2020/12/04 - 2020/12/06
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旅人のくまさんさん
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続日本百名城の能島城紹介の締め括りです。和田竜さん著作では、同じ続百名城の『忍城』が舞台の歴史小説の『のぼうの城』が大きな話題になりましたが、『村上海賊の娘』は、それを超える人気でした。平成28年(2016年)に文庫本(4冊)が出ていますので、旅行ブログを書きながら読み進めています。
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『本丸』から眺めた、『二の丸』当たりの光景になるようです。高低差はありますが、そのほかの遺跡等はありませんので、この高低差が曲輪の境になるようです。紅葉した桜の間から見えているのは、近い場所が『鵜島』、右端に霞んでいるのが『大島』です。
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同じ場所から、カメラを右に振っての撮影です。西側方面になる、右に向かって伸びている突端は、既に紹介した能島城の『三の丸』のエリアになります。能島から眺めた、東南側方面の光景です。
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イチオシ
少し低くなった場所は、能島の西面にある『三の丸』だったようです。右手に見える紅葉の樹が目印でした。紅葉ではなく、正確に言えば褐葉に近い色でした。前方に見えている島並は、すべて大島の一部になるようでした。西南方面の光景になります。
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同じく、能島の西面にある『三の丸』からの眺めですs。阿先程よりは南に振った光景です。今度は、左端に鵜島の南端部分も視野に入りました。肉眼では詳細には判別できませんが、大島の北面の沿岸付近の施設などが見えているようです。
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現在も船着き場があるのでしょうか、海岸線に向かって長い階段が続いていました。この階段を下った記憶はありません。干潮の時には砂浜が現れるかもしれませんが、今の時点では、船着き場らしい場所は見当たりませんでした。推測ですが、右手に見ているのは鵜島の北部になるようでした。
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小さな砂浜が見えていた場所の光景です。船溜まりの一つかも知れませんが、確認はできませんでした。左手奥に見えているのは、鵜島の一部のようですから、写真を撮影している場所は、能島の北から東にかけての場所になるようでした。
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右手には、能島の波静かな、船溜まりのような光景が続きます。対岸に見えているのは、能島の東に位置する鵜島です。能島には水源がありませんので、能島城の時代には水の供給源となっていたようです。現在も有人の島です。
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『能島』に複数カ所ある船溜まりの光景です。この船溜まりは、能島の西北付近に位置します。崩落しやすい岩質らしく、その補修のために新しい石が積まれていました。写真に見える右端部分です。
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『能島』に複数カ所ある船溜まりのズームアップ光景です。干潮時には、海中に鬱すると見えている茶色の部分が、砂浜として姿を現します。かつての能島城は、この近くに目委員の船着き場が設けられていたようです。
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『能島』の形状は、逆三角形に例えられることもあるようです。その場合、現在地の『東南出丸』が南側の一端、『矢櫃丸』が東北側の一端、『三の丸』が西北側の一端と例えてよさそうです。その中心地が、この写真で一番の高台にもなっている『本丸』です。
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観光用に建てられたらしい、東屋の光景です。その東屋の左端付近に『鯛崎島』が見えていました。『能島城』の時代に、『鯛崎出丸』があった場所です。ネット情報では、能島と鯛崎島との間の吊り橋や、『鯛崎出丸』の再現の可能性に触れた情報もありました。『村上水軍の娘』の人気の波及効果のようでした。
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能島から撮影した、能島の南に位置する属島、『鯛崎島』の光景です。この角度から眺めますと、吊り橋が掛けられていたことが納得できる距離に見えました。ただし、現在では実用的な価値はないようですから、費用対効果での判断では、中々ゴーサインは出ないかも知れません。
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イチオシ
能島の南に位置する属島の『鯛崎島』のズームアップ光景です。村上水軍が活躍した時代には、能島との間に吊橋が懸かっていたようです。和田竜さんの『村上海賊の娘』の文庫本の巻一に、兄の小言から逃れるためにこの島の番屋に逃げ込んだ場面が描写されていました。兄の小言の話しは小説ですが、吊り橋は実際に架かっていたようです。
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先程よりは南側に場所を移した時の撮影です。陽が落ち始めた西側を向いての撮影ですから、完全に逆光になってしまいました。能島と鵜島とが流れをさえぎるような位置関係であることから、干満時には激しい潮流を生み、渦巻く急流は天然の要害ともなりました。
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平時には通過する船に対して水先案内人として行きかう船を案内し、帆別銭(一種の通行)を徴収し、室町期以降この地に能島城を築き、この海域の制海権を掌握していました。写真は、一面に散り敷いた、桜の落葉光景です。
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南北朝時代の中世の頃、村上水軍の一派の『能島水軍(野島)が水軍城を設けたのが『能島城』の始まりとされます。この付近の海域は、帆船時代の瀬戸内海航路の最も重要な航路の一つだったとされます。
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戦国末期、村上水軍は豊臣秀吉との戦いに参戦しましたが敗北を喫し、1588年(天正16年)、秀吉の海賊停止令により、水軍の歴史は終わりを告げました。能島城は廃城となり、江戸時代以降無人島となりましたので、その城塞遺構はよく保存されています。1953年(昭和28年)、『能島城跡』の名称で国の史跡となりました。
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『東南出丸』から眺めた西側平坦地の光景です。写真には写っていませんが、その海岸線の一番手前に、現在の波止場があります。資料などでは確認できていませんが、この場所も船溜まりの一つのようでした。
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イチオシ
『東南出丸』から眺めた北側方面の光景です。一番高い場所が『本丸』、その手前が『二の丸』になるようです。中央やや左手前に見えている階段は、波止場がある西南側の平坦地に下りる階段です。
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『能島』の南端付近から眺めた、東南方面の光景です。左手に伸びているのが『鵜島』の南側の岬、その岬の背後に右から伸びているのが、大島の東端になります。その間を行き来する船の姿が複数見えました。
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能島から東に向かって突き出た岬の光景です。今回見学しなかった場所です。立入り制限がされていたかも知れません。ネット情報では、かつての能島城の時代、海峡を行き来する船を見張っていた場所かもしれません。
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まるで台形に加工されたような、先ほど紹介した見張り台だったらしい場所の光景です。足を滑らしたら、間違いなく海に向かって一直線と想像される、険しい崖に囲まれた岬でした。
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能島の東側に位置する『鵜島』の南端方面の光景です。二つ並んで岬があり、手前の岬に、既に紹介した木造二階建ての望楼が見えていました。最初に写真紹介した時には、東側の岬が手前の岬に隠れていました。
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帰りのフェリーを待つ間に撮影した能島の港付近の光景です。柱状節理のような岩肌でした。柱状節理は、マグマが冷却固結する際に収縮して生じる、岩体に入った柱状の割れ目です。玄武岩では六角柱ができることが多いとされます。兵庫県の円山川沿いにある玄武洞、越前加賀海岸国定公園にある国の天然記念物の東尋坊などの柱状節理が有名です。
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同じく、能島の港付近の柱状節理のような岩肌のズームアップ光景です。玄武岩で生じやすいとされる六角柱ではなく、垂直面に生じた板状の岩肌でした。ところで、1600万年ほど前、日本列島がユーラシア大陸から分離し、古瀬戸内海と呼ばれる海が出現しました。古瀬戸内海は亜熱帯の海であり、この時期に古瀬戸内海の海底で形成された地層は、『備北層群』と呼ばれています。
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定刻に向かえのフェリーが波止場までやって来きました。往きと同じフェリー、船頭さんでした。大島の宮窪港に向かう途中、振り返ってい眺めた、『能島』の南端の光景です。出港した港は、西海岸にありますが、既にその姿は隠れてしまいました。
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能島の属島の『鯛崎島』から伸びた岩礁の上に建つ、仏座像の光景です。干潮の時には地続きになります。南に向いて合掌する姿です。ネット情報によれば、海の神様の『弁財天』の像のようでした。
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名前:『ゴールド・バニー』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:フランス(1978年)
作出者:Paolino,F.G.
その他:丸弁カップ咲きの明るい黄色のバラです。 -
名前:『ゴールド・バニー』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:フランス(1978年)
作出者:Paolino,F.G.
その他:丸弁カップ咲きの明るい黄色のバラです。 -
イチオシ
名前:『シカゴ・ピース』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:アメリカ(1962年)
作出者:Johnston
その他:濃いピンク、オレンジで、中心が黄色です。ピースの枝替わりです。 -
名前:『シュネービッツエン』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:ドイツ(1958年)
作出者:R.Kordes
その他:ドイツ語で『白雪姫』の意味です。 -
名前:『シュネービッツエン』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:ドイツ(1958年)
作出者:R.Kordes
その他:英語の別名は『アイスバーグ(氷山)』です。 -
名前:『ブルグント81』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:ドイツ(1990年)
作出者:コルデス社
その他:ビロードのような濃い赤色で、剣弁高芯咲きです。 -
名前:『グルス・アン・バイエルン』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:ドイツ(1971年)
作出者:Reimer Kordes
その他:濃い赤色の中輪で、微香を持ちます。 -
名前:『スタット・エルトビル』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:ドイツ(1990年)
作出者:タンタウ社
その他:朱赤の丸弁平咲きです。 -
名前:『ジャルダン・ドゥ・フランス』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:フランス(1998年)
作出者:メイアン社
その他:1998年フランス・バガテル国際コンクール金賞ほか受賞の名花。 -
名前:『ジャルダン・ドゥ・フランス』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:フランス(1998年)
作出者:メイアン社
その他:1998年フランス・バガテル国際コンクール金賞ほか受賞の名花。 -
名前:『ジャルダン・ドゥ・フランス』
系統:F(フロリバンダ)
作出国:フランス(1998年)
作出者:メイアン社
その他:1998年フランス・バガテル国際コンクール金賞ほか受賞の名花。 -
岡山に向かう途中、小休止した福山市のサービスエリアでの撮影です。陽が大分傾いてきましたが、ぎりぎりのタイミングで撮影できました。海外で作出された薔薇では、ドイツ、フランス産が主でしたが、アメリカ産のピースもありました。
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最後になった能島城の見学の後、岡山からずっと一緒だった観光バスで、帰りも岡山まで送って頂きました。その送って戴いた新幹線の岡山駅の光景です。乗継の時間待ちがありましたので、駅構内のお店でゆっくりと晩酌を楽しみました。20時36分岡山発の新幹線で、名古屋には22時11分に到着しました。
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