世界一周の思い出　イスラエル⑦岩のドームとガリラヤ湖畔の街ティベリア

2009/01/26 - 2009/02/01

イスラエルも終盤。パレスチナ・エルサレム以外のイスラエルも見てみたく、ガリラヤ湖畔のティベリアまで１泊旅行に出かけました。

エリア ガリラヤ湖周辺(イスラエル)

２月１日
朝から嘆きの壁へ。

エルサレムともおわかれ。

朝から祈るユダヤ女性。
最近、戦場のピアニストを見ました。ユダヤ人の歴史を見ると、壁に向かう人々の見方が変わってきます。

壁の前で写真撮った。

神殿の丘に続く通路です。

祈りのエリアを横断するように、木製の橋が架かっていました。

続いて、神殿の丘へ。ここから先はアラブの敷地。

神殿の丘にあるアルアクサー寺院。７１５年

嘆きの壁は、かつての神殿を囲う壁の一部であり、その神殿部分に建っているのが、岩のドームとアルアクサー寺院です。

オリーブ山が見渡せます。

そして、これがイスラム第３の聖地、岩のドームです。

ムハンマドがここから昇天したと言われています。

壁面は見事なブルータイル。

雨が降った。お気にの帽子にビニールカバーを。

今日はこれからガリラヤ湖畔の街、ティベリアを目指します。
いつものアラブバスでなく、ユダヤバスに乗るので、ユダヤ人地区から市バスを使用。きれいだな。
隣のおばあちゃんがちっさい聖典を読んでいる。
市内のバスターミナルに行くだけなのに、バスは１００円以上するので、先進国価格になった。
当時の収入が1400ＵＳＤ程度と聞いていたので、これはちょっと高いと思った。

バスターミナルの入り口では厳重なボディチェックと荷物チェック。
中はショッピングモールが併設されていて、若者がいっぱい。な、ところまでは分かる。
異様なのは、普段着の若者たちの多くが銃を抱えていたこと。これがイスラエルか。

バスは常に満席らしく、我さきにバスに乗り込む人々。
兵役中の子が多く、でっかい荷物と銃を抱えて乗車してくる。一体このバスの中に何丁の銃が乗ってるんだ。

出発すると、丘の先にユダヤ人地区。
海外ではあまり見ないビニールハウス栽培もやっている。

若いイスラエル兵。どんなときでも斜めがけで銃携帯。そんな人たちがごろごろといるのがイスラエル。異常。

意外や意外、畑や緑の丘！
こんなに緑が多い国だったのか・・・

なんだかヨーロッパみたいね。今日に限って天気が悪いのが残念。

ユダヤ人入植地にて。
BIRYAという土地はガリラヤの北西部あたりで、農村らしい。

穀倉地帯か。

この時なぜ行かなかったのかは謎なのですが、エルサレルからガリラヤに向かう途中に、イエスの生まれ育った町、ナザレがあります。

今日のお宿はこちら、アイブホステル。今もまだやってるみたい。

海抜がー２００ｍらしい。湖の少ないイスラエルでは、貴重な水源だそう。
ゴラン高原、ヨルダン川、ガリラヤ湖、そして再びヨルダン川、最後に死海に続くそう。
死海は世界一海抜が低い場所で、湖として世界一海抜が低いのはこのガリラヤ湖らしい。

ティベリアの街です。

ヨーロッパみたい。

イエスが布教活動を行っていたガリラヤ。

早々に宿に戻って、のんびり過ごしました。

翌朝。ホテルからの眺め

では、エルサレムに戻ります。

ここまでで、中東の日記が放棄されました。
ここから先、ヨルダン、エジプトは日記無し。記憶、だいたいふっとんでる（笑）やっぱり日記つけるか、帰国後すぐに旅行記書くかしないとだめですね。行ったかどうかも忘れる日がくるなんて。
あれから10年以上たち、とにかく何度も思うのは、『もう1度行きたい。』
世界一周もいいけれど、今度は1回1回の旅を丁寧にしたいな、と思います。

またカレー作ったのか。