白水鉱泉の炭酸水＠大分県_４７のメイドインジャパン

2020/11/05 - 2020/11/08

今はお茶代わりに「炭酸水」を飲むのは普通だけれど、
私が若かったことはミネラルウォーターも今程全世代に対してあまりメジャーでなく、
ガス入りのミネラルウォーターは変な飲み物扱いだった。
けれど、その頃から私は大好きだった。

外国にしかないと思っていた自然の炭酸水が日本の大分にもあるって知って、
是非、現地で湧き出ているのをそのまま飲んでみたいと思ってた。

だけれど、そのことが旅行先を決める際の第一の目的になることはなく、なかなか大分に訪れる機会がなかった。

『日本製』で紹介されていたのをきっかけに、今回とうとう行けることが出来た。

後押ししてくれて、
ありがとう、『日本製』
ありがとう、春馬君。

●一人でフライング、白地図を塗りつぶすよ。初めまして佐賀。
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●伝統の焼物＠佐賀県_47のメイドインジャパン
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●博多ちゃんぽん＠福岡県_４７のメイド・イン・ジャパン
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●九州初上陸の男たちとGo to！ １回目_胃袋４つ持って来な！
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●ロケ地巡礼_映画：奈緒子_波切島の疾風
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●平山旅館＠長崎県_４７のメイドインジャパン
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●九州初上陸の男たちとGo to！ １回目_猿柱が守る島、壱岐
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からの旅行最終日の日記です。

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊した久住高原コテージは、
「全国の”美しすぎる星空”スポット10選」に選ばれ、
その星空を眺めながら、入れる露天風呂は格別とのことで、凄く楽しみにしてた。

な、なのに、生憎の天気でがっかり・・・・。

夫と息子Bは夜中と朝方に完全防備で外に出て、
（夫はタバコの為なんだけどね・・・・）
観察したところ、流れ星が見れったって。

久住高原コテージ 宿・ホテル

本日の朝ごはんは６時半から。
昨日、１９時過ぎのチェックインでは、６時半か９時半からのスタートしか残席がなかったの。
（他、７時半、８時半の４つから選べる。）

バッフェだから、人数制限必須だから、しかたないね。
寝起きの悪い息子Aも頑張って、起きてくれた。

ビニル手袋をつけて、食事を取りに行く。
ここのホテルはコロナ感染対策は結構しっかりしている。
（館内はマスク着用の必須）

小さいお子様がいるファミリー層が大半なので、
バッフェの時はこのくらいのことをしてくれるとありがたいね。

私のお皿はこんな感じです～。
特化しているところはなかった。

お天気が回復してきた。
ご飯が早かったので、今日は朝ごはんの後に温泉。
昨日は見れなかったホテルご自慢の「阿蘇五岳をはじめとする阿蘇くじゅう国立公園の大自然が一望できる最高の眺望」を見ることが出来た。
温泉は「掛け流し」との事だったけれど、ワタシ的にはイマイチな感じだったな。

息子Aが着ているスタジアムコート。
ここでは必須アイテム。
旅館の「丹前」な役割。

ここは、コテージタイプだから、居室を出ると外なわけ。
山の上の立地だから、風は強いし、寒い寒い。

おそらく毎回洗濯はしていないんだろうなぁ・・・と察し。
コロナ禍の中、ちょっと不安にもなったけれど、それよか寒さの方が怖かった。
これがないと部屋の外に出る気にならん。

ちなみに、浴衣の代わりに当たるのが、このパジャマとジャージを足して二で割った感じの室内着。
部屋の外に来て出てもOKだったし、温かいのでこれは良かった。

食事の後に、チェックアウトと会社のバラマキ用お土産を買っていたので、
（地域共通クーポン利用）
着替えたら、早速出発だ。

最後に部屋を出てすぐからの景色で記念撮影。

コテージの敷地内には、キャンピングエリアもある。
昨夜は寒さと雨で大変だったろうなぁ・・・。

滞在、たったの１４時間。
しかも、天気悪しで、このコテージの魅力を体験出来ず残念。
天気が良かったら、本当に素敵なところなんだろうなぁ。

空はどんどん回復してきている。
さぁ、出発しよう！

「凄い！凄い！」

「きれい、きれい！！」と同じ言葉ばかり発しながら、約１時間のドライブ。

６２１号線から白水鉱泉に入り、奥へと進むが、
『日本製』に記述の通り、その先はボッコボコのダートで普通乗用車で進んでも大丈夫だろうか？っと心配になるが、

５分程度で目的地の『黒嶽荘』に到着。

彼は、2015年９月に訪問している。

黒嶽荘 宿・ホテル

まわりの木々は美しく色付いていた。

まずは彼も入った炭酸水を沸かしているお風呂に入ろう。
が、タオルを持っていないことに気づく。
タオルの販売はあるのか聞いてみると、販売はないけれど貸してくださるって。
ありがたい。

ここ、ここよ！
この縁に座って、足だけ湯船に使っている画像があるね。

右側が鉱泉源泉（冷た～い）。
大きい方が沸かして温かい方。

また、息子に「残留春馬のエキス」吸収を命じて（平山旅館よりは利用者が断然少なそうなので本当に残っているかも）、私は女風呂へ。

飲用は胃に効くらしい。
いっぱい飲まぬば！

炭酸水に入るの初めてで凄い期待していたのだけれど、
・・・・・ほぼわからなかったｗ
じっくり観察するを肌に気泡がつくのが分かる程度。

どうやら炭酸水は温めなおすと濃度が落ちてしまうらしい。
私が行きたいと思っていた「ラムネ温泉」の水温は３０度ちょっと。
源泉は露天だけらしいので冬の入浴は苦行だな。
（もちろん温かい湯船は屋内にちゃんとあるらしい）

炭酸については男たちも「よくわかんなかった。」と。

時間はまだ１１時頃。
ランチではなく、おやつにしましょうか。
最初は恨めしく思っていた６時半からの朝食が「吉」と出た。

まずは湯上がりなので、炭酸水を。
私はイタリアの「サンペレグリノ」が好き。
炭酸は弱めなのだけれど、硬水なので苦い感じが良い。

それに比べても、かなり炭酸は弱いかな。
ガムシロップを入れるとサイダーになるというのも試してみる。

ちょっと気の抜けたサイダーって感じ。

これは、名物のそうめんを頂く為の道具。

この下の空いてある穴から炭酸水が湧いてくるボウルに茹でたそうめんを泳がせるのだ。

そうこうしていると準備が出来た。

彼が食べたのと同じメニューにしたかったので、そうめんと炭酸水で炊いたお米のおにぎりも。

焼いたエノハ（九州の一部ではヤマメとアマゴを一纏めにして”エノハ”と呼ぶそうだ）はなかったので食べれず。
夫が「かしわご飯も」というので追加。

そうめんは口に入れた瞬間は至って普通なのだが、飲み込む時に喉の奥がふわっとする。
のどごしが最高なのだ。
これは、美味しい。
そうめんが美味しいというよりも水が美味しい感じ。

おやつと言いつつ、そうめん２人前とおにぎり、ごはんを４人でぺろりと完食。
息子A曰く、「美味しいけれど、寒くなった。夏に来たかった。」

確かに夏に食べたら、もっと美味しく感じたろうなぁ。

その他、ジビエ（イノシシ等の野獣）もあったようだが、今回は『日本製』コースなのでパス。
メニューを撮るのを忘れてた。

棚にはお土産コーナー。

名物の「柚子胡椒」を３種類購入。

家にあった分が残っているのでまだ食べていないからレポート出来ない。

その後、彼と同様に裏の山道入り口あたりを探索して、
他の皆が飽きているようなので、退散することにした。

お風呂は山から戻った人が汗を流すために利用することが多いらしい。

晩秋の時期、ここにはあんまり人は来ないだろうなぁと思っていたが、
案外、訪問者がいる。
皆、水を汲みにやってきているのだ。

手前の白水硬水にも同じように水汲み場があったけれど、その奥にあるここまで入ってくるってことは、
ここの水がより良いってことなのかな？

車の後ろに家中のペットボトルを積んだのか？って思える程の多くの空のペットボトルを持参してきたご夫婦がいらした。

その後、
車の中で夫が話がその方々の話をしてくれた
なんでも、三ヶ月に一度、水を汲みに来るんだって。
なぜだか分からないけれど、ここの水は三ヶ月もつんだって。
（「炭酸だからかしら？」と言っていたらしい）
だから、目一杯のペットボトルを持ってきていたのか。

え？
『日本製』にも同じような人たちの描写がある。
もしかしたら、同じご夫婦？

だとしたら、春馬君の話、聞きたかったなぁ・・・・。

これで、『日本製』スタンプラリーは６つクリア。
後、４１箇所かぁ・・・・。
まだまだ、先は長いなぁ。

このワン公は、黒嶽荘で飼っているワンコ。
こんな可愛い顔して、凶暴らしく投獄中。