2009/02/02 - 2009/02/02
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コロコロパッカーさん
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世界一周>中東>シリア>アレッポ
いつかまた、必ず行きたいと思っているシリアとイエメン。
夢のように美しい国でした。
UNHCRがシリアを内戦状態であると認めたのが2011年12月なので、その3年前に見た、美しいシリアの様子です。
紛争はまだ続いているのに、報道はめっきり減ってきました。
世界がこの二か国から目をそらしているかのよう。
この旅行記に登場する街も、人々も、紛争に巻き込まれています。
ただの善良な市民が、一部の人々のせいで家族を失い、家を失い、未来を失っています。
平和で過ごしていた人々が、悲劇的な紛争の犠牲者になっていると思うと、心が痛いです。
一刻も早くシリアに平和が訪れますように。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
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トリコ・アンタクヤから、バスでシリアへ。
ノービザだったのですが、バス会社の人がよくわかっていて、国境で無事ビザを取得。
私がお金を払っている間、地元の旅行者たちは免税店でお買い物にいそしんでいました。
免税店があるなんて、ちょっとちょっと、アラブの余裕が感じられるぞ!?
国境を9時ごろに出発。
いよいよ中東本番!。
シリアに入ると、建物が四角くなった。そして土壁になった。
建物は割と立派で、砂漠色の石のレンガで作られた壁がおしゃれ。
例のプラスチックのアジア椅子に座って、赤いスカーフをした爺様たちが日がな一日日向ぼっこをして過ごしている。
ドライブインはボロボロ。
いつまで経っても砂漠に入ることもなく、適度に緑に包まれつつ、うとうとしていたらあっという間にアレッポの中心街。
お昼ごろには無事シリア最初の町アレッポに到着したのでした。
建設途中の大きなモスクを横目に、地図通りにバスターミナルへ到着。
博物館の目の前だったが、英語は全く通じない。これから大丈夫かな!?
5分も歩けば今夜の宿の到着。
こんな簡単でいーのか!? -
泊まった宿、アレッポは素敵な街だったが、この宿だけはクソ宿だったな。
半地下だし、セントラルヒーティングが超ぬるいし。
情報ノートの評判もすこぶる悪い。ハマの宿のノートには『最悪』と書かれていた。
妙にしつこく、ある部屋を勧められるし、共同シャワーとは別のシャワーを使えと言ってくる。もちろんそういう不可解なオファーはお断りするし、本来なら泊まるのも嫌だがしかし、中東の宿は選択肢も少なく、身の守りを固める。 -
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お腹空いた!初シリアフードは鮮やかなミックスフルーツジュース。
トルコ以降ずっと高くて我慢していたやつ。やっと50円まで値段が下がったの。
カキのとろけたもの、ザクロ、にんじん、キューイなどと、はちみつ。
あ、ぜんぶ秋のフルーツだね。
めちゃくちゃおいしかった、今度ザクロが手に入ったらやってみようかな・・・
お金を払い忘れて、お店に戻ってお支払いしようとしたら、店員に『逃げとけばよかったのに!』と言われた。 -
珍しいものが多く、何を食べるか迷ってしまう。
おかずが並ぶロカンタを発見、トルコでは高くて買えなかった。お肉!ここなら1USD。
あえて苦手な羊にチャレンジ、トマトベースのさらさらスープに大きなコフタが三つと、にんじん、たまねぎ。
コフタにすると臭みも減ってなかなかおいしかった。
とろみのついたスープなら匂い消しにもっといいかも。
付け合わせは真緑の唐辛子、韓国人が喜びそうだ。
そして、キュウリのピクルスとラディッシュ、これだけでもお腹いっぱいになる。
アラブの人はピクルスが大好きで、この店もピクルスの盛り合わせがつきました。
ホブスは薄くてチャパティのよう、そして、なぜか半分だけ。
硬くて、あまりおいしくはなかった。
最初はなんだよー女だからかーと思ったけど、半分で十分お腹いっぱいになった。店の人の一枚上手のようでした。よくわかってるな。 -
腹が満たされたら、早速アレッポの街を散策。
街はとってもきれいで、砂漠色のレンガの壁とグリーンがいい雰囲気!
まさに中東! -
アレッポ中心の時計台と、アレッポシェラトン。宿の近くです。
アジアには、名ばかりのシェラトンもあったが、ここシリアのシェラトンは街に溶け込み、とても上品。
※トリップアドバイザーに残るアレッポシェラトンの口コミは、2011年で止まっています。どうやら破壊は免れているようですが、武器庫になっていたという情報も。もうシェラトンの所有物ではない様子。 -
アレッポのアパートと、黄色いタクシー。
ここに住んでいた人たちは皆無事だろうか。 -
レンガに統一感があって、なかなか味のある町・アレッポ。
シリアは色々回ったけど、町の雰囲気はアレッポが断然良かったです。 -
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モスク
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外国人は貸し出し用のチャドルを着用。
ネズミ色で、まるでネズミ男。
簡易用なので、前はマジックテープで止めるスタイル。
くつは脱ぎます。 -
初めての中東のモスク。ミャンマーの仏教寺院のように、くつろいでいる人たちがいっぱい。市民の憩いの場だね。
こういう雰囲気はとてもよい。 -
私の好きなシリアの光景。
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この靴は僕が死守します!!
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ごろごろして遊ぶ子。平和そのもの。
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イランと違って、ベールは必須ではないシリア。
ベールをしていない女子や、ジーンズ姿の子も多い。
ベールももちろんおしゃれに着こなすムスリマ。
ベール用のピンはどこの屋台にも置いてある。
日本人にとってのヘアピン同様、よく無くすのかな。
UAEで流行っていたような、後頭部を高くするスタイルも。
頭は黒いベールなのに、ピタピタニットに、ローライズのスキニーをブーツインしているようなおしゃれムスリマも。(頭隠して尻隠さずファッション)
スタイルよくてかっこよかった。
シリア人はトルコ人よりも目の色が薄かったり、青い人が多い。 -
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かっこいい!!アレッポ城
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映画に出てきそうな壮大な門構え!
あとで行くクラック・デ・シュヴァリエと並び、ジブリの世界観そのもののかっこいいお城です。 -
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家族旅行中
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アレッポ城からアレッポの町を望む。イメージの砂漠の町そのもの。
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アラブの街に恋しています。
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城の上は遺跡になっていて、それもまた楽しい。
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スークを歩いてみました。
イスタンブールにも、こういうスークがありますが、ここはお土産屋さんじゃなくて、本当にローカルスークで、地元の人が今も普通に生活していました。 -
シリアといえば、アレッポ石鹸!粘土のようなにおいの、オリーブの石鹸だったかな。
髪の毛も洗えるって噂だった。(キシキシになるよ)
実用品なので、長旅の私ももちろん購入。
この主人がとてもいい人だった。
おまけもいっぱいもらってしまった。
おじさんは無事だろうか。。。 -
スミレ色のベールの人がいる。トルコの南部で着用されているやつ。トルコから来たひとかな?
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トルコからヨルダンまで、どこでも人気のアラブのおかしキュネフェ。薄い生地の中にチーズが入っていて、あたたかくして最後に蜜をかけて頂きます。慣れると病みつきになる味。トルコのシャンルウルファ、トリポリなどが有名ですが、アンマンにも人気店があるし、シリアでも各地で食べることができます。
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ちょっと下町風情のエリア
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中東にはこういう場所がたくさん残っていて、街歩きがとても楽しかったのです。
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久々の靴直しやさん。今も大活躍。
私も、コロンビアのトレッキングシューズを直してもらいました。 -
中東はキッチンつきの店が多かったのであまり地元ご飯は食べていません(あんまりご飯やもないし)
これはアレッポの食堂。油ぎっとりのナストマト煮込み。。。
唐辛子とピクルス付き。 -
これなんだったんだろう、忘れてもーた。
知ってる人、教えてください。 -
翌日は、アルメニア人地区を散策してみました。
ほんの少し周囲の地区とは違い落ち着いた感じ。 -
ちょっとレトロな街並みです。
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アレッポ駅。デリゾール行きがほしかったのですが、ちょうどいい時間のものはなくバスで行くことにしました。
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ちゃんと管理された公園もありました。
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素敵なマンション。
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クナーファ食べてみます!
トルコで言うキュネフェだと思いますが、先ほどの写真とはちょっと違いますね。
トルコのみたいに蜜はかかっていないですね。 -
チーズは入ってます!
シリアはおいしいスイーツがたくさんあるスイーツ大国。
トルコには、シリアからの逃れた菓子職人のお店があって、日本人にも人気のようです。 -
パンケーキのようですが、若干水っぽいかんじ。どらやきの皮をすこし薄めた感じか。
作り方はどら焼きの皮と同じで、平たい鉄板に生地を流していくかんじ。さっぱりしていて、甘くなく、朝食にとてもいい。
シリア、レバノン、ヨルダンで見ました。 -
もうちょっと長くいたかったけど、オーナーは噂通りだし、トイレの扉が壊れているのと、ヒーターの調節をうーんと絞られてしまってめっちゃ寒いのとで、アレッポとは2泊で移動します。
もっといい宿があればいいのになぁ。。。
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