高知再訪（7）ニホンカワウソ最期の地・新荘川

2021/05/01 - 2021/05/01

2年くらい前からカワウソが人気みたいです。ペットに飼う人もいるようですが、水浴びとか大変そうな気がします。
カワウソは、アジアからヨーロッパにかけて広く棲息しており、日本では本州以南にユーラシアカワウソの日本本土亜種、北海道に北海道亜種がいたようです。
かつて日本のどこにでも棲息していたニホンカワウソですが、乱獲や環境悪化などが原因で、2012年に絶滅種に指定されました。
ニホンカワウソが最後に目撃された場所が、須崎市の新荘川です。
昭和54年（1979年）6月が最後の目撃情報で、その後も不確かな情報が散見されますが、正式な目撃情報はありません。
道の駅「かわうその里すさき」は、新荘川の河畔に建っています。

1日目
成田空港から高知龍馬空港へ飛ぶ。
高知市内を街ブラして龍馬が生まれたまち記念館を見学。
2日目
レンタカーで足摺岬へ走る。
足摺岬の七不思議と金剛福寺を観光。
ジョン万次郎の生家と資料館を訪問。
その後、竜串海岸に宿泊。
3日目
見残し海岸を諦めて、四万十市観光に変更して、高知市内へ戻る。
4日目
ゆっくり出立して、浦戸湾のんびりクルーズで観光。
高知龍馬空港から成田空港へ飛び、帰宅。

コロナ禍のため、帰宅後2週間以上経過し感染していないことを確認してから旅行記を公開しています。

エリア 土佐市・須崎市(高知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

四万十市から約45分で道の駅なぶら土佐佐賀に着きました。

道の駅なぶら土佐佐賀。

遅い昼食を食べることにしました。

鰹の塩タタキ定食を頂きました。

鰹が肉厚で美味しかったです。鰹は5切れ、7切れ、10切れの3種類、塩か普通のタレを選べます。

店内に大漁旗が張ってありました。

約50分で道の駅かわうその里すさきに到着しました。
広い駐車場がありました。

逆光ですが、建物の屋根に大きな人形があります。

ローソンの制服模様のバルーンしんじょう君です。
しんじょう君は、全国から1421体が参加した「ゆるキャラグランプリ2016」でグランプリに輝いた人気者です。「高知県キャラクター観光特使」に任命されています。

国道56号線の新荘川橋です。

この橋の袂から河川敷に下りられそうです。
白い橋は、高知道の新新荘川橋です。

案内表示などはありませんが、階段があるので、下りてみます。

かなり急階段です。

河川敷へ下りました。新荘川橋の下です。

新荘川橋をくぐり、反対側に出てみました。

河川名の看板。

西側の景色。この先は河川敷がないので、戻ります。

河川敷とはいっても草むらを下流へ歩きます。

下流の新新荘川橋を過ぎて、歩いてきました。

川岸に出られる場所がありました。

上流方向。

川岸に出ました。新新荘川橋がきれいです。

下流方向。土賛線の鉄橋です。

河口近くなのに、清らかな流れです。

新新荘川橋。
この川ならニホンカワウソがいても不思議ではないかも。

上流方向。新荘川橋。

階段を上って、地上に出ました。

かわうその里すさき。地元のグルメを堪能できるようですが、中途半端な時間だったので、高知市内へ直行しました。

高知駅前に戻りました。トヨタレンタカーの事務所を出ると、目の前に3志士像が勢揃いしているのです。

今夜の宿は、ホテル港屋です。

ホテル港屋の室内。西日が強烈なので、日没までカーテンを閉めていました。

ホテル港屋の室内。

大浴場があるので、疲れた老体には有り難いです。

しんじょう君は、永遠の年齢5歳、ダンスと水泳が特技だそうです。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。