2021/05/07 - 2021/05/07
62位(同エリア411件中)
玄白さん
山形県志津温泉、白川温泉とコロナパンデミック後、初めて連れ合いとの温泉宿泊旅行を楽しんだ帰り、ロケハンのつもりで立ち寄った三ノ倉高原の菜の花が、思いがけず素晴らしかったので裏磐梯再訪を取りやめ、たっぷりと黄色の絨毯と化したスキー場の絶景を激写してきた。
ここは、8月になるとひまわりが咲き誇る場所として知られているが、5月のGW後には菜の花が満開となる。その数350万株。昨年はコロナで閉鎖されたらしいが、今年は花畑そのものはオープンになっている。ただし、イベントや地場産品を売る売店などの菜の花フェスタは、福島県もコロナ感染が拡大していることを受けて8日~24日に予定されていたが急遽中止となったようである。
今回は、まだ予定のフェスタが始まるまえの時期で花は7分咲きということで、訪れる人は極く少なく、コロナ感染リスクを避けながら、見事な花畑の絶景を堪能できたのである。
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飯豊町の白川温泉を9時にチェックアウトし、途中きままに風景撮影しながら、12時過ぎに三ノ倉高原スキー場に到着。
国道121号で喜多方市内に入ったところで、三ノ倉高原スキー場への山道を進む。何の変哲もない山道だが、突然、菜の花畑が目に飛び込んできた、連れ合いは「わあ、すごーい!」と歓声を上げた。 -
駐車場には数台の車しか止まっていない。さっそく、菜の花畑を散策。
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まだ、つぼみが残っていて、満開ではないが、それでも十分見ごたえはある。
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平地の菜の花畑ではなく、起伏に富んだ地形なので、奥行き感が出せる撮影ができる。写真的には、goodである。
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黄色と水色の違いはあるが、緩やかな丘が一つの花で埋め尽くされているのは、ひたち海浜公園のネモフィラを連想させる。ただ、違うのは、こちらには風景写真にはじゃまな存在の人がいないこと。これもまたgood!
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お決まりの前ボケ撮影
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畑の周囲は新緑から深緑になりかけている木々が囲んでいる。
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花畑は3つのエリアに分かれている。道路を挟んで一番下のエリア、駐車場や売店がある中間エリア、駐車場から少し上ったところにある第3のエリアである。しばらくは、駐車場に続く第2のエリアの中を散策。
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ジグザグの散策用遊歩道
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イチオシ
嗅覚が鈍い玄白でもわかる菜の花の香りがあたりに充満している。そんな菜の花の香りに吸い寄せられて、あちこちミツバチが飛び回っている。
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頭に花粉をいっぱいつけて蜜を吸うのに忙しいミツバチたち
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畑の下から駐車場があるあたりを見上げる
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アクセントに、新緑の立ち木を一本入れて。
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彼方には磐梯山が遠望される。
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人がいないので、自由自在にアングルを決められる。風景写真好きにとっては、絶好の撮影現場である。
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立ち枯れた樹があったので、これも被写体に加える。
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もうそろそろ桜の季節は終わりだが、新録のなかに一本桜が咲いている。山桜かな?
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縦構図でも一枚
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立ち木の新緑と磐梯山
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菜の花がないところにはタンポポがびっしり。
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イチオシ
若いカップルが、彼女をモデルにして撮影を楽しんでいる。
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後ろ姿でもう一枚。
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駐車場の脇から、さらに上に登る道があったので、そちらにも行ってみる。
いままで、散策していたエリアが上から俯瞰できる。 -
モデル撮影していたカップルが、まだ撮影を続けている。
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撮影ポイントを移動してもう一枚!
カップルさん、撮影させてくれてありがとう。 -
年配の女性の手を引いて菜の花を見て歩く女性。母子だろうか? これだけ遠くからなら勝手に撮影しても構わないだろう。
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菜の花がまばらなところには、小さな白い花をつけた植物が密集している。雑草かな?
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こちらの上のエリアは、開花が遅れていて、まだ3分咲きくらいだろうか?
黄色と緑のまだら模様もそれなりにきれいではある。 -
イチオシ
遠くに喜多方郊外の田園風景が広がっている。あいにくの曇り空で靄っぽい。
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記念撮影用の看板が置いてある
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近くには、どこにでもある「幸せの鐘」だったか「恋人たちの鐘」だったか、観光施設があった。この手の類のものは、観光地ではよく見かける。ミーハーの連れ合いは、そんな鐘を鳴らしたいというので、しぶしぶ付き合ったのであった。
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実際には、2時間ほどかけて、ここに投稿した写真の10倍は撮影している。
似たような写真ばかりなので、その中から選んで投稿した。
天気が良ければ、もっと鮮やかな菜の花撮影ができたかもしれないが、こればかりは時の運だ。たんなる下見のつもりだったが、思いがけず広大な菜の花畑の撮影が楽しめた。
ここはロケーションが良くずいぶん広い花畑なので、8月のひまわりが咲くころにも来てみようと話しながら、帰宅の途についた。
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