2021/05/01 - 2021/05/01
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FUKUJIROさん
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昨日の強風の中、眠りながら考えたBプランは四万十市の観光です。
旅の途中でもらったパンフレットにも四万十市の観光情報がたくさん掲載されているので、その中から、四万十市立郷土資料館、佐田沈下橋、四万十川学遊館の三つを廻ることにしました。
思いのほかに面白かった四万十川学遊館は、超お薦めです。
ところで、私はレンタカーで移動しましたが、パンフレットによると四万十市の高知西南交通株式会社では「周遊観光バス しまんと・あしずり号」の3コースを実施しているようです。
1日目
成田空港から高知龍馬空港へ飛ぶ。
高知市内を街ブラして龍馬が生まれたまち記念館を見学。
2日目
レンタカーで足摺岬へ走る。
足摺岬の七不思議と金剛福寺を観光。
ジョン万次郎の生家と資料館を訪問。
その後、竜串海岸に宿泊。
3日目
見残し海岸を諦めて、四万十市観光に変更して、高知市内へ戻る。
4日目
ゆっくり出立して、浦戸湾のんびりクルーズで観光。
高知龍馬空港から成田空港へ飛び、帰宅。
コロナ禍のため、帰宅後2週間以上経過し感染していないことを確認してから旅行記を公開しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
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ホテルを出発して約45分で到着しました。途中にも駐車スペースはありましたが、早朝なので一番上の駐車スペースも空いていました。
途中にはすれ違いのできない細い道が数ヶ所ありました。 -
四万十市立郷土資料館。
土佐藩主山内一豊公の弟、康豊公の居城であった中村城跡に建っています。
犬山城をモデルに築城された模擬天守ですが、なかなか見栄えがします。 -
中村城跡の土塁が残っています。
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中村城跡の土塁が残っています。
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切り通しにも中村城跡の土塁が残っています。
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1階は四万十川に関する展示が中心です。
女性のガイドさんが丁寧に解説してくれました。 -
高知県天然記念物のヤイロチョウ。雀よりも一回り大きな鳥で西土佐地域に棲んでいます。
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2階では、まちの偉人伝 幡多の大教育者『木戸 明』展が開催さていました。
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2階の展示。
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木戸明翁。
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木戸明翁が使った外套。
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孟子の言葉から「来者不拒」。ここでは、私のもとに来る者は誰でも教えを受けられるの意味だろう。
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如行遠
必自通
如登高
必自畢。 -
2階の展示。
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弟子達により中村小学校に銅像が建てられましたが、大東亜戦争の際に拱出され、再建されていません。当時は他の像もことごとく拱出されましたが、例外は桂浜の坂本龍馬像と室戸岬の中岡慎太郎像でした。
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中村出身の社会主義者である幸徳秋水も木戸明の教え子の一人でした。
幸徳秋水は、明治天皇の暗殺を計画したとして、明治43年(1910年)6月1日に湯河原で逮捕され、翌年1月24日に大逆罪で死刑施行されています。 -
幸徳秋水が著した「社会主義神髄」の初版本。木戸明翁に贈られました。
後に幸徳事件と呼ばれることになった事件ですが、幸徳は計画には消極的だったようで、実際に暗殺計画に関与したのは幸徳の愛人であった管野スガら4人だけでした。 -
幸徳秋水が木戸明翁に宛てた葉書。
幸徳事件をきっかけにして社会主義運動は厳しく弾圧され、労働者の関心も離れてしまいました。 -
3階の展示。『四万十風景ことはじめ 蕨岡』展が開かれていました。
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木造釈迦如来座像(江戸期の作品)。
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蕨岡の特徴的な建築物、イナヤの説明。
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温州みかんが盛んだった頃に建てられた、みかん倉庫。
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6階の展望室。模擬天守からの眺望は四方に開けていました。
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南方向。右側のビルが四万十市役所、その背後に羽生山。
中央左の森が一條神社。彼方に後川が見えています。 -
南西方向(西側は樹木で見えない)。四万十川と二本の橋、手前は宿毛線の鉄道橋、奥は渡川大橋です。渡川とは四万十川の旧名称。
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西側の鯱。
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西側の鯱。
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北方向。後川の流れと、中央に安浪の水車(映えるので人気があるそうです)です。
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東方向。正面の山が東山、そして後川が流れています。
右端に中村小学校・中学校が見えています。
左の小山には弘法大師が開山した石見寺があります。 -
東側の鯱。
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東側の鯱。口を開けているこちらが雄です。
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四万十市中村地区の北西部、標高100~200mの丘陵地に建てられた為末城(後に山内氏が入城して中村城)があった一帯を整備し、為松公園としています。
春は桜の名所で混雑するそうです。 -
幸徳秋水の句碑。死刑宣告を受けた当日に記した絶筆の句。
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展望台だったのでしょうか。
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山乃神社。小さなお社です。
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四万十川で有名な沈下橋、最も有名な佐田沈下橋を見に来ました。
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大きな駐車場が整備されていて、歩いて橋を見に行きます。
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まだ陸上です。
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どこからが橋なのか分かりませんね。
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お客さんを乗せたのでしょうか、屋形船が動き出しました。
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今成橋(通称・佐田沈下橋)は四万十川下流域で最長の沈下橋です。
昭和47年架橋、全長291.6m、幅員4.2m。 -
屋形船は向きを変えて、上流へ向かいました。
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中州の上を渡っています。
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対向車が来ました。この橋は幅員が広いので、不安は感じません。
下流側に避けて車を通します。 -
車両が通るときは、歩行者は下流側に避けるというルールがあります。
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西詰からの写真。晴れていれば良かったのですが。
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自転車で渡る地元の女性。
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以前調べたら、沈下橋は高知県が一番多く、続いて長崎県と埼玉県に多いんです。私も荒川に架かる沈下橋を車で渡ったことが何度もあるのですが、四万十川の方が橋が長いので、緊張感が続くなあと感じました。
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前方に中州が見えています。
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下流方向。普段は穏やかな流れです。
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駐車場までは緩い上り坂です。意外と観光客が少ないという印象でした。
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続いてやって来たのは、トンボ王国です。
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駐車場はかなり広くて、思い思いに駐めてました。
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トンボ王国の領土に入りました。
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あきついお。正式には四万十川学遊館です。
世界のトンボ標本約1,000種をメインとする「とんぼ館」と、アカメなど四万十川産魚種をメインに日本や世界の淡水・汽水魚約300種を飼育展示する「さかな館」があります。 -
入り口に大きなトンボの模型。
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龍馬パスポートのスタンプです。トンボ王国と名付けられているくらいなので、素敵なスタンプを期待していたのですが、右上の小さなスタンプでした。これはしょぼ過ぎるでしょ。
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まずはトンボ館に進みます。実は虫は苦手なんです。
それでもトンボは触れる虫なので、気を引き締めて進みます。 -
トンボ館にはクイズがたくさんありました。
時間の関係で写真は1枚にとどめました。 -
もちろん、トンボの資料や標本は数え切れないほどたくさんありました。
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古代トンボ(模型)。3億年前の地球には、体長が60cm~70cmの巨大なトンボが棲んでいました。
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トンボの民具。
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トンボの民具。
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トンボ王国のエリアマップ。この建物は王国の端っこにあります。
領土内の四万十トンボ自然公園は、約50ヘクタール(東京ドーム10.7個分=バチカン市国の1.1倍))の大きな面積を誇ります。 -
日本のトンボや世界トンボの標本が展示されていますが、近距離での撮影は自粛しました。
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世界のトンボの分布です。ビーズで作ったトンボが並べられているので、じっくり観察しました。何と言っても極東地域のトンボが目立っています。
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北米大陸にも大型のトンボがいます。
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中国のトンボはデカい、しかも模様がグロい。
しかし、日本のトンボも負けていませんね。真っ黒なハグロトンボです。
トンボの世界波も奇々怪々です。 -
ドイツで見つかったムカシトンボの化石。
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シャリ網。1950年代に使われていました。
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ビデオ鑑賞室。機器の故障で動いていませんでした。
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トンボ柄の絵皿。
この後、2階の展示室にも行きましたが、苦手な虫が多かったので撮影は自粛しました。 -
ここからは、さかな館です。飼育されている淡水・汽水魚は、そのほとんどをスタッフ自ら収集してきたそうです。
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四万十川学遊館の愛称である「あきついお」、あきつ=トンボ、いお=うお(魚)を意味しています。
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アカメなど貴重種については一定期間の肥育飼育の後「里帰り放流」を行うなど、自然保護団体ならではの取り組みも実施しています。
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いずれも四万十川下流域(汽水域)の魚で、手前はサザナミフグ。毒性などが不明な部分が多く食用ではありません
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オニカマス。南日本の河口で見られ、全長1.6mにもなります。
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チャイロマルハタ。以前は琉球列島以南に生息していましたが、温暖化に伴って本州中部までに生息域を拡大中。脂がのる秋が食べ頃らしい。
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アカメのパネル。
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四万十川中流域の魚です。
全長2mにもなるオオウナギ。ニュージーランドオオウナギと並んで世界最大級のウナギ。 -
美味しくないけど食べることは可能なようです。
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上流域に棲むアカザ。体長10cm。
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アカザ。絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
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国内外の淡水魚が飼育されていました。
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繁殖コーナーのアオバラヨシノボリ。絶滅危惧ⅠB類、近い将来に絶滅の危機にあるとされています。
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キバラヨシノボリ。絶滅危惧ⅠB類に指定されています。
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タイワンドジョウ(別称、雷魚)。ずんぐりした体形の外来魚。
美味といわれますが、寄生虫対策として必ず火を通すことだそうです。 -
ビワコオオナマズ。体長120cm程度まで育つ、泥臭くて不味いようです。
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オオニラミ。絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
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ブラインドケーブ・カラシン。メキシコの洞窟内に棲んでいるため眼が退化しています。
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ディスカス。ブラジル原産の黄褐色の魚でしたが、観賞魚として品種改良され、様々な模様、色彩の種類が存在しています。
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アリゲーター・ガー。米国ミシシッピ川流域やメキシコが原産。
全長は約2m。最大では3mを越えることもあるらしい。 -
特定外来生物に指定され、口を開けると、まさしくワニの形相です。
肉質は白身ながら臭いらしいです。 -
タイガーショベルノーズキャットフィッシュ。南米原産で体長は1.2m。
現地では食用魚として扱われています。 -
中央に移っているのが、パールン。メコン川に棲息し、体長2m以上に達する大型ナマズですが、不味くて食用にはなりません。
現地ではテーパーと呼び、パールンは日本だけの呼び方です。
アリゲーター・ガー、タイガーショベルノーズキャットフィッシュと同じ水槽内に飼育されているのですが、三匹が勝手に動き回るっていたので、かなり粘って写した貴重なスリーショットです。
ここに来るまであまり期待していなかったのですが、魚がいっぱいのトンボ王国は、そのへんの水族館よりもずっと面白かったです。☆☆☆☆☆です。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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