが、すりおろしたばかりの本わさびは全然辛くはなく、むしろ清涼感があり、バニラアイスとの相性も抜群。
    三嶋大社で小腹が空いたならば、お勧めはわさびソフトクリームに決まりだろう。

    山本食品 門前茶屋 門前せせらぎ店 グルメ・レストラン

    本わさびをトッピング☆わさびソフトクリーム♪ by ウェンディさん
  • 13時過ぎに次の目的地、ランチ会場である伊豆フルーツパークに到着。<br />フルーツパークは季節により旬のフルーツ狩りや食べ放題のイベントもあるようだが、今のシーズンは特にそのようなモノも無く、団体ツアーの昼食会場と化していた。<br /><br />この日のランチのメニューは、桜エビごはん、冷やし箱根うどん、シラスかき揚げ、ふろふき大根等全7種類。<br />昨年に参加した甲羅本店での昼食よりも量も多く、特に桜エビごはんが美味しかった。<br />

    13時過ぎに次の目的地、ランチ会場である伊豆フルーツパークに到着。
    フルーツパークは季節により旬のフルーツ狩りや食べ放題のイベントもあるようだが、今のシーズンは特にそのようなモノも無く、団体ツアーの昼食会場と化していた。

    この日のランチのメニューは、桜エビごはん、冷やし箱根うどん、シラスかき揚げ、ふろふき大根等全7種類。
    昨年に参加した甲羅本店での昼食よりも量も多く、特に桜エビごはんが美味しかった。

    伊豆フルーツパーク フルーツ狩り・農業体験

    観光バスの御用達の昼食会場だが、料理はそれなりに美味しい by ウェンディさん
  • そして、15時過ぎに私が楽しみにしていた柿田川湧水群へと向かう。<br />バスが走るのは国道1号線。<br />道路脇には大型の家電量販店が立ち並ぶような賑やかな道だ。<br /><br />本当に、こんな町の中に日本三大清流と言われる川があるの!?<br />と疑ってしまいたくなるような街の中をバスは走る。<br /><br />そして、街角の駐車場にバスは止まり、そこから歩いて清流の湧き出る所まで向かう。<br />駐車場から水源までは少し距離があるので、ガイドさんの先導で移動する。<br /><br />案内された水が湧き出る水源。<br />そこには、透き通る青い水がこんこんと湧き出る泉があった。

    イチオシ

    地図を見る

    そして、15時過ぎに私が楽しみにしていた柿田川湧水群へと向かう。
    バスが走るのは国道1号線。
    道路脇には大型の家電量販店が立ち並ぶような賑やかな道だ。

    本当に、こんな町の中に日本三大清流と言われる川があるの!?
    と疑ってしまいたくなるような街の中をバスは走る。

    そして、街角の駐車場にバスは止まり、そこから歩いて清流の湧き出る所まで向かう。
    駐車場から水源までは少し距離があるので、ガイドさんの先導で移動する。

    案内された水が湧き出る水源。
    そこには、透き通る青い水がこんこんと湧き出る泉があった。

    柿田川湧水群 自然・景勝地

    死から蘇った柿田川の源流 by ウェンディさん
  • 湧き出る水の青色は眺める方向により、その色合いがサファイアのような深い青からアクアマリンのような淡い青まで変化をする。<br /><br />私にとって、今回の宝石ツアーでの真の意味での宝石は、午前中に連れて行かれた販売店での作られた宝石ではなく、この湧き出す泉のこと。<br /><br />この青色に会いたくてここまでやってきたのだから。<br />

    湧き出る水の青色は眺める方向により、その色合いがサファイアのような深い青からアクアマリンのような淡い青まで変化をする。

    私にとって、今回の宝石ツアーでの真の意味での宝石は、午前中に連れて行かれた販売店での作られた宝石ではなく、この湧き出す泉のこと。

    この青色に会いたくてここまでやってきたのだから。

  • 水底から砂を巻き上げて勢いよく湧き上がる水の様子が、展望台の上から見ていてもはっきりと分かる程の水の透明度。<br /><br />1日約100万トンが湧きあがるという柿田川湧水群の水は、1年を通して水温変化がほとんどなく、夏は冷たく冬は暖かい。<br />

    水底から砂を巻き上げて勢いよく湧き上がる水の様子が、展望台の上から見ていてもはっきりと分かる程の水の透明度。

    1日約100万トンが湧きあがるという柿田川湧水群の水は、1年を通して水温変化がほとんどなく、夏は冷たく冬は暖かい。

  • 柿田川の源流に湧き出る澄んだ水。<br />この水は富士山があったから生まれてきた水だ。<br /><br />今から約8500万年前に起きた富士山の噴火で流れ出した大量の溶岩は富士のすそ野を流れ、現在の三島市の周辺域まで達した。<br />その噴火時の溶岩が多孔質性の岩(細かい穴がたくさん開いた天然のフィルタ―状の岩)だったので、富士の山に降った雨は全てこの溶岩の穴を通り地球の奥深くへと落ちて行った。<br />地球の奥深にあったのは、巨大なプール。<br />水を通さない岩盤層の上に貯められた岩で濾過された水は、出口を求め、再び溶岩の隙間を通って地表へと現れた場所…それが現在の三島市であり、その場所が柿田川湧水群だ。<br /><br />(青い水がこんこんと湧き出るのは第二展望台)<br />

    柿田川の源流に湧き出る澄んだ水。
    この水は富士山があったから生まれてきた水だ。

    今から約8500万年前に起きた富士山の噴火で流れ出した大量の溶岩は富士のすそ野を流れ、現在の三島市の周辺域まで達した。
    その噴火時の溶岩が多孔質性の岩(細かい穴がたくさん開いた天然のフィルタ―状の岩)だったので、富士の山に降った雨は全てこの溶岩の穴を通り地球の奥深くへと落ちて行った。
    地球の奥深にあったのは、巨大なプール。
    水を通さない岩盤層の上に貯められた岩で濾過された水は、出口を求め、再び溶岩の隙間を通って地表へと現れた場所…それが現在の三島市であり、その場所が柿田川湧水群だ。

    (青い水がこんこんと湧き出るのは第二展望台)

  • 現在は鮎が遡上するほどの清らかな清流である柿田川だが、この川がかつてヘドロで覆われ、川がその命を失いそうになった時代もある。<br /><br />それは、1970年代の高度経済成長の頃。<br />清浄な水を必要とする製紙工場が柿田川の流域に建てられ、その工場排水は川へと垂れ流しに…。<br />柿田川は魚も住むことのできないヘドロで覆われた川へと姿を変えてしまった。<br /><br />1980年代に入り、地元の方たちが起こしたナショナルトラスト運動で、川の清掃活動や川の周囲の用地買収や借り上げが行われ、少しずつ川が浄化され、30年をかけ今ある清流までその姿を戻すことが出来たそうだ。<br /><br />この青い水がこんこんと湛えられる、丸い筒。<br />実はこの筒は、川の汚染を起こした製紙工場が取水管として使っていた部分を残したもの。<br /><br />その部分をあえて残すことで、自然を壊すことがどれだけ取り返しのつかないことなのかを教えてくれている。<br />

    現在は鮎が遡上するほどの清らかな清流である柿田川だが、この川がかつてヘドロで覆われ、川がその命を失いそうになった時代もある。

    それは、1970年代の高度経済成長の頃。
    清浄な水を必要とする製紙工場が柿田川の流域に建てられ、その工場排水は川へと垂れ流しに…。
    柿田川は魚も住むことのできないヘドロで覆われた川へと姿を変えてしまった。

    1980年代に入り、地元の方たちが起こしたナショナルトラスト運動で、川の清掃活動や川の周囲の用地買収や借り上げが行われ、少しずつ川が浄化され、30年をかけ今ある清流までその姿を戻すことが出来たそうだ。

    この青い水がこんこんと湛えられる、丸い筒。
    実はこの筒は、川の汚染を起こした製紙工場が取水管として使っていた部分を残したもの。

    その部分をあえて残すことで、自然を壊すことがどれだけ取り返しのつかないことなのかを教えてくれている。

  • 第一展望台へと移動すると、そこには柿田川の源流の風景が広がっていた。<br /><br />透明な水をたたえる川底には何カ所も、水がボコボコと湧き出る泉がある。<br /><br />一年中その温度が変わらない湧水は川の上を流れる熱い空気の温度を冷やし、展望台に居る私たちに心地よい爽やかな風を届けてくれた。<br />

    第一展望台へと移動すると、そこには柿田川の源流の風景が広がっていた。

    透明な水をたたえる川底には何カ所も、水がボコボコと湧き出る泉がある。

    一年中その温度が変わらない湧水は川の上を流れる熱い空気の温度を冷やし、展望台に居る私たちに心地よい爽やかな風を届けてくれた。

    柿田川 自然・景勝地

    日本一短い全長1.2kmの川は、鮎も遡上する美しい楽園 by ウェンディさん
  • 水源の周りには木道の散策路も有り、梅花藻の咲く風景も見られるのだが、私たちを展望台の上まで案内してくれたガイドさんからは20分後にバスに集合という無情の言葉。<br /><br />結局、私が柿田川湧水群で見ることが出来たのは第一、第二展望台の二カ所だけで、その他の場所は次回のお預けとなってしまった。<br /><br />我が家からはちょっとドライブというには少し遠い柿田川湧水群だが、これだけの場所ならば次回は家族と来てみたい…。<br />柿田川湧水公園は、そんな風に思える場所だった。<br />

    水源の周りには木道の散策路も有り、梅花藻の咲く風景も見られるのだが、私たちを展望台の上まで案内してくれたガイドさんからは20分後にバスに集合という無情の言葉。

    結局、私が柿田川湧水群で見ることが出来たのは第一、第二展望台の二カ所だけで、その他の場所は次回のお預けとなってしまった。

    我が家からはちょっとドライブというには少し遠い柿田川湧水群だが、これだけの場所ならば次回は家族と来てみたい…。
    柿田川湧水公園は、そんな風に思える場所だった。

  • 昨年に続き、おひとり様で宝石店立ち寄りがマストな不思議な無料バスツアーへと参加してきました。<br /><br />宝石店では目の保養をし、美味しい三嶋の幸の昼食を堪能し、市の宝;柿田川湧水群へと訪れる旅。<br />宝石店での90分は無駄な時間ではありましたが、別な意味では、貴重な時間でもありました。<br />お姉さまがたの購買意欲のある方を見分ける目や、話の持っていき方、繋ぎ方などは日頃の私が仕事では接することのない部分で、人生経験という意味ではよい勉強時間だったと思っています。<br /><br />そして、柿田川湧水群の話。<br />行くまでは日本三大渓流というコトで楽しみにしていた柿田川湧水群ですが、第一展望台でナショナルトラストの啓蒙活動をしていたオジサマから工場排水による汚染などの話を聞き、初めて現在の柿田川湧水群の状態を理解しました。<br /><br />柿田川湧水群のナショナルトラスト運動は今も活動中で、募金を集め、川の周囲の土地を買い取り、清流を保てるように努力を続けているそうです。<br /><br />ただの観光客の私にできることは少ないですが、カフェでコーヒーを飲んだと思って、その分の代金をチャリンと募金してきました。<br />

    昨年に続き、おひとり様で宝石店立ち寄りがマストな不思議な無料バスツアーへと参加してきました。

    宝石店では目の保養をし、美味しい三嶋の幸の昼食を堪能し、市の宝;柿田川湧水群へと訪れる旅。
    宝石店での90分は無駄な時間ではありましたが、別な意味では、貴重な時間でもありました。
    お姉さまがたの購買意欲のある方を見分ける目や、話の持っていき方、繋ぎ方などは日頃の私が仕事では接することのない部分で、人生経験という意味ではよい勉強時間だったと思っています。

    そして、柿田川湧水群の話。
    行くまでは日本三大渓流というコトで楽しみにしていた柿田川湧水群ですが、第一展望台でナショナルトラストの啓蒙活動をしていたオジサマから工場排水による汚染などの話を聞き、初めて現在の柿田川湧水群の状態を理解しました。

    柿田川湧水群のナショナルトラスト運動は今も活動中で、募金を集め、川の周囲の土地を買い取り、清流を保てるように努力を続けているそうです。

    ただの観光客の私にできることは少ないですが、カフェでコーヒーを飲んだと思って、その分の代金をチャリンと募金してきました。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • 白い華さん 2017/07/30 05:41:24
    清涼感!いっぱい・・・の 「サファイア 柿田川・湧水」の 旅。
    お早う御座います。
    先日、 何処か・・・スーパーで 応募した! 「当選通知の はがき」が 来ていたのですが、
    「無料」では なくなってしまい 「 お一人目・・・でも 5〜6千円 」デシタ。
    だったら、「違う! バス・ツアー」と なりましょう。が
    「無料!で 日帰り! バス旅行。 社会化・見学。 そして、 気分爽快!な 柿田川・湧水群」って 楽しそう・・・で 良かったデスネ。

    私も、 かつて・・・訪問した 『 柿田川・湧水群 』 は、 
    あの 「丸〜い! 大きな場所・・・から 水が 湧き出て」
    その サファイア色。の 深み!には 「魅せられる」って 表現!が 似合うよう」に 思うンですよね〜。
    富士山の 恩恵!を しみじみ、 感じます。

    そして、 個人旅行!なので、 知らなかった・・・「柿田川が 汚れきっていた」とは びっくり。
    ほんと、 近く・・・の 富士市。は 「パルプ工場!が あって、 高度経済成長期。は 水質悪化が 激しい」って 解りますね〜。
    そんな、 知られざる・・・「ナショナル・トラスト」の お話。
    とても、 興味深く、 聞かせてもらい、 勉強になりました。
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    ただ、「ぼんやり!と 出掛けるだけ・・・の 旅」だと、
    ついつい、「90分間が 退屈過ぎて、 いやだ〜。 食べるもの!は〜 ?」と なりがち。ですが、

    ウェンディさん!みたい・・・な 「素敵な 好奇心!が あれば、
    この 「無料ツアー・・・は、 次回も 価値あるもの」と 想いました。 (♪)

    ほんと、 「食事付き。 おやつ!は 「生わさび・おろし・・・の アイス」って〜のが、 いいですね〜。
    「気分転換!にも なる」し、 「旅!が 出来る・・・のが、 最高〜っ」。
    是非、 3弾・・・を お待ち!していますね。 (笑)
       これからもよろしくお願いします。

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2017/07/30 18:03:00
    環境汚染の傷跡
    白い華さん こんにちは。

    今回、日本三大清流の一つに行けると云うだけで参加申し込みをした訳あり無料バスツアーでしたが、行ってみてびっくりの過去の黒歴史。
    まさか、こんなきれいな泉が死に瀕していた時があったなんて…と驚きました。

    公害と言えば小学校の社会で習うような水俣病や川崎病などがまず頭に浮かびますが、高度経済成長期の頃の日本では、柿田川のような環境汚染の事例が至る所であったのではないかと思います(あまりに多すぎて大きなニュースにすらならなかったのかもしれません)。

    柿田川の場合は、地元のボランティアの方の努力で今見ることのできる様な清流までその姿を戻すことが出来ましたが、日本の中にはかつては清流と言われたのに今は…と言われる川が沢山あるのでしょうね。
    旅行記には書いていませんが、ナショナルトラスト運動のお蔭で製紙工場が移転した後にも、別の企業が柿田川の綺麗な水を狙い、土地の買収を仕掛けたことがあったそうです。
    その時も市民運動の方がその兆候をとらえるとすぐに署名運動を始めて、完全に買収が終わるまでになんとか企業の進出を止めたという事でした。

    企業利益と環境保護は相反する部分もあり共存は難しいのだと思いますが、一度壊された自然が元の姿へと戻るのに必要な時間は数十年〜数百年。
    企業経営者の方は、そこのところをよく考えて様々な事を計画してほしいですね。

    さて、もし来年に同じ訳ありバスツアーに当選したら、どうするでしょうね〜。
    きっと、初参加のような顔をしてスーパー炭素の説明を聞いているかもしれません。

    ウェンディ
  • fujickeyさん 2017/07/26 15:23:40
    2回目ってあるんですね〜
    ウェンディさん、こんにちは。

    まさかの魅惑のバス旅行(笑)2回目の当選ってあるんですね。
    前回、買い物でもしていればお得意様として2回目もあるかと思いますが
    ウェンディさん、お買い物はしていませんでしたよね?
    ほんと、太っ腹な旅行会社だわ〜なんて思っていたら
    3回めのお姉さま方もいて・・・
    狸と狐の化かし合いとはなんともピッタリな表現です(笑)

    宗教的なことはまったくわかりませんが。。。
    私がざっくりと理解している神道(神様)は
    山や川、太陽や火など自然のものに神様が宿っていて崇めている感じなので
    像や絵などはなかったように思います。

    仏教徒だと亡くなると仏様の弟子になるんですよね。それで戒名がつけられる。
    神道だとその家を守る守護神になるようですよ。
    ご先祖様を敬うのは神道の考えみたいです。

    私の実家側が神道の葬祭を行っているのですが幕の色も白黒ではなく青白だし、
    ご焼香ではなく玉串を供えるし、子供のころからそうやって来たのでそちらが
    普通だと思っていました。

    柿田川湧水群の水の色がすごくきれい!宝石にも負けていませんね。

    前回のツアーもクリスタルの紫陽花だったし今回の泉も宝石を連想するような場所
    なのでそういう場所を選んでいそうですね。

    2度あることは3度ある(笑)を期待しています。

    fujickey

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2017/07/27 07:07:15
    厳選なる抽選ではなく、フィルター仕分けですね
    fujickeyさん こんちには。

    昨年も参加したご招待バスツアー第二弾へと参加してきました。
    まさか、今回も当たるとは思わなかったのですが、そのまさか…が起きました。
    この現象から分かることは、主催旅行社側は一切、厳選なる抽選なんてしていないですね。
    彼らが行っているのは年齢・性別によるフィルター仕分けだけで、該当する応募者全員に当選連絡をしているのでしょう。

    日本古来の神様の絵姿に関する部分ですが、やはり偶像的なものは存在しないのですね。
    私自身も学生時代は巫女をやっていたので、自分のお仕事については少しは知っているつもりでいたのですが、深く考えだすと考えは堂々巡りに入りこんでしまって…。
    今回の旅行記を書く段階で少し調べて、日本の神道と仏教の融合の頃の話も、かなり面白いな〜と感じました。

    柿田川湧水の青色は光の加減によってその色合いが変わり、こんな色の泉が日本にあるなんて♪と感激の色。

    前回も今回も主催会社には申し訳なかったですが、無料の部分をタップリと愉しませていただいた旅になりました。

    来年の3回目の参加がなるか!?
    乞う ご期待!

    ウェンディ
  • くわさん 2017/07/23 10:36:57
    チャンスの定義
    ハゲ頭のマラソンランナー、なるほどと言える面白い表現で、相変わらずグイグイ引き込まれました。
    なんか、ちょっとアブなそうなツアーですね。

    スーパー炭素、初めて聞く言葉でしたが、商売とは言えいろいろと考えだすものですね。赤外線を出すって、それって放射性同位体のことかとも思いました。(炭素の放射性同位体は赤外線ではなくβ線を出しますが・・・)

    ウェンディさんは化学にも明るいのでしょうか。

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2017/07/24 23:26:21
    RE: チャンスの定義
    くわさん こんばんは。

    ちょっと怪しく、そして楽しめる、不思議な宝石ツアーへと参戦してきました。
    遠赤外線を出すと主張されているスーパー炭素については、石から放出される遠赤外線の効果を信じている方もいますしその効能に疑いの目を向けている方もいるのでその真偽には白黒つけにくいとは思っていますが、私の中のウェイトの傾きは、事実に対してかなり盛っているのではないかな…というところです。

    商品の勧誘に入る前の説明の段階でも、敢て遠赤外線の強さに触れない点、言葉の言い回しでどうとでもとれる(思い込むことのできる)説明の方法など、若干、ん、ん、ん…、これって…どうなのだろうか。と思う部分がいくつかありました。

    さすがに今回は2回目のツアー参加でしたので、昨年の初回の時よりも周りを見回す余裕があり、初めから疑ってかかっている方々や、お姉さんのスーパー炭素の話にウンウン…の頷きながら見ている方など、参加者の様子を観察でき、前回よりはしっかりと内容を理解できたのではないかと思っています。

    私自身は今でも現役のリケジョで、化学に携わる職種で働いています。
    だから、ちょっと理屈に合わない説明を聞いた時に、どうして、なんで…という疑問が頭をもたげてきますが、高校で化学を習っただけでその後は縁がなかったりすると、スーパー炭素の構造がダイヤモンドの構造に似ている…なんていわれたら、そうなんだ〜、凄いな〜って思ってしまいますよね。
    それに、ダイヤモンドも木炭も炭素から作られているって言う事は、なんとなく中学校の理科で教わっているから、そこを疑う事もないと思いますし…。

    このツアーは、「無料バスツアーに当選した!ラッキー♪」ではなく「無料で社会勉強を出来て、更に近くの観光場所に連れて行ってくれるツアーに当選した!ラッキー♪」と考えると、良いのではないでしょうか。

    基本的には「美味い話にウラがある」ってことを頭に叩きこんでおくのが大事ですね。

    ウェンディ
  • ほいみさん 2017/07/22 12:55:14
    かきだ川湧水
    初めまして。

    あの近くで育ちました。子供のころは自由に入れたので、夏は楽しい遊び場でした。昔はもっと激しく湧いていて、その上を泳ぎ切ると勇者でした。

    最近では「かきた川」と呼んでますが、本当は「かきだ」なんです。っていうか、あの辺りは今でも地区名は「かきだ」なんですよ。30年くらい前からNHKなどが頻繁に取り上げる様になって、知らない間に「かきた」になってしまいました。

    三島や清水町周辺は柿田川に限らず湧水が豊富です。特に三島駅南口のちょっと南から始まる源平川の遊歩道は素晴らしいです。11月から5月は水量が減ってしまうので、GW後から10月くらいがお勧めです。

     ほいみ

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2017/07/23 20:59:40
    RE: かきだ川湧水
    ほいみさん、はじめまして。
    コメントをありがとうございます。

    柿田の呼び名は、その昔はカキタではくカキダだったのですか。
    TVの影響力は、漢字の読み方だけでなくさまざまな部分に及ぶので、厄介な部分もありますね。

    三島は熱海にも近く、今度は家族で訪れ散策路を歩いたり、水そのものを楽しむ旅をしたいと思います。

    ほいみさんが子供のころ、あのぼこぼこ湧き出す泉の上で泳いで遊べたなんて、うらやましい限りです。
    私も、あの青い水の中でゆったりと遊びたいです。

    ウェンディ

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