
2010/10/17 - 2010/10/18
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まさとしさん
世界中の国の首都を覚えようとしたとき一番後回しにした地域。それがこのカリブ海に存在するたくさんの小さな国だ。
今でも首都の名前ははっきり答えられない国もある。
移動はすべて空路になり、複雑な旅程計画が必要となる。
とにかくわからないことが多いが、行ってみないとわからない。この際カリブ海のすべての独立国に行くのが目標だ。
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【10月17日(日)】
まずバハマの首都ナッソーに飛ぶことにした。
航空券はユナイテッド航空のマイレージを65000マイルを使い、エアカナダのトロント経由で向かうことになった。
ちなみに戻りはベネズエラのすぐ上にあるオランダ領のアルーバからコンチネンタル航空でニューヨーク経由となる。
アルーバは正式な独立国ではないが今後もっとも独立する可能性が高い国でもある。 -
成田から乗るエアカナダはトロント行きだが、途中カルガリーを経由することになる。
カナダの入国審査はカルガリーでいったん行われ、税関チェックもすまさなくてはいけない。
そして同じ飛行機に戻るようだ。アメリカと同じようなシステムだがアメリカの場合は便名が同じでも全く違う飛行機になる場合がほとんどだ。 -
北米路線でユナイテッド航空以外の航空会社を使うのは久々だ。
エアカナダはエコノミークラスでも最新の液晶など備え機内のクオリティーは高い。 -
カルガリーまでは所要9時間とそれほど遠くはない。
カルガリーに近づくと眼下にはカナディアンロッキーが見渡せ絶景だ。 -
カルガリーに着陸態勢に入った。気温はマイナス3度とのことだが、日差しとともに多少あがっているだろう。
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カルガリーでは入国審査などをうけ、2時間半のトランジットを経てトロントへ向かう。
カナダの入国審査はアメリカのようにくだらない質問をされることもない。指紋採取やカメラもないので行列の進みも速い。
いったん到着ロビーに出た後、また荷物検査を受けて飛行機に戻ることになる。荷物検査もアメリカのように靴を脱げとまで言われない。
日本からの乗客は大半が入れ替わり、新たな客が乗り込んできた。座席は同じ場所に座ることになる。カルガリーからトロントまではさらに4時間。エアカナダの国内線は機内食が有料らしい。でも成田からの乗客は乗務員が座席を把握しているようで航空券に含まれているとのことでサンドウィッチと飲み物が無料となった。
トロントには6時に到着。今夜はこのまま空港のベンチで夜を明かすことになる。
明日のバハマ行きは9時発なのでもしダウンタウンに宿を取っても朝6時には宿を出なくてはならない。トロントは以前訪問しているのでそこまで慌ただしい思いをして中心部に出る気はない。またトロントはそこまで魅力のある町でもない気がする。
トロントの空港は夜間の発着便はないが24時間開放しているとの情報を得ている。
夜明かししやすいのは出発ロビーのフロアに限られる。しかしベンチの数はそんなに多くない。時間がたつのが遅そうだが無駄な出費は控えたいので我慢だ。飲まず食わずで明朝のラウンジまで我慢だ。明日になればシャワーや食事が待っている。
夜になっても出発便が多いので人が行き交い落ち着かないが9時を過ぎると閑散としてきた。出発便は23時台後半の南米行きで終了だ。 -
深夜0時を回ってもベンチに座って居眠りしている客がちらほらいる。
案外この空港で夜明かしする人は多いようだ。少し寒くなってきたので寝袋にくるまって眠ることにした。
【10月18日(月)】
5時にはチェックインカウンターがオープンし、行き交う人が増えてきた。一緒に夜明かしをしていた周りの客はすでにいなくなっている。
チェックインをすませ、出発ロビーへと向かった。ピアソン国際空港はカナダ国内線とアメリカへのフライトとその他の国際線の3つに分かれている。その他の国際線はシェアの少なく、ターミナルビルの先端部に集約されている。ラウンジもそれぞれ分かれていて国際線のラウンジにはシャワー設備もあり、食事もあるはずだ。空港で夜更かしした後は一層ありがたい存在に感じる。 -
ナッソー行きの出発まで3時間以上あるのでゆっくり待つことにした。
ちなみにシャワー設備はバンコクなどと同じでタオルやシャンプーなどはそろっている。ここでは搭乗券をフロントに預けて鍵を開けてもらうシステムになっている。 -
しかし朝食はトーストやコーンフレーク程度しかなく種類はいまいちだった。
ここはラウンジのドリンクコーナー。
9時30分発のナッソー行きに乗ることになる。
所要3時間。窓際を確保できておらず珊瑚礁の島を見られないのは残念だ。
バハマ行きは国際線だが機内サービスは国内線扱いで機内食は有料だ。こんな事ならもっとラウンジで食べておけばよかったと少し後悔した。とりあえず無料のドリンクで我慢だ。
12時半にバハマの首都ナッソーに到着した。
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