八瀬・大原・貴船・鞍馬旅行記(ブログ) 一覧に戻る
GW期の10連休で、しかも晴天ということで、どこか行きたいと思い、近場での日帰り旅行で、行きたかったところに行こうということで、京都の鞍馬・大原旅行を計画しました。鞍馬や大原は、学生時代には何度もその前を通過していますが、きちんと観光したことがない場所だったので、この機会に訪問できて良かったです。また、鞍馬というと貴船とセットなイメージがありますが、今回は鞍馬と大原という欲張った旅行にいたしました。というのも、鞍馬と大原は実は峠を一つ挟んだ近接する地域にあり、同日に訪問できるというのは意外な盲点ではないでしょうか。最も、鞍馬も大原も見所たくさんなので、同日に訪問するのはもったいないかもしれませんけど。<br /> 今回の行程は、朝に大阪を出発し、叡山電鉄で鞍馬駅へ。鞍馬寺を参拝した後、奥之院まで行きました。しかし、そのまま貴船方面に下らずに、鞍馬駅まで戻ってきました。その後、叡山電鉄で八瀬口まで行き、路線バスで大原へ行くという行程です。<br /> 日帰り旅行ですが、このようにあちこち行っていることや、鞍馬と大原という観光地の性格が違うこともあり、2回に分けて公表したいと思います。<br /> 今回は、鞍馬編ですが、鞍馬は2018年秋の台風の影響がまだいたるところに残っており、奥之院を中心に、痛々しい姿が残っておりました。<br /><br />

鞍馬・大原(前編:鞍馬)

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2019/05/04 - 2019/05/04

1697位(同エリア2198件中)

旅行記グループ 06.関西

0

38

にふうさ

にふうささん

この旅行記のスケジュール

2019/05/04

  • 叡山電車で出町柳駅ー鞍馬駅へ

  • 本殿から徒歩で魔王殿へ

  • 魔王殿から来た道を引き返して本殿金堂まで戻り、つづら折りの道を通って下山

  • 徒歩で、くらま温泉から鞍馬駅へ

この旅行記スケジュールを元に

GW期の10連休で、しかも晴天ということで、どこか行きたいと思い、近場での日帰り旅行で、行きたかったところに行こうということで、京都の鞍馬・大原旅行を計画しました。鞍馬や大原は、学生時代には何度もその前を通過していますが、きちんと観光したことがない場所だったので、この機会に訪問できて良かったです。また、鞍馬というと貴船とセットなイメージがありますが、今回は鞍馬と大原という欲張った旅行にいたしました。というのも、鞍馬と大原は実は峠を一つ挟んだ近接する地域にあり、同日に訪問できるというのは意外な盲点ではないでしょうか。最も、鞍馬も大原も見所たくさんなので、同日に訪問するのはもったいないかもしれませんけど。
 今回の行程は、朝に大阪を出発し、叡山電鉄で鞍馬駅へ。鞍馬寺を参拝した後、奥之院まで行きました。しかし、そのまま貴船方面に下らずに、鞍馬駅まで戻ってきました。その後、叡山電鉄で八瀬口まで行き、路線バスで大原へ行くという行程です。
 日帰り旅行ですが、このようにあちこち行っていることや、鞍馬と大原という観光地の性格が違うこともあり、2回に分けて公表したいと思います。
 今回は、鞍馬編ですが、鞍馬は2018年秋の台風の影響がまだいたるところに残っており、奥之院を中心に、痛々しい姿が残っておりました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
  •  まずは叡山電車に乗って鞍馬駅を目指します。写真は鞍馬駅で撮影したので、電車の行き先が出町柳行きとなっていますけど。連休中もあり、人が多かったです。

     まずは叡山電車に乗って鞍馬駅を目指します。写真は鞍馬駅で撮影したので、電車の行き先が出町柳行きとなっていますけど。連休中もあり、人が多かったです。

  •  鞍馬駅はこんな感じでした。写真では乗降客でにぎわっていますが、普段はもっと落ち着いたいい場所です。

     鞍馬駅はこんな感じでした。写真では乗降客でにぎわっていますが、普段はもっと落ち着いたいい場所です。

    鞍馬駅

  •  駅前には、天狗の像がありました。なんかことさら鼻の大きさを強調しすぎている気がするのですが。

     駅前には、天狗の像がありました。なんかことさら鼻の大きさを強調しすぎている気がするのですが。

  •  石段を登りまして、まずは受付をしたいと思います。

     石段を登りまして、まずは受付をしたいと思います。

  •  仁王門にやってきました。ここから有料エリアとなります。

     仁王門にやってきました。ここから有料エリアとなります。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  •  鞍馬寺にも町石があるのですね。高野山だけかと思っていました。そして、ここは「八町」。本殿まではなかなか遠いです。

     鞍馬寺にも町石があるのですね。高野山だけかと思っていました。そして、ここは「八町」。本殿まではなかなか遠いです。

  •  本来ならば山道を登っていくのでしょうが、今回はケーブルを使って、本殿へと上っていき、帰りはつづら折りの道を下っていきたいと思います。「普明殿」よりケーブルカーに乗ります。

     本来ならば山道を登っていくのでしょうが、今回はケーブルを使って、本殿へと上っていき、帰りはつづら折りの道を下っていきたいと思います。「普明殿」よりケーブルカーに乗ります。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • このケーブルは2018年の台風で被害にあったのですが、2019年の連休前に復旧という、非常に良いタイミングの時にやってきました。

    このケーブルは2018年の台風で被害にあったのですが、2019年の連休前に復旧という、非常に良いタイミングの時にやってきました。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • ケーブル駅を降りてすぐのところに、多宝塔がありました。

    ケーブル駅を降りてすぐのところに、多宝塔がありました。

  •  町石がありました。ここは「一町」だそうです。あっという間に、七町稼ぎました。ケーブル様々です。

     町石がありました。ここは「一町」だそうです。あっという間に、七町稼ぎました。ケーブル様々です。

  • 本殿金堂へと到着いたしました。本殿前には長い列があり、本殿前で何やらお祈りをしています。何をしているのでしょうか。

    本殿金堂へと到着いたしました。本殿前には長い列があり、本殿前で何やらお祈りをしています。何をしているのでしょうか。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  •  足下の金剛床の中心でお参りをして、霊力を得ようということみたいです。この場所がいわばパワースポットになっていると。それで長い列ができているのです。<br /> あとで、私もお参りしたいと思います。

     足下の金剛床の中心でお参りをして、霊力を得ようということみたいです。この場所がいわばパワースポットになっていると。それで長い列ができているのです。
     あとで、私もお参りしたいと思います。

  •  本殿脇にある狛犬ですが、よく見ると、普段目にするのとはなんか違っていますよね。これ、犬ではなく虎なのか。

     本殿脇にある狛犬ですが、よく見ると、普段目にするのとはなんか違っていますよね。これ、犬ではなく虎なのか。

  • 本殿近くでは、桜っぽい花が満開になっています。山奥なので、開花が遅くて助かりました。

    本殿近くでは、桜っぽい花が満開になっています。山奥なので、開花が遅くて助かりました。

  •  本殿のある場所からの眺めですが、すごい山深いところに入ってきたのがわかります。標高も410mぐらいあるとか。

     本殿のある場所からの眺めですが、すごい山深いところに入ってきたのがわかります。標高も410mぐらいあるとか。

  •  これから奥の院へと向かいます。まずは階段を上っていきます。

     これから奥の院へと向かいます。まずは階段を上っていきます。

  • 途中、鐘楼があったので、鐘をつかさせていただきました。

    途中、鐘楼があったので、鐘をつかさせていただきました。

  • 与謝野晶子の書斎「冬柏亭」が霊宝館前にありました。

    与謝野晶子の書斎「冬柏亭」が霊宝館前にありました。

  •  「息つぎの水」。牛若丸が奥の院へと修行に向かう最中、この清水を飲んでいったと伝えられる場所。水は枯れているようでした。

     「息つぎの水」。牛若丸が奥の院へと修行に向かう最中、この清水を飲んでいったと伝えられる場所。水は枯れているようでした。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 奥の院への道は先ほどとは異なり、基本山道になります。道中、倒木が目立ちまして、昨年の台風の影響は大きかったのだなあと感じさせてくれます。

    奥の院への道は先ほどとは異なり、基本山道になります。道中、倒木が目立ちまして、昨年の台風の影響は大きかったのだなあと感じさせてくれます。

  • 屏風坂の地蔵堂がありました。この辺りは、つづら折りの坂になっていて、屏風のようだという事で、屏風坂と名前がついているようですね。

    屏風坂の地蔵堂がありました。この辺りは、つづら折りの坂になっていて、屏風のようだという事で、屏風坂と名前がついているようですね。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 「木の根道」。要は岩盤が固くて地下に根を張れない杉の根が地表に出ている場所です。他の場所なら普通にあるような場所でも鞍馬なら珍しいかも。木の根がでこぼこしていて、歩きにくいです。牛若丸はここで跳躍の稽古をしていたとのことですが、それなら納得です。

    「木の根道」。要は岩盤が固くて地下に根を張れない杉の根が地表に出ている場所です。他の場所なら普通にあるような場所でも鞍馬なら珍しいかも。木の根がでこぼこしていて、歩きにくいです。牛若丸はここで跳躍の稽古をしていたとのことですが、それなら納得です。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 「大杉権現堂」にきました。しかし、倒木が直撃し、建物自体が倒壊しておりました。大杉が立ち並ぶ場所だから、仕方ないとはいえ、無残でした。

    「大杉権現堂」にきました。しかし、倒木が直撃し、建物自体が倒壊しておりました。大杉が立ち並ぶ場所だから、仕方ないとはいえ、無残でした。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  •  「背比べ石」。奥州へと下る牛若丸(当時16歳)が名残を惜しみ、背を比べたといわれる石。意外と小さいのですが、まあ当時の日本人の身長を考えれば仕方ないよね。義経は小さかったみたいだし。

     「背比べ石」。奥州へと下る牛若丸(当時16歳)が名残を惜しみ、背を比べたといわれる石。意外と小さいのですが、まあ当時の日本人の身長を考えれば仕方ないよね。義経は小さかったみたいだし。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  •  義経堂。小さな祠ですが、義経公の御魂はなつかしい鞍馬山戻ったと信じられ、ここにまつられているとか。

     義経堂。小さな祠ですが、義経公の御魂はなつかしい鞍馬山戻ったと信じられ、ここにまつられているとか。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • ちょっと広い場所に出てきました。ここが終点ではなく、「僧正が谷不動堂」があるあたりで、魔王殿はもう少し崎野とのことです。

    ちょっと広い場所に出てきました。ここが終点ではなく、「僧正が谷不動堂」があるあたりで、魔王殿はもう少し崎野とのことです。

  • 奥の院魔王殿へと到着いたしました。

    奥の院魔王殿へと到着いたしました。

  • 「魔王殿」までで、奥の院の散策は終わりです。ただ、この「魔王殿」のあたりは、雰囲気が締まるというか、パワースポット的な要素があるなあと感じてしまいました。護法魔王尊が650万年前に金星から降り立った場所とは何か違います。<br /> その後は、貴船方面へと下りたいとは思いつつも、やっぱり鞍馬にきたのだから温泉に行きたいよねえ、ということで来た道を引き返して鞍馬駅方面へと再度戻ることに。<br />

    「魔王殿」までで、奥の院の散策は終わりです。ただ、この「魔王殿」のあたりは、雰囲気が締まるというか、パワースポット的な要素があるなあと感じてしまいました。護法魔王尊が650万年前に金星から降り立った場所とは何か違います。
     その後は、貴船方面へと下りたいとは思いつつも、やっぱり鞍馬にきたのだから温泉に行きたいよねえ、ということで来た道を引き返して鞍馬駅方面へと再度戻ることに。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 本殿金堂まで戻ってきました。<br />これより、つづら折りの道を下りたいと思います。

    本殿金堂まで戻ってきました。
    これより、つづら折りの道を下りたいと思います。

  • 中門に到着いたしました。ここぐらいでつづら折りの道の半分ぐらいでしょうか。そしてこの門を境にして、道の雰囲気が大きく変わった感じがしました。

    中門に到着いたしました。ここぐらいでつづら折りの道の半分ぐらいでしょうか。そしてこの門を境にして、道の雰囲気が大きく変わった感じがしました。

  • 「双福苑」という場所まで降りてきました。ご神木となっている木が力強いです。

    「双福苑」という場所まで降りてきました。ご神木となっている木が力強いです。

  • 愛と光と力の像「いのち」だそうです。よくわかりません。

    愛と光と力の像「いのち」だそうです。よくわかりません。

  •  「義経公供養塔」。牛若丸は7歳から10年間、ここにあった東光坊で起居していましたが、その跡地に建立された供養塔で、1937年に作られたようです。

     「義経公供養塔」。牛若丸は7歳から10年間、ここにあった東光坊で起居していましたが、その跡地に建立された供養塔で、1937年に作られたようです。

  • 由岐神社にやってきました。なかなか雰囲気が良かったです。

    由岐神社にやってきました。なかなか雰囲気が良かったです。

    由岐神社 寺・神社・教会

  • 由岐神社のご神木の「大杉」。樹齢800年ほどだそうですが、非常に大きくて力強かったです。<br /><br />そのあと、無事に鞍馬寺を下山いたしました。

    由岐神社のご神木の「大杉」。樹齢800年ほどだそうですが、非常に大きくて力強かったです。

    そのあと、無事に鞍馬寺を下山いたしました。

  • 鞍馬訪問の最後は、やはり「鞍馬温泉」。ということで、鞍馬駅とは反対側の花脊峠方面へと少し歩きます。誰もいないので、ちょっと心細くなりますけど。

    鞍馬訪問の最後は、やはり「鞍馬温泉」。ということで、鞍馬駅とは反対側の花脊峠方面へと少し歩きます。誰もいないので、ちょっと心細くなりますけど。

  • 鞍馬温泉に到着いたしました。ここでお風呂に入った時が12時ぐらいでして、それならば、大原方面へ行けるなあという事に気づき、大原へと行くことにしました。

    鞍馬温泉に到着いたしました。ここでお風呂に入った時が12時ぐらいでして、それならば、大原方面へ行けるなあという事に気づき、大原へと行くことにしました。

    くらま温泉 宿・ホテル

  •  鞍馬駅に戻り、叡山電車に乗って、次は八瀬方面へと向かいます。その前に、鞍馬駅前の土産物屋で「木刀」を見かけました。「ああ、こういうの、昔のおみやげだよなあ」と、感慨深かったです。<br /><br /> 今回の鞍馬の旅行記はこれで終了です。ご覧いただきましてありがとうございました。後編では大原三千院等へと行きますので、よろしければそちらもどうぞ。<br />

     鞍馬駅に戻り、叡山電車に乗って、次は八瀬方面へと向かいます。その前に、鞍馬駅前の土産物屋で「木刀」を見かけました。「ああ、こういうの、昔のおみやげだよなあ」と、感慨深かったです。

     今回の鞍馬の旅行記はこれで終了です。ご覧いただきましてありがとうございました。後編では大原三千院等へと行きますので、よろしければそちらもどうぞ。

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