2019/05/05 - 2019/05/05
327位(同エリア957件中)
にふうささん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
GW10連休だったことや、五月晴れの晴天だったこともあり、日帰り旅行で近場の行きたいところに行こうと思いました。京都府北部の伊根地区に行きたかったこともあり、ついでに天橋立も行こうと計画しました。天橋立は、昔一回行ったことがあるのですが、その際にしっかりと観光しなかったこともあり、今回は笠松公園などの有名な観光地へも行きたいなあと。
行程は、早朝に大阪を出発し、京都、福知山を経由して、天橋立駅へ。天橋立駅からは、遠方の伊根を先に見て、その後天橋立へ戻り、笠松公園などを観光して、その日の夜に大阪に戻るというもの。GW期間ということもあり、天橋立は人が多かったです。そんな中でも1日乗車券を使い倒す勢いで観光をしてきました。
旅行記は、伊根と天橋立という2つの観光地を訪れている関係上2回に分けて、今回は後編として天橋立での探検をご紹介したいと思います。最初、笠松公園へと行きましたが、笠松公園周辺が天橋立の観光地としては有名な所でして、非常に人が多く、また整備もされていた印象です。
その後、レンタサイクルにて天橋立を渡り、天橋立側の「ビューランド」にも行きました。そのおかげで、時間が足りなくなってしまい、船には乗れずに天橋立は終了ということになってしまいました。訪問自体は良かったのですが、連休中で人が多かったこともあり、予想以上に時間を取られた印象があります。比較すると、「ビューランド」は近くて、「ビューランド」は遊園地でもあるので、子供は喜ぶでしょうけど、お金がかかるので、もし時間に余裕があるようでしたら、やっぱり笠松公園へと行った方がいいと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
PR
-
傘松公園の下までやってきました。これからリフトに乗って、展望台まで上がっていきたいと思います。交通手段では、リフトは30分待ち、ケーブルカーは少し待てば乗れるという状況でして、圧倒的にリフトが人気でした。なぜ人気なのかは、乗ってからわかりました。リフトの下りは、天橋立を正面に見れることもあって人気なんだなあと。ケーブルカーだと早いけど味気ないから、できればリフトへ乗るよ、と思いました。
天橋立ケーブルカー 乗り物
-
リフト乗り場前にあったもの、その1。「パワスポ・ポスト」とな。実際はどうかわかりませんが、物事言ったもの勝ちですね。
-
リフト乗り場前にあったもの、その2。ゆるキャラの「かさぼう」の石像がありました。似たようなものは山頂駅にもありました。最後の上の「-」がシュールです。「う」の下がなくなったのでしょうけど。
-
リフトはこんな感じで登っていきます。登りは乗車・降車する練習ということで、のんびりと上まで行きます。
-
山頂駅に到着すると、「かさぼう」の着ぐるみの人がいました。写真を撮ろうとするとポーズを決めてくれました。ありがたいです。
ただ、5月とはいえ、この日は晴天で気温25度を超えていたと思うので、1時間ぐらいしたら休憩という感じで、着ぐるみの中の人はしんどそうでした。 -
傘松公園から見た天橋立はこんな感じです。ちゃんと股覗き台もあります。
股覗き発祥とされている場所は、笠松公園の外れの方になるのですが、そこへもちゃんといきました。ただ写真がないのと、眺望はこことさほど変わらないので、ここだけの紹介に留めておきます。傘松公園 公園・植物園
-
天橋立がある湾には冠島・沓島などの小島がいくつかあり、そこを拝むための場所「冠島沓島遙拝所」もありました。写真では見えませんが、宮津湾の沖合には、小島が2島ありますが、その島への拝所です。
-
天橋立には運試しとして、陶器の皿を投げて、あの円の中を通れば幸運が訪れるという、「かわらけ」がありました。4枚100円だったかな。やってみましたが、皿がゆがんでおりまっすぐ飛ばないことや、距離感がなかなかつかみにくいこともあり、非常に難しかったです。
-
成相寺にやってきました。笠松公園上から、バスが30分に一本だか出ているので、有料になりますが、それに乗って参拝します。成相寺は西国三十三カ所霊場の第28番札所です。
この寺は、古くから願いが叶う寺として有名だそうです。 -
本堂はこんな感じです。1774年に現在の位置に移転してきたものだとか。
成相寺 寺・神社・教会
-
本堂には、飛騨の名工左甚五郎作の「真向きの龍」がありました。本堂内は基本撮影不可なのですが、ここだけ特別に撮影OKでした。龍の彫刻にしては珍しく正面を向いていることや、左右どちらから見ても龍が見ているように見えることから、「真向きの龍」と言われているらしいです。
-
お地蔵様がありました。「一願一言の地蔵さん」。唯一願を一言でお願いすればどんなことでも叶えてくれるとな。
約650年前に作られたという古いお地蔵さんだとか。 -
鉄湯船がありました。鎌倉時代の作で、実際に湯屋で「湯船」として使用されたのだとか。
-
この鐘楼は「鳴かずの鐘楼」といわれているようです。鐘の鋳造の日、乳飲み子を銅が溶けたるつぼに落としてしまい、鐘は出来上がったものの、鳴らすと乳飲み子の悲しい鳴き声が聞こえるとして、人々は乳飲み子の成仏を願い、せっかくできた鐘を撞くことをやめたとか。
-
五重塔もありました。立派です。鎌倉時代に建てられた五重塔を、平成になって復元したとのことでした。
-
弁天山にある展望台へと来ました。本当は、成相寺には「パノラマ展望所」というのがあるのですが、そこへはあと徒歩2時間ほど上にあり、車ではないといけないとのことなので、ここで我慢しました。
-
弁天山展望台からの眺め。こちらも比較的、天橋立がきれいに映っていますが、笠松公園よりも標高が高く、山の中にあるために、背景に山が映り込んでいい感じになっております。
-
まだバスの時間があったので、せっかくならば行きに通った山門まで行こうと道路を降りて行きました。本堂からおよそ5分ほど下った場所に山門がありました。特に何もありませんが、せっかくなのできてみました。
-
笠松公園へと戻ってきました。先ほどの成相寺の弁天山展望台からの風景と比べると、だいぶ標高が下がった感じがします。
以上で、笠松公園は終わりまして、再びリフトに乗って下へ降りたいと思います。 -
15分ほど待ちましてリフトに乗りました。はじめ小さく見えていた天橋立が大きく見えてくるのはなかなか面白かったです。
-
笠松公園下に降りまして、次は観光船に乗りたいところなのですが、やはり天橋立を自分の目で見てみたいよね、という事で、観光船乗り場近くで、例の満喫キップで借りれるレンタサイクルを借りまして、天橋立を走破して見たいと思います。
天橋立 一の宮桟橋 乗り物
-
天橋立の入口にやってきました。これからレンタサイクルで走っていきます。
天橋立 自然・景勝地
-
道はこんな感じ。松林の中を走っていくという感じです。そして、松林はさほど幅がないように感じられました。
-
途中、特徴的な松に名前をつけて、足を止めさせるようにしております。大事なことです。これをしないと、素通りしてしまいますから。
-
松林の中を走り、先を急ぎます。
-
海が見える場所に出てきました。天橋立の砂浜は浸食が激しいので、もはや人工的に砂を入れているとの話を聞きましたが、実際はどうなのでしょうか。
-
天橋立神社へとやってきました。
天橋立神社 寺・神社・教会
-
そして、ここは隣にある「磯清水」。ここでは真水が湧くのです。天橋立という、海の真ん中にあるような場所にも関わらずです。
磯清水 自然・景勝地
-
天橋立駅側へと近づいてきました。この辺りは船が通ることもあり、水深が深いのか、海の色が濃いですね。
-
観光船の天橋立側の乗り場へとやってきました。ここでレンタサイクルを乗り捨てて、散策を開始したいと思います。今回は、観光船に乗るのは行程的に厳しいので諦めました。残念ですが。
天橋立遊覧船 自然・景勝地
-
智恩寺へと行きます。境内には「文樹」と名前が付けられた、巨木がありました。
-
智恩寺の山門です。山門前には出店も出ていました。
-
多宝塔がありました。結構立派です。
-
智恩寺の本堂はこちら。
これで終わろうと思ったのですが、近くにある「天橋立ビューランド」がどうしても気になりまして、お金と時間はかかるのですが、凸することにしました。智恩寺 寺・神社・教会
-
天橋立ビューランドへとやってきました。天橋立駅で盛んに、ビューランドの「飛龍観」を宣伝していたので、どんな感じが気になったからです。しかし、連休中の午後ということもあり、すごい行列で、かなり時間がかかりそうでした。悩ましいところでしたが、せっかくなので並んでみることに。
-
30分ほど待って、ようやくリフトに乗れました。リフトで上まで上がります。
-
「飛龍観」展望台。天橋立をビューランド方面から股のぞきして見ると、龍が天に舞い上がる姿に見えることから、それをたとえて「飛龍観」と名付けたそうです。
天橋立ビューランド テーマパーク
-
「飛龍観」から見た天橋立です。笠松公園側が細くなっているので、天に登る龍と見えなくもないです。まあ、湾の両岸から見ないと比較はできないので、貴重な体験をしたという事にしておきましょう。
-
天橋立の部分を拡大すると、宮津湾に面した部分の砂浜が弧を描いており、なかなか面白いです。
-
宮津市街の方面です。天橋立もさることながら、宮津市街もきれいに見えまして、こちらにも目を奪われました。
-
問題はですよ、展望台へ登るのにかなり待ったのですが、当然降りる人も多いわけで降りるのにも並ばなくてはいけないのですよ。展望台の滞在時間5分、下へ降りるのに1時間ほどかかりました。ここ登山道があれば、歩いて降りていくのに。
-
ようやく、リフトに乗って下ります。ただ、もう夕方になっており、そろそろ日が暮れそうになっています。これで観光は終了ですね。
-
そのまま電車に乗ってもいいのですが、せっかくなので天橋立駅の隣にある、「智恵の湯」に行きました。お風呂に入りまして、非常にさっぱりしました。
天橋立温泉「智恵の湯」 温泉
-
帰りの電車を見ると、福知山より南へ行く福知山線・宝塚線で大阪へ行く特急「はしだて」があったので、それに乗ることにしました。京都経由大阪行きと、今回乗った尼崎経由大阪行きはさほど時間は変わらなかったです。まあ、車内では爆睡していましたが。
以上で、旅行記を終了したいと思います。ご覧いただきまして、ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
06.関西
-
古墳は空から見ましょう
2019/03/01~
堺
-
北野異人館の展示に仰天
2019/03/08~
神戸
-
有馬温泉は両方入らないとダメ
2019/03/08~
有馬温泉
-
錦市場周辺をブラブラ
2019/03/28~
二条・烏丸・河原町
-
1階は水族館、2階は動物園といった感じかな
2019/03/28~
吹田・万博公園
-
紀三井寺と和歌山電鉄
2019/03/29~
和歌山市
-
陸から川から、大阪の桜満喫ツアー
2019/04/12~
大阪城・京橋
-
桜の吉野山
2019/04/13~
吉野
-
岸和田城&和歌山城
2019/04/17~
岸和田・貝塚
-
高野山(奥の院・金剛峯寺・檀上伽藍など)
2019/04/20~
高野山周辺
-
鞍馬・大原(前編:鞍馬)
2019/05/04~
八瀬・大原・貴船・鞍馬
-
鞍馬・大原(後編:大原)
2019/05/04~
八瀬・大原・貴船・鞍馬
-
天橋立・伊根へ(前編:伊根)
2019/05/05~
丹後半島
-
天橋立・伊根へ(後編:天橋立)
2019/05/05~
天橋立・宮津
-
MIHOミュージアムは遠かった・・・、+石山寺散策
2019/05/19~
石山寺周辺
-
人がいないという話の京都へ(1/3:醍醐寺・上醍醐編)
2020/05/02~
山科
-
人がいないという話の京都へ(2/3:祇園界隈編)
2020/05/02~
東山・祇園・北白川
-
人がいないという話の京都へ(3/3:貴船編)
2020/05/02~
八瀬・大原・貴船・鞍馬
-
石切生駒散策
2020/07/16~
生駒・宝山寺
-
熊野三山バスツアー
2020/09/21~
熊野本宮・湯の峰温泉
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
天橋立・宮津(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 06.関西
0
44