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 新型コロナウィルスの流行により、4月下旬から緊急事態宣言が出され、世の中は外出自粛、施設休館となりました。解除はGW明けということもあり、「GW期間は何をしようか」と考えておりました。その際、外国人観光客がいないだけではなく、国内の観光客もいないこともあって、京都の祇園はガラガラというニュースを目にいたしまして、「それは行こう」と迷惑ながらも旅行を計画いたました。<br /> 行程は1泊2日。初日は午後に京都に向かい、私がまだ訪問していなかった「醍醐寺」とその上の「上醍醐」をめぐるトレッキングを行い、京都祇園に一泊。二日目は少し祇園を見た後、やはり運動したいなあということで、こちらも私がまだ行っていなかった「貴船神社」へと行きまして、午後に大阪へと戻るという行程です。<br /> 全体的な感想としては、確かに人もいませんが、主な施設も閉まっていることもあり、こんな時期に行動するものではないなと思った反面、これだけ人がいないというのも珍しいので、これは体験しておかなければという思いが入り混じったものでした。<br /> あちこち行っている関係上、この旅行記は3回に分けてご紹介したいと思います。今回はその3として、「貴船神社」へと行った時のことを紹介したいと思います。最初は、トレッキングのために、鞍馬山へ行こうと思っていたのですが、閉鎖されていたので、貴船神社へと変更いたしました。貴船神社はしっかり見るのは初めてだったので、行ってみてよかったです。しかも、観光客もまばらだったので、ゆっくり見ることができました。ただ貴船神社は、パワースポットと、恋愛成就の場なので、独り身にはつらい場所でした。<br />

人がいないという話の京都へ(3/3:貴船編)

6いいね!

2020/05/02 - 2020/05/03

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旅行記グループ 06.関西

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にふうさ

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2020/05/03

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 新型コロナウィルスの流行により、4月下旬から緊急事態宣言が出され、世の中は外出自粛、施設休館となりました。解除はGW明けということもあり、「GW期間は何をしようか」と考えておりました。その際、外国人観光客がいないだけではなく、国内の観光客もいないこともあって、京都の祇園はガラガラというニュースを目にいたしまして、「それは行こう」と迷惑ながらも旅行を計画いたました。
 行程は1泊2日。初日は午後に京都に向かい、私がまだ訪問していなかった「醍醐寺」とその上の「上醍醐」をめぐるトレッキングを行い、京都祇園に一泊。二日目は少し祇園を見た後、やはり運動したいなあということで、こちらも私がまだ行っていなかった「貴船神社」へと行きまして、午後に大阪へと戻るという行程です。
 全体的な感想としては、確かに人もいませんが、主な施設も閉まっていることもあり、こんな時期に行動するものではないなと思った反面、これだけ人がいないというのも珍しいので、これは体験しておかなければという思いが入り混じったものでした。
 あちこち行っている関係上、この旅行記は3回に分けてご紹介したいと思います。今回はその3として、「貴船神社」へと行った時のことを紹介したいと思います。最初は、トレッキングのために、鞍馬山へ行こうと思っていたのですが、閉鎖されていたので、貴船神社へと変更いたしました。貴船神社はしっかり見るのは初めてだったので、行ってみてよかったです。しかも、観光客もまばらだったので、ゆっくり見ることができました。ただ貴船神社は、パワースポットと、恋愛成就の場なので、独り身にはつらい場所でした。

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  • この日は、トレッキングしようと思い、比叡山にしようかと迷いましたが、鞍馬・貴船方面へ行くことにしました。<br />まずは、出町柳駅から、叡山電車に乗って貴船口駅まで行きます。本当は、鞍馬寺が閉鎖されているのを知らずに、鞍馬駅まで行ったのは内緒です。

    この日は、トレッキングしようと思い、比叡山にしようかと迷いましたが、鞍馬・貴船方面へ行くことにしました。
    まずは、出町柳駅から、叡山電車に乗って貴船口駅まで行きます。本当は、鞍馬寺が閉鎖されているのを知らずに、鞍馬駅まで行ったのは内緒です。

    出町柳駅

  • 乗った電車は、観光電車のようでして、座席の一部が横を向いてました。また、叡山電車は車体の幅が小さそうです。

    乗った電車は、観光電車のようでして、座席の一部が横を向いてました。また、叡山電車は車体の幅が小さそうです。

  • 貴船口駅に到着しました。駅舎は最近リニューアルしたそうです。<br />ここから貴船神社の奥宮まで片道30分(片道2.2km)ほど、車道を歩いていきます。<br />

    貴船口駅に到着しました。駅舎は最近リニューアルしたそうです。
    ここから貴船神社の奥宮まで片道30分(片道2.2km)ほど、車道を歩いていきます。

    貴船口駅

  • 気になったのが、鞍馬山のあたり、いわゆる北山杉が多いあたりなのだが、倒木が目立ち、処理が追いついていないことです。何があったのかなあ。

    気になったのが、鞍馬山のあたり、いわゆる北山杉が多いあたりなのだが、倒木が目立ち、処理が追いついていないことです。何があったのかなあ。

  • このような道をトボトボ歩いていきます。貴船の集落は川沿いに長細くなっています。<br />右側は川が流れていて、この先、至る所で川床がみれます。<br />

    このような道をトボトボ歩いていきます。貴船の集落は川沿いに長細くなっています。
    右側は川が流れていて、この先、至る所で川床がみれます。

  • 貴船神社に到着しました。これより、階段を登って本殿へ行きます。

    貴船神社に到着しました。これより、階段を登って本殿へ行きます。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • こんな感じで本殿を目指します。階段がありますが、まったく大変ではありません。神社の朱色に、新緑の緑、色味が面白いですね。

    こんな感じで本殿を目指します。階段がありますが、まったく大変ではありません。神社の朱色に、新緑の緑、色味が面白いですね。

  • 貴船神社の本殿にやってきました。小さいながらも、実用的な社殿のような気がしました。2005年に改装したそうです。<br />貴船神社は、元々は水をつかさどる神社で、雨乞いの時とか、朝廷から使者が来るほど、良く知られた神社でしたが、その他いろいろなことがありそうです。<br />

    貴船神社の本殿にやってきました。小さいながらも、実用的な社殿のような気がしました。2005年に改装したそうです。
    貴船神社は、元々は水をつかさどる神社で、雨乞いの時とか、朝廷から使者が来るほど、良く知られた神社でしたが、その他いろいろなことがありそうです。

  • 御神木の桂の木がありました。大きかったです。

    御神木の桂の木がありました。大きかったです。

  • 昭和の作庭家の重森三玲氏が作庭した庭がありました。天津磐境(あまついわさか)というタイトルで、船をイメージして作成したとか。ちなみに、使用している石は貴船石で、庭石や盆栽石として利用されているものです。

    昭和の作庭家の重森三玲氏が作庭した庭がありました。天津磐境(あまついわさか)というタイトルで、船をイメージして作成したとか。ちなみに、使用している石は貴船石で、庭石や盆栽石として利用されているものです。

  • 貴船神社は絵馬の発祥らしく、馬の銅像がありました。

    貴船神社は絵馬の発祥らしく、馬の銅像がありました。

  • 本殿からは少し歩きまして、貴船神社の中宮(結社)へとやってきました。<br />このように小さな社と神社の空間がありました。<br />この中宮は縁結びの神様みたいです。<br />

    本殿からは少し歩きまして、貴船神社の中宮(結社)へとやってきました。
    このように小さな社と神社の空間がありました。
    この中宮は縁結びの神様みたいです。

  • 「天乃磐船」と名付けられた巨石がありました。山中で見つけられた自然石で、重さ6トンあるそうです。

    「天乃磐船」と名付けられた巨石がありました。山中で見つけられた自然石で、重さ6トンあるそうです。

  • ここで「結び文」という短冊に願いを書いて、おみくじの様に結んでおきます。写真ではわかりにくいかもしれませんが、紙が緑なのはなんで?と思いました。<br />帰って調べると、昔は笹の葉に書いていたとのことで、それを模しているのではないかと。なるほど。<br />

    ここで「結び文」という短冊に願いを書いて、おみくじの様に結んでおきます。写真ではわかりにくいかもしれませんが、紙が緑なのはなんで?と思いました。
    帰って調べると、昔は笹の葉に書いていたとのことで、それを模しているのではないかと。なるほど。

  • 御神木の相生の木。同じ根から2本の杉が成長しているとのことです。

    御神木の相生の木。同じ根から2本の杉が成長しているとのことです。

  • ぶらぶら歩いていたら、もうすぐ貴船神社の奥宮に着きそうです。その前に、「思ひ川」という場所がありました。その由来は立て看板に書いてありますが、う~ん、といったところ。言ったもの勝ちです。

    ぶらぶら歩いていたら、もうすぐ貴船神社の奥宮に着きそうです。その前に、「思ひ川」という場所がありました。その由来は立て看板に書いてありますが、う~ん、といったところ。言ったもの勝ちです。

  • このような参道を通って、奥宮へ。手前の草がちょっと残念でした。

    このような参道を通って、奥宮へ。手前の草がちょっと残念でした。

  • 貴船神社の奥宮前に到着です。ここまでは、数回は訪れたことあったと記憶していますが、中に入るのは今回初めてです。

    貴船神社の奥宮前に到着です。ここまでは、数回は訪れたことあったと記憶していますが、中に入るのは今回初めてです。

  • 貴船神社の奥宮といえば、五寸釘の「丑の刻参り」が有名ですが、見渡す限り、そんな印象はありませんでした。

    貴船神社の奥宮といえば、五寸釘の「丑の刻参り」が有名ですが、見渡す限り、そんな印象はありませんでした。

  • 御神木の連理の杉。2つの木が重なって1つになっていますが、杉と楓で一緒になっており、珍しいものだそうです。

    御神木の連理の杉。2つの木が重なって1つになっていますが、杉と楓で一緒になっており、珍しいものだそうです。

  • 「御船形石」という船の形を模して積み石したものがありました。

    「御船形石」という船の形を模して積み石したものがありました。

  • 奥宮の拝殿です。<br /><br />以上で、貴船を終わりまして、帰路へとつきたいと思います。

    奥宮の拝殿です。

    以上で、貴船を終わりまして、帰路へとつきたいと思います。

  • 帰りに、川床の様子を撮影しました。川辺の平らな所にこうやって川床を設置しています。川辺の平らな所を選ぶとか、こまめな掃除が必要だとか、結構手間がかかっています。貴船の名物ですから、しょうがない部分もありますけど。<br />川沿いの道にはこのような川床が10か所以上あったかなあ。かなり目立ちました。<br /><br />このあと、貴船口駅まで来た道を再び歩き、その後は電車を乗り継いで帰りました。以上で、旅行記を終了いたします。ご覧いただきまして、ありがとうございました。

    帰りに、川床の様子を撮影しました。川辺の平らな所にこうやって川床を設置しています。川辺の平らな所を選ぶとか、こまめな掃除が必要だとか、結構手間がかかっています。貴船の名物ですから、しょうがない部分もありますけど。
    川沿いの道にはこのような川床が10か所以上あったかなあ。かなり目立ちました。

    このあと、貴船口駅まで来た道を再び歩き、その後は電車を乗り継いで帰りました。以上で、旅行記を終了いたします。ご覧いただきまして、ありがとうございました。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • MIKOさん 2021/01/30 22:32:43
    叡山電車!
    にふうささん 初めまして。

    貴船神社に行きたいとは思いながら、まだ行ったことが無いので読ませて頂きました!
    それに叡山電車内の写真ありがとうございます。
    数年前 紅葉ライトアップ列車に乗ったことがあります。
    凄い人でしたが窓に向いた席に座れました。もみじのトンネルでは速度を落として運転されるので楽しめましたよ。
    出町柳から鞍馬を往復したのですが、駅員さんに「ぜひ貴船神社も行って見てください」と言われたのを思い出しました。
      又 お邪魔させていただきますね。よろしくお願いします!

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