我孫子市の下ヶ戸・西音寺・相馬霊場（７４）・石仏

2020/12/23 - 2020/12/23

我孫子の川村学園敷地の南方に位置しています。下ヶ戸青年館のそばで広い駐車場がある真言宗のお寺です。コンクリートで出来た本堂は、村有の灌漑池を日本電気の工場用地の一部として売却したお金で造ったという建設費の出所を明言していて興味深いものです。こちらには相馬霊場第七十四番写し石柱や大師堂・昭和３年善光寺阿弥陀供養碑が目に付く程度ですが。石仏ロードは本堂右脇道沿いに続いています。西音寺石塔群として市史金石資料Ⅱに載っています。ブロックで区切られた区画に右端から庚申塔の行進？が始まります。天保四年（1833）・天保十二年（1841）文字庚申塔から始まり百番塔（出羽三山含）馬頭観音など１５基を数えます。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心　102　北総石仏　我孫子の石仏　青山・柴崎に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

エリア 我孫子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

川村学園敷地の南方、下ヶ戸地区。

ＪＲ常磐線天王台東口から東へ約1.1km

案内は有りませんが西音寺入り口。

大師堂。右手に五鈷杵、左手に数珠を持っている弘法大師坐像、

真中が相馬霊場を開創した観覚光音禅師を祀る光音堂、

新四国相馬霊場の第七十四番大師堂、

再建記念碑、昭和３年善光寺阿弥陀供養碑。

本堂再建記念碑。

下ヶ戸区民会館。

西音寺本堂。

本堂脇に石造物が並んで居ます。西音寺石塔群として市史金石資料Ⅱに載っています。

庚申塔。天保四年（1833）文字庚申塔。

庚申塔。天保十二年（1841）文字庚申塔。

出羽三山、百番塔（西国(33)、秩父(34)、坂東(33)、供養塔。

出羽三山、百番塔（西国(33)、秩父(34)、坂東(33)）、供養塔。

普門品講中が造立した文化二年（1805）聖観音像.

普門品十六○○。

庚申塔。

庚申塔。

八幡神社大願成就。

庚申塔。

庚申塔。

馬頭観世音。

馬頭観世音。

馬頭観世音。

判読不能。

馬頭観世音。

馬頭観音坐像。

判読不能。