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 桜の季節の吉野山へと行ってみたい。混んでいると思われますけど、日帰りで早朝出発なら、なんとかなるのではないか。そう思いまして、大阪から日帰りで行ってみることにしました。<br /> 行程は、始発に近い、大阪阿部野橋からの電車に乗って吉野駅へ。そこからはすべて歩きまして、下千本・中千本・上千本・奥千本とすべてまわり、再び吉野駅へと戻ってくるというものです。8時過ぎに吉野駅に到着し、16時頃に吉野駅に戻ってきたので、ほぼ8時間ほど歩きました。この辺りは、事情が分からなかったので、バスをうまく利用したほうがよさそうです。<br /> 感想は、桜がものすごくきれいでしたし、歴史的にも見どころ満載で、行ってみて本当に良かったです。ただ、場所によって桜の咲く時期が異なるので、桜の季節から1ヶ月ぐらいは楽しめる気がします。私が行ったときは、中の千本・上の千本は満開でしたが、奥の千本はまだでしたし。<br /> 今回は日帰り旅行なため、すべての行程をまとめて1回でご紹介したいと思います。少し長くなってしまいますが、ご容赦のほどを。<br />

桜の吉野山

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2019/04/13 - 2019/04/13

542位(同エリア841件中)

旅行記グループ 06.関西

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にふうさ

にふうささん

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 桜の季節の吉野山へと行ってみたい。混んでいると思われますけど、日帰りで早朝出発なら、なんとかなるのではないか。そう思いまして、大阪から日帰りで行ってみることにしました。
 行程は、始発に近い、大阪阿部野橋からの電車に乗って吉野駅へ。そこからはすべて歩きまして、下千本・中千本・上千本・奥千本とすべてまわり、再び吉野駅へと戻ってくるというものです。8時過ぎに吉野駅に到着し、16時頃に吉野駅に戻ってきたので、ほぼ8時間ほど歩きました。この辺りは、事情が分からなかったので、バスをうまく利用したほうがよさそうです。
 感想は、桜がものすごくきれいでしたし、歴史的にも見どころ満載で、行ってみて本当に良かったです。ただ、場所によって桜の咲く時期が異なるので、桜の季節から1ヶ月ぐらいは楽しめる気がします。私が行ったときは、中の千本・上の千本は満開でしたが、奥の千本はまだでしたし。
 今回は日帰り旅行なため、すべての行程をまとめて1回でご紹介したいと思います。少し長くなってしまいますが、ご容赦のほどを。

  • 大阪市内から日帰りで吉野へと行きます。シーズンなので混んでいることを予想しまして、阿部野橋から6時ぐらいの始発の電車に乗って吉野へと向いました。しかし、同じように考えている人が多く、車内はそこそこ混んでおりました。

    大阪市内から日帰りで吉野へと行きます。シーズンなので混んでいることを予想しまして、阿部野橋から6時ぐらいの始発の電車に乗って吉野へと向いました。しかし、同じように考えている人が多く、車内はそこそこ混んでおりました。

    吉野駅

  • 吉野駅までの電車もそこそこ混んでいたのですが、駅から出ると、かなりの人がいます。大阪から出発しているので、出遅れている感がありました。特に、上の千本行きのバス停はものすごく並んでおりました。<br />そのため、ケーブルカーで上まで行ってもいいのですが、つづら折れの山道(七曲り)をそのまま登っていくことにしました。

    吉野駅までの電車もそこそこ混んでいたのですが、駅から出ると、かなりの人がいます。大阪から出発しているので、出遅れている感がありました。特に、上の千本行きのバス停はものすごく並んでおりました。
    そのため、ケーブルカーで上まで行ってもいいのですが、つづら折れの山道(七曲り)をそのまま登っていくことにしました。

  • 上まで登る途中でも桜が満開でして、かなり景色がいいです。このような景色に励まされながら、10分ほど坂を上っていきました。<br />この辺りは、下の千本のあたりです。

    上まで登る途中でも桜が満開でして、かなり景色がいいです。このような景色に励まされながら、10分ほど坂を上っていきました。
    この辺りは、下の千本のあたりです。

  • ケーブルカーの山頂駅を越えまして、金峯山寺の黒門に到着いたしました。この黒門は総門の意味合いもありますので、ここから金峯山寺の境内へと入ることになります。

    ケーブルカーの山頂駅を越えまして、金峯山寺の黒門に到着いたしました。この黒門は総門の意味合いもありますので、ここから金峯山寺の境内へと入ることになります。

  • 黒門を過ぎると、お店が多く見られ、門前町が広がっております。<br />向こうには、銅の鳥居が見えます。この銅の鳥居ですが、東大寺の大仏を鋳造した際に、余った銅で作ったという伝承があるそうです。本当かなあと。<br />また、この鳥居は吉野山へ修行に入る際の最初の門「発心門」と称されるそうです。<br />

    黒門を過ぎると、お店が多く見られ、門前町が広がっております。
    向こうには、銅の鳥居が見えます。この銅の鳥居ですが、東大寺の大仏を鋳造した際に、余った銅で作ったという伝承があるそうです。本当かなあと。
    また、この鳥居は吉野山へ修行に入る際の最初の門「発心門」と称されるそうです。

    金峯山寺蔵王堂(国宝) 寺・神社・教会

  • 正面には、仁王門が見えます。仁王門を見まして、まずは金峯山寺の蔵王堂へと向かいたいと思います。<br />

    正面には、仁王門が見えます。仁王門を見まして、まずは金峯山寺の蔵王堂へと向かいたいと思います。

  • 金峯山寺の蔵王堂へと到着いたしました。晴天ですし、桜も満開で、非常に綺麗です。<br />この蔵王堂、大きな建物ですが、木造建築では東大寺大仏殿に次ぐ大きさだそうです。そして、何度か焼失して再建されていますが、現在の建物は安土桃山時代に再建されたものだそうです。

    金峯山寺の蔵王堂へと到着いたしました。晴天ですし、桜も満開で、非常に綺麗です。
    この蔵王堂、大きな建物ですが、木造建築では東大寺大仏殿に次ぐ大きさだそうです。そして、何度か焼失して再建されていますが、現在の建物は安土桃山時代に再建されたものだそうです。

    金峯山寺蔵王堂(国宝) 寺・神社・教会

  • 蔵王堂の入口です。中は撮影不可なので写真はありませんが、御本尊の不動明王はすごかったです。見る価値はありました。

    蔵王堂の入口です。中は撮影不可なので写真はありませんが、御本尊の不動明王はすごかったです。見る価値はありました。

  • こちらは、仁王門とは反対側の入口です。こちら側には、石碑があるので、写真は撮りやすいですか。

    こちらは、仁王門とは反対側の入口です。こちら側には、石碑があるので、写真は撮りやすいですか。

  • 蔵王堂から少し外れまして、吉野朝宮跡付近の様子です。この辺りは、室町時代の南朝が置かれた場所みたいです。<br />こちらも桜が綺麗ですし、奥には「南朝妙法殿」の塔も見えまして、なかなか雰囲気があります。「南朝妙法殿」は、後醍醐天皇の行宮となった実城寺跡に建てられたもので、南朝関係者の霊をお祀りしている所とのこと。

    蔵王堂から少し外れまして、吉野朝宮跡付近の様子です。この辺りは、室町時代の南朝が置かれた場所みたいです。
    こちらも桜が綺麗ですし、奥には「南朝妙法殿」の塔も見えまして、なかなか雰囲気があります。「南朝妙法殿」は、後醍醐天皇の行宮となった実城寺跡に建てられたもので、南朝関係者の霊をお祀りしている所とのこと。

    吉野朝宮跡 名所・史跡

  • ここで何を思ったのか、山の下にある「脳天天神」へと行きました。このような階段をかなりの距離下っていきます。

    ここで何を思ったのか、山の下にある「脳天天神」へと行きました。このような階段をかなりの距離下っていきます。

  • 階段を下りまして、脳天天神の龍王院近くまでやってきました。

    階段を下りまして、脳天天神の龍王院近くまでやってきました。

  • こちらが脳天天神の龍王院です。なんかよくわからずに行ってしまいました。元々は、1953年に蔵王権現の霊示を受けて、この地に建立されたのがきっかけとか。

    こちらが脳天天神の龍王院です。なんかよくわからずに行ってしまいました。元々は、1953年に蔵王権現の霊示を受けて、この地に建立されたのがきっかけとか。

  • お参りをしましたが、これから蔵王堂まで戻るために、階段を登り返します。これが本当にきつかった。何で階段を降りてしまったのだろうと後悔しました。

    お参りをしましたが、これから蔵王堂まで戻るために、階段を登り返します。これが本当にきつかった。何で階段を降りてしまったのだろうと後悔しました。

  • 無事に階段を登りまして、散策再開です。こちらは吉水神社近くの駐車場から見た風景。山には桜が多くて、なかなかきれいです。「一目千本」のあたりだったかな。<br />ただ、遠望の桜よりも桜は近くで見たほうがいいですかねえ。微妙な所ですが、吉野はどちらも楽しめる所が魅力的です。

    無事に階段を登りまして、散策再開です。こちらは吉水神社近くの駐車場から見た風景。山には桜が多くて、なかなかきれいです。「一目千本」のあたりだったかな。
    ただ、遠望の桜よりも桜は近くで見たほうがいいですかねえ。微妙な所ですが、吉野はどちらも楽しめる所が魅力的です。

  • 吉水神社へと到着いたしました。中にも入れるようですので、有料となりますが入ってみたいと思います。<br />こちらの神社は御祭神が後醍醐天皇という神社です。元々は、1300年前に「僧坊」として、修験道開祖「役行者」によって建てられたと伝わる場所でして、その後は「吉水院」というお寺となっていました。しかし、明治維新後の廃仏毀釈令によって、明治8年に「吉水神社」として改められたとか。

    吉水神社へと到着いたしました。中にも入れるようですので、有料となりますが入ってみたいと思います。
    こちらの神社は御祭神が後醍醐天皇という神社です。元々は、1300年前に「僧坊」として、修験道開祖「役行者」によって建てられたと伝わる場所でして、その後は「吉水院」というお寺となっていました。しかし、明治維新後の廃仏毀釈令によって、明治8年に「吉水神社」として改められたとか。

    吉水神社 寺・神社・教会

  • 源義経と弁慶が逃避行中、吉水神社には5日間滞在しました。奥の部屋が、源義経が止まったとされる部屋で、右側入口の所は「弁慶思案の間」と呼ばれています。

    源義経と弁慶が逃避行中、吉水神社には5日間滞在しました。奥の部屋が、源義経が止まったとされる部屋で、右側入口の所は「弁慶思案の間」と呼ばれています。

  • こちらに、後醍醐天皇の玉座がありました。またこの部屋は、後に豊臣秀吉が花見で使用したために、桃山様式で再建されています。<br />画像が悪くて申し訳ない。

    こちらに、後醍醐天皇の玉座がありました。またこの部屋は、後に豊臣秀吉が花見で使用したために、桃山様式で再建されています。
    画像が悪くて申し訳ない。

  • 吉水神社の中庭から見た、金峯山寺蔵王堂。目立ちますね。<br />また、右側の門は「北闕門(ほくけつもん)」です。後醍醐天皇が京都に向かって祈ったとされています。<br /><br />以上で、吉水神社を終了します。

    吉水神社の中庭から見た、金峯山寺蔵王堂。目立ちますね。
    また、右側の門は「北闕門(ほくけつもん)」です。後醍醐天皇が京都に向かって祈ったとされています。

    以上で、吉水神社を終了します。

  • こちらは「勝手神社」ですが、社殿は燃えてしまいまして、その後はそのままにされており、公園のような感じとなっておりました。

    こちらは「勝手神社」ですが、社殿は燃えてしまいまして、その後はそのままにされており、公園のような感じとなっておりました。

    勝手神社 寺・神社・教会

  • ふと山の方を見上げると、上千本に向かって桜が続いております。結構圧巻です。<br />それでは、桜の方へと向かいます。上千本へと続く分岐を登っていきます。

    ふと山の方を見上げると、上千本に向かって桜が続いております。結構圧巻です。
    それでは、桜の方へと向かいます。上千本へと続く分岐を登っていきます。

  • 道の途中にあった桜。こうやって近くから見る桜も綺麗です。

    道の途中にあった桜。こうやって近くから見る桜も綺麗です。

  • 本格的に上千本へと登っていく手前にある公園に到着いたしました。ここでも桜はきれいですよね。<br />それにしても先ほど見た、上千本の桜が気になります。先へと進みましょう。

    本格的に上千本へと登っていく手前にある公園に到着いたしました。ここでも桜はきれいですよね。
    それにしても先ほど見た、上千本の桜が気になります。先へと進みましょう。

  • 遠くに蔵王堂が見えます。だいぶ歩いてきました。でもまだまだ上があります。行きましょう。

    遠くに蔵王堂が見えます。だいぶ歩いてきました。でもまだまだ上があります。行きましょう。

  • 上千本へといたる、つづら折りの道に差し掛かっております。見える桜に励まされながら、どんどん歩いていきます。

    上千本へといたる、つづら折りの道に差し掛かっております。見える桜に励まされながら、どんどん歩いていきます。

  • やっぱり桜、綺麗だよなあ。

    やっぱり桜、綺麗だよなあ。

  • かなり上がってきました。眼下には、先ほどまで歩いていた、つづら折れの道が見えます。

    かなり上がってきました。眼下には、先ほどまで歩いていた、つづら折れの道が見えます。

  • 上千本の「花矢倉展望台」までやってきました。写真ではわかりにくいのですが、中央付近に蔵王堂が見えます。かなり遠くまでやってきました。

    上千本の「花矢倉展望台」までやってきました。写真ではわかりにくいのですが、中央付近に蔵王堂が見えます。かなり遠くまでやってきました。

    花矢倉 名所・史跡

  • こちらの方がわかりやすいかもしれません。蔵王堂から、ピンクの道がつながっています。なかなかこういう景色はないですね。今日は晴天ですし、本当に来てよかったです。

    こちらの方がわかりやすいかもしれません。蔵王堂から、ピンクの道がつながっています。なかなかこういう景色はないですね。今日は晴天ですし、本当に来てよかったです。

  • さらに山の上へと登っていきまして、「吉野水分(みまくり)神社」へとやってきました。吉野水分神社は、その名の通り、青根ヶ峰の「分水嶺の神」をお祀りする神社です。<br />またこの神社は、平安時代中期より「子守宮」として、「子授けに霊験あらたか」と信仰されるようにもなりました。<br />

    さらに山の上へと登っていきまして、「吉野水分(みまくり)神社」へとやってきました。吉野水分神社は、その名の通り、青根ヶ峰の「分水嶺の神」をお祀りする神社です。
    またこの神社は、平安時代中期より「子守宮」として、「子授けに霊験あらたか」と信仰されるようにもなりました。

    吉野水分神社 寺・神社・教会

  • さらに登っていきまして、牛頭天王社跡までやってきました。ご覧の通りの跡地です。

    さらに登っていきまして、牛頭天王社跡までやってきました。ご覧の通りの跡地です。

    牛頭天王社跡 名所・史跡

  • 「高城山展望台」へと到着いたしました。ここまでほとんど登りっぱなしでした。ここが一応のピークです。ちょっと休憩がてら景色を楽しみましょう。

    「高城山展望台」へと到着いたしました。ここまでほとんど登りっぱなしでした。ここが一応のピークです。ちょっと休憩がてら景色を楽しみましょう。

    高城山休憩所 名所・史跡

  • 高城山展望所からの景色がこちら。麓の方を見ているみたいです。それにしても遠くまで見渡せる場所ですね。

    高城山展望所からの景色がこちら。麓の方を見ているみたいです。それにしても遠くまで見渡せる場所ですね。

  • 高城山展望台からは、しばらく緩やかに下りますと、鳥居が見えてきました。ここが奥千本の入口というか、大峯奥駈道の始まりのようです。<br />ここから登りが再開されますが、がんばって行ってみましょう。

    高城山展望台からは、しばらく緩やかに下りますと、鳥居が見えてきました。ここが奥千本の入口というか、大峯奥駈道の始まりのようです。
    ここから登りが再開されますが、がんばって行ってみましょう。

  • 鳥居からの登りの部分を振り返って撮影しました。かなり傾斜があることがわかるでしょうか。ここまでかなり歩いていますので、かなり足にきてます。

    鳥居からの登りの部分を振り返って撮影しました。かなり傾斜があることがわかるでしょうか。ここまでかなり歩いていますので、かなり足にきてます。

  • 金峯神社へとやってきました。<br />この辺りになると、歩き疲れて、だいぶしんどそうな人が多かったです。<br />逆光になって見にくくなり、すいません。

    金峯神社へとやってきました。
    この辺りになると、歩き疲れて、だいぶしんどそうな人が多かったです。
    逆光になって見にくくなり、すいません。

    金峯神社 寺・神社・教会

  • こちらは「義経の隠れ塔」です。源義経が追っ手から逃れるために、この塔に隠れ、屋根を蹴破って外に出たという言い伝えがあるとか。<br />それだけではなく、大峯修行場として、この塔に入り、真っ暗な中を文言を唱えながら回るのだそうです。

    こちらは「義経の隠れ塔」です。源義経が追っ手から逃れるために、この塔に隠れ、屋根を蹴破って外に出たという言い伝えがあるとか。
    それだけではなく、大峯修行場として、この塔に入り、真っ暗な中を文言を唱えながら回るのだそうです。

    義経隠れ塔 名所・史跡

  • 奥の千本への分岐へとやってきました。西行庵付近の遊歩道は狭いこともあり、一方通行で歩きます。

    奥の千本への分岐へとやってきました。西行庵付近の遊歩道は狭いこともあり、一方通行で歩きます。

  • 森の中を行くことしばらくして、またもや分岐に差し掛かりました。西行庵の方へと向かいます。

    森の中を行くことしばらくして、またもや分岐に差し掛かりました。西行庵の方へと向かいます。

  • この辺りは「奥の千本」で桜の名所の一つでもあるのですが、つぼみの状態でした。下の千本は散り始め、上の千本は見頃、奥の千本はつぼみ、と場所によっては開花状況が全く違います。このように吉野山は、桜の期間を長く楽しめそうです。

    この辺りは「奥の千本」で桜の名所の一つでもあるのですが、つぼみの状態でした。下の千本は散り始め、上の千本は見頃、奥の千本はつぼみ、と場所によっては開花状況が全く違います。このように吉野山は、桜の期間を長く楽しめそうです。

  • 西行庵に到着いたしました。鎌倉時代に西行法師が俗界を避けて、この地にわび住まいをしたと伝えられていることからその名がついているようです。<br />当然ながら、庵は新しかったですよ。庵の中には、西行法師を模した木像がありました。

    西行庵に到着いたしました。鎌倉時代に西行法師が俗界を避けて、この地にわび住まいをしたと伝えられていることからその名がついているようです。
    当然ながら、庵は新しかったですよ。庵の中には、西行法師を模した木像がありました。

    西行庵 名所・史跡

  • 西行庵の近くには「苔清水」という、清水が湧いているところがあります。ちょろちょろですが、今でも水が湧いておりまして、飲むことができます。

    西行庵の近くには「苔清水」という、清水が湧いているところがあります。ちょろちょろですが、今でも水が湧いておりまして、飲むことができます。

    奥千本苔清水 名所・史跡

  • 西行庵からの帰りは、遠回りをして、山道を歩いて帰ります。山深いところを歩いていきます。<br />

    西行庵からの帰りは、遠回りをして、山道を歩いて帰ります。山深いところを歩いていきます。

  • ここは報恩大師の修行場だそうですが、通り道にはこのような建物跡がいくつかありました。また、台風の影響か、木々は切られているところが多かったです。

    ここは報恩大師の修行場だそうですが、通り道にはこのような建物跡がいくつかありました。また、台風の影響か、木々は切られているところが多かったです。

  • 最後はこのような道を通り、金峯神社の方面へと帰ります。前日雨が降ったこともあり、この石畳は滑りやすかったです。本当に危なかったです。

    最後はこのような道を通り、金峯神社の方面へと帰ります。前日雨が降ったこともあり、この石畳は滑りやすかったです。本当に危なかったです。

  • これからは、元来た道を引き返し、蔵王堂近くの門前町まで戻ります。<br />こちらは、上の千本のあたりです。お昼時という事もあり、お弁当を食べている人も多かったです。今日はいい天気ですし、気持ちがいいです。

    これからは、元来た道を引き返し、蔵王堂近くの門前町まで戻ります。
    こちらは、上の千本のあたりです。お昼時という事もあり、お弁当を食べている人も多かったです。今日はいい天気ですし、気持ちがいいです。

  • 青空に桜が映えますよね。

    青空に桜が映えますよね。

  • どんどんと下っていきます。この辺りは本当に桜が満開でした。

    どんどんと下っていきます。この辺りは本当に桜が満開でした。

  • 展望台から見た風景ですが、かなりきれいです。

    展望台から見た風景ですが、かなりきれいです。

  • 門前町近くまで下ってきました。花がたくさん咲いている満開の桜です。背も低いので、恰好の被写体となっていました。

    門前町近くまで下ってきました。花がたくさん咲いている満開の桜です。背も低いので、恰好の被写体となっていました。

  • 門前町まで帰ってきました。こちらは漢方薬屋です。

    門前町まで帰ってきました。こちらは漢方薬屋です。

    藤井利三郎薬房 専門店

  • 漢方薬屋の中には、カエルがいました。皆さん、写真を撮っていきます。

    漢方薬屋の中には、カエルがいました。皆さん、写真を撮っていきます。

  • この宿は、天皇陛下だけではなく、文豪も定宿にしていたとか。<br /><br />帰りは、こちらの道を下りまして、中千本、如意輪寺、下千本を通りまして、吉野駅へと帰りたいと思います。結構歩きますが、基本下りだから大丈夫でしょう。<br /><br />

    この宿は、天皇陛下だけではなく、文豪も定宿にしていたとか。

    帰りは、こちらの道を下りまして、中千本、如意輪寺、下千本を通りまして、吉野駅へと帰りたいと思います。結構歩きますが、基本下りだから大丈夫でしょう。

  • 中の千本あたりの風景です。山の方に向かって、桜の絨毯が続いています。

    中の千本あたりの風景です。山の方に向かって、桜の絨毯が続いています。

  • 中の千本あたりは芝生になっていて、非常に歩きやすかったです。

    中の千本あたりは芝生になっていて、非常に歩きやすかったです。

  • 中の千本のあたりを散策しています。

    中の千本のあたりを散策しています。

  • このあたりは本当に見頃のようでした。

    このあたりは本当に見頃のようでした。

  • 奥には、如意輪寺が見えますが、これから寄ってみたいと思います。少し登るようですが、大丈夫でしょう。

    奥には、如意輪寺が見えますが、これから寄ってみたいと思います。少し登るようですが、大丈夫でしょう。

  • 山全体が桜といった感じで、非常に面白かったです。

    山全体が桜といった感じで、非常に面白かったです。

  • 桜は本当にきれいですよねえ。如意輪寺までは少し歩くようです。

    桜は本当にきれいですよねえ。如意輪寺までは少し歩くようです。

  • 如意輪寺に至る道を登っております。対岸に見えるのは、吉野山の門前町がある所です。反対側までやってきました。

    如意輪寺に至る道を登っております。対岸に見えるのは、吉野山の門前町がある所です。反対側までやってきました。

  • 如意輪寺へとやってきました。ようやくたどり着きました。

    如意輪寺へとやってきました。ようやくたどり着きました。

    如意輪寺 寺・神社・教会

  • こちらは後醍醐天皇の御霊殿です。<br /><br />せっかく来たので、有料エリアを散策したいと思います。

    こちらは後醍醐天皇の御霊殿です。

    せっかく来たので、有料エリアを散策したいと思います。

  • 楠木正成とその子正行との別れを模した石像。楠木正成はここで後醍醐天皇の御陵へと行き、別れを告げた後、四条畷の戦いに赴き、そこで戦死してしまいます。

    楠木正成とその子正行との別れを模した石像。楠木正成はここで後醍醐天皇の御陵へと行き、別れを告げた後、四条畷の戦いに赴き、そこで戦死してしまいます。

  • 園内をぐるっと回りまして、多宝塔までやってきました。桜ばかり見ていたので、黄色い花が印象的でした。

    園内をぐるっと回りまして、多宝塔までやってきました。桜ばかり見ていたので、黄色い花が印象的でした。

  • こちらが多宝塔です。意外と立派です。

    こちらが多宝塔です。意外と立派です。

  • この上には、後醍醐天皇塔尾陵があるそうです。また階段を登るのですが、せっかくなので行ってみたいと思います。

    この上には、後醍醐天皇塔尾陵があるそうです。また階段を登るのですが、せっかくなので行ってみたいと思います。

  • 石段を登ること数分、後醍醐天皇塔尾陵へと到着いたしました。写真の通り、これしかありませんが、なんか神聖な場所へとやってきた気がします。<br />ちなみに、御陵は京都がある北向きに建てられているのだとか。<br /><br />以上で、如意輪寺を終了いたしまして、山を下っていきたいと思います。

    石段を登ること数分、後醍醐天皇塔尾陵へと到着いたしました。写真の通り、これしかありませんが、なんか神聖な場所へとやってきた気がします。
    ちなみに、御陵は京都がある北向きに建てられているのだとか。

    以上で、如意輪寺を終了いたしまして、山を下っていきたいと思います。

  • こんな感じの所を見ながら下っていきます。奥は先ほどまでいた、中千本のあ足りです。

    こんな感じの所を見ながら下っていきます。奥は先ほどまでいた、中千本のあ足りです。

  • いやあ、それにしても桜すごいなあ。本当に満開です。

    いやあ、それにしても桜すごいなあ。本当に満開です。

  • 桜が少なくなってきました。もうそろそろ麓の方でしょうか。

    桜が少なくなってきました。もうそろそろ麓の方でしょうか。

  • ああ、完全に桜は見えなくなりました。麓に到着いたしました。後は、吉野駅まで黙々と歩くだけです。さすがに歩き続けているので、疲労は隠せません。あと少し頑張ります。

    ああ、完全に桜は見えなくなりました。麓に到着いたしました。後は、吉野駅まで黙々と歩くだけです。さすがに歩き続けているので、疲労は隠せません。あと少し頑張ります。

  • 吉野駅に到着いたしました。駅前は人でいっぱいです。これから帰る人だけではなく、これから山へと向かう人もそこそこいました。<br />麓に泊まって、早朝散策というのもいいですね。

    吉野駅に到着いたしました。駅前は人でいっぱいです。これから帰る人だけではなく、これから山へと向かう人もそこそこいました。
    麓に泊まって、早朝散策というのもいいですね。

    吉野駅

  • なんと、ホームには特急「青のシンフォニー」が止まっておりました。これは乗りたかったなあ。しかし、運行時間が微妙だからなあ、という感じです。<br />今回は指をくわえているだけで、普通電車に乗って大阪まで帰りました。<br /><br />以上で、旅行記を終了いたします。ご覧いただきましてありがとうございました。

    なんと、ホームには特急「青のシンフォニー」が止まっておりました。これは乗りたかったなあ。しかし、運行時間が微妙だからなあ、という感じです。
    今回は指をくわえているだけで、普通電車に乗って大阪まで帰りました。

    以上で、旅行記を終了いたします。ご覧いただきましてありがとうございました。

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