我孫子市の寿・延寿院・相馬霊場(38)(43)・石仏

2020/06/08 - 2020/06/08

子の神大黒天は、ネズミを使徒とする大黒天を祀っています。伝説によると源頼朝が脚気にかかると夢に白ネズミに乗った翁が現れ、柊で足を祓うと治ったといわれています。腰下の疾患に霊験ありといわれ遠近より参詣者で賑わったといわれています。四国相馬霊場38番札所と43番札所があリ、桜の季節には美しい花を咲かせ多くの人が訪れます。千葉県公式観光物産サイトより。我孫子市寿にある真言宗豊山派寺院の延寿院は、白花山と号します。延寿院の創建年代等は不詳ながら、古くより子之神大黒天社の別当寺だったといい、大正7年本町（我孫子駅南口付近）より子之神大黒天社の境内（当地）へ移転したといいます。子之神大黒天社は、行基菩薩が彫刻した大黒天像を下総国分寺に安置していたものの度々火災に罹災することから、宥啓阿闍梨が康保元年（964）甲子の年正月八日子ノ日に一宇を建立して安置したものだといいます。新四国相馬霊場八十八ヶ所38番（子之神）、43番（延寿院）、関東三十三観音霊場２番です。
石仏はありませんでした。
子の神大黒天延寿院　　千葉県 我孫子市 寿2-27-10
JR常磐線我孫子駅からバス市役所廻りのどのバスでも「我孫子高校」下車徒歩5分。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心　110　北総石仏　我孫子の石仏　寿地区に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

エリア 我孫子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

手賀大橋の袂、我孫子市役所の向い。建物は手賀沼（南）に向いて立って居ますが参道は成田街道が入口です。消防本部前交差点に道標が立っています。

消防本部前交差点。成田街道と手賀大橋からの交差点。

消防本部　成田街道沿い。

消防本部脇に建つスマートな燈籠。「子大権現道」と記した六角柱の燈籠が立っています。高さ２.５ｍ程の道標をかねたもので寛政十二年（１８００）造立です。

判読不能、道標か？

成田街道より子之神大黒天延寿院入口。

延寿院の入口にある金八稲荷。

金八稲荷の扁額。

金八稲荷

手水舎。

狐、新旧。

子之神大黒天白花山延寿院の門柱。

子之神大黒天白花山延寿院の山門。

参道。

絵馬。

手水舎。

金のわらじ掛け。足腰の病に効験あるとかで信仰厚く、安政三年（１８５６）深川永大寺で出開帳まで行っています。

金のわらじ掛け。

延寿院本堂。通称「子の権現」は子之神延寿院。

子神大黒天。延寿院より「ねのがみさま」が通じます。

七福神が一同に揃う。

本堂移転改建記念。

寄求懐舊。

南無阿弥陀仏。

普門品十萬巻供養塔。

手水舎。

延寿院奥の院。

延寿院奥の院。

御堂。南無阿弥陀仏の石塔。

新四国相馬霊場第三十八番。

石壇紀念碑。

紀念碑が並ぶ。

右端が文字馬頭観音塔。

新四国相馬霊場第四十三番。

石灯籠と判読不能石仏。

新四国八十八ヶ所、新盛講紀念。

判読不明塔。

三力人供養塔。

万蓮院心開。

石祠、

子の神古墳群は手賀沼を見下ろす寿の台地に所在し、１基の前方後円墳十三基の円墳からなる群集墳で、六世紀初頭から末にかけて造られたものである。

大師堂再建記念碑。

出羽三山百観音拝記念碑。