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GWで10連休だったことや、五月晴れの晴天だったこともあり、日帰り旅行で近場の行きたいところに行こうと思いました。京都府北部の伊根地区に行きたかったこともあり、ついでに天橋立も行こうと計画しました。天橋立は、昔一回行ったことがあるのですが、その際にしっかりと観光しなかったこともあり、今回は笠松公園などの有名な観光地へも行きたいなあと。<br />行程は、早朝に大阪を出発し、京都、福知山を経由して、天橋立駅へ。天橋立駅からは、遠方の伊根を先に見て、その後天橋立へ戻り、笠松公園などを観光して、その日の夜に大阪に戻るというもの。GW期間ということもあり、天橋立は人が多かったです。そんな中でも1日乗車券を使い倒す勢いで観光をしてきました。<br /> 旅行記は、伊根と天橋立という2つの観光地を訪れている関係上2回に分けて、今回は前編として「伊根」を中心にご紹介したいと思います。伊根へといった感想は、イイネとは思わなかったです。行きたいとは思っていて訪れたけど、遊覧船以上のものはなかったという印象でした。多分、もっと滞在時間を延ばせばそうではなかったのでしょうけれど。<br />

天橋立・伊根へ(前編:伊根)

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2019/05/05 - 2019/05/05

255位(同エリア568件中)

旅行記グループ 06.関西

0

33

にふうさ

にふうささん

この旅行記のスケジュール

2019/05/05

  • 大阪駅から京都駅まで快速で移動。 京都駅から、特急「きのさき」で福知山駅へ

  • 福知山駅から、特急「丹後の海」で天橋立駅へ

  • 路線バスで、伊根湾遊覧船の乗り場へ

  • 伊根の街並み散策

  • 路線バスで、笠松公園下へ

この旅行記スケジュールを元に

GWで10連休だったことや、五月晴れの晴天だったこともあり、日帰り旅行で近場の行きたいところに行こうと思いました。京都府北部の伊根地区に行きたかったこともあり、ついでに天橋立も行こうと計画しました。天橋立は、昔一回行ったことがあるのですが、その際にしっかりと観光しなかったこともあり、今回は笠松公園などの有名な観光地へも行きたいなあと。
行程は、早朝に大阪を出発し、京都、福知山を経由して、天橋立駅へ。天橋立駅からは、遠方の伊根を先に見て、その後天橋立へ戻り、笠松公園などを観光して、その日の夜に大阪に戻るというもの。GW期間ということもあり、天橋立は人が多かったです。そんな中でも1日乗車券を使い倒す勢いで観光をしてきました。
 旅行記は、伊根と天橋立という2つの観光地を訪れている関係上2回に分けて、今回は前編として「伊根」を中心にご紹介したいと思います。伊根へといった感想は、イイネとは思わなかったです。行きたいとは思っていて訪れたけど、遊覧船以上のものはなかったという印象でした。多分、もっと滞在時間を延ばせばそうではなかったのでしょうけれど。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩

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  • 天橋立駅までどうやって行こうかと検索していると、どうも行きについては京都駅まででて、そこから特急「きのさき」で福知山へと行き、福知山から京都丹後鉄道で天橋立駅へと行くのが一番早そうでした。なので、早朝、大阪駅から京都駅へと向かいます。

    天橋立駅までどうやって行こうかと検索していると、どうも行きについては京都駅まででて、そこから特急「きのさき」で福知山へと行き、福知山から京都丹後鉄道で天橋立駅へと行くのが一番早そうでした。なので、早朝、大阪駅から京都駅へと向かいます。

    大阪駅

  • 京都駅で、特急「きのさき」に乗り換えます。この特急「きのさき」は、関西国際空港へと行く、特急「はるか」と同じ車両なのですね。

    京都駅で、特急「きのさき」に乗り換えます。この特急「きのさき」は、関西国際空港へと行く、特急「はるか」と同じ車両なのですね。

    京都駅

  • 福知山からは京都丹後鉄道の路線に乗ります。今回乗る電車は、観光特急「丹後の海」です。この電車は、昔、タンゴディスカバディという特急電車だったものを、鉄道デザイナー水戸岡氏の監修により、改装したものです。

    福知山からは京都丹後鉄道の路線に乗ります。今回乗る電車は、観光特急「丹後の海」です。この電車は、昔、タンゴディスカバディという特急電車だったものを、鉄道デザイナー水戸岡氏の監修により、改装したものです。

    福知山駅

  •  内装はこんな感じです。暖簾というのが、雰囲気ありますねえ。

     内装はこんな感じです。暖簾というのが、雰囲気ありますねえ。

  • 今回の旅でお世話になるのが、この「天橋立・伊根フリーパス1DAY」です。3500円もするのですが、京都丹後鉄道の特急自由席や、路線バス(宮津駅~天橋立駅~伊根)、笠松公園のリフト、伊根湾めぐり遊覧船、天橋立観光船、成相寺登山バス、レンタサイクルなど、様々な特典が付くというものです。今回は、この切符を使い倒しまして、天橋立・伊根を満喫してきたいと思います。

    今回の旅でお世話になるのが、この「天橋立・伊根フリーパス1DAY」です。3500円もするのですが、京都丹後鉄道の特急自由席や、路線バス(宮津駅~天橋立駅~伊根)、笠松公園のリフト、伊根湾めぐり遊覧船、天橋立観光船、成相寺登山バス、レンタサイクルなど、様々な特典が付くというものです。今回は、この切符を使い倒しまして、天橋立・伊根を満喫してきたいと思います。

  • 天橋立駅に到着いたしました。ここから早く、天橋立へと向かいたいのですが、まずは遠方にある「伊根」へと向かいたいと思います。天橋立駅での路線バス待ちで、20分ほど待ちました。

    天橋立駅に到着いたしました。ここから早く、天橋立へと向かいたいのですが、まずは遠方にある「伊根」へと向かいたいと思います。天橋立駅での路線バス待ちで、20分ほど待ちました。

    天橋立駅

  • 路線バスに揺られまして、「日出(ひで)」の遊覧船乗り場までやってきました。これから遊覧船に乗ろうと思います。およそ30分の遊覧です。

    路線バスに揺られまして、「日出(ひで)」の遊覧船乗り場までやってきました。これから遊覧船に乗ろうと思います。およそ30分の遊覧です。

    伊根湾めぐり遊覧船 乗り物

  •  これから乗る遊覧船はこちら。1本前には、クラブツーリズムの団体さんが乗船していたこともあり、大盛況でした。

     これから乗る遊覧船はこちら。1本前には、クラブツーリズムの団体さんが乗船していたこともあり、大盛況でした。

  • 思い出しましたが、伊根の遊覧船は、伊根の街並みを見るのが目的の一つだけど、もう一つ、後をついてくる海鳥たちに餌付けができるのも、魅力でしたね。売店で「えびせん」みたいなものを売っていましたし。<br />そして、近くにいた中国人(香港人?)が、餌付けをして「大はしゃぎ」していたことにも、驚きました。そういうの、好きだねえと。

    思い出しましたが、伊根の遊覧船は、伊根の街並みを見るのが目的の一つだけど、もう一つ、後をついてくる海鳥たちに餌付けができるのも、魅力でしたね。売店で「えびせん」みたいなものを売っていましたし。
    そして、近くにいた中国人(香港人?)が、餌付けをして「大はしゃぎ」していたことにも、驚きました。そういうの、好きだねえと。

  • 伊根湾をぐるっと一周するのですが、山にへばりつくように、舟屋がありますね。多分、亀山地区を見たものではないかと。

    伊根湾をぐるっと一周するのですが、山にへばりつくように、舟屋がありますね。多分、亀山地区を見たものではないかと。

  • こちらは、湾の手前から、高梨地区や平田地区を見たものではないかと。こちらにも海と山の間に、舟屋がへばりついています。

    こちらは、湾の手前から、高梨地区や平田地区を見たものではないかと。こちらにも海と山の間に、舟屋がへばりついています。

  • 伊根湾の奥の方へと入ってまいりました。<br /><br />山の中腹に見えるのが、「道の駅」です。あとであそこまで行きたいと思います。

    伊根湾の奥の方へと入ってまいりました。

    山の中腹に見えるのが、「道の駅」です。あとであそこまで行きたいと思います。

  • 伊根湾の中にいけすがありましたが、あまり大きくはないのですね。

    伊根湾の中にいけすがありましたが、あまり大きくはないのですね。

  • 海鳥が水面に落ちたえびせんを拾っております。今回は、海鳥が非常に少なかったです。<br /><br />以上で、遊覧船による、海側からの舟屋の観察は終わります。次は歩いてみたいと思います。

    海鳥が水面に落ちたえびせんを拾っております。今回は、海鳥が非常に少なかったです。

    以上で、遊覧船による、海側からの舟屋の観察は終わります。次は歩いてみたいと思います。

  • 遊覧船は終了いたしましたので、街道沿いを道の駅「舟屋の里公園」を目標に歩きたいと思います。

    遊覧船は終了いたしましたので、街道沿いを道の駅「舟屋の里公園」を目標に歩きたいと思います。

  • 歩いていると、非常に気になることが。 舟屋は絵になっていいんだけど、観光客お断りというか、誰もいないのに「入場料払え」とか、そういう掲示がありまして、あまり雰囲気の良いところではありませんでした。

    歩いていると、非常に気になることが。 舟屋は絵になっていいんだけど、観光客お断りというか、誰もいないのに「入場料払え」とか、そういう掲示がありまして、あまり雰囲気の良いところではありませんでした。

  • 民家が切れているところから、舟屋を見るとこんな感じ。概ね2階建てで、1階は船が出入りしやすいように、スロープ状になっているところが多いです。<br />スロープにしても大丈夫というぐらい、波の穏やかな湾なのですね。実際、潮の干満の差は年間で50cmもないそうです。<br /><br />あとの違いは、二階部分にベランダがあるかとか、海側に洗濯物を干しているかどうかの違いぐらいでしょうか。<br />伊根湾の周りにこのような舟屋が250棟ほどあるそうです。<br />

    民家が切れているところから、舟屋を見るとこんな感じ。概ね2階建てで、1階は船が出入りしやすいように、スロープ状になっているところが多いです。
    スロープにしても大丈夫というぐらい、波の穏やかな湾なのですね。実際、潮の干満の差は年間で50cmもないそうです。

    あとの違いは、二階部分にベランダがあるかとか、海側に洗濯物を干しているかどうかの違いぐらいでしょうか。
    伊根湾の周りにこのような舟屋が250棟ほどあるそうです。

  • 舟屋の中が見える家があったので、のぞいてみました。水辺が近いですね。

    舟屋の中が見える家があったので、のぞいてみました。水辺が近いですね。

  • 反対側の舟屋を見ても同じ感じです。<br /><br />一応、歴史を説明しますと、明治時代初期までは、漁の時だけ船を置いておく小屋が並ぶところで、あまり人は住んでいなかったし、道路は人一人が通れるぐらいの幅しかなかったみたいです。なので、反対側の集落へは道を歩くよりも、船で行った方が早かったぐらいだとか。<br />しかし、明治~昭和にかけての鰤景気により、伊根の景観も大きく変化していきます。まず、小屋に人(次男・三男など)が住み始め、1階が船置き場・2階が住居の舟屋に変わるとともに、昭和6年の道路拡張計画によって、山側にあった民家も、海側へと引っ越すことになり、海岸線を埋めるような舟屋群が形成されたという事みたいです。

    反対側の舟屋を見ても同じ感じです。

    一応、歴史を説明しますと、明治時代初期までは、漁の時だけ船を置いておく小屋が並ぶところで、あまり人は住んでいなかったし、道路は人一人が通れるぐらいの幅しかなかったみたいです。なので、反対側の集落へは道を歩くよりも、船で行った方が早かったぐらいだとか。
    しかし、明治~昭和にかけての鰤景気により、伊根の景観も大きく変化していきます。まず、小屋に人(次男・三男など)が住み始め、1階が船置き場・2階が住居の舟屋に変わるとともに、昭和6年の道路拡張計画によって、山側にあった民家も、海側へと引っ越すことになり、海岸線を埋めるような舟屋群が形成されたという事みたいです。

    伊根の舟屋 名所・史跡

  • 途中、舟屋の中が見える施設があったので、行ってみました。

    途中、舟屋の中が見える施設があったので、行ってみました。

  • 中は祭礼船置き場みたいですが、船が置かれる場所はこんな感じになっているのですね。

    中は祭礼船置き場みたいですが、船が置かれる場所はこんな感じになっているのですね。

  • 次は、このような階段を登って、道の駅へと向かいます。結構登りごたえがある階段でした。

    次は、このような階段を登って、道の駅へと向かいます。結構登りごたえがある階段でした。

  • 道の駅「舟屋の里公園」までやってきました。この道の駅は高台にあって、眺めはいいのですが、道の駅なので車で来た観光客が多くて、あまりゆっくりはできなかったので早々に退散し、帰りのバスに乗り、天橋立のケーブル下まで行くことにしました。

    道の駅「舟屋の里公園」までやってきました。この道の駅は高台にあって、眺めはいいのですが、道の駅なので車で来た観光客が多くて、あまりゆっくりはできなかったので早々に退散し、帰りのバスに乗り、天橋立のケーブル下まで行くことにしました。

    道の駅 舟屋の里伊根 道の駅

  • 道の駅からの眺め。あまり標高はありませんでしたが、伊根湾を一望できるいい場所でした。<br /><br />以上で、伊根の滞在は終了し、路線バスで再び天橋立地区へと戻ります。

    道の駅からの眺め。あまり標高はありませんでしたが、伊根湾を一望できるいい場所でした。

    以上で、伊根の滞在は終了し、路線バスで再び天橋立地区へと戻ります。

  • 天橋立地区へと戻ってきまして、まずは「籠(この)神社」へと行きたいと思います。<br />この神社の由来を見ると、元伊勢という別名があるように、昔ここに神様を祀っていたけど、伊勢の方へとお移りになったので、元伊勢と呼ばれるようになったみたいです。

    天橋立地区へと戻ってきまして、まずは「籠(この)神社」へと行きたいと思います。
    この神社の由来を見ると、元伊勢という別名があるように、昔ここに神様を祀っていたけど、伊勢の方へとお移りになったので、元伊勢と呼ばれるようになったみたいです。

    元伊勢籠神社 寺・神社・教会

  •  拝殿はこんな感じ。

     拝殿はこんな感じ。

  •  境内にはさざれ石がありました。

     境内にはさざれ石がありました。

  • 次は、眞名井神社へと行こうと思いまして、道を進んでいきます。道の途中に眞名井神社の、鳥居だけが中途半端な形でありました。ともかくも、先へと行ってみます。

    次は、眞名井神社へと行こうと思いまして、道を進んでいきます。道の途中に眞名井神社の、鳥居だけが中途半端な形でありました。ともかくも、先へと行ってみます。

  • 道を先へ行くと、1車線の小さな道になりました。そして、少し登っております。

    道を先へ行くと、1車線の小さな道になりました。そして、少し登っております。

  • 歩いていくと、眞名井神社へと行く途中に、天橋立ユースホステルがあるのを発見しました。このユースホステル、すごいところにあります。明るいうちに来なかったら、確実に迷子になるだろうなあ。こんなところにあるとは思いませんから。

    歩いていくと、眞名井神社へと行く途中に、天橋立ユースホステルがあるのを発見しました。このユースホステル、すごいところにあります。明るいうちに来なかったら、確実に迷子になるだろうなあ。こんなところにあるとは思いませんから。

  •  眞名井神社の入口へとやってきました。

     眞名井神社の入口へとやってきました。

    眞名井神社 寺・神社・教会

  •  途中、水場がありました。こんなところに水場とは思いもよりませんでした。水汲みの人が多かったです。

     途中、水場がありました。こんなところに水場とは思いもよりませんでした。水汲みの人が多かったです。

  • 眞名井神社は、これから先は撮影禁止という事で、ここまでです。拝殿はまあ立派だったかな。<br /><br />今回は、これで一旦終わりたいと思います。次からは、笠松公園などへ行き、天橋立をご紹介したいと思います。後編もよろしくお願いいたします。<br />ご覧いただきまして、ありがとうございました。

    眞名井神社は、これから先は撮影禁止という事で、ここまでです。拝殿はまあ立派だったかな。

    今回は、これで一旦終わりたいと思います。次からは、笠松公園などへ行き、天橋立をご紹介したいと思います。後編もよろしくお願いいたします。
    ご覧いただきまして、ありがとうございました。

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06.関西

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