2019/11/01 - 2019/11/02
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FUKUJIROさん
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関西での仕事が終わり、真面目なサラリーマンなら真っ直ぐに帰京するのでしょうが、翌日からの3連休を前にこのまま帰るのはもったいない。
せめて土、日の2日間ぐらいは観光したいと思い、いつものように寄り道することにしました。
明石に宿泊するので、淡路島を抜けたらすぐに徳島県です。徳島県はなかなか行く機会がないので、以前、大塚製薬の工場見学をした際に説明を受けたときから気になっていた鳴門市の大塚国際美術館へ行くことにしました。
大塚国際美術館は、昨年末の紅白歌合戦でも舞台に使われていて、人気上昇中らしいです。
展示されている作品は、いわゆる「レプリカ」です。
原作を忠実に再現し、それを陶板に焼いたまったく新しい作品です。作品数は千点以上あるので、とてもとても見切れません。
それでも当日はたくさんの作品を見ましたが、その一部を掲載しました。
以下の日程で寄り道しました。
1日(金)明石宿泊。
2日(土)ホテル→山陽電鉄・人丸前駅ホームで東経135度を見る。→バスで鳴門大橋を渡り、渦潮を見る。→大塚国際美術館で過ごす。→フェリーで和歌山へ行く。
3日(日)ホテル→紀三井寺と和歌山城へ行く。→帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大阪での仕事を終えて、駅に向かって歩いていたら大阪天満宮の近くを通りましたので、お参りしました。
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表大門。真正面に拝殿が見えます。
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拝殿。大塩平八郎の乱で全焼したのち天保14年(1843年)に再建されました。
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天満天神の水。
水利の悪かった大阪にあって、千日前の福井の水、道頓堀の秋田屋の水、聚楽町の愛宕の水とともに大阪4ヶ所の清水と評されたおいしい水です。今も飲用できますが、持ち帰りは禁止。 -
老松神社。御祭神は、住吉大神と神功皇后です。
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白太夫社。御祭神は、太宰府で菅原道真公に仕えた渡會春彦です。
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撫で牛。
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東登竜門。通り抜ければ必ず出世できると言われています。
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西登竜門。
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菅原道真公御足跡、大将軍社。御祭神は、八衢比古神(やちまたひこのかみ)、八衢比売神(やちまたひめのかみ)、意冨加牟豆美神(おおかむづみのかみ)、久那斗神(くなどのかみ)です。
太宰府へ左遷される途中、菅原道真公は大将軍に立ち寄って参拝しました。 -
天満宮の裏門から天満天神繁昌亭の角を曲がると天神橋筋商店街に出ました。天神橋筋商店街は南北2600mもあり、日本一長い商店街として知られています。
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マンホールの蓋も大阪城ですね。
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大阪天満宮駅からJRに乗ったら西明石駅が終点でした。
駅前に市政100周年の飾りがありました。 -
今夜はSホテルに宿泊します。
アメニティですが、よ~く見ると問題がありました。
歯磨きのミニチューブが入ってないです。 -
さらに注意深く見たら、歯ブラシの袋が破けていました。
恐らく、前に泊まった人が歯磨きのミニチューブだけを使ったのでしょうが、気持ち悪いですね。
それを見逃してしまったスタッフは責任問題ですね。 -
朝食も付いていましたが、衛生管理に不安があるので食べませんでした。
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山陽電鉄の人丸前駅にやってきました。
この駅には、私たちの生活に密着した日本標準時の基準となっている東経135度が通っています。 -
駅のホームで東経135度を見ました。
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東経135度の先には、昭和35年(1960年)に建てられた明石市立天文科学館。
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こちらは反対側の景色です。普通の街並みですね。
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山陽電鉄の舞子公園駅で降りました。
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5分ほどで高速バスのターミナルです。
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上を通っている道路が、明石海峡大橋です。
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そして、橋の向こうには淡路島が見えます。
前の写真と並べて見ると雰囲気が伝わると思います。 -
淡路島を通過してます。阿波エクスプレス神戸号、2,500円。
バスは満席です。予約しておいて正解でした。 -
鳴門公園口バス停で降りました。
円形の建物は、大鳴門橋架橋記念館エディです。 -
渦潮を見る前にエディで予習をしました。
エディと「渦の道」のセット券が900円でした。 -
鳴門公園の模型。
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色々な船の模型です。
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エディの屋上から見た大鳴門橋。
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大鳴門橋の模型越しに大鳴門橋。
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エディから渦の道 入り口までは少し離れています。
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大鳴門橋遊歩道 渦の道の入り口です。
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9時30分頃に入場しました。
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大鳴門橋の下にこのような通路が続いています。
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なんとなく渦ができかかっているような感じです。
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遠くを見ると小豆島です。
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歩いていける終点がかなり広くなっています。
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ところどころ、床がガラス窓になっているので、真下の海面を見ることができます。
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こんな風に見えます。真下に渦が見えるということではないみたいです。
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少し先の方に渦ができているようです。
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渦の中に船が突入しました。渦はかなり大きいようです。
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大鳴門橋の鉄骨です。かなり格好良いですね。
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顔はめパネル。橋の高さは45mもありましたね。
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通路に飾られていた渦潮のパネル。そうそう見えるものでもないようです。
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鳴門公園から大塚国際美術館まではバスもありますが、歩いて行きます。
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ここを降りるのが近道らしいのですが・・・。
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地図で見ると近く感じたのですが、歩くと結構離れていました。
巨大な橋柱の向こうにはエディが見えています。 -
瓶浦神社。瓶は、亀のことで、浦島太郎伝説とも繋がっていると言われています。お天気が良くて、11月でも汗をかきました。
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大塚国際美術館です。前夜、公式HPからチケット(3,160円)を買っていたので、待たずに入館できました。
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入り口を入ると長いエスカレーターがあります。
着いたところが地下3階で、右手にコインロッカーがありました。
正面の部屋がシスティーナ・ホールです。 -
正面の壁が「最後の審判」です。
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「最後の審判」右下にある有名な場面ですね。
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天井絵。
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デルフォイの巫女、後方の人物に比べてとても大きな絵だとわかります。
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地下3階にあるカフェ&レストラン「Vincent」の中に作られている「アルルの寝室」です。注文しなくても写真OKでした。
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今年の4月に国立西洋美術館で「本物」を見たばかりでしたので、ふむふむと頷きました。
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地上1階に上がりました。
ピカソの「ゲルニカ」です。今まで、変な絵と思っていただけでしたが、明るい部屋で見ると違って見えるものです。 -
ジャクソン・ポロックの「秋のリズム」。無理~。
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早々と上がってきたのは、昼食を取るためです。昨夜の出来事があって朝食を抜いているので、混雑する前にレストランに入りたかったのでした。
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オープン前に入りましたが、それでも13番目でした。
メニューはいろいろありましたが、「最後の晩餐」一沢です。 -
赤ワインがついて、1,800円です。とても美味しかったです。
食事の後は、1階と2階は現代絵画なのでさら~と流しました。 -
地下1階に下りました。バロックから近代です。
アントネッロ・ダ・メッシーロの「キリストの磔刑」。 -
ベラスケスの「キリストの磔刑」。
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ゴーギャンの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」。
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楽園の木の実を摘んでいる若者。
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モローの「クレオパトラ」。
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レオン・ベリーの「メッカへの巡礼」。
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ゴッホの「ひまわり」の部屋です。
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地下2階の中庭にある睡蓮の池です。地下2階はルネサンスからバロックです。
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四方の壁に「大睡蓮」が展示されています。
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ラファエッロの「アテネの学堂」。
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ラファエッロの「聖体の論議」。
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グリューネヴァルトの「イーゼンハイムの祭壇画」。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」。
この部屋はガラガラでした。皆さん、隣の部屋に集まってしまいます。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。部屋の左右に修復前、修復後の二つが展示されています。人が多すぎて綺麗な写真は撮れません。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」。
ここも誰もいませんでした。素晴らしいと思いますが・・・。 -
地下3階に戻りました。
エル・グレコの「大祭壇衝立画」。ナポレオン戦争で破壊され散逸し、幻の祭壇画となった作品を推定再現したものです。 -
スクロヴェーニ礼拝堂です。
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スクロヴェーニ礼拝堂(入口側)です。
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ともかく作品数が多いんです。会場が広いので歩くだけでも疲れました。
Vincentで休憩、ローストビーフのサンドウィッチは1,450円でした。とても美味しかったです。 -
閉館までには時間がありましたが、路線バスに乗って徳島駅を目指します。
720円。徳島市内はsuicaが使えて便利です。 -
途中で日没となりました。
この後、徳島市街は大渋滞でした。 -
徳島港フェリーターミナル。渋滞に嵌り、徳島港行きのバスに乗り継ぎできませんでした。大人なので、思い切ってタクシーで移動しました(1,500円)。
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南海フェリーの公式キャラクターの高野きららと阿波野まい。
まもなく乗船です。今夜は和歌山市内に泊まります。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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