2020/10/31 - 2020/10/31
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旅人のくまさんさん
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しだみ古墳群ミュージアムの紹介です。尾張氏は、古墳時代にヤマト王権とのつながりが強く、前方後円墳の築造も、その影響を受けたようです。ヤマト王権は、4、5世紀の近畿中枢地に成立した王の権力組織を意味します。
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『体感!志段味古墳群ミュージアム』の文字が記された、随分と高い案内標識の光景です。勝手塚古墳の見学を終えて、ミュージアムを目指したときに、最初に目に留まりました。ミュージアムの建物は、右手方面になります。
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駐車場も広く確保されていた、志段味古墳群ミュージアムと、その周りの光景です。以前にも何度か志段味古墳群を見学しようと思っていましたが、ミュージアムができたことで、やっと実現しました。
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イチオシ
『しだみ古墳群ミュージアム』の文字が刻まれた巨大な石標の光景です。公式HPに記された愛称は、『しだみゅー』です。志段味地区の古墳を巡る拠点施設として、2019年4月1日にオープンしました。
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屋外に設置された、カラータイルを用いた志段味地区の地図と、その中に記された古墳の位置です。丈夫に造られていますので、お子さんたちの遊び場にもなっていました。左下付近に見える丸い青色のタイル部分が庄内川、縦横の白いタイルが主要道路になるようです。前方後円墳や円墳などが赤く表示されていました・
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方角を変えて眺めた、同じカラータイルの地図の光景です。中央より少し左寄りで、下の方に記された前方後円墳が、帆立貝式の勝手塚古墳になるようです。先ほどの地図では、右上寄りに見えていた古墳です。
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ここからは、『しだみ古墳群ミュージアム』に入場してからの見学です。入場は無料ですが、展示室の一部は有料でした。『5分でわかる・志段味古墳群』のタイトルがあった大きなパネルの光景です。細かなことは分かりませんでしたが、古代の伊勢湾と陸地の地図かもしれません。
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同じく、繰り返し放映されていたらしい古代の伊勢湾と陸地の光景です。想像ですが、濃尾平野がまだ十分に出来上がっていなかった時代のようです。想像図でしょうが、蛇行して流れる幾筋もの川は、氾濫を繰り返していたような雰囲気です。
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先にこの説明を読んでいれば、もっと早く理解できましたが、後になってしまいました。『古墳時代の濃尾平野(黒沢達矢画)』のタイトルでした。説明文に、『今から1400年前の濃尾平野を空から見た様子」と紹介されていました。『今より伊勢湾が内陸部まで入り込み、古墳は周りからよく見える場所につくられた』とも紹介されていました。
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『ようこそ志段味古墳群へ』のタイトルで始まり、『この地はおよそ400年の間、古墳が造られた特別な場所でした』で締めくくられた、イラスト入りの年表風のパネルです。300年代に古墳造りが始まり、600年代まで続きました。
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イチオシ
『志段味古墳群と古墳時代』のタイトルがあった説明パネルの紹介です。年表の始まりは、弥生時代から古墳時代への移行が200年代、古墳時代から飛鳥時代への移行が、500年代の終わり頃の年表でした。古墳築造のピークが400年代でした。年表の『できごと』の始まりが卑弥呼が魏に使いを送った239年と、亡くなった248年でした。魏志倭人伝を踏まえているようでした。
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床に表示された、『全国の古墳の数:約158,900基』の光景です。現在の日本史では、一般的に『3世紀半ばから7世紀頃にかけて日本で築造された、墳丘をもつ墳墓を『古墳』と呼んでいます。弥生時代の墳丘墓は『墳丘墓』、奈良時代の墳丘墓は『墳墓』、中世の墳墓は『中世墳墓』、近世の墳墓は『近世墳墓』と呼んで、それぞれに区別しています。
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同じく、床に表示された、『愛知県の古墳の数:約3,100基』の数です。47都道府県平均では3,380基ですから、全国平均を少し下回った数字です。全国1位が、兵庫県の18,800基であることも表示されていました。
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床に表示された古墳の数の紹介が続きます。『名古屋市の古墳の数:約200基』の表示です。愛知県の古墳の数の約6.4%です。
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最後の表示が『志段味古墳群の古墳の数:66基』でした。名古屋市の古墳の数に占める割合は、33%とかなりの高率になります。古墳時代に大和朝廷と姻戚関係もあった尾張氏の力を示す数字になるようです。
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『さぐる!志段味古墳群』のタイトルがあったコーナーの展示光景です。志段味古墳群の主要な部分の説明がまとめられていました。中央上部の地図が古墳群の位置図です。右端のイラストが中社古墳の創建時の想像図、卓上に発掘品が展示されていました。
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ミュージアム内の展示品の紹介です。
『朝顔型埴輪』
年代:古墳時代
出土場所:中社古墳(守山区)
その他:復元作業が施されています。 -
『円筒埴輪』
年代:古墳時代
出土場所:中社古墳(守山区)
その他:一部に補修が行われています。 -
『石英』
①:白鳥塚古墳(名古屋市守山区)
②:尾張戸神社古墳(名古屋市守山区)
③:中社古墳(名古屋市守山区) -
(奥):『家形埴輪』:推定復元図付
年代:古墳時代
出土場所:中社古墳(名古屋市守山区) -
(右手前):『盾形埴輪』:推定復元図付
出土場所:南社古墳(名古屋市守山区)
(左手前):『円筒埴輪』、年代:古墳時代
出土場所:南社古墳(名古屋市守山区) -
(右下の説明パネル):『近畿地方から伝わった埴輪造り』
中社古墳と南社古墳の埴輪は東海地区で最も古く、造りもよく似ていることから、近畿地方から伝わったとする解説でした。
(左下の説明パネル):『中社古墳・南社古墳』
ともに4世紀中頃に造られた前方後円墳(中社)と、円墳(南社)の紹介です。 -
(右下の説明パネル):『白鳥塚古墳と尾張戸神社古墳』
ともに4世紀前半に造られた前方後円墳(白鳥塚)と、円墳(尾張戸)の紹介です。
(左下の説明パネル):『古墳を白く飾った石英』
古墳を白い石で飾る方法は、ヤマト(大和)から伝わったと紹介されていました。 -
『円筒埴輪』
年代:古墳時代
出土場所:中社古墳(名古屋市守山区)
その他:背後の写真は、出土した時の状況です。損傷が少なかったようです。 -
尾張氏は、古墳時代にヤマト王権とのつながりが強く、前方後円墳の築造も、その影響を受けたようです。ヤマト王権は、『4、5世紀の近畿中枢地に成立した王の権力組織を指し、古事記、日本書紀の天皇系譜では、ほぼ崇神から雄略までに相当する(山尾幸久)』と考えられています。
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既に紹介したパネルと重複しますが、今度は、右端の中社古墳の建設時の想像イラスト図を中心に紹介します。4世紀前半にヤマト王権の影響を受けた古墳が白鳥塚古墳と尾張戸神社古墳で、石英による葺石などで、4世紀中頃が中社古墳と南社古墳で円筒埴輪の使用などのようです。
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大塚古墳から出土した遺物をもとに作成された、古代王の雄姿、騎馬像のようです。この古代王らしい像は、この後にも紹介します。背後に、王の軍隊らしい像が描かれていました。このミュージアムの一番の見どころになっているようでした。
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『大塚古墳』に関する説明パネルと展示品の光景です。この後、分割・拡大して説明をします。
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イチオシ
大塚古墳から出土した釘と鎹
左:釘・鎹(かすがい)
中:小札(こざね)
右:鉄鏃(てつぞく) -
『志段味大塚古墳の釘と鎹(かすがい)』のタイトルがあった説明文のズームアップ光景です。木棺②(次の図参照)が埋められた場所から大量に出土したものの、使途不明と紹介されていました。大塚古墳の木棺の場所は、別の資料で現地を紹介します。
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『木棺①に収められた品物(京都大学総合博物館所蔵)』のタイトルがあった説明パネルの紹介です。大塚古墳の平面図を挟んで、右が木棺①、左が木棺②の出土状況などの説明図です。馬具の出土品が多いようです。
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