我孫子市の久寺家・鷲神社・石仏

2020/06/04 - 2020/06/04

「猫の足あと」より久寺家鷲神社の概要久寺家鷲神社は、我孫子市久寺家にある神社です。久寺家鷲神社は、平将門の家臣久寺家豊後大炊左馬助が勧請したと伝えられ、明神社と称していたといいます。大正3年に、下居村附の香取社・上居村附の八坂社・神立台の雷社を合紀、山神・水神・久寺家祖神・石尊大権現・大杉大明神・天満天神・今宮社を遷座したといいます。狭い敷地の本殿周りに神々の大集合です。石仏も階段を上った両側に大集合しています。千葉県我孫子市久寺家362　我孫子駅[北口]から徒歩約20分　中央学院大学手前。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心　107　北総石仏　我孫子の石仏　久寺家に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

エリア 我孫子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

久寺家城は、下総国（現在の千葉県我孫子市久寺家）にあった日本の城である。同城についての記録は全くなく、詳細は不明である。現在、城跡は宅地化が進み、遺構はほとんど残っていない。ただし、一部は明王山寳蔵寺の寺領になっており、その南西の林の中に腰曲輪状の平坦地が残っている。

久寺家通り、中央学院大学手前を曲がる。

久寺家通り、鷲神社入り口。

階段が見えます。

階段を上った両側に石仏が並んでいます。

左側手前から石灯籠２基。

文字青面金剛。参道左は手前から文政十三年（１８３０）青面金剛文字塔

文字青面金剛、台座に三猿。寛政六年（１７９４）青面金剛文字塔。

青面金剛王、下部に三猿。宝暦九年（１７５９）の青面金剛文字塔が並びます。

六臂合掌青面金剛塔、邪鬼を踏み下部に三猿。元文五年（１７４０）のショケラ持六臂青面金剛像塔。

文字青面金剛、台座に三猿。天保十年（１８３９）の青面金剛文字塔。

文字青面金剛、台座に三猿。弘化五年（１８４８）青面金剛文字塔の６基が並びます。久寺家中学校裏から移設されたものです。

参道右は、１０基の石仏が並んでいます。

文字青面金剛、台座に三猿。明治１９年庚申塔の三猿は足ブランコみたいです。文化九年～明治１９年まで文字庚申塔・青面金剛塔が６基並んでいます。

文字青面金剛、台座に三猿。安政五年塔は扇子・桃？持ちでしょうか。

庚申塔、下部に三猿。慶応四年・文字庚申塔の見・聴猿は片手の仕草。

庚申塔、下部に三猿。

文字青面金剛塔、台座に三猿。明治１９年庚申塔の三猿は足ブランコみたいです。

庚申塔、下部に三猿。明治１９年自然石型文字庚申塔は台石に三猿が居ます。

伊勢大々講。

富士浅間。

馬頭観音塔、六臂がはっきり見えます。手前には紀年不明の馬頭観音塔があります。側面に「南無大悲馬頭大士・志馬畜類祓？苦引導」を刻んだしっかりしたものです。

石灯籠２基。

鷲神社石鳥居。

手水舎。

百度石。

石燈籠が並ぶ。

狛犬。

鷲神社御造営記念碑。

鷲神社の扁額、鷲像。

鷲神社拝殿。

鷲神社後殿。

伊勢神宮式年御遷宮参拝記念。本殿を取り囲むように先述の合祀された神々が祀られています。

天満天神宮。

鷲神社拝殿再建記念碑。

石碑が並ぶ。又、伊勢講碑・敷石供養碑など８基が造立された一角に明治４４年庚申供養塔が立っていますが、裏面に庚申講で石橋架橋を記念しています。

浅間大神。

庚申供養塔。後列右端が明治４４年庚申供養塔。

伊勢参拝記念。

御堂。

大杉神社。

大杉神社

石祠が並ぶ。

石尊大権現。

久寺家祖神。

香取大神。

雷神宮。

水神宮。

御堂

中の石仏。二十三夜侍供養。その一角で覆屋の中に三夜様と呼ばれる宝永四年（１７０７）勢至菩薩様がおられました。すっきりと出来のよいお姿です。

山神宮。

判別不能。

判別不能。